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Second Season
〜26話€仲間を信じる強さ~
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不気味な表情をしたミヨ1人に対して、6人で挑むことになった厳選の戦い4戦目
いったいどんな戦いになるのか・・・
あっきー「ひー油断するなよ、アイツ絶対に何かあるぞ…」
ひー「あぁ、まずは試合開始と同時に相手を光で照らす」
あっきー「その攻撃の対処に応じて俺が動く、これで行くか」
コト「ねぇ!コトはー!他の4人だっているんだよ!?みんなで戦った方が…」
あっきー「足でまといなんだ!!」
コト「え…」
あっきー「お前を気にしながら戦わなきゃいけないのが迷惑なんだよ!足でまといになりたくなかったら遠くで見とけ!!」
コト「わ、私だって特進隊に選ばれるだけの実力はあるもん!!」
あっきー「今までお前は1人で何か出来たことがあったのかよ!!結局は誰かの助けが無きゃ何も出来なかっただろうが!」
シーマ「準備が出来次第始めますよ」
コト「もういい!遠くで見とけば良いんでしょ!?勝手にすれば!?」
コトはフィールドの壁際に怒りながら歩いていった
ひー「あっきーお前本当に不器用だよな…ネヘラさん、申し訳ないんだけど…」
ネヘラ「はいはーい、どうせ女の子相手の戦いはあんまりしたくなかったから相手しとくわー」
ひー「ありがとうございます」
ザクソン「俺らも勝手にやらせてもらぞ?」
ライディーク「見せ場さえ作れば良いからな!間違ってお前らを倒しても文句は言わないでくれよ?」
ひー「あーそれは気にしなくて良いよ、全力で戦ってくれ?」
ライディーク「だぁー!あの余裕がムカつくー!!おい、ザクソン!まずはアイツらからでも良いんじゃねぇか!?」
ザクソン「ダメだ、そんなことしたら俺ら2人はこの先の戦いに呼ばれないぞ?」
ライディーク「そっか…おい!お前ら!力を合わせて敵を倒すぞ!」
ひー「俺らの動きに着いてこられたらな?あっきー…行くよ…」
あっきー「あいよ…」
シーマ「では、始めて下さい」
ひー「ホーリープレッシャー!!」
あっきー「この隙に距離を詰める!!」
ミヨ「コピー…ホーリープレッシャー!!」
あっきー「そう来たか…エビルプレッシャー!!」
ミヨはひーの能力をコピーし、近づいてきたあっきーに向かって能力を放った
それに応じて能力を放ち、相殺したあっきーはそのまま近づいていく
あっきー「さぁ、見せてみろ!お前のもう1つの能力を!!」
ミヨ「良いよ?見せてあげる…位置固定…対象は…あの子…」
ニヤリとしたミヨの目に映ったのは…
あっきー「これで終わりだ!エビルブラストー!なっ!!?」
あっきーはミヨへの攻撃を止めた
目の前にはミヨではなくコトの姿があったからだ
コト「え…私なんで…」
ミヨ「そりゃ戦いの前にあんな言い争いしてたら誰だって分かるわ?あなた達2人が特別な関係だってことがね?」
あっきー「ちっ…」
ひー「あちゃー…」
ミヨ「さぁ!ここからどうする!?人質を取られた状況で私に勝てる!?」
ライディーク「ケラウノス!!」
ミヨ「何!?」
コト(今のは威嚇の攻撃…驚いて手が少し緩んだ…いける!!)
