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蒼空ランデブー
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ヂリリリリリリリリリリンッ
けたたましい目覚ましの音で目が覚めた。上体を起こして、急いで目覚ましを止め、周りを見る。僕はしっかりパジャマを着て、家のベッドの上にいた。カバンは勉強机の上に置かれていた。
「夢...だったのだろうか。」
しかし自分のその考えは一瞬で覆された。右手の拳の中に何かを握っている感覚があり、手を開げ中の物を見ると、それは兵藤さんが貸してくれたハンカチだった。
「やっぱり、夢じゃなかったんだ。」
でもそうだとして、新たな疑問が生まれる。僕はどうやって家に帰って来たんだろうか。服まで着替えている。その辺の記憶が、全く無い。
とにかく、今はボーっと宙を見て落ち着き、状況を整理し、これからすべき事を考える。
まずは親に昨日の自分の行動を確認しよう。いつ帰ってきたのか、帰ってきた時はどんな状態だったのか。
そして次に、、、、
あれこれ考えていると、
ピコンッ!!
今度は、スマホの音が部屋に響く。メールが、届いたようだ。誰からだろう。のそのそとベッドから出て、スマホを捜す。音は部屋の隅からだったので、その辺りを特に重点的に見る。するとそこには、昨日履いていたズボンが適当にほったらかされた。ズボンのポケットに手を突っ込んで、スマホを取り出す。スマホを起動すると、蒼空からだった。彼女は僕の幼馴染みで、数少ない僕をイジメないクラスメイトだ。メールの内容は
「今日、久しぶりに一緒にお昼でも食べよう! 10:30に縁覚寺駅前に来て!」
だった。
彼女は昔から僕によくしてくれる。小学生の時、泣き虫だった僕は、いつも彼女に慰めてもらった。中学生の時、同じ高校に行けるように、付きっきりで勉強を教えてくれもした。
今だって、彼女は僕なんかに関わらない方が良い。彼女にもそう何度も言った。僕といると彼女までイジメられかねない。とは言えもっと全力で、彼女が近寄らないようにする、それこそ彼女に嫌われる程の事は僕には、出来ない。
僕はスマホの文字盤を慣れた手つきでタップする。
「わかった。」
そして今、また彼女と会う約束をしてしまった。
スマホの画面上部を見る。9:53、今から用意をして、歩いて駅に向かっても十分に間に合う。
僕はパジャマを脱ぎ、外行の服に着替え、歯を磨き、机の上の鞄を取る。親への質問は帰ってからするとしよう。僕はそのまま自分の家を後にした...
約束の駅前に到着した。約束の時間より、少しだけ早い。再びあの駅について考える、キサラギ駅、確かに聞き覚えがある。何処で、誰に聞いたんだろう。
バンッ
突然、誰かに後ろから背中を叩かれた。僕は大慌てで振り返る。そこには、蒼空がいた。蒼空で良かった。一瞬他のクラスメイトに偶然見つかったのかと思った。
「ごめんね!待たせちゃった?」
彼女は聞いてくる。
「いや?全然。」
嘘をつく。ここでこう答えないのは無粋という物だろう。本当は楽しみで早く来すぎて、十分以上待ったんだけどなぁ...
とはいえ、僕は今そんなこと考えてる状況じゃない。さっきの一瞬からずっと、あのクラスメイトのクズ共がずっと僕達を見張っているような気がして、その事が頭を離れない.......なんとしてでも、一秒でも早く、あいつらのことを忘れたい、せっかく蒼空が誘ってくれたんだから...
僕達はそれから後ろを向いて、駅の中に入って行った。
~モール街近く 電車内~
蒼空と一緒にモール街まで来た、ここまで来ればアイツらに会う事もない。僕らの家の辺りは、田畑と住宅が四対六くらいであり。ショッピングモールなどは無く、コンビニが二軒あるだけの田舎とまでは言えないが都会は絶対に言えない微妙なところだ。でも、電車を使って2駅も進めば、僕らがもうすぐ到着する繁華街がある。電車に乗っていると、昨日の夢がまた思い出される。蒼空がスマホでなにか調べ物をしている間に、僕はそんな物思いに耽ける。
「まもなく~牛頭~牛頭~」
車内アナウンスと共に、列車が減速し、止まった。大きなショッピングモールや飲食店が立ち並ぶ街なだけあって、僕らを含む結構な数の乗客が下車する。
そして僕らまず、駅の前にあるショッピングモールの中に入っている店を色々回った。
始めはいつも蒼空の服の購入だ。中々これだと決めてくれないから同じ店に三回も戻って来る事だってざらにある。
「この服なんか、どうかなぁ?」
今度は緑色のセーターを着て、試着室から出てきた。さっき着ていた服との違いがわからない。僕からしたらどの服もほとんど同じに見えてしまう。
次が、お待ちかねのランチだ。今回はモールのすぐ近くに、新しく出来たイタリア料理店に入った。前までここはフランス料理店で、その前はインド料理店だった。この位置に出来た店は次々と変わる。周辺では呪いの噂すら立っている。内心、僕もこの店に来るのは少し気が引けたが、彼女が来たいと言って聞かなかったから、仕方なくだ。出てきた料理自体はピザにパスタ、カルパッチョと普通の料理で不味くはなかった。
それからも流行りのタピオカミルクティーを飲んだり、また少し服を見たりして、いつの間にか彼女は両手一杯に服やポーチの入った紙袋をぶら下げ、僕もいくつか持っていた。
今の僕には兵藤さんが言っていた事がなんとなくわかる気がする。
夕方...
