峰打ち攻撃兵の英雄伝

マサ

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Final Season

〜11話€最終接敵~

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最後の戦い…
隊員達は少しの隙間時間にもトレーニングを怠らずにその時を目指して自分を鍛え続けた…
その最中に彼らは今までのこと、今の自分自身のこと、いろんなことを思い出していた
ミネトもその1人だった・・・

今考えればミネト達フォーターは最初の頃とは比べ物にならないほど成長していた…

ゲンブ「君、名前は?」

ミネト「・・・ウチダ・ミネトです」

ゲンブ「ウチダか…よし、合格だ。お前は今日から国家防衛部隊"Guerre"(ゲーラー)に入ってもらう。明日から2軍部隊と合流し、訓練を始めろ」

個性豊かな仲間との出会いが互いを強くしていった…

アルト「へっ第1小隊のリーダーの実力見せてもらおうじゃねぇか!」

ミズナ「ちょっとアルト!1人で行かないでよ!サポートができないじゃない!!」

マモル「ミズナさん、僕に任せて!行け!機拳(きけん)ナックル!」

仲間だけじゃない…様々な考えを持った敵との戦いを経て、フォーター達の強さは跳ね上がっていった…

ライディーク「ザクソン、こりゃ完全にバレてるぜ?」

ザクソン「さすがにここで騒がれるのは面倒だな、処理してしまおう」

時には仲間と離れることで互いのことを考え、そして再び集まった時に相手の大切さ、偉大さを感じる…

ミネト「アルト、お前は出るのか?」

アルト「え、あぁ出るつもりだけど…そっちは?」

ミネト「俺も出ようと思う、自分が今までどこまでやれて、どうゆう相手に負けるのかを知りたい…後はスプーンで成長したお前ともまた戦ってみたいからな」

アルト「なっなんだよ最後の!」

ミズナ「ふふっ良かった!あの2人前みたいに元に戻ってる!」

マモル「最初の頃を思い出しますね」

そして互いに強くなり、認め合うことで仲間との結束力は飛躍的に上がっていく…
そしてその力は結果として当人達に返ってきた…

マモル「2人とも目が覚めて本当に良かったです!!」

ミズナ「もう動いて大丈夫なの?」

ミネト「あぁ、心配かけてすまなかった」

アルト「お前もしぶといなぁミネト」

ミネト「お前も無事で良かった、妹を助けてもお前が死んだら意味無いからな」

アルト「・・・ミネト、アカネを助けてくれて本当にありがとう…」

気を使う…気を遣う…
自分の気を使うことで人を幸福にもするし、不幸にもする…

ミズナ「やっほー!来ちゃった!」

マモル「寂しいかと思いまして来てあげましたよ!」

ミネト「何か誘われた」

アルト「おいおい!なんだよお前ら!」

これは戦場でも日常生活でも同じこと…

ミネト「ミズナがアルトのとこに行こうって俺とマモルを誘ったんだ。たぶん、寂しいことが日常になることの残酷さを知ってるからこその気遣いなんだと思う」

アルト「"気を遣う"ね?」

自分の力を使うということは…
気とは、能力とは、自分とは…
フォーター達は真実へとたどり着いていった…

シーマ「以上がファースが存在する理由とあなた達フォーターがこの世に生まれた経緯だ…」

そこからは目まぐるしくミネト立ちを取り巻く環境は変わっていった…
それでも選ばれた彼らが考えていることは最初から同じだった…
"仲間を守りたい"

この思いがフォーター達の力であり、気の根源だった…
ミネト達も人間と同じでそれぞれの"人生"を歩んできた…
今までの人生の道のりで多くの仲間が出来たのだ…

そして今…互いの全てを掛けた戦いが始まろうとしていた・・・
敵の注目を引くためにリツとステラは本部支部の少し離れたところに2人で敵を待っていた

リツ「・・・」

ステラ「ねぇリツくん?」

リツ「ん?」

ステラ「この戦いが終わったら私達はどうなるんだろうね!」

リツ「さぁ…どうしたんだ急に?」

ステラ「やっぱさ!戦いが終わった時のこと考えた方がモチベ上がるじゃん?」

リツ「そんなもんかねぇ」

ステラ「んーもう!そうなの!だからね!」

リツ「だから?」

ステラ「だから…あの、この戦いが終わったら私とさ…つき」

リツ「来たな…」

ステラ「え…?」

ドーン!!!!!

激しい着地による砂埃と共に敵が現れた…
砂埃が掃けていくとその敵の正体や数が分かったのだが…

ノーキス「さっみんな!あの二人を倒すんだよ!!」

センヌ「私も行きましょう」

ディノン「どうやら我々の狙いに気づいているようだな」

ハルノス「気づいた上で俺らを待ち構えるとは面白ぇやつじゃねぇか!なぁザクト!?」

ザクト「敵は全員俺が倒す…」

破壊の能力者ディノン、不死身の能力者ハルノス、反射の能力者センヌ、操りの能力者ノーキス、最小化の能力者ザクトの5人に加えて、テンアボーブ、テンブローが全てノーキスによって強化された状態で操られており、その数およそ1000人…