ライディークはミヨの足元に能力を放った
その隙を見逃さなかったコトは微かに動く右手を使って能力を放った
コト「ストームブロー!!」
ミヨ「ちっ…」
コトは自分の周りに風を起こし、ミヨはコトを離して距離を取った
コト「ありがと!ライディークくん!」
ライディーク「い、いやぁそれほどでも」
ザクソン「何浮かれてんだよっ」
ライディーク「いって…良いだろ別にー」
ザクソン「あの敵だいぶ厄介だぞ…どうするつもりだ?」
ひー「あの敵は勝つ気が無い代わりに、負けない戦いをしてるね…」
あっきー「戦い自体に制限時間を付けたのはこの戦い方を生かすためだったか…」
ライディーク「じゃあ速攻しかねぇな!」
ザクソン「ライディーク…」
ライディーク「え?」
あっきー「お前は何を見てたんだ、あの敵はコトを自分の目の前に出せたんだぞ」
ひー「人質を交わして敵を倒す方法…」
ネヘラ「そもそも相手が私達を対象に取れなきゃ良いわけでしょ?」
ライディーク「お前今更何をノコノコと!」
ネヘラ「ガキは黙ってなさい!」
ライディーク「が、が、ガキ?」
ネヘラ「フェロモンベール!」
ネヘラの能力で6人の周りにはピンク色の薄い膜が漂っていた
これは一時的にネヘラの能力以外の対象にならない効果を持っていた
ネヘラ「さっ後はあなた達の仕事よ、それにあんた」
あっきー「なっなんだよ…」
ネヘラ「好きな子を危ない目に遭わせたくないのは分かるけど…逆に相手が何を考えてるかって気にしたことある?」
あっきー「なっ急に何言ってんだお前は!」
ひー「あー、あっきーもネヘラさんに見透かされちゃったね?俺もネヘラさんにフェロモンを感じ取られちゃってミサキへの気持ち暴露されたんだよねぇ」
コト「え…じゃあネヘラさんの言ってることは…」
あっきー「はぁ…そうだよ!お前には安全な所で俺の帰りを待っていて欲しかったんだ!」
コト「そっか…邪魔って思われてる訳じゃなかったんだ…良かった…」
あっきー「コト…」
ネヘラ「さっこれで6人で戦えるわね!」
数々のいざこざはあったものの、6人で力を合わせてミヨを倒すことを決めた隊員達
対象の能力を自分も使えるようになるコピーと対象の位置を固定できる位置固定の能力を持つミヨをどう攻略するのか・・・
ミヨ「ふーん…位置固定の能力の対象を取れなくなったのね…」
あっきー「よし!俺とコトで先行する!4人は援護を頼む!信頼してるぜお前ら!!」
コト「やった!あっきーと一緒に戦える!」
ライディーク「おいてめぇ勝手に…」
ザクソン「ライディーク、今はあいつの指示に従おう」
ライディーク「ちっ…分かったよ!」
ひー「お、結構お前ら良い奴じゃん」
ライディーク「んだと…」
ネヘラ「ガキは黙って手伝う!」
ライディーク「は、はい…」
ミヨ「最初は噛み合わない6人だと思ってたけどこの人達…」
あっきー「行くぜ!!イビルウイング!」
コト「ストームブロー!」
あっきーとコトは能力で一気にミヨとの距離を縮めた
ミヨ「ちょっと待って!?位置固定だけじゃない!?コピーの対象にもならないじゃない!!?」
ひー「なんか知んねぇけど今がチャンスだ!みんな能力を放て!ホーリープレッシャー!!」
ライディーク「ケラウノス!!」
ザクソン「ゾンビパレード!!」
ネヘラ(フェロモンにも時間制限がある…みんな急いで…)
ミヨ「こんなの相手にしたら負ける!この人の他の能力は…ん?なーんだ…良いのがあるじゃん…」
ひー「まさか!!あっきー!!コトちゃん!!危ない!!!!」
あっきー「今ひーが何か…」
コト「あっきー?」
ミヨ「相手の能力も突っ込んできた2人も吹っ飛んじゃえ!!ホーリーインパクト!!」
ミヨを中心に光の波動が周りに解き放たれた
あっきー「ちっ…こんな能力知らねぇぞ!ひーも隠してやがったな…コト!俺の近くにいろよ!」
コト「え…うん!!」
あっきー「絶対に守ってみせる!!イビルバーン!!」
あっきーはミヨに向かって闇の波動を解き放った
しかし、光は徐々に闇を包み込み波動があっきーとコトに近づいている
ひー「ダメだ…俺が放った能力を飲み込んで強化されちまった…このままじゃ…」
ライディーク「おいおい、あれが来たら俺らもやばいんじゃねぇか!?」
ザクソン「距離を取るぞ!!」
ライディークとザクソンはその場から離れようとしたが、ひーとネヘラはその場を動かなかった
ライディーク「おい!お前ら死にたいのか!!」
ひー「確かに俺の能力は相手に飲み込まれて強化させちまう…」
ネヘラ「私の能力もこの状況じゃ使い物にならない…でもね、あの2人は…仲間はまだ戦ってるの」
ひー「俺らがここで逃げたらアイツらを誰が信じるんだ!それが仲間ってもんだろ!?」
ライディーク「仲間…」
ザクソン「信じる…」
ライディークとザクソンはお互いの顔を見て、ひーとネヘラに横まで戻りあっきーとコトを見守った
