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第2章 Girl meets boy and fantasy
2-5 武神の少女の日常、こんなに落ち着かない学校生活は初めてです③
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午後の授業も軽くスルーをして、あっという間に放課後になりました。それにしても、午後の担当教師の方には悪いことをしました。ちょっとだけ同情してしまいますね。なぜならば、優は本当にケーキの脳内投票をしていたんですよね・・・・・午後の授業の間ずっと隣の席で白紙のノートを見つめながら一人でブツブツと。でも、教師の方がそれを注意して今までの授業内容を聞いていたかを質問すると、どんな質問にもきっちりノータイムで答えれるのがすごいんですけどね。聞いた教師の方も涙目でした。南無三。
以下、優の独り言。
「まずは今あるケーキの分析から始める。今の季節は3月。喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』のマスターは42才、本名『大俵剛(おおたわら、つよし)』。剛の経歴を確認する。剛は18才で陸上自衛隊に入隊。その後、順調に自衛隊の訓練に従事し、災害救援などを行う。しかし、自衛隊に入り、戦闘らしい戦闘をしていなかったためか、府抜けていた自分を叱咤するため24才で自衛隊を除隊して海外へ。海外の紛争地帯でゲリラ軍に従事する。そこで剛の才能が開花する。限られた戦力で、常に最大限の戦果を達成する姿勢に周りは英雄だと称賛をした。その活動中、食料確保のために素手でクマを刈り取ったことから、ついたあだ名が『クマを素手で撲殺する者』、通称『クマ殺しの剛』。剛の人生のターニングポイントは34才のとき、その時の地位や仲間、その一切合切を捨てて突如として帰国し、なぜか喫茶店を始める。以降8年間、一人で喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』のマスターを務めて今に至る。家族構成は父母妹の4人構成、妹はすでに結婚している。妹の子供である姪に剛は頭が上がらない。剛自身は独身で結婚はしていない。今の性格は比較的温厚かつ子供好き。初対面でも気に入った人には面倒見が良い。社交性も高い。誠実で勤勉だがユーモアにも富む。ただし、怪力過ぎて一般人にはツッコミが痛いのが玉に瑕。身長192.4センチメートル、体重90.8キログラム、体脂肪率7%の巨躯。しかし、大柄で手も大きいにもかかわらず手先が異様に器用であり、繊細な芸術観と味覚を持つ。まさにケーキ職人のために生まれてきたような逸材。私にとっては世界の至宝であるケーキ神が降臨したに等しい。それを考慮すると、私が思うに今あるのは、季節のフルーツタルト、モンブランは季節外れ、至高のアップルパイ、チーズケーキも悪くない、シュークリームのカスタードクリームも秀逸、王道にショートケーキも捨てがたい。・・・・・・・・・」
以上。優の独り言、回想終了。
と、いうことを延々と脳内会議してましたね。しかし、このご時世に個人情報の保護はどうなっているんでしょうか。マスターの個人情報漏れすぎじゃないです?経歴とか家族構成とか漏れてて大丈夫なんですかね?というか、自衛隊とゲリラ軍に従事って今初めて聞きましたが、なるほど、喫茶店のマスターなのにやけに体つきもよくて、動きに隙がないと思いました。なんとなく、うちの兄に通じるものがあるのも肯けるというものです。あ、言っておきますが、体格だけですからね。マスターの名誉を傷つけないために、念のため言っておきます。頭の出来は、うちの兄とは比べ物にならないくらいの人格者ですし、マスターは。うちの脳筋ゴリラ2号は脳みそまで筋肉でできていますからね、すべての事柄を直感で選択しますから、思慮なんてものはありません。完全に考えることを放棄してます。しかし、それはそれで直観力がすさまじく有能なので始末が悪いのですが・・・・おっと、話が逸れてしまいました。
「これで今日の授業は終了しましたね。さて、3バk・・・もとい、エイミー、澪、優、今日は部活休みなんですよね?お昼休みに言っていた喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』に行きますか?」
これから話す内容自体は憂鬱そのものなんですが、それを友達に話すことで少しはスッキリすることも多いのですから不思議なものです。
「はいはいはーい、もちろん行くよー。というか今からキャンセルなんかしたら優が何するかわからないよ!」
