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そもそも庇護者が私と同じ感覚を持つならば、と前置いて父親は話し始めた。
「“廻る者”が“庇護者”を惹きつける力って尋常ではないんですよ。森の民として一族の中で生きる筈だった私が、掟を破ってまで、突然森を飛び出さねばならなくなった程です。」
あの日は、いつもの日となんら変わらぬ退屈な日となる筈だった。
代わり映えのない生を、惰性で生きる虚しさを、世の大半を占める人間との関わりを絶った時点で受け入れた一族、森の民。
過去、彼らの持つ、魔力とは違う、霊脈から霊力を引き出して行使出来る力は数多の戦乱の道具であった。
霊力とは、霊脈を伝い世界を巡る、言わば世界そのものの生命力であり、世界が存在する限り枯渇する事のない莫大な力である。
一方魔力は、人間や獣人など殆どの生物が持っているものの、その殆どが自らの生命維持に使用されているため、魔力を放出して大概の環境に干渉し事象を発生させる事のできる者はそうそう居ないのである。
その為、魔力の放出が可能な者は、人間社会において魔法使いや魔女と呼ばれ、優遇されているそうだ。
とはいえ、魔力は生命力に等しい為、人間程度が使うものは、霊力を使う森の民からすれば、そよ風を吹かせる程度の児戯に等しいものであった。
森の民の祖は、常に利用されるものとして狙われ続けた。争いの中で疲れ果て、遠く遠くに逃げた先で築いた堅牢な楽園こそが、今のこの樹海の集落である。
時が経ち、その一族の中で、いずれは族長にと有力視される程度に秀でていたのがネモであった。
因みに余談だが、霊力を使用する事の出来るものは、森の民の他には龍族が挙げられる。
龍族は気性が荒く、馴れ合いを好まず、また、100人編成の兵士くらいなら単独素手で相手に出来るという強さ、生半可な剣では貫けぬ鎧の如き鱗を兼ね備えているため、利用するには都合が悪かったのであろう。一度だけ、何年か前に龍族の雄が人型で里に訪れた事があるが、金眼白髪の目を惹く出で立ちであった事を覚えている。
草叢に転がって地を走る霊脈に同化しつつ、優しい陽光を身に浴びていた時に突然それはやってきた。
心臓を鷲掴みにされた、雷に撃たれた、頭を殴られた、等々色々な表現があるだろうが、一番近いのは首に縄を引っ掛けられて思いっきり引っ張られた、であろうか。
息が止まるほどの衝撃に思わず飛び起きて、首を摩るが勿論そこに縄などある筈が無い。
しかし、首を絞めんばかりに引っ張る力はより力を増していくように思える。
あまりの息苦しさに膝をつけば、サラリと腰まで伸びた水色の髪が陽光に煌めき、土の上に遊んだ。
「なんだこれは・・・?」
首を搔きむしり始めた彼を訝しげに見たのは、今日も自分について隣で寝そべっていた幼馴染のモスだ。
「どうしたんだ?ネモ」
同じく水色の髪を腰まで伸ばした男である、年齢は200歳と自分とそう変わらないが若干幼い感じの顔立ちが心配そうに此方を見ていた。
「解らん・・・、が呼ばれて、いるようだ」
「はぁ!?誰にだよ」
息苦しさに最初気を取られたが、徐々に落ち着いて来てみれば、自分はある一定方向から呼ばれている事に気づいた。
「助けて」という思いが縄となり、幾重にも自分に巻きつきながら引っ張っている。
「何故自分が?」という気持ちと、「今すぐ行かねばならない」という気持ちが湧いて混乱してきたが、次の瞬間全てが塗り潰された。
絶鳴だった。
霊力を使って風を操り、まるで飛ぶようにネモは疾駆した。一族の禁忌である森の外に出る事を躊躇うことは一瞬も無く。
全ての力を走る事に注ぎ込んで、そうして着いた先で彼は壊れることになった。
彼を呼んだはずの少女は、もう、生きてはいなかったのである。誰かに刺されたのであろうか、深々と腹部に刺さった剣ごと、ふわりと浮いたその体を中心にして、幾何学模様の陣が光で描かれている。
よく見れば陣は、彼女自身の血液が描いたもので。ふわふわと浮かぶ光球が幻想的で、いっそ美しくすらあったが、彼は絶望に顔を歪めて少女に手を伸ばした。陣が発動する前の、今ならばまだ間に合う気がしたのだ。