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。気がつけばもう太陽が沈み始めていた。僕達は電車に乗って、初め待ち合わせをしていた縁覚寺駅前に帰ってきた。
すると突然彼女が下を向いて、立ち止まる。
「どうしたの?」
僕は彼女に聞く。
「今日は、楽しかったね。でも、ね、私、本当は来てくれるかどうか、ちょっと心配してたんだ。だって、、、、」
蒼空はそこまで言って黙ってしまった。数秒間、間を置いて僕が声を出す。
「蒼空、安心してくら。僕が、君からの誘いを断る事なんか無いから。」
僕はそう答えた。でも実際は、昨日あの妙な列車に乗らなかったら、僕は彼女といるどころか、もうこの世にすらいなかっただろう。彼女の勘は正しい。
「そう、ならいい。今の事は忘れて。」
彼女は顔を上げた。でももうそこにはさっきまでのような笑顔はなく。無理に作っている笑顔だけが、貼り付いていた。
「今日はありがとう。じゃあまた明後日。」
彼女は僕の持っていた彼女の荷物を受け取る。そうして僕達は家に帰る為に別れた、互いに手を振りあって。
最後に微妙な空気になってしまったが今日は本当に、本当に楽しかった。昨日死ななかったからこそ、味わえた一日だ。僕はまだ幸せを噛みしめながら、帰路を辿る。
しかし、幸せな時間という物はいつも非情な物だ。結局すぐに、僕だけを置いて何処かへ行ってしまう。もう家まで二百メートルも無いそんな時である。
「おい、君嶋。」
後ろから声を掛けられる。男の声だ。誰かは想像がついた。
アイツだ。
アイツ、こと上條 赤人こいつも僕のクラスメイトだ。そして、
いじめの首謀者でもある。
僕はこいつに何度も何度も苦痛を味あわされていた。殺せるものなら殺してやりたい。それくらい忌み嫌っている。
僕は急いで走り出す、家に入ってしまえば、コイツも何もしてこれない。しかしかたや帰宅部とバスケ部主将では体力に歴然の違いがあった。
さっさと追いつかれて、僕は肩を掴まれる。
「ヒッ...」
と小さい悲鳴を上げた僕に、彼はとてつもない剣幕で捲し上げる...
「おめぇ!カマの癖に女子とイチャイチャしてんじゃねぇよ!しかも前にも言ったよな!「俺の蒼空に近づくな」って!」
唐突な怒りに僕は訳が分からず、キョトンとした顔をしていたのだろう。また彼は
「てめぇなぁ!しらばっくれてんじゃねぇぞ!」
「ぐふっ?」
腹に重い一撃が走る。そして僕はその場に踞る。息が出来ない。
「鬱陶しいんだよ!さっさと自殺でも何でもして消えろよ!いつも練習させてやってんだから、楽勝だろ!」
思いっきり顎を蹴り上げられ、また蹲った所に腹部を蹴られる。もう痛みも感じなくなってきた。感覚が麻痺してるのだろう。幸せはどうしてこうも僕を置いていくんだろう。それから3分くらいたっただろうか、彼は蹴るのを止めなかった。
「どう...して、どうして...なんだ?」
掠れた声で、僕は聞く。すると彼は答えた。
「あぁ、どうしてって。お前ェ、あれだよ、キモいんだよ。男の癖に女みたいになよなよしやがって。それにな、俺が一番許せねぇのがなぁ。蒼空がお前みたいな奴と一緒にいる事だ。、、、どうしてお前なんかと。こんな、、、こんな、、、、カマ野郎と。」
彼はそう言うと急にさっきまでの覇気が無くなり、蹴るのをやめた。彼の顔を見る。彼は小刻みに震え、口を噤み、目の端には涙が浮かべていた。本来ならここで泣くのは僕の方だ、彼では無い。
「クソ!!」
彼は最後にそう言って、残った力全てで僕を一発蹴り上げ、走り去ってしまった。
それから数分間僕はピクリとも動けなかった。特に最後の一発がかなり堪えた。その後僕は何とか立ち上がり千鳥足で家に帰った。
けたたましい目覚ましの音で目が覚めた。上体を起こして、急いで目覚ましを止め、周りを見る。僕はしっかりパジャマを着て、家のベッドの上にいた。カバンは勉強机の上に置かれていた。
「夢...だったのだろうか。」
しかし自分のその考えは一瞬で覆された。右手の拳の中に何かを握っている感覚があり、手を開げ中の物を見ると、それは兵藤さんが貸してくれたハンカチだった。
「やっぱり、夢じゃなかったんだ。」
でもそうだとして、新たな疑問が生まれる。僕はどうやって家に帰って来たんだろうか。服まで着替えている。その辺の記憶が、全く無い。
とにかく、今はボーっと宙を見て落ち着き、状況を整理し、これからすべき事を考える。
まずは親に昨日の自分の行動を確認しよう。いつ帰ってきたのか、帰ってきた時はどんな状態だったのか。
そして次に、、、、
あれこれ考えていると、
ピコンッ!!
