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1章・10人の英雄編
第7話・トロイア国の英雄
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トロイア国へと向かう道の途中、俺は何度か意識を失いかけた。だが、ヘラクレス達には気付かれないように平静を保った。
ガイズ(くそ…。アキレウスに喰らった攻撃がまだ効いてるのか…。)
俺はアキレウスから受けた攻撃だけが原因では無いことに気付いていたが、今はどうしようもできない。とにかく、トロイア国へと向かい歩き続けた。
そして、歩き続けて約1時間後、トロイア国の門が徐々に見えてきた。
だが、少しでも気を抜けば倒れそうになる。俺は気力で、トロイア国へと向かい、そして何とかたどり着いた。
ヘラクレス「ここがトロイアか。というかさっきから気になっていたんだが、ガイズ、お前大丈夫か?顔色も悪いし、息の上がり方もおかしいぞ?少し休んだ方が良いんじゃないか?」
俺は一刻も早く英雄を探したかったが、今のままではまともに歩くことも出来ない為、その言葉に甘えることにした。
そして、俺は近くの宿でしばらく休むことにした。その間、ヘラクレス達はトロイア国を観光すると言っていた。
ガイズ(俺は一体どうしてしまったんだ。まさか、あの時…雷霆に血を与えた時に何かが起こったというのか…?)
俺はとにかく身体の疲れをとる為に眠りにつくことにし、目を閉じた。
―???「ガイズ。貴方の身体の異変は進化です。貴方の身体に流れる雷神の血が騒いでいるのです。」
ガイズ「母さん…なのか?血が騒いでいる?それは一体…?それに、本当に母さんだというなら俺の前に現れてくれ!どうして、姿が見えないんだ!」
???「ごめんね、ガイズ。今はまだ貴方に会えない。だけど、いずれ貴方のもとに現れる時が来る。それまで、私はこうやって貴方の意識に訴えかけるしかできないの。本当にごめんね。」
その言葉を聞き終えると同時に俺は目覚めていた。
目覚めた俺は宿の外に出た。そして、少し歩くと男達の怒号が聞こえた。声の方に向かうと、そこにはヘラクレス、ペルセウスが倒れていた。そして、テセウスと、死んだはずのアキレウスが戦っていた。そして、それを観戦するトロイア国の民がいた。
ガイズ(アキレウス…!あの時、確かに死んでいたはず!)
俺は雷霆を構え、アキレウスに突撃した。それと同時にテセウスがアキレウスの回し蹴りを喰らい吹っ飛んだ。俺は雷霆でアキレウスに切りかかった。アキレウスはそれを軽く避け、後方に跳躍した。
ガイズ「テセウス!大丈夫か?」
テセウスはすぐさま立ち上がって答えた。
テセウス「こんくらい余裕だ!ガイズ、気をつけろ!こいつ、不老不死だ。神の恵みを受けていやがる!」
アキレウス「その通り。俺を倒すことは誰にも出来ないってことだ。ガイズと言ったか…。お前は一度俺に負けている。無駄な抵抗はやめてテセウスをこちらに渡せ。」
ガイズ「それは出来ないな。」
アキレウス「ならば…。力ずくで行かせてもらう!」
アキレウスが初めて剣を抜いた。その剣は神々しく輝いていた。
アキレウス「この剣はデュランダルと言ってな。昔、大天使ミカエルから与えられたものだ。俺がこれを抜いて戦って、生き残った者は一人もいない。敵はもちろんのこと…味方もな!!」
アキレウスが駿足で迫った。俺は雷霆を構えたが、それより早くアキレウスのデュランダルが俺の身体を貫いていた。
ガイズ「がはっ…!」
アキレウス「俺はトロイア戦争の英雄だ。そして、死神とも呼ばれていた。このデュランダルはすべてを喰らい尽くす!」