あっき「くっ…さすがにこりゃまずいな…」
コト「あっきー…こんな時リツさんなら…」
あっきー「りつぅ…そうか!これは波動のぶつかり合い!!」
コト「え…?あっきーどうしたの?」
あっきー「このぶつかり合い…勝てる!!」
あっきーは自分がスプーン国家の特進隊に入った時のことを思い出した
あっきー『りつぅ久しぶりだなぁ!元気してたか?』
リツ『お前は相変わらず元気そうだな、俺はもう行く』
あっきー『おいおい!久々に会ったんだし、俺とちょっと手合わせしてくれよぉ』
リツ『お前が自分の気をちゃんと使えるようになったらな』
あっきー『なんだよ、特進隊を創設したその実力は俺みたいな新人には見せられないってのか?』
リツ『はぁ…分かったよ、じゃあ着いてこい』
リツとあっきーは久々に会ったこの時に誰にも見られていない戦いをしていた
そして・・・
リツ『分かったか、これが今のお前と俺の実力の差だ』
あっきー『全く手も足も出なかった…りつぅ!どうやったら気を思うように使えるようになるんだ!』
リツ『俺が使えるのは波導だ、自分の気を空気中を振動させることでいろんなことが出来る。能力以前に自分の能力で起きる現象の内容を知る必要がある』
あっきー『俺の能力は闇…暗闇…闇の勉強って何か難しそうだなぁ…』
リツ『お前は昔から勉強が嫌いだったもんな、まぁ今回ばっかりは強くなるためだからな』
あっきー『自分の気を能力に繋げる…闇を生じた時に起きる内容の勉強…』
リツ『あんまり難しく考えるなよ?波導はその点では説明が簡単だ』
あっきー『そういえば、波導と波動って何が違うんだ?』
リツ『普通"はどう"と言って想像するのは空気中や水中で波を生じさせる波動の方だろうな』
あっきー『あぁ、実際にりつぅが使ってる能力もそれに近い気がするんだけど?』
リツ『そうだな、俺も最初に自分の能力が波導だと分かった時も能力に繋げる想像が出来なくて波動の方をイメージしたからな』
あっきー『じゃあまだその能力には隠された力がありそうだな!』
リツ『まぁそうゆうことだ、今は波動を鍛えて完全に使いこなすことを目標にしている』
あっきー『ちなみに波動はどうやって勉強したんだ?』
リツ『まずは波動の内容を勉強した。どうすれば大きな波動に、どうすれば早い波動にってな』
あっきー『なるほど…そうやって理解して強くなるのか…』
リツ『だからやり方さえ分かればお前だって闇の波動とか使えるようになるんじゃないか?』
あっきー『本当か!?じゃあ早速教えて…』
リツ『何をすべきかは教えた、後は自分でやってくれ、俺はトレーニングに戻る』
そう言ってその場を後にしたリツの後ろをあっきーは着いて行き、いろんなことをリツを見ながら学んでいった
そんなある日…
あっきー『りつぅ?波動を広くすることとか早くすることは俺にも出来るようになったんだけどよ?大きくするやり方だけが分からねぇんだ』
リツ『そうか…もうそこまで出来るように…俺もそこで一時期悩んでいた時があった』
あっきー『お!じゃあ俺も着実にりつぅに近づいてるってことだな!?』
リツ『それもすごい速さで…でもな、あっきー?能力の大きさや強さを高めるのはいたって簡単なことだったんだ』
あっきー『簡単…りつぅ頼む、教えてくれ!俺もこの能力をいろいろ知って、もうすぐで俺のものに出来そうなんだ!』
リツ『最後までお前のその能力を、お前自身の気を信じることだ』
あっきー『え?』
リツ『結局のところ、能力はその人自身の気を具現化して発揮されている』
あっきー『その元となる気を信じる強い心が能力を強くするのか…俺の闇の能力を…』
リツ『俺から教えることはこれ以上は無い、後は自分の能力と自分自身と向き合え』
そう言ってリツはまたトレーニングに戻って行った
あっきー『相変わらずみんなと行動する気はねぇんだなりつぅ…でもな、俺には見えてるぞ…お前がみんなの前に昔のようになって戻ってきてくれる日が…』
あっきーはミヨとの戦闘に意識を戻す
あっきー「俺の闇の能力…光と相反する能力…光と同じだけ闇は存在する…そして闇は…邪悪なものではなく誰にでも、何にでも平等に存在するもの…俺はこの能力を…最後まで信じる!!!」
その意思に共鳴したかのようにキョウマの時と同じく器具の杖が破壊され、気のオーラがあっきーに宿った
ミヨ「みんな倒れちゃえー!!!」
あっきー「光に勝つのは闇だけだ!!万物を包み込む暗闇の安らぎを解き放ち、我の思いを現出せよ!ブラックピースバーン!!」
あっきーの命力によってイビルプレッシャーよる遥かに大きく、激しく、強い勢いで闇はフィールド全体覆った
シーマ「灰色の影響を受けて命力を発現させましたね…さぁミヨはどうするのかな?」
シーマは楽しげに戦いを観察していた
ミヨ「何よこれ!真っ暗じゃない!何も見えないし何も感じない!」
ヒュンッ!!!!