リツの言っていた通り敵の戦力の全てだった…

リツ「これは戦いの後のことなんか考えてらんないな…」

ステラ「そうみたいね…でも覚悟はできてる…こうやって最後の戦いに2人で戦えてるってだけでも私は…」

リツ「ステラ、死ぬなよ?」

ステラ「え?」

リツ「死んだら戦い終わったあと抱きしめられないだろ?」

ステラ「え…」

リツ「何顔赤くしてんだよ!ほら!行くぞ!」

ステラ「う、うん!!」

リツとステラは数千の敵に向かっていった
この事実は周辺に散らばって隠れている隊員達にも伝えられ、その時が来るのを待っていた…

進藤「さて、我らがまたこうやって生きて集まれているのはフォーターのおかげだということはもう分かっていますよね?」

リメア「彼らは私の指示を疑いなく従ってくれた…」

フラス「実際に地球の隊員達との絆も見えたし、連携も取れていたからな…」

ストリア「あの方達の正義は私達と同じです…」

シアロ「認めたくは無いけど…アイツらは俺達のために命をかけて戦ってくれていた…」

進藤「そうだ…我々は1つの人種を作り出した…地球を守るため…道具として彼らを作った…しかし彼らも私たちと同じ感情が、気があるんだ」

リメア「死なせない…」

ストリア「私達だって各支部で連携して地球を守ってきた…」

フラス「互いに手を取り合うのは我々だけでは無い…」

シアロ「フォーター達を、地球を、必ず守ってみせるぞ!」

進藤「よし!各自隊員達との連携、指示を頼む!全勢力を持って宇宙人を撃退するぞ!!」

支部長達「おぉ!!」

支部長達の考えが1つになり、地球とファースの存在も1つになった瞬間だった…

そして戦場でも、リツ、ステラ2名の活躍によって戦況は地球側が有利のまま進んでいた

ハルノス「おいノーキス!お前が操ってるヤツら全然強くないじゃねぇかよ!!」

ノーキス「ご、ごめんなさい!おいお前ら!良い加減あの二人を倒せよ!!」

クルージュ「む、無理だ…」

ジバル「こいつら強すぎるだろ…」

ステラ「だってさリツくん!私達強すぎるって!」

リツ「この程度の強さじゃ相手にならないからな、早く親玉の強さを見せてもらいたいんだけどな…」

口ではそう言うリツだったが、心の内では敵の後方にいるディノンの気が恐ろしい力だと感じ取っていた

2名の隊員によって敵の数をどんどん減らしていくが、前衛で攻撃を受けない間合いから攻撃してくるセンヌや敵を操っているノーキスは倒すことが出来ずにいた

そして…この男が動き出す…

シアロ{そろそろ動こうとしているな?}

ユウ「ほぉ…ちゃんと支部長やってるだけあってよく気づいたな?」

シアロ{君達への関わり方を間違えていたこと、お詫びする…だからこそ!ちゃんと生きて帰ってこいよ!お前は北支部を守った英雄なのだから!!}

ユウ「おう!必ず帰ってくるさ!俺がアイツの分まで生きてこの勇姿を残すために!!」

リツ、ステラが敵とひしめく戦場にユウが飛び出して行った
それを皮切りに第2陣としてシンジ、キョウマ、小森が参戦した

リツ「これで半分だ!行くぞステラ!!」

ステラ「うん!乙女座をエンジェリング!聖女の輝き!!」

クルージュ「なんだこの光は…」

ドバン「何も見えんぞ!!」

パキナ「敵はどこだ!!」

ジバル「待て!!何が来るぞ!?」

リツ「拳の型…雷速拳-火山雷撃!!」

宇宙人達「うぁぁぁぁぁ!!!」

ユウ「この期を逃すな!攻め込むぞー!!」

シンジ「よっしゃ!続けー!!」

キョウマ「新しい力を見せてやる!」

第2陣の参戦によって次々と敵の数は減っていき、ついに…

センヌ「この勢い…止められない…」

ハルノス「おいノーキス!!センヌ!!お前らそれでもトライズかぁ!?」

ノーキス「す、すいません!!」

センヌ「私らの力だけでは止められません…」

ハルノス「そうみたいだな?お前ら…俺の力が欲しいか?」

ノーキス「は、はい!!」

センヌ「さすれば必ず力になってみせます!!」

ハルノス「良いだろう…」

ニヤリとしたハルノスはノーキスとセンヌに手をかざし、何かを2人の体内に送り込んだ

ノーキス「う"!?」

センヌ「こ、これがハルノス様の力…」

ハルノス「さ、反撃の時だ…行け」

ザクト、ノーキス、センヌが物凄い速さで前線に向かい、隊員達と交戦した

センヌ「さぁ、あなたもあの街のように粉々にしてあげましょう…」

キョウマ「そうはいかねぇな…俺はプードルのNo.1だからな!!」


センヌ  VS  キョウマ


ノーキス「今までやったこと無かったけどこれは良い…僕が僕自身を操ることで当人の目線と第3者からの目線で戦うことが出来る!!」

シンジ「おぉ?それは中々厄介だなぁ?」


ノーキス  VS  シンジ


ザクト「お前は俺が倒す!この前は俺様と同じ能力を持ったヤツに邪魔されたからな!?」

ユウ「お前と遊んでる暇は無い!とっとと敵の親玉を倒してこの戦いを終わらせるんだ!!」


ザクト  VS  ユウ


リツ「ステラ!ここの敵は地球の隊員達に任せる!今のうちに後方の敵を倒すぞ!!」

ステラ「分かった!!」

ハルノス「ディノン、俺はアイツらと戦おうと思うがお前はどうする?」

ディノン「勝手にしろ、俺にはやるべきことがある」

ハルノス「あーいよ!んじゃ好きにさせてもらいますか!!」

リツ「まずはお前が相手ということか…強い気がしっかり伝わってきた…」

ステラ「リツくん気をつけてね!」

リツ「あぁ、いつも通り後方から援護頼むぞ!」

ハルノス「さぁて、楽しませてもらうぜ?クックック…」

ハルノス  VS  リツ&ステラ

それぞれ敵の主力と戦うことになった隊員達…彼らの勝敗がこの戦いの大きな鍵となることは明確…これが文字通りの最後の接敵だ…
1つとなった地球側の総戦力をかけて、宇宙人達を撃退することは出来るのか・・・
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