しかし、陣は瞬く間に光を増して少女を包み込み隠してしまったうえに、伸ばした手は半ば光に焼かれ届かなかった。
そうして光が収まった時、周囲の魔素は広範囲にわたって浄化され、少女の遺体が役目を終えたように無造作に横たわっていた。
ネモがこの魔法陣を、廻る者が死亡した際に発生する「葬送の魔法陣」と呼ばれるものであったことを知ったのは、ずっと後のことであった。
震える手で少女をかき抱き、腹部の剣や傷は霊力によって癒したため、彼女は只々眠っているように見える。しかし抱きしめた時の冷たさが、彼に現実を突きつけて止まない。
やがて彼は、見晴らしの良い丘に墓を作り、その墓にずっと寄り添うようになった。
飲み食いをしない体は、霊力によって無理矢理生かされているようで一向に死ぬ気配はない。
迎えにきた幼馴染にも威嚇し攻撃し、ついには髪を切って一族を抜けるとまで言い放つネモに、遂には諦めて去っていった。
何故、ここまで心惹かれるのか。
何故、ここまで苦しいのか。
理性ではおかしいとわかっている、しかし感情がどうにもならない。
考えても考えても解らなかったが、再び彼女に会えるという確信が、彼を死地へと向かわせなかった唯一のものとなっていた。
それから14年、彼はそこに留まり続けた。
「今思えば、“庇護者”として覚醒したからこそ、死ねなかったのでしょうね。次がありますから」
お茶をずずずと啜りながら話す父親からは、当時の状況など想像もつかない。
「あの時は私もよく覚えていなくって。ただいきなり、自分が“廻る者”だって思った時には、もう目の前に剣が突きつけられていてねぇ。あっという間だったの」
此方もお茶をずずずと啜りつつ言う母親は、相変わらずのほほんとしている。
「だから次に目覚めた時に、ネモが護ってくれたの、本当に嬉しかったわ」
次に自分が護るべき少女が発生した時の為に、14年もの間、空間に干渉して近距離であれば瞬間的に移動できる技を磨いた父親は、無事彼女に再会できて今に至るわけである。
「絶望すら生温いと思えるほどの感情を抱いたのです。瞬時にしてね。ですので、もしビスカの庇護者が僕と同じ感じなら、3回も辿り着けないなんてことは、絶対無いと思うんですよね」
そもそも庇護者が私と同じ感覚を持つならば、と前置いて父親は話し始めた。
「“廻る者”が“庇護者”を惹きつける力って尋常ではないんですよ。森の民として一族の中で生きる筈だった私が、掟を破ってまで、突然森を飛び出さねばならなくなった程です。」
あの日は、いつもの日となんら変わらぬ退屈な日となる筈だった。
代わり映えのない生を、惰性で生きる虚しさを、世の大半を占める人間との関わりを絶った時点で受け入れた一族、森の民。
過去、彼らの持つ、魔力とは違う、霊脈から霊力を引き出して行使出来る力は数多の戦乱の道具であった。
霊力とは、霊脈を伝い世界を巡る、言わば世界そのものの生命力であり、世界が存在する限り枯渇する事のない莫大な力である。
一方魔力は、人間や獣人など殆どの生物が持っているものの、その殆どが自らの生命維持に使用されているため、魔力を放出して大概の環境に干渉し事象を発生させる事のできる者はそうそう居ないのである。
その為、魔力の放出が可能な者は、人間社会において魔法使いや魔女と呼ばれ、優遇されているそうだ。
とはいえ、魔力は生命力に等しい為、人間程度が使うものは、霊力を使う森の民からすれば、そよ風を吹かせる程度の児戯に等しいものであった。
森の民の祖は、常に利用されるものとして狙われ続けた。争いの中で疲れ果て、遠く遠くに逃げた先で築いた堅牢な楽園こそが、今のこの樹海の集落である。
時が経ち、その一族の中で、いずれは族長にと有力視される程度に秀でていたのがネモであった。
因みに余談だが、霊力を使用する事の出来るものは、森の民の他には龍族が挙げられる。
龍族は気性が荒く、馴れ合いを好まず、また、100人編成の兵士くらいなら単独素手で相手に出来るという強さ、生半可な剣では貫けぬ鎧の如き鱗を兼ね備えているため、利用するには都合が悪かったのであろう。一度だけ、何年か前に龍族の雄が人型で里に訪れた事があるが、金眼白髪の目を惹く出で立ちであった事を覚えている。