突然ミヨの頬を槍がかすった
ミヨ「え…」
ライディーク「お!何か今手応えあったぞ!?」
ザクソン「よし!だいたいの敵の位置は分かってるんだ!打て打てー!!」
ひー「ネヘラさんのフェロモンはもう効果が切れてるんだ!闇が晴れればまた味方が盾にされるかもしれない!攻撃するなら今しかないぞ!!」
ライディーク「そんなこと言ったってどこにいるかも分からない敵にどうやって当てりゃ良いんだよ!」
ザクソン「俺の能力も敵を対象に取らなきゃ当てられないしなぁ」
ひー「俺も光を当ててしまうから迂闊に攻撃できない…あっきーとコトちゃんに任せるしかないのか…」
ネヘラ「私達はやることはやったわ、後はあの2人を信じましょ」
ひー「そうですね…頼んだよ2人とも…」
フィールドの端にいる4人は中央の戦いに参加出来ないでいた
戦いの決着はあっきーとコトに託された
あっきー「絶対離れるなよ、敵は絶対近くにいる」
コト「やっぱりあっきーでもこの暗闇の中は何も感じれないのね」
あっきー「あぁ、自分の闇なのにな…」
コト「じゃあここはコトの出番だね!」
あっきー「え?」
コト「ムゼくんが目の前でやられちゃった時、私は何も出来てなかった…あっきーはさっき自分のやるべきことをやったんだし…次は私の番!!」
あっきー「コト…くそっせめて敵の位置さえ分かればな…」
コト「根源識覚…」
武道の経験があるコトは能力でさらに感覚を鋭くしたことでミヨの気を見つけることが出来た
コト「いた!あっきーこっち!!」
あっきー「お、おい!コト!本当なのか!?」
コトがあっきーの手を引っ張り一直線に走り出した
ミヨ「もうすぐ暗闇が晴れる…そうすればもう私が負けることは無い!!」
コト「あっきー!今だよ!!」
ミヨ「なっ!何で私の場所が!!能力を…」
あっきー「使わせねぇよ!闇一文字!!」
シャキーン!!!!