「ひさりぶりの4人でのお茶会ね~、舞の話を肴に楽しむわ~。楽しみ~。」
「やっと退屈な時間が終わった。そして、これから始まる至福のひと時。午後の時間を費やした私のケーキシミュレーションは完璧。そして私の帰る準備も完璧。」
優・・・・・あなたという人は。少しは食欲以外のいろいろなことを顧みたほうがいいと思いますが・・・・。ほら!あっちで担任があなたを睨んでますよ!急いで教室から退散しましょう。そうしましょう。
以下、優の独り言。
「まずは今あるケーキの分析から始める。今の季節は3月。喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』のマスターは42才、本名『大俵剛(おおたわら、つよし)』。剛の経歴を確認する。剛は18才で陸上自衛隊に入隊。その後、順調に自衛隊の訓練に従事し、災害救援などを行う。しかし、自衛隊に入り、戦闘らしい戦闘をしていなかったためか、府抜けていた自分を叱咤するため24才で自衛隊を除隊して海外へ。海外の紛争地帯でゲリラ軍に従事する。そこで剛の才能が開花する。限られた戦力で、常に最大限の戦果を達成する姿勢に周りは英雄だと称賛をした。その活動中、食料確保のために素手でクマを刈り取ったことから、ついたあだ名が『クマを素手で撲殺する者』、通称『クマ殺しの剛』。剛の人生のターニングポイントは34才のとき、その時の地位や仲間、その一切合切を捨てて突如として帰国し、なぜか喫茶店を始める。以降8年間、一人で喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』のマスターを務めて今に至る。家族構成は父母妹の4人構成、妹はすでに結婚している。妹の子供である姪に剛は頭が上がらない。剛自身は独身で結婚はしていない。今の性格は比較的温厚かつ子供好き。初対面でも気に入った人には面倒見が良い。社交性も高い。誠実で勤勉だがユーモアにも富む。ただし、怪力過ぎて一般人にはツッコミが痛いのが玉に瑕。身長192.4センチメートル、体重90.8キログラム、体脂肪率7%の巨躯。しかし、大柄で手も大きいにもかかわらず手先が異様に器用であり、繊細な芸術観と味覚を持つ。まさにケーキ職人のために生まれてきたような逸材。私にとっては世界の至宝であるケーキ神が降臨したに等しい。それを考慮すると、私が思うに今あるのは、季節のフルーツタルト、モンブランは季節外れ、至高のアップルパイ、チーズケーキも悪くない、シュークリームのカスタードクリームも秀逸、王道にショートケーキも捨てがたい。・・・・・・・・・」
以上。優の独り言、回想終了。
と、いうことを延々と脳内会議してましたね。しかし、このご時世に個人情報の保護はどうなっているんでしょうか。マスターの個人情報漏れすぎじゃないです?経歴とか家族構成とか漏れてて大丈夫なんですかね?というか、自衛隊とゲリラ軍に従事って今初めて聞きましたが、なるほど、喫茶店のマスターなのにやけに体つきもよくて、動きに隙がないと思いました。なんとなく、うちの兄に通じるものがあるのも肯けるというものです。あ、言っておきますが、体格だけですからね。マスターの名誉を傷つけないために、念のため言っておきます。頭の出来は、うちの兄とは比べ物にならないくらいの人格者ですし、マスターは。うちの脳筋ゴリラ2号は脳みそまで筋肉でできていますからね、すべての事柄を直感で選択しますから、思慮なんてものはありません。完全に考えることを放棄してます。しかし、それはそれで直観力がすさまじく有能なので始末が悪いのですが・・・・おっと、話が逸れてしまいました。
「これで今日の授業は終了しましたね。さて、3バk・・・もとい、エイミー、澪、優、今日は部活休みなんですよね?お昼休みに言っていた喫茶『壁に耳あり、障子に目あり』に行きますか?」
これから話す内容自体は憂鬱そのものなんですが、それを友達に話すことで少しはスッキリすることも多いのですから不思議なものです。
「はいはいはーい、もちろん行くよー。というか今からキャンセルなんかしたら優が何するかわからないよ!」
「ひさりぶりの4人でのお茶会ね~、舞の話を肴に楽しむわ~。楽しみ~。」
「やっと退屈な時間が終わった。そして、これから始まる至福のひと時。午後の時間を費やした私のケーキシミュレーションは完璧。そして私の帰る準備も完璧。」
優・・・・・あなたという人は。少しは食欲以外のいろいろなことを顧みたほうがいいと思いますが・・・・。ほら!あっちで担任があなたを睨んでますよ!急いで教室から退散しましょう。そうしましょう。
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