草叢に転がって地を走る霊脈に同化しつつ、優しい陽光を身に浴びていた時に突然それはやってきた。
心臓を鷲掴みにされた、雷に撃たれた、頭を殴られた、等々色々な表現があるだろうが、一番近いのは首に縄を引っ掛けられて思いっきり引っ張られた、であろうか。
息が止まるほどの衝撃に思わず飛び起きて、首を摩るが勿論そこに縄などある筈が無い。
しかし、首を絞めんばかりに引っ張る力はより力を増していくように思える。
あまりの息苦しさに膝をつけば、サラリと腰まで伸びた水色の髪が陽光に煌めき、土の上に遊んだ。
「なんだこれは・・・?」
首を搔きむしり始めた彼を訝しげに見たのは、今日も自分について隣で寝そべっていた幼馴染のモスだ。
「どうしたんだ?ネモ」
同じく水色の髪を腰まで伸ばした男である、年齢は200歳と自分とそう変わらないが若干幼い感じの顔立ちが心配そうに此方を見ていた。
「解らん・・・、が呼ばれて、いるようだ」
「はぁ!?誰にだよ」
息苦しさに最初気を取られたが、徐々に落ち着いて来てみれば、自分はある一定方向から呼ばれている事に気づいた。
「助けて」という思いが縄となり、幾重にも自分に巻きつきながら引っ張っている。
「何故自分が?」という気持ちと、「今すぐ行かねばならない」という気持ちが湧いて混乱してきたが、次の瞬間全てが塗り潰された。
絶鳴だった。
霊力を使って風を操り、まるで飛ぶようにネモは疾駆した。一族の禁忌である森の外に出る事を躊躇うことは一瞬も無く。
全ての力を走る事に注ぎ込んで、そうして着いた先で彼は壊れることになった。
彼を呼んだはずの少女は、もう、生きてはいなかったのである。誰かに刺されたのであろうか、深々と腹部に刺さった剣ごと、ふわりと浮いたその体を中心にして、幾何学模様の陣が光で描かれている。
よく見れば陣は、彼女自身の血液が描いたもので。ふわふわと浮かぶ光球が幻想的で、いっそ美しくすらあったが、彼は絶望に顔を歪めて少女に手を伸ばした。陣が発動する前の、今ならばまだ間に合う気がしたのだ。
しかし、陣は瞬く間に光を増して少女を包み込み隠してしまったうえに、伸ばした手は半ば光に焼かれ届かなかった。
そうして光が収まった時、周囲の魔素は広範囲にわたって浄化され、少女の遺体が役目を終えたように無造作に横たわっていた。
ネモがこの魔法陣を、廻る者が死亡した際に発生する「葬送の魔法陣」と呼ばれるものであったことを知ったのは、ずっと後のことであった。
震える手で少女をかき抱き、腹部の剣や傷は霊力によって癒したため、彼女は只々眠っているように見える。しかし抱きしめた時の冷たさが、彼に現実を突きつけて止まない。
やがて彼は、見晴らしの良い丘に墓を作り、その墓にずっと寄り添うようになった。
飲み食いをしない体は、霊力によって無理矢理生かされているようで一向に死ぬ気配はない。
迎えにきた幼馴染にも威嚇し攻撃し、ついには髪を切って一族を抜けるとまで言い放つネモに、遂には諦めて去っていった。
何故、ここまで心惹かれるのか。
何故、ここまで苦しいのか。
理性ではおかしいとわかっている、しかし感情がどうにもならない。
考えても考えても解らなかったが、再び彼女に会えるという確信が、彼を死地へと向かわせなかった唯一のものとなっていた。
それから14年、彼はそこに留まり続けた。
「今思えば、“庇護者”として覚醒したからこそ、死ねなかったのでしょうね。次がありますから」
お茶をずずずと啜りながら話す父親からは、当時の状況など想像もつかない。
「あの時は私もよく覚えていなくって。ただいきなり、自分が“廻る者”だって思った時には、もう目の前に剣が突きつけられていてねぇ。あっという間だったの」
此方もお茶をずずずと啜りつつ言う母親は、相変わらずのほほんとしている。
「だから次に目覚めた時に、ネモが護ってくれたの、本当に嬉しかったわ」
次に自分が護るべき少女が発生した時の為に、14年もの間、空間に干渉して近距離であれば瞬間的に移動できる技を磨いた父親は、無事彼女に再会できて今に至るわけである。
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