ミヨ「もぉー!!負けたー!!!」
シーマ(まさかデキムに続いてミヨまで倒されるとは…私達が思っていた以上に灰色の影響が能力者達を強くしているのか…)
観客席に戻ったあっきー達は隊員達に笑顔で迎えられた
ひー「2人ともさすがだね」
あっきー「今回はひーの出番がなかったからな!」
ひー「嬉しそうにしやがって!」
コト「とりあえず勝てて良かったね!」
あっきー「そうだな!」
ひー「そうだね!」
こうして第4戦は幕を閉じた…
そしてついに厳選の戦いも最終戦…
戦うのは・・・
シーマ「最後は私が戦わせてもらいますよ?4人とも最初の頃に比べてどれだけ強くなったか存分に私に見せてください」
アルト「余裕こいてられるのも今のうちだぜ!!」
ミズナ「お互いを認め合った今のこの4人なら絶対勝てるわ!!」
マモル「皆さんを全力でサポートします!」
ミネト(大丈夫だ…この4人なら…初めて出会った時からいろんなことを経て…それぞれが強くなり…互いを認め、結束もしている今なら…)
ついにデキムとミヨを倒した隊員達はシーマと戦うことに・・・
その対戦するのはミネト達4人だ・・・
自信を持って戦いに挑む4人だったが…その自信は戦いが始まった直後に無情にも一瞬で失われるのであった・・・
いったいどんな戦いになるのか・・・
あっきー「ひー油断するなよ、アイツ絶対に何かあるぞ…」
ひー「あぁ、まずは試合開始と同時に相手を光で照らす」
あっきー「その攻撃の対処に応じて俺が動く、これで行くか」
コト「ねぇ!コトはー!他の4人だっているんだよ!?みんなで戦った方が…」
あっきー「足でまといなんだ!!」
コト「え…」
あっきー「お前を気にしながら戦わなきゃいけないのが迷惑なんだよ!足でまといになりたくなかったら遠くで見とけ!!」
コト「わ、私だって特進隊に選ばれるだけの実力はあるもん!!」
あっきー「今までお前は1人で何か出来たことがあったのかよ!!結局は誰かの助けが無きゃ何も出来なかっただろうが!」
シーマ「準備が出来次第始めますよ」
コト「もういい!遠くで見とけば良いんでしょ!?勝手にすれば!?」
コトはフィールドの壁際に怒りながら歩いていった
ひー「あっきーお前本当に不器用だよな…ネヘラさん、申し訳ないんだけど…」
ネヘラ「はいはーい、どうせ女の子相手の戦いはあんまりしたくなかったから相手しとくわー」
ひー「ありがとうございます」
ザクソン「俺らも勝手にやらせてもらぞ?」
ライディーク「見せ場さえ作れば良いからな!間違ってお前らを倒しても文句は言わないでくれよ?」
ひー「あーそれは気にしなくて良いよ、全力で戦ってくれ?」
ライディーク「だぁー!あの余裕がムカつくー!!おい、ザクソン!まずはアイツらからでも良いんじゃねぇか!?」
ザクソン「ダメだ、そんなことしたら俺ら2人はこの先の戦いに呼ばれないぞ?」
ライディーク「そっか…おい!お前ら!力を合わせて敵を倒すぞ!」
ひー「俺らの動きに着いてこられたらな?あっきー…行くよ…」
あっきー「あいよ…」
シーマ「では、始めて下さい」
ひー「ホーリープレッシャー!!」
あっきー「この隙に距離を詰める!!」
ミヨ「コピー…ホーリープレッシャー!!」
あっきー「そう来たか…エビルプレッシャー!!」
ミヨはひーの能力をコピーし、近づいてきたあっきーに向かって能力を放った
それに応じて能力を放ち、相殺したあっきーはそのまま近づいていく
あっきー「さぁ、見せてみろ!お前のもう1つの能力を!!」
ミヨ「良いよ?見せてあげる…位置固定…対象は…あの子…」
ニヤリとしたミヨの目に映ったのは…
あっきー「これで終わりだ!エビルブラストー!なっ!!?」
あっきーはミヨへの攻撃を止めた
目の前にはミヨではなくコトの姿があったからだ
コト「え…私なんで…」
ミヨ「そりゃ戦いの前にあんな言い争いしてたら誰だって分かるわ?あなた達2人が特別な関係だってことがね?」
あっきー「ちっ…」
ひー「あちゃー…」
ミヨ「さぁ!ここからどうする!?人質を取られた状況で私に勝てる!?」
ライディーク「ケラウノス!!」
ミヨ「何!?」
コト(今のは威嚇の攻撃…驚いて手が少し緩んだ…いける!!)
ライディークはミヨの足元に能力を放った
その隙を見逃さなかったコトは微かに動く右手を使って能力を放った
コト「ストームブロー!!」
ミヨ「ちっ…」
コトは自分の周りに風を起こし、ミヨはコトを離して距離を取った
コト「ありがと!ライディークくん!」
ライディーク「い、いやぁそれほどでも」
ザクソン「何浮かれてんだよっ」
ライディーク「いって…良いだろ別にー」
ザクソン「あの敵だいぶ厄介だぞ…どうするつもりだ?」
ひー「あの敵は勝つ気が無い代わりに、負けない戦いをしてるね…」
あっきー「戦い自体に制限時間を付けたのはこの戦い方を生かすためだったか…」
ライディーク「じゃあ速攻しかねぇな!」
ザクソン「ライディーク…」
ライディーク「え?」
あっきー「お前は何を見てたんだ、あの敵はコトを自分の目の前に出せたんだぞ」
ひー「人質を交わして敵を倒す方法…」
ネヘラ「そもそも相手が私達を対象に取れなきゃ良いわけでしょ?」
ライディーク「お前今更何をノコノコと!」
ネヘラ「ガキは黙ってなさい!」
ライディーク「が、が、ガキ?」
ネヘラ「フェロモンベール!」
ネヘラの能力で6人の周りにはピンク色の薄い膜が漂っていた
これは一時的にネヘラの能力以外の対象にならない効果を持っていた
ネヘラ「さっ後はあなた達の仕事よ、それにあんた」
あっきー「なっなんだよ…」
ネヘラ「好きな子を危ない目に遭わせたくないのは分かるけど…逆に相手が何を考えてるかって気にしたことある?」
あっきー「なっ急に何言ってんだお前は!」
ひー「あー、あっきーもネヘラさんに見透かされちゃったね?俺もネヘラさんにフェロモンを感じ取られちゃってミサキへの気持ち暴露されたんだよねぇ」
コト「え…じゃあネヘラさんの言ってることは…」
あっきー「はぁ…そうだよ!お前には安全な所で俺の帰りを待っていて欲しかったんだ!」
コト「そっか…邪魔って思われてる訳じゃなかったんだ…良かった…」
あっきー「コト…」
ネヘラ「さっこれで6人で戦えるわね!」
数々のいざこざはあったものの、6人で力を合わせてミヨを倒すことを決めた隊員達
対象の能力を自分も使えるようになるコピーと対象の位置を固定できる位置固定の能力を持つミヨをどう攻略するのか・・・
ミヨ「ふーん…位置固定の能力の対象を取れなくなったのね…」
あっきー「よし!俺とコトで先行する!4人は援護を頼む!信頼してるぜお前ら!!」
コト「やった!あっきーと一緒に戦える!」
ライディーク「おいてめぇ勝手に…」
ザクソン「ライディーク、今はあいつの指示に従おう」
ライディーク「ちっ…分かったよ!」
ひー「お、結構お前ら良い奴じゃん」
ライディーク「んだと…」
ネヘラ「ガキは黙って手伝う!」
ライディーク「は、はい…」
ミヨ「最初は噛み合わない6人だと思ってたけどこの人達…」
あっきー「行くぜ!!イビルウイング!」
コト「ストームブロー!」
あっきーとコトは能力で一気にミヨとの距離を縮めた
ミヨ「ちょっと待って!?位置固定だけじゃない!?コピーの対象にもならないじゃない!!?」
ひー「なんか知んねぇけど今がチャンスだ!みんな能力を放て!ホーリープレッシャー!!」
ライディーク「ケラウノス!!」
ザクソン「ゾンビパレード!!」
ネヘラ(フェロモンにも時間制限がある…みんな急いで…)
ミヨ「こんなの相手にしたら負ける!この人の他の能力は…ん?なーんだ…良いのがあるじゃん…」
ひー「まさか!!あっきー!!コトちゃん!!危ない!!!!」
あっきー「今ひーが何か…」
コト「あっきー?」
ミヨ「相手の能力も突っ込んできた2人も吹っ飛んじゃえ!!ホーリーインパクト!!」
ミヨを中心に光の波動が周りに解き放たれた
あっきー「ちっ…こんな能力知らねぇぞ!ひーも隠してやがったな…コト!俺の近くにいろよ!」
コト「え…うん!!」
あっきー「絶対に守ってみせる!!イビルバーン!!」
あっきーはミヨに向かって闇の波動を解き放った
しかし、光は徐々に闇を包み込み波動があっきーとコトに近づいている
ひー「ダメだ…俺が放った能力を飲み込んで強化されちまった…このままじゃ…」
ライディーク「おいおい、あれが来たら俺らもやばいんじゃねぇか!?」
ザクソン「距離を取るぞ!!」
ライディークとザクソンはその場から離れようとしたが、ひーとネヘラはその場を動かなかった
ライディーク「おい!お前ら死にたいのか!!」
ひー「確かに俺の能力は相手に飲み込まれて強化させちまう…」
ネヘラ「私の能力もこの状況じゃ使い物にならない…でもね、あの2人は…仲間はまだ戦ってるの」
ひー「俺らがここで逃げたらアイツらを誰が信じるんだ!それが仲間ってもんだろ!?」
ライディーク「仲間…」
ザクソン「信じる…」
ライディークとザクソンはお互いの顔を見て、ひーとネヘラに横まで戻りあっきーとコトを見守った
あっき「くっ…さすがにこりゃまずいな…」
コト「あっきー…こんな時リツさんなら…」
あっきー「りつぅ…そうか!これは波動のぶつかり合い!!」
コト「え…?あっきーどうしたの?」
あっきー「このぶつかり合い…勝てる!!」
あっきーは自分がスプーン国家の特進隊に入った時のことを思い出した
あっきー『りつぅ久しぶりだなぁ!元気してたか?』
リツ『お前は相変わらず元気そうだな、俺はもう行く』
あっきー『おいおい!久々に会ったんだし、俺とちょっと手合わせしてくれよぉ』
リツ『お前が自分の気をちゃんと使えるようになったらな』
あっきー『なんだよ、特進隊を創設したその実力は俺みたいな新人には見せられないってのか?』
リツ『はぁ…分かったよ、じゃあ着いてこい』
リツとあっきーは久々に会ったこの時に誰にも見られていない戦いをしていた
そして・・・
リツ『分かったか、これが今のお前と俺の実力の差だ』
あっきー『全く手も足も出なかった…りつぅ!どうやったら気を思うように使えるようになるんだ!』
リツ『俺が使えるのは波導だ、自分の気を空気中を振動させることでいろんなことが出来る。能力以前に自分の能力で起きる現象の内容を知る必要がある』
あっきー『俺の能力は闇…暗闇…闇の勉強って何か難しそうだなぁ…』
リツ『お前は昔から勉強が嫌いだったもんな、まぁ今回ばっかりは強くなるためだからな』
あっきー『自分の気を能力に繋げる…闇を生じた時に起きる内容の勉強…』
リツ『あんまり難しく考えるなよ?波導はその点では説明が簡単だ』
あっきー『そういえば、波導と波動って何が違うんだ?』
リツ『普通"はどう"と言って想像するのは空気中や水中で波を生じさせる波動の方だろうな』
あっきー『あぁ、実際にりつぅが使ってる能力もそれに近い気がするんだけど?』
リツ『そうだな、俺も最初に自分の能力が波導だと分かった時も能力に繋げる想像が出来なくて波動の方をイメージしたからな』
あっきー『じゃあまだその能力には隠された力がありそうだな!』
リツ『まぁそうゆうことだ、今は波動を鍛えて完全に使いこなすことを目標にしている』
あっきー『ちなみに波動はどうやって勉強したんだ?』
リツ『まずは波動の内容を勉強した。どうすれば大きな波動に、どうすれば早い波動にってな』
あっきー『なるほど…そうやって理解して強くなるのか…』
リツ『だからやり方さえ分かればお前だって闇の波動とか使えるようになるんじゃないか?』
あっきー『本当か!?じゃあ早速教えて…』
リツ『何をすべきかは教えた、後は自分でやってくれ、俺はトレーニングに戻る』
そう言ってその場を後にしたリツの後ろをあっきーは着いて行き、いろんなことをリツを見ながら学んでいった
そんなある日…
あっきー『りつぅ?波動を広くすることとか早くすることは俺にも出来るようになったんだけどよ?大きくするやり方だけが分からねぇんだ』
リツ『そうか…もうそこまで出来るように…俺もそこで一時期悩んでいた時があった』
あっきー『お!じゃあ俺も着実にりつぅに近づいてるってことだな!?』
リツ『それもすごい速さで…でもな、あっきー?能力の大きさや強さを高めるのはいたって簡単なことだったんだ』
あっきー『簡単…りつぅ頼む、教えてくれ!俺もこの能力をいろいろ知って、もうすぐで俺のものに出来そうなんだ!』
リツ『最後までお前のその能力を、お前自身の気を信じることだ』
あっきー『え?』
リツ『結局のところ、能力はその人自身の気を具現化して発揮されている』
あっきー『その元となる気を信じる強い心が能力を強くするのか…俺の闇の能力を…』
リツ『俺から教えることはこれ以上は無い、後は自分の能力と自分自身と向き合え』
そう言ってリツはまたトレーニングに戻って行った
あっきー『相変わらずみんなと行動する気はねぇんだなりつぅ…でもな、俺には見えてるぞ…お前がみんなの前に昔のようになって戻ってきてくれる日が…』
あっきーはミヨとの戦闘に意識を戻す
あっきー「俺の闇の能力…光と相反する能力…光と同じだけ闇は存在する…そして闇は…邪悪なものではなく誰にでも、何にでも平等に存在するもの…俺はこの能力を…最後まで信じる!!!」
その意思に共鳴したかのようにキョウマの時と同じく器具の杖が破壊され、気のオーラがあっきーに宿った
ミヨ「みんな倒れちゃえー!!!」
あっきー「光に勝つのは闇だけだ!!万物を包み込む暗闇の安らぎを解き放ち、我の思いを現出せよ!ブラックピースバーン!!」
あっきーの命力によってイビルプレッシャーよる遥かに大きく、激しく、強い勢いで闇はフィールド全体覆った
シーマ「灰色の影響を受けて命力を発現させましたね…さぁミヨはどうするのかな?」
シーマは楽しげに戦いを観察していた
ミヨ「何よこれ!真っ暗じゃない!何も見えないし何も感じない!」
ヒュンッ!!!!
突然ミヨの頬を槍がかすった
ミヨ「え…」
ライディーク「お!何か今手応えあったぞ!?」
ザクソン「よし!だいたいの敵の位置は分かってるんだ!打て打てー!!」
ひー「ネヘラさんのフェロモンはもう効果が切れてるんだ!闇が晴れればまた味方が盾にされるかもしれない!攻撃するなら今しかないぞ!!」
ライディーク「そんなこと言ったってどこにいるかも分からない敵にどうやって当てりゃ良いんだよ!」
ザクソン「俺の能力も敵を対象に取らなきゃ当てられないしなぁ」
ひー「俺も光を当ててしまうから迂闊に攻撃できない…あっきーとコトちゃんに任せるしかないのか…」
ネヘラ「私達はやることはやったわ、後はあの2人を信じましょ」
ひー「そうですね…頼んだよ2人とも…」
フィールドの端にいる4人は中央の戦いに参加出来ないでいた
戦いの決着はあっきーとコトに託された
あっきー「絶対離れるなよ、敵は絶対近くにいる」
コト「やっぱりあっきーでもこの暗闇の中は何も感じれないのね」
あっきー「あぁ、自分の闇なのにな…」
コト「じゃあここはコトの出番だね!」
あっきー「え?」
コト「ムゼくんが目の前でやられちゃった時、私は何も出来てなかった…あっきーはさっき自分のやるべきことをやったんだし…次は私の番!!」
あっきー「コト…くそっせめて敵の位置さえ分かればな…」
コト「根源識覚…」
武道の経験があるコトは能力でさらに感覚を鋭くしたことでミヨの気を見つけることが出来た
コト「いた!あっきーこっち!!」
あっきー「お、おい!コト!本当なのか!?」
コトがあっきーの手を引っ張り一直線に走り出した
ミヨ「もうすぐ暗闇が晴れる…そうすればもう私が負けることは無い!!」
コト「あっきー!今だよ!!」
ミヨ「なっ!何で私の場所が!!能力を…」
あっきー「使わせねぇよ!闇一文字!!」
シャキーン!!!!
ミヨ「もぉー!!負けたー!!!」
シーマ(まさかデキムに続いてミヨまで倒されるとは…私達が思っていた以上に灰色の影響が能力者達を強くしているのか…)
観客席に戻ったあっきー達は隊員達に笑顔で迎えられた
ひー「2人ともさすがだね」
あっきー「今回はひーの出番がなかったからな!」
ひー「嬉しそうにしやがって!」
コト「とりあえず勝てて良かったね!」
あっきー「そうだな!」
ひー「そうだね!」
こうして第4戦は幕を閉じた…
そしてついに厳選の戦いも最終戦…
戦うのは・・・
シーマ「最後は私が戦わせてもらいますよ?4人とも最初の頃に比べてどれだけ強くなったか存分に私に見せてください」
アルト「余裕こいてられるのも今のうちだぜ!!」
ミズナ「お互いを認め合った今のこの4人なら絶対勝てるわ!!」
マモル「皆さんを全力でサポートします!」
ミネト(大丈夫だ…この4人なら…初めて出会った時からいろんなことを経て…それぞれが強くなり…互いを認め、結束もしている今なら…)
ついにデキムとミヨを倒した隊員達はシーマと戦うことに・・・
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