今度は、スマホの音が部屋に響く。メールが、届いたようだ。誰からだろう。のそのそとベッドから出て、スマホを捜す。音は部屋の隅からだったので、その辺りを特に重点的に見る。するとそこには、昨日履いていたズボンが適当にほったらかされた。ズボンのポケットに手を突っ込んで、スマホを取り出す。スマホを起動すると、蒼空からだった。彼女は僕の幼馴染みで、数少ない僕をイジメないクラスメイトだ。メールの内容は
「今日、久しぶりに一緒にお昼でも食べよう! 10:30に縁覚寺駅前に来て!」
だった。
彼女は昔から僕によくしてくれる。小学生の時、泣き虫だった僕は、いつも彼女に慰めてもらった。中学生の時、同じ高校に行けるように、付きっきりで勉強を教えてくれもした。
今だって、彼女は僕なんかに関わらない方が良い。彼女にもそう何度も言った。僕といると彼女までイジメられかねない。とは言えもっと全力で、彼女が近寄らないようにする、それこそ彼女に嫌われる程の事は僕には、出来ない。
僕はスマホの文字盤を慣れた手つきでタップする。
「わかった。」
そして今、また彼女と会う約束をしてしまった。
スマホの画面上部を見る。9:53、今から用意をして、歩いて駅に向かっても十分に間に合う。
僕はパジャマを脱ぎ、外行の服に着替え、歯を磨き、机の上の鞄を取る。親への質問は帰ってからするとしよう。僕はそのまま自分の家を後にした...
約束の駅前に到着した。約束の時間より、少しだけ早い。再びあの駅について考える、キサラギ駅、確かに聞き覚えがある。何処で、誰に聞いたんだろう。
バンッ
突然、誰かに後ろから背中を叩かれた。僕は大慌てで振り返る。そこには、蒼空がいた。蒼空で良かった。一瞬他のクラスメイトに偶然見つかったのかと思った。
「ごめんね!待たせちゃった?」
彼女は聞いてくる。
「いや?全然。」
嘘をつく。ここでこう答えないのは無粋という物だろう。本当は楽しみで早く来すぎて、十分以上待ったんだけどなぁ...
とはいえ、僕は今そんなこと考えてる状況じゃない。さっきの一瞬からずっと、あのクラスメイトのクズ共がずっと僕達を見張っているような気がして、その事が頭を離れない.......なんとしてでも、一秒でも早く、あいつらのことを忘れたい、せっかく蒼空が誘ってくれたんだから...
僕達はそれから後ろを向いて、駅の中に入って行った。
~モール街近く 電車内~
蒼空と一緒にモール街まで来た、ここまで来ればアイツらに会う事もない。僕らの家の辺りは、田畑と住宅が四対六くらいであり。ショッピングモールなどは無く、コンビニが二軒あるだけの田舎とまでは言えないが都会は絶対に言えない微妙なところだ。でも、電車を使って2駅も進めば、僕らがもうすぐ到着する繁華街がある。電車に乗っていると、昨日の夢がまた思い出される。蒼空がスマホでなにか調べ物をしている間に、僕はそんな物思いに耽ける。
「まもなく~牛頭~牛頭~」
車内アナウンスと共に、列車が減速し、止まった。大きなショッピングモールや飲食店が立ち並ぶ街なだけあって、僕らを含む結構な数の乗客が下車する。
そして僕らまず、駅の前にあるショッピングモールの中に入っている店を色々回った。
始めはいつも蒼空の服の購入だ。中々これだと決めてくれないから同じ店に三回も戻って来る事だってざらにある。
「この服なんか、どうかなぁ?」
今度は緑色のセーターを着て、試着室から出てきた。さっき着ていた服との違いがわからない。僕からしたらどの服もほとんど同じに見えてしまう。
次が、お待ちかねのランチだ。今回はモールのすぐ近くに、新しく出来たイタリア料理店に入った。前までここはフランス料理店で、その前はインド料理店だった。この位置に出来た店は次々と変わる。周辺では呪いの噂すら立っている。内心、僕もこの店に来るのは少し気が引けたが、彼女が来たいと言って聞かなかったから、仕方なくだ。出てきた料理自体はピザにパスタ、カルパッチョと普通の料理で不味くはなかった。
それからも流行りのタピオカミルクティーを飲んだり、また少し服を見たりして、いつの間にか彼女は両手一杯に服やポーチの入った紙袋をぶら下げ、僕もいくつか持っていた。
今の僕には兵藤さんが言っていた事がなんとなくわかる気がする。
夕方...