その瞬間、デュランダルから光が放たれ、観戦していたトロイア国の民は一人残らず、消えていた。
その光景を見届け、俺は意識を失った…。
第8話に続く
ガイズ(くそ…。アキレウスに喰らった攻撃がまだ効いてるのか…。)
俺はアキレウスから受けた攻撃だけが原因では無いことに気付いていたが、今はどうしようもできない。とにかく、トロイア国へと向かい歩き続けた。
そして、歩き続けて約1時間後、トロイア国の門が徐々に見えてきた。
だが、少しでも気を抜けば倒れそうになる。俺は気力で、トロイア国へと向かい、そして何とかたどり着いた。
ヘラクレス「ここがトロイアか。というかさっきから気になっていたんだが、ガイズ、お前大丈夫か?顔色も悪いし、息の上がり方もおかしいぞ?少し休んだ方が良いんじゃないか?」
俺は一刻も早く英雄を探したかったが、今のままではまともに歩くことも出来ない為、その言葉に甘えることにした。
そして、俺は近くの宿でしばらく休むことにした。その間、ヘラクレス達はトロイア国を観光すると言っていた。
ガイズ(俺は一体どうしてしまったんだ。まさか、あの時…雷霆に血を与えた時に何かが起こったというのか…?)
俺はとにかく身体の疲れをとる為に眠りにつくことにし、目を閉じた。
―???「ガイズ。貴方の身体の異変は進化です。貴方の身体に流れる雷神の血が騒いでいるのです。」
ガイズ「母さん…なのか?血が騒いでいる?それは一体…?それに、本当に母さんだというなら俺の前に現れてくれ!どうして、姿が見えないんだ!」
???「ごめんね、ガイズ。今はまだ貴方に会えない。だけど、いずれ貴方のもとに現れる時が来る。それまで、私はこうやって貴方の意識に訴えかけるしかできないの。本当にごめんね。」
その言葉を聞き終えると同時に俺は目覚めていた。
目覚めた俺は宿の外に出た。そして、少し歩くと男達の怒号が聞こえた。声の方に向かうと、そこにはヘラクレス、ペルセウスが倒れていた。そして、テセウスと、死んだはずのアキレウスが戦っていた。そして、それを観戦するトロイア国の民がいた。
ガイズ(アキレウス…!あの時、確かに死んでいたはず!)
俺は雷霆を構え、アキレウスに突撃した。それと同時にテセウスがアキレウスの回し蹴りを喰らい吹っ飛んだ。俺は雷霆でアキレウスに切りかかった。アキレウスはそれを軽く避け、後方に跳躍した。
ガイズ「テセウス!大丈夫か?」
テセウスはすぐさま立ち上がって答えた。
テセウス「こんくらい余裕だ!ガイズ、気をつけろ!こいつ、不老不死だ。神の恵みを受けていやがる!」
アキレウス「その通り。俺を倒すことは誰にも出来ないってことだ。ガイズと言ったか…。お前は一度俺に負けている。無駄な抵抗はやめてテセウスをこちらに渡せ。」
ガイズ「それは出来ないな。」
アキレウス「ならば…。力ずくで行かせてもらう!」
アキレウスが初めて剣を抜いた。その剣は神々しく輝いていた。
アキレウス「この剣はデュランダルと言ってな。昔、大天使ミカエルから与えられたものだ。俺がこれを抜いて戦って、生き残った者は一人もいない。敵はもちろんのこと…味方もな!!」
アキレウスが駿足で迫った。俺は雷霆を構えたが、それより早くアキレウスのデュランダルが俺の身体を貫いていた。
ガイズ「がはっ…!」
アキレウス「俺はトロイア戦争の英雄だ。そして、死神とも呼ばれていた。このデュランダルはすべてを喰らい尽くす!」
その瞬間、デュランダルから光が放たれ、観戦していたトロイア国の民は一人残らず、消えていた。
その光景を見届け、俺は意識を失った…。
第8話に続く
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