【R18・完結】ショウドウ⁈異世界にさらわれちゃったよー!お兄さんは静かに眠りたい。

カヨワイさつき

文字の大きさ
86 / 96

育む(はぐくむ)愛

しおりを挟む
俺とヒューゴはタマゴと俺たちの為とか
なんとか言い毎日毎日、1日に数回
(ヒューゴ絶対に絶倫っていうヤツだ。)
愛情、魔力、精子を注いでいた。
魔力の交換というものなのか、俺の中に
ヒューゴの熱杭が深く挿さりながらの
中出し……。脈打つ熱杭から出る白濁と
魔力を吸収するかのように、俺のあそこも
お腹の奥も熱くなる。
気持ち良さに喘ぎながら、気を失うように
眠る毎日。
ヒューゴに愛されて、好き…なのはわかるが、
"身体が目的なの?"って言ってみたくなる位
寝ても目が覚めてもエッチばかり。
俺の毎日は、身体はだるく眠かった…。

タマゴを授かって4日目。
ドラーゴン・ゾーラのキュイが
やっと目を覚ました。
リームは目覚めたばかりのキュイの
ほっぺや身体をペロペロ舐めていた。

犬や猫がじゃれて、舐め合うのは
微笑ましい。ひと型のリームが、
小さなドラーゴン・ゾーラを
舐め回す姿は…目を閉じるか、
目を背けるべきか迷ってしまう…。
「キュイキュイ、グルル…。」
「キュイ、覚えていたか。頑張ったな。」
リームが、キュイをお姫様抱っこ?
赤ちゃんを抱いているようにしか見えないが、
優しい笑顔で、声かけをし撫でたり
舐めまわしていた。
「可愛い。キュイ…。よかった。」
「キュー。」

ピコン。

名前 リーム
種族 ドラーゴン・ゾーラ
年齢 2035歳
性別 男  
属性 水、氷、風、闇、無
魔力 5660000/8850000
体力 8000000/8300000
状態 ーーー
ハルトの第一契約獣

名前 キュイ
種族 ドラーゴン・ゾーラ原種
年齢 11520歳
性別 男  
属性 炎、水、土、風、雷、闇、光、夢、空間、無
魔力 4300000/9999999
体力 4500000/9999999
状態 調整中
ハルトの第二契約獣

あれ?キュイの魔力や体力が戻ってない…。
一晩寝たら回復するわけじゃないんだ。
「んっ?」
「なんだ?」
「ドラーゴン・ゾーラって一晩寝ても
体力や魔力、戻らないもんなの?」
「主は、面白いスキルを持っているんだな。」
「あっ、ごめんなさい。勝手にステータス
見てしまって。」

「ハハハ、主がおぬしでよかったぞ。」
「リーム?」
何故か笑ってるリームを横目に、
キュイがやっと目覚めた事を嬉しく思った。
「キュー。」
「……。」
あれっ?
「キュキュクククィー。」
「そうだ、ハールート、俺らの契約者だ。
お前を助けてくれたんだぞ。」
「キュキャクゥー。」
「ん?なんだ?」
キュイは俺のお腹を指差していた。
「キュキャクゥー。」
「あぁ、ハルト様は妊娠しているんだ。
もうすぐ、生まれるはずだ。」
「キュキャクゥー。キュクゥ~。」
「タマゴ?そう、同じ、同じタマゴ?」
あれ?やっぱり、分からない…。
「言葉が…あれ?…キュイの言葉が
わからないんだ。」
「そりゃーそうだろうな。」
「えっ?でも、リーヌはキュイと
会話してる…よね?」
「会話というか、思念…感情の色とか
なんとなくわかる程度だ。」
「「えっ?」」
「キュイは、人族で言うならば
赤ちゃん言葉で話しているような
もんだからな、なんとなくわかる程度だ。」
「「「……。」」」

「キュキャクゥー。」
「タマゴ…。」
「キュキャクゥー。」
「ん?タマゴがどしたんだ?」
……。あ、あれ?
「う、動いてる?」
俺はワンピースのロングスカートを
着ている状態だ。
「ハルト…@#/&*…。」
ヒューゴが叫んでいた。

俺は相変わらずヒューゴの膝の上に
座らされて居たが、"慣れ"とは怖いもので
感覚がマヒしたのだろうか?
人前?だがスカートをまくし上げ、
下着が丸見えになりながらも、俺は
腹部のカバンから、大きくなったタマゴを
取り出した。片手サイズだったタマゴは、
毎日成長し続けた。
今では、倍以上?50cm位の大きさになっていた。

「お、俺たちの赤ちゃんが…。と、とうとう
う、産まれるのか?」
あたたかくて、時折光ながらプルプル動く
タマゴは、今すぐにでも産まれそうだった。
しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました

SEKISUI
BL
 ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた  見た目は勝ち組  中身は社畜  斜めな思考の持ち主  なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う  そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される    

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

運悪く放課後に屯してる不良たちと一緒に転移に巻き込まれた俺、到底馴染めそうにないのでソロで無双する事に決めました。~なのに何故かついて来る…

こまの ととと
BL
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』  ある日、教室中に響いた声だ。  ……この言い方には語弊があった。  正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえて来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。  テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。  問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。 *当作品はカクヨム様でも掲載しております。

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる

クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。

兄に魔界から追い出されたら祓魔師に食われた

紫鶴
BL
俺は悪魔!優秀な兄2人に寄生していたニート悪魔さ! この度さすがに本業をサボりすぎた俺に1番目の兄が強制的に人間界に俺を送り込んで人間と契約を結べと無茶振りをかましてきた。 まあ、人間界にいれば召喚されるでしょうとたかをくくっていたら天敵の祓魔師が俺の職場の常連になって俺を監視するようになったよ。しかもその祓魔師、国屈指の最強祓魔師なんだって。悪魔だってバレたら確実に殺される。 なんで、なんでこんなことに。早くおうち帰りたいと嘆いていたらある日、とうとう俺の目の前に召喚陣が現れた!! こんな場所早くおさらばしたい俺は転移先をろくに確認もせずに飛び込んでしまった! そして、目の前には、例の祓魔師が。 おれ、死にました。 魔界にいるお兄様。 俺の蘇りの儀式を早めに行ってください。あと蘇ったら最後、二度と人間界に行かないと固く誓います。 怖い祓魔師にはもうコリゴリです。 ーーーー ざまぁではないです。基本ギャグです(笑) こちら、Twitterでの「#召喚される受けBL」の企画作品です。 楽しく参加させて頂きました!ありがとうございます! ムーンライトノベルズにも載せてますが、多少加筆修正しました。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!

黒木  鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。

聖女召喚の巻き添えで喚ばれた「オマケ」の男子高校生ですが、魔王様の「抱き枕」として重宝されています

八百屋 成美
BL
聖女召喚に巻き込まれて異世界に来た主人公。聖女は優遇されるが、魔力のない主人公は城から追い出され、魔の森へ捨てられる。 そこで出会ったのは、強大な魔力ゆえに不眠症に悩む魔王。なぜか主人公の「匂い」や「体温」だけが魔王を安眠させることができると判明し、魔王城で「生きた抱き枕」として飼われることになる。

処理中です...