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。気がつけばもう太陽が沈み始めていた。僕達は電車に乗って、初め待ち合わせをしていた縁覚寺駅前に帰ってきた。
すると突然彼女が下を向いて、立ち止まる。
「どうしたの?」
僕は彼女に聞く。
「今日は、楽しかったね。でも、ね、私、本当は来てくれるかどうか、ちょっと心配してたんだ。だって、、、、」
蒼空はそこまで言って黙ってしまった。数秒間、間を置いて僕が声を出す。
「蒼空、安心してくら。僕が、君からの誘いを断る事なんか無いから。」
僕はそう答えた。でも実際は、昨日あの妙な列車に乗らなかったら、僕は彼女といるどころか、もうこの世にすらいなかっただろう。彼女の勘は正しい。
「そう、ならいい。今の事は忘れて。」
彼女は顔を上げた。でももうそこにはさっきまでのような笑顔はなく。無理に作っている笑顔だけが、貼り付いていた。
「今日はありがとう。じゃあまた明後日。」
彼女は僕の持っていた彼女の荷物を受け取る。そうして僕達は家に帰る為に別れた、互いに手を振りあって。
最後に微妙な空気になってしまったが今日は本当に、本当に楽しかった。昨日死ななかったからこそ、味わえた一日だ。僕はまだ幸せを噛みしめながら、帰路を辿る。
しかし、幸せな時間という物はいつも非情な物だ。結局すぐに、僕だけを置いて何処かへ行ってしまう。もう家まで二百メートルも無いそんな時である。
「おい、君嶋。」
後ろから声を掛けられる。男の声だ。誰かは想像がついた。
アイツだ。
アイツ、こと上條 赤人こいつも僕のクラスメイトだ。そして、
いじめの首謀者でもある。
僕はこいつに何度も何度も苦痛を味あわされていた。殺せるものなら殺してやりたい。それくらい忌み嫌っている。
僕は急いで走り出す、家に入ってしまえば、コイツも何もしてこれない。しかしかたや帰宅部とバスケ部主将では体力に歴然の違いがあった。
さっさと追いつかれて、僕は肩を掴まれる。
「ヒッ...」
と小さい悲鳴を上げた僕に、彼はとてつもない剣幕で捲し上げる...
「おめぇ!カマの癖に女子とイチャイチャしてんじゃねぇよ!しかも前にも言ったよな!「俺の蒼空に近づくな」って!」
唐突な怒りに僕は訳が分からず、キョトンとした顔をしていたのだろう。また彼は
「てめぇなぁ!しらばっくれてんじゃねぇぞ!」
「ぐふっ?」
腹に重い一撃が走る。そして僕はその場に踞る。息が出来ない。
「鬱陶しいんだよ!さっさと自殺でも何でもして消えろよ!いつも練習させてやってんだから、楽勝だろ!」
思いっきり顎を蹴り上げられ、また蹲った所に腹部を蹴られる。もう痛みも感じなくなってきた。感覚が麻痺してるのだろう。幸せはどうしてこうも僕を置いていくんだろう。それから3分くらいたっただろうか、彼は蹴るのを止めなかった。
「どう...して、どうして...なんだ?」
掠れた声で、僕は聞く。すると彼は答えた。
「あぁ、どうしてって。お前ェ、あれだよ、キモいんだよ。男の癖に女みたいになよなよしやがって。それにな、俺が一番許せねぇのがなぁ。蒼空がお前みたいな奴と一緒にいる事だ。、、、どうしてお前なんかと。こんな、、、こんな、、、、カマ野郎と。」
彼はそう言うと急にさっきまでの覇気が無くなり、蹴るのをやめた。彼の顔を見る。彼は小刻みに震え、口を噤み、目の端には涙が浮かべていた。本来ならここで泣くのは僕の方だ、彼では無い。
「クソ!!」
彼は最後にそう言って、残った力全てで僕を一発蹴り上げ、走り去ってしまった。
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