11 / 44
11.
待ち望んでいたプロポーズが…
しおりを挟む
昼下がりの隊員食堂、昼食をする隊員達でピークの混み具合になっていた。
雅人の隣には、地球防衛隊の棟に研修にやって来た颯天の姿も有った。
「見て、矢野川君が笑っている。同期と一緒の時には、あんな笑顔するのね」
ちょうど斜め対角線上に見えている雅人の表情が、研修時との違いをかなり感じさせられ、隣の席で食事をしている荒田に伝えた透子。
「確かにな。同期と一緒にいると、緊張感が 解れるからだろう」
昼休憩時の透子の視線が、自分では無く、新人の雅人に注がれている事が不本意そうな荒田。
「いい笑顔してるね。彼らは、きっと矢野川君にとって、気の置けない仲間達なのね」
「そんなに気にしてるとは、もしかして透子は、矢野川がお気に入りなのか? 奴は、近年稀にみるスーパー新人って言われてるしな」
透子の口から自分以外の男性隊員の名前が出て来る事など、今まで滅多に無かっただけに、荒田は矢野川に対する嫉妬心が芽生えていた。
「まさか! ただ、すごく注目されている新人だから、どんな感じなのか、少し気になるだけよ」
「それならいいが。あっ、そうそう、知ってるか、透子? 矢野川の隣にいる奴は、矢野川とは天地の差と言われるほど出来損ないだって。そんな奴がどうして超sup遺伝子所持者なのか疑わしいが。名前は、え~と、なんだっけ、宇佐田だったかな?」
荒田は、よく噂を耳にしていた颯天の名前を出した。
「あの、日焼けした訓練生の事? 出来損ない……?」
荒田の蔑んだ言い方に反感を抱く透子。
「訓練生のくせに、まだsup遺伝子すら開花してない役立たずだってさ」
「そんなの……まだ訓練生なんだから、仕方ないと思うわ。今までだって、そういう訓練生が何人もいたじゃない」
「けど、仲良さそうな友人同士でありながら、トップとドベっていう組み合わせなんて、 傍目からはしっくり来ないよな?」
荒田の言葉に、沈んだ様子で伏し目がちになる透子。
「それ言ったら、私と荒田さんだって……」
「透子は、違う! 十分頑張っている! それくらい、俺が分かっているから!」
塞ぎ込んでいる透子をなだめようとする荒田。
その時、午後の活動の予鈴が鳴った。
「今日、仕事が終わったら、ゆっくり俺の部屋で話そう」
気が進まないまま、コクリと頷いた透子。
透子は大和撫子隊に入隊する以前の訓練生時代から、荒田に憧れ続けていた。
透子に限らず、大和撫子隊や女性訓練生の大半が、この容姿端麗で戦闘力が突出している荒田に釘付け状態となっている。
そんな中、大和撫子隊に入隊し、しかも運に味方され、競争率がトップである荒田のグループに加わる事となり、透子にとって願ったり叶ったりとなった。
荒田の方も、アイドル級の美しさで努力家な新隊員の透子を傍から見て、独り占めしたいほどの執着ぶりを見せるようになっていた。
公私ともに接する機会が増え、いつしか2人は公認の仲に発展していった。
透子も含め、周囲の誰もが、2人の結婚は秒読み態勢に入ったと思っていた。
ところが、いつの頃からか、透子は荒田と行動を共にする事が増えるほど、劣等感が込み上げて来る事に気付かされた。
仕事面でも当然ながら、私生活面でも、荒田といる時には、自分が惨めな心境になるのを止められずにいた。
荒田の部屋を訪れる事は何度か有ったが、その度に、内心ビクビクしていた。
そんな透子の心の内に気付き、荒田が言及してくるかも知れない事を。
今夜もそんな不安と、何か大事な話が有りそうな様子に期待を抱きながら、荒田の部屋へ向かった。
「遅かったな、透子。すっかり待ちくたびれたよ」
「ごめんなさい、汗を流したくて……」
「ここの浴室を使ってくれても、別に良かったんだけどな」
地球防衛隊の宿舎の個室には、バスルームも完備されていた。
「シャンプーとか自分のじゃないとイヤなの」
「この部屋の浴室は広いし、置いといたら?」
隊長である荒田の個室は、部屋もバスルームも透子のものより広かった。
「その必要が有る時に考えるわ」
やんわりと荒田の言わんとしている事を先延ばしにしようとしていた透子。
「今が、もうその時だって、心づもりでいて欲しい」
「えっ……?」
荒田の言葉を即時に解せず、何度か頭の中で 反芻させた透子。
「つまり、荒田透子にならないかって事だけど」
透子が頭の中で辿り着いた答えとほぼ同時くらいに、プラチナの指輪の入った小さなケースを透子の手の平に乗せ、求婚した荒田。
「私が荒田さんと……?」
訓練生の時から、必死に努力し続けながら、いつの日か、荒田と結婚するのをずっと夢見てきた透子。
荒田透子……大和撫子隊の隊員達と雑談している時などに何度となく、ふざけてその名を語っていたりもしていた。
が、いざ、荒田本人から直接プロポーズの言葉と共に、エンゲージリングを手渡されると、その一大事に、頭と気持ちが追い付けなくなっていた。
「透子が新人で入って来た時から、俺の結婚相手は、透子しかいないって決めていたんだ!」
「私も、荒田さんと結婚するのを訓練生の時からずっと、夢に見続けて来た……」
願いが叶い、つい先刻まで感じていた劣等感もどこかへ消え去った様子で、感激している透子。
「つまり、OKって事だよね?」
「それはモチロン、私には断る理由なんて無いけど……でも、どうして、このタイミングなの?」
舞い上がってはいたが、透子にとっては、それが何より疑問だった。
今までも、何度か求婚されても良さそうな気配の機会は有ったはずだったが、その時はことごとくスルーされ、ドキドキしながら期待して来た透子にとって期待損となっていた。
「それは、つまり……新人も入って来て、透子の関心を奪っているようだから、悪い虫が付かないうちにと思って」
昼間の隊員専用食堂での会話が、荒田からのプロポーズの導火線となっていたと知り、神妙そうな顔になった透子。
「新人なんて、どんなに優秀だとしても、あなたが気にするような存在ではないでしょう?」
「まあ、そうなんだけどね。問題は、もう一人のあの出来損ない訓練生の方さ。透子の中に何か共感するものが有りそうだから」
その言葉が、透子の逆鱗に触れていたのを荒田はまだ気付けずにいた。
雅人の隣には、地球防衛隊の棟に研修にやって来た颯天の姿も有った。
「見て、矢野川君が笑っている。同期と一緒の時には、あんな笑顔するのね」
ちょうど斜め対角線上に見えている雅人の表情が、研修時との違いをかなり感じさせられ、隣の席で食事をしている荒田に伝えた透子。
「確かにな。同期と一緒にいると、緊張感が 解れるからだろう」
昼休憩時の透子の視線が、自分では無く、新人の雅人に注がれている事が不本意そうな荒田。
「いい笑顔してるね。彼らは、きっと矢野川君にとって、気の置けない仲間達なのね」
「そんなに気にしてるとは、もしかして透子は、矢野川がお気に入りなのか? 奴は、近年稀にみるスーパー新人って言われてるしな」
透子の口から自分以外の男性隊員の名前が出て来る事など、今まで滅多に無かっただけに、荒田は矢野川に対する嫉妬心が芽生えていた。
「まさか! ただ、すごく注目されている新人だから、どんな感じなのか、少し気になるだけよ」
「それならいいが。あっ、そうそう、知ってるか、透子? 矢野川の隣にいる奴は、矢野川とは天地の差と言われるほど出来損ないだって。そんな奴がどうして超sup遺伝子所持者なのか疑わしいが。名前は、え~と、なんだっけ、宇佐田だったかな?」
荒田は、よく噂を耳にしていた颯天の名前を出した。
「あの、日焼けした訓練生の事? 出来損ない……?」
荒田の蔑んだ言い方に反感を抱く透子。
「訓練生のくせに、まだsup遺伝子すら開花してない役立たずだってさ」
「そんなの……まだ訓練生なんだから、仕方ないと思うわ。今までだって、そういう訓練生が何人もいたじゃない」
「けど、仲良さそうな友人同士でありながら、トップとドベっていう組み合わせなんて、 傍目からはしっくり来ないよな?」
荒田の言葉に、沈んだ様子で伏し目がちになる透子。
「それ言ったら、私と荒田さんだって……」
「透子は、違う! 十分頑張っている! それくらい、俺が分かっているから!」
塞ぎ込んでいる透子をなだめようとする荒田。
その時、午後の活動の予鈴が鳴った。
「今日、仕事が終わったら、ゆっくり俺の部屋で話そう」
気が進まないまま、コクリと頷いた透子。
透子は大和撫子隊に入隊する以前の訓練生時代から、荒田に憧れ続けていた。
透子に限らず、大和撫子隊や女性訓練生の大半が、この容姿端麗で戦闘力が突出している荒田に釘付け状態となっている。
そんな中、大和撫子隊に入隊し、しかも運に味方され、競争率がトップである荒田のグループに加わる事となり、透子にとって願ったり叶ったりとなった。
荒田の方も、アイドル級の美しさで努力家な新隊員の透子を傍から見て、独り占めしたいほどの執着ぶりを見せるようになっていた。
公私ともに接する機会が増え、いつしか2人は公認の仲に発展していった。
透子も含め、周囲の誰もが、2人の結婚は秒読み態勢に入ったと思っていた。
ところが、いつの頃からか、透子は荒田と行動を共にする事が増えるほど、劣等感が込み上げて来る事に気付かされた。
仕事面でも当然ながら、私生活面でも、荒田といる時には、自分が惨めな心境になるのを止められずにいた。
荒田の部屋を訪れる事は何度か有ったが、その度に、内心ビクビクしていた。
そんな透子の心の内に気付き、荒田が言及してくるかも知れない事を。
今夜もそんな不安と、何か大事な話が有りそうな様子に期待を抱きながら、荒田の部屋へ向かった。
「遅かったな、透子。すっかり待ちくたびれたよ」
「ごめんなさい、汗を流したくて……」
「ここの浴室を使ってくれても、別に良かったんだけどな」
地球防衛隊の宿舎の個室には、バスルームも完備されていた。
「シャンプーとか自分のじゃないとイヤなの」
「この部屋の浴室は広いし、置いといたら?」
隊長である荒田の個室は、部屋もバスルームも透子のものより広かった。
「その必要が有る時に考えるわ」
やんわりと荒田の言わんとしている事を先延ばしにしようとしていた透子。
「今が、もうその時だって、心づもりでいて欲しい」
「えっ……?」
荒田の言葉を即時に解せず、何度か頭の中で 反芻させた透子。
「つまり、荒田透子にならないかって事だけど」
透子が頭の中で辿り着いた答えとほぼ同時くらいに、プラチナの指輪の入った小さなケースを透子の手の平に乗せ、求婚した荒田。
「私が荒田さんと……?」
訓練生の時から、必死に努力し続けながら、いつの日か、荒