峰打ち攻撃兵の英雄伝

マサ

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Second Season

〜25話€収束する情報~

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アルトのコアは元々は黄色に光っていたが、アルトの成長とともに灰色の気が混ざることが増えていた
スプーン国家の研究室ではデノールとの戦い以降、アルトのコアを解析していた

アルトは自分のコアを調べれば何か分かるかもとコアを研究室に預け、カイと同様に気具はコアに蓄積されていたデータを元に作成していた

そしてアルファとして動いていたリツがフィールドで能力を使った時の事だった
研究室では今までにないほどのコアの共鳴が確認されていた・・・

シホ「なんなのこの共鳴値は…」

ミサキ「たぶんちょうど今、アルトくんの近くで同じようなコアが能力を使っているんだと思います…」

シホ「同じような?」

ミサキ「はい…おそらくですけど、アルトくんの気は2つの気が混じり合っています」

シホ「2つの気!?それって…」

ミサキ「えぇ…おそらくアルトくん自身のものと宇宙人と呼ばれる人のものです」

シホ「どうゆうこと!?アルトくんは宇宙人に変化したことなんて無かったはず!ましてや2つの気が混じり合うって…」

ミサキ「私の考えが正しいなら、最初から気自体は混じり合っていたんだと思います…それが最初は完全に気をコアに伝えることが出来ず、本来の自分の気だけが伝わっていた…」

シホ「待って!それじゃあ宇宙人が暴走したっていうリツ隊員やデノールの人とはアルトくんは何かが違うってこと?」

ミサキ「自分の中に宇宙人という存在がいるのかいないのか・・・だと思います…」

シホ「え…?それって…」

コンッコンッ

???「失礼します」

研究室でミサキの考えを聴き込むシホ
そんな時、研究室を訪れる者がいた

その頃、隊員達はシーマから驚きの発言を聞かされていた

ステラ「どうゆうこと…」

ユウ「リツさんが…」

ヨシタカ「お兄ちゃんが…宇宙人と1つになっている…?」

ミネト「アルト、そろそろ聞かせてくれないか?お前は何か知っているんだろ?」

ミズナ「ちょっとアルト!あなた私達より先にリツさんが帰ってきたって分かってたでしょ!さっきから何よ!!そんな暗い顔して!!」

マモル「ミズナさん!」

ミズナ「な、何よマモルまで…」

マモル「おそらくリツさんのことを感じとっていたということは…アルトも…」

ミズナ「え…?」

アルト「・・・」

ミズナ「嘘よ!!だってアルトは…アルトは私達とずっと…」

ミネト「アルト…話してくれないか?」

アルト「・・・実はな…」

アルトが口を開く頃、研究室では訪れた者がミサキとシホに真実を伝えていた

ミサキ「そんなことが…」

シホ「全然頭が追いつかないわ…あなた達の家族はいったい何者なの?・・・アカネちゃん」

アカネ「先程は簡単に説明しましたが、もう少し詳しく言うと私とお兄ちゃんのお父さんの中にはもう1人の存在がいます」

ミサキ「その子供のアルトくんとアカネちゃんには生まれた時から2人の気は何か特別なことが起きていたのかもね…」

シホ「でもリツ隊員だってもう1人の存在が覚醒したから暴走したんでしょ?だったら2人も…」

ミサキ「いえ、アルトくんのコアを解析して分かったことがあるんです」

シホ「分かったこと?」

ミサキ「さっきまで半信半疑でしたが、アカネちゃんの話を聞いて確信に変わりました。アルトくんのコアの中には気は2つありますが、意思は1つと結果が出たんです」

シホ「それって…」

ミサキ「はい、すでに2つの存在が1つになった後ということになります」

アカネ「私達兄妹が物心着いた時に父から不思議な話をされたことがあったんです」

ミサキ「その話、聞かせてもらえる?」

アカネ「はい…」

研究室ではアカネが
観客席ではアルトが
その話をそれぞれその場にいた人に聞かせた
その内容は・・・

アルトとアカネの父は器と呼ばれる身であり、マゲナからの移住者としてデノールに移り住み、結婚してアルトとアカネを産んだこと
そして器とは別の存在を自分の気と混ぜることができる人のことを指す言葉だということ

その結果、父はマゲナで別の存在と自分の気を1つにした状態だった
その子供であるアルトとアカネは別の気が混ざった状態で生まれてきたのだと・・・

シーマ「アルトくん、私は君に謝らなければならない…」

アルトが観客席で話し終えると、突然シーマが現れて話しかけてきた

アルト「どうゆうことだ?」

シーマ「すまない…上からの命によって君の両親をゲートに送ってしまった…」

アルト「!!!」

マモル「アルト!!」

シーマに飛びかかろうとしたアルトをマモルが止める

アルト「どうゆうことだよてめぇ!!」

シーマ「どうやら上はアルトくんの両親から情報を聞き、アルトくんのような存在を量産しようと考えているんだ…」

アルト「俺みたいな…もっと分かるように説明してくれよ!!」

シーマ「そうだね…気の混在のことも含めて彼に話してもらうとするよ…」

アルト「まさか…」

シーマがそう言うとヘルメットを取ったアルファが…リツが現れた

アルト「リツさん…」

ステラ「リツくん…」

ユウ「リツさん、まずは説明してくれますか?あの倉庫の爆発から今までの事を」

リツ「そうですね、ミネト隊員やシンジさん、そしてヨシタカ、この3人にも同じことがいつ起こってもおかしくない事だから、よく聞いて欲しい」

ヨシタカ「うん…」

シンジ「わ、分かった!」

ミネト(俺に起こる…?)

リツは倉庫内で何が起きたかを話し始めた

リツ「俺はあの時、完全にもう1つの存在に意識を奪われていた。そしてゼット総司令の能力が放たれ、本当に死を覚悟していた。しかしもう1つの存在は死を許さなかった…」

キョウマ「だけどよ?俺はこの目で確かに頑丈な倉庫が粉々に吹っ飛ぶのを見たぞ?あれは確実に…」

リツ「それはそうだろうな、倉庫はゼット総司令の終命が当たって寿命が0になったんだから」

ステラ(やっぱり…デノールの時にミズナちゃんから言われた時に考えた通りだったんだ…)

ステラはミズナに言われたことを思い出す

ミズナ『やっぱりあの爆発はゼット総司令の命力だったんですね!!』

ステラ『え?だからゼット総司令がみんなにそう言ってたでしょ?』

ミズナ『私達はゼット総司令が命力の終命でリツさんの寿命を0にしたんだなぁってことしか分からなかったので、まさか倉庫の件もゼット総司令の能力だったとは知りませんでした。てっきり宇宙人が抵抗したんだと…』

ステラ(え・・・ちょっと待って、私もてっきり倉庫が壊れたのはリツくんに向けて放った何かが当たったんだと思ってたけど…そもそもリツくんに当たってたらリツくんの寿命が0になって命力は無くなるはずよね…まさか!!)

その後はヨシタカとジュールが図書館に倒れていたことで後回しになっていたが、ステラはこの時から倉庫の1件が自分が考えている単純な爆発では無いことをずっと考えていた

キョウマ「なるほどな…こりゃカズヤが聞いたら興味心が溢れかえりそうな話だ…」

ユウ「なるほど、さすがリツさんだ」

ステラ「でも結局何が起こったの?何で姿を消したの?」

リツ「あぁ、今から話すよ…あの時俺に何があったのか」

それはキョウマとカズヤがゼットの指示で倉庫から出ていった直後の話…

リツ『組織というのも大変なのだな』

ゼット『お前にもこの大変さが分かるんだな…だが俺が本当に話したいのはお前ではない!!』

リツ『分かってるさ、このさっきから俺の頭に無理やり入ってこようとするコイツだろ?』

ゼット(リツくんはまだ諦めていない…このまま様子を見ていれば・・・いや…)

リツ(あと少し…あと少しで拘束と能力封印の効果が切れる…)

ゼット『迷っている暇はない!それこそあの子に怒られてしまうからな!覚悟を決めろ!ヤジマ・ゼット!!今ここで!お前を倒す!!終結の醒……一片の猶予も与えることなく、苦しみを無に帰す安寧の砲弾!終命!!』

こうして、ゼットは迷いの中で終命の能力をリツに向かって放った
その瞬間、リツの気の中では・・・

???『おい、人間』

リツ『なんだよ、やっと話す気になったか』

???『俺はクルージュ!単刀直入に聞くが、俺と1つにならないか?』

リツ『急に話すようになったかと思えば、1つになるだと?』

クルージュ『そうだ、俺は波導の能力を持っている!お前はずっと俺の能力を使っていたんだ!』

リツ『あぁ…通りで俺の体に馴染まねぇわけだ』

クルージュ『なっ何言ってんだお前!?今までのお前の強さは俺の能力のおかげだって言ってんだよ!!』

リツ『じゃあ…俺と勝負するか?』

クルージュ『勝負だと?』

リツ『ここは言わば俺とお前の2人の気の中ってわけだろ?なら気のぶつかり合いでどっちが強いか分かるじゃねぇか』

クルージュ『良いだろう!時間があまりない、さっそく始めるぞ!後悔しても知らねぇからな!!』

クルージュはリツに向かって走り出した

リツ『まずは俺の本来の気を確かめなきゃな…ふんっ…』

気の中にいる仮想のリツが力を込めると、黄色のオーラが体に宿り、周りがビリビリと音を立てていた

リツ『なるほど、俺もアルと同じ電気系統の気だったわけか…』

クルージュ『そんなありきたりの能力で俺を倒せるとでも思ってんのか!!』

クルージュはリツに向かって攻撃を仕掛けようとした

リツ『これなら少しは俺のパワー不足も解消されるな…雷皇の瞬拳…』

ドゴッ!!!

クルージュ『ぐはっ…』

早く重い拳撃がクルージュの腹にめり込んだ

クルージュ「中から見ていたが、お前…相当強い能力者になりそうだな…」

リツ『宇宙人さんにそこまで言って貰えるんならユウさんとトレーニングして鍛えてきた甲斐が有るってもんだな?だが俺とお前はここで死ぬんだ…』

クルージュ(コイツなら…)

リツ『さぁ、諦めてこの気の中の空間を解いておじさんの能力を受けろ!!』

クルージュ『お前はこの世界の真実を知らぬまま死んでも良いのか…?』

リツ『何?お前は何か知っているのか?』

クルージュ『俺と1つになってくれるんなら話しても良いが…』

リツ『逆だ!その話を聞いた上で俺が決める!早く話せ!!』

クルージュ(この強情なところも1つになるのには欠かせぬ性格だな…)

こうしてクルージュは宇宙人の話や、この世界の話をし始めた
情報は曖昧で所々欠落していた
しかし、リツにとってはどれも初めて聞く話だった

リツ『いくつか質問がある』

クルージュ『この際何でも答えてやる、聞いてみろ』

リツ『さっきお前は宇宙人は俺らみたいに一人一人が違う気や性格を持っている生物とは異なると言っていたが、どのくらい種類がいるんだ?』

クルージュ『俺が知っている気の種類は全部で9種類だ。波導、空間、時間、コピー、ペースト、融合、最小化、秘手、可視化、少なくてもこの9種類の宇宙人が何人もいるんだ。だからクルージュという波導の能力を持っている存在は俺だけじゃないってことだ』

リツ(波導が俺…最小化ってのはおそらくミネトの峰打ち化の能力…シンジさんの真打ちの能力は秘手ってやつか…だがそれ以外はまだ誰の能力か分からないな…)

クルージュ『おい、もう時間が無いぞ!どうするんだ!ここで死ぬか!俺と1つになるか!』

リツ(確かにこいつの情報と力が俺と合わされば、この世界の真実とやらに近づけるかもしれない…だがリスクが大きすぎる…やはりここで俺は死ぬべきじゃ…)

リツが死を選ぼうとしていたその時だった
倉庫の外から大きな声で自分の名前を叫ぶ存在が・・・

ステラ『リツくーん!!!!!』

リツ『!!!』

クルージュ『おい!早く!!』

リツ『・・・クルージュ!お前の力を俺に貸せ!!』

クルージュ『よし!!急ぐぞ!!良いな?意識はお前に戻る!まずはあの能力から避けること…』

リツ『それはもう考えてる!とっとと意識を戻せ!』

クルージュ(コイツなら…最弱の俺の能力を他の奴らの能力に勝てる最強の能力に…)

クルージュはリツと気を1つにすることを決めた・・・
そして、リツは宇宙人の能力で1番弱いと言われる波導の能力とリツ自身の電気の能力が1つになり、超電導の能力者となったのだ

リツ(意識が戻った…1つになった能力は超電導か…まずは今使えそうな能力を…超電導!守りの型…反発の盾!!)

リツが能力を使い、ゼットが放った命力の当たった対象の寿命を0にする気弾の塊を超電導の反発力が宿った盾によって盾自体に触れることなく、勢いよく跳ね返してその気弾は倉庫に当たった

リツ(このままみんなの前に戻るのは危険だ…宇宙人と1つになったことで俺自身に何が起きたのか、今の俺に何が出来るのかをまずは知る必要がある…)

こうして倉庫の破壊と同時にリツはその場から離れ、マナトと合流して陰に隠れた

リツはプードル国家を訪れた際に初対面のマナトから底知れぬ影を感じると言われたことから、スプーンとプードル合併後は自分の影についてマナトから毎日状態を聞いていたのだ
何かあった時はマナトを頼ることも事前に伝えていたことで、倉庫の近くに準備していたのだ

シンジ「それでマナトは大会以降、俺らに黙ってリツ隊員と共に行動していたんだな?」

マナト「その通りです」

ステラ「でも何で!?何でそれでリツくんがあの人達の味方をすることになるの!リベールズなんて部隊作って!!悪いことをすることなんて無かったじゃない!!」

ミネト「ステラさん、たぶんそれは僕達の認識が間違っていたんだと思います」

ステラ「え?」

ミズナ「ミネトどうゆうこと?」

シーマ「あれは私達の指示で、各国からリベールズという4人組がいること、そして失踪者が出ていることを噂で流すように指示していたのです」

ステラ「何でそんなことを…」

アルト「こいつらの事だ、どうせ各国を戦わせて最強の能力者を作り出すためだろ?」

シーマ「その通りです、デノール国家をあんな国にしたのも私達です…許されないことをしたことは分かっています…しかし、私達は何としても最強の能力者を集めなくてはならないんです!!」

シンジ「まぁ何か事情があってのことなのは分かったが、どうしてそこまで…」

シーマ「今はまだ言えません…」

シンジ「そうですか…」

リツ「良く分かったなアル…」

アルト「俺はあの時から信じていましたよリツさん…ローラン遺跡で確かに聞こえましたから…」

ミネト「やっぱりお前あの時に…」

アルト「あぁ、あの時の俺は正直リツさんの生存を諦めてた…」

ローラン遺跡でのリベールズとの戦闘にて・・・

アルファ『ベータ、デルタ早く行け』

アルト『ワープだと!?おいちょっと待てよこら!!』

アルファ『相変わらずだなアル…』

リツはあの時アルトにだけ微かに聞こえるぐらいの小さな声を口からこぼしていた

アルト「それ以来俺は、リツさんが何か俺らとは別の目的で動いてるんじゃないかって…でもこれを周りに言って良いのか分からなくて…」

リツ「悪かったなアル、お前には言わずともバレると思っていたから先に俺の生存を伝えたかったんだ」

アルト「え??」

ミネト「まだ俺ら灰色の気を持つ者の説明が聞けてませんからね。それにアルトは少し俺らとは違うみたいだし」

リツ「あぁ、こっからはその話をしよう。ミネト隊員、シンジさん、ヨシタカの中にはもう1人の宇宙人の気が存在する。今はその存在が眠っている状態でも、いつ俺みたいに意識を乗っ取られて暴れ出すか分からない状態です」

シンジ「そうみたいだな…」

ヨシタカ「ん?あーそれで…」

ミネト「なるほど、器の力ですね」

リツ「そうゆうことだ。俺は倉庫の爆発からずっとその情報を探していた」

シーマ「んで、その様子を見ていた私達が彼に近づいたってわけです」

リツ「シーマ達が現れたのは俺とマナト、そして事前に声をかけていたジャヴァを加えた3人で宇宙人の情報の手がかりを探して各国を回っていた時だ」

シーマ「いずれ辿り着くであろう情報を私が先に教えて差しあげたのです」

シンジ「なるほど、マゲナの器の話は俺達も軽く知っていたが、まさかそんなことが出来るとは…」

リツ「なので、この戦いが終わり次第、ミネト隊員、シンジさん、ヨシタカはマゲナに向かって、器の力を持つ者とドッペルの儀式を行ってください」

ミネト「ドッペルの儀式??」

シーマ「マゲナでは代々この世界に生まれた灰色の気の中に存在する宇宙人の存在を器を持つ自分に取り込むことを生業としてきたのです」

シンジ「でもそんなことをしたら!」

シーマ「心配には及びません、器の力を持つ者は存在を心の中に閉じ込めることが出来るのです」

ヨシタカ「なるほど、分かりました」

リツ「そして灰色の気についてもう1つ重要なことをクルージュに教えてもらった。灰色の気を持つ者の本来の能力を発揮する際にも灰色の気が輝きを放つことがあるらしい」

ヨシタカ「つまり…」

リツ「俺がクルージュから聞いた能力の中によっしーが使う反射は無かった。つまり反射はお前自身の能力ってことになる。逆にミネト隊員とシンジさんは本来の自分の能力をまだ発揮出来ないでいることになります」

ヨシタカ「そんなことまで調べていたんだ…」

アルト「リツさん!俺は…俺とアカネは!!」

リツ「そう、ここまで話した中にアル達がいないのには理由がある。アルとアカネちゃんについては俺が今回行った真醒の説明をしなくてはいけない」

アルト「真醒…?」

リツ「これもクルージュから聞いた話だが、宇宙人は本体の気と融合することが出来るらしい」

アルト「融合…それが真醒ってことなんですか?」

リツ「いや、正確にはそうでは無い。元々違う存在、違う気が1つになることはとても難しいことだ。だから相性が悪ければそもそも融合することは出来ない。だが今回の俺の場合のように片方が消えて片方だけが残るわけではなく、2つの気が1つになって新たな気が誕生する…これを真醒と言うらしい」

アルト「何か俺には難しい話だなぁ…つまりどうゆうことなんですか?」

ミネト「最近は何かを考えて行動していて、少しはまともになったかと思ってたけど…やっぱりお前はバカだな」

アルト「なんだとミネトてめぇ!」

ミネト「本人であるお前が1番分かってんだろ!」

アルト「なっ何がだよ!!」

ミネト「産まれた時からすでに気が混在し、最近アルト自身の雷の気が灰色の何かの気と混ざりあってること、そして今リツさんがお前に向けて真醒という話をしたってことは…」

アルト「お、俺やアカネが…」

リツ「そう、2つの存在を持った父から産まれた子供はどうやら1つの存在なのにも関わらず、本来の気にもう1つの気が混じり合った状態で産まれてくるみたいだな」

シーマ「いやぁ、中々誕生しないと言われている真醒者が3人も誕生するとは私も鼻が高い!さて…話はそろそろ終わりにして、戦いの続きといきますか?」

シンジ「デキムを倒したんだから終わりじゃねぇのか?」

シーマ「我々の目的は最強の能力者を見定めること、まさかデキムが倒されるとは思いませんでした…なので、次からはミヨに戦ってもらいます」

リツ「俺は今日からまたこいつらと行動する、ゲートの向こうに行く時は必ず参加するから安心してくれ」

シーマ「分かりました。では!次の戦いにいってみましょう!!」

こうして、リツの倉庫での1件のこと、宇宙人のこと、真醒のこと、いろんな話が飛び交う中で各々心の中では様々な感情が湧き上がる

それはこの2人も例外ではなく・・・

あっきー「よっしゃー!やってやんぞ!!」

ひー「お?奇遇じゃんあっきー!俺もいるぞ!!」

コト「ムゼくんに守ってもらってここまで来たんだから、良いとこ見せなきゃ!!」

ネヘラ「なになにー?コトちゃんはムゼくんのことが好きなのー?トーナメントの時にはあんなことを他の男にしてたのにー?」

コト「そうじゃないもん!!」

ザクソン「あれ、何で俺達はこいつらとなんだ?」

ライディーク「まぁ良いとこ見せれば退場しても何とかなるかもなんだろ?頑張るぞぉ!!」

あっきー「あれ?これじゃ俺ら6人になっちまうぞ?」

ミヨ「良いのよこれで、このくらいが私も最終調整ができるってもんよ!」

ひー「え?そっちは1人?え、俺らめっちゃ舐められてね?」

ミヨ「やってみれば…分かるんじゃない?」

 いつもの元気な表情から不気味な悪魔的表情に一瞬で変わったミヨ
いったい次の戦いはどうなるのか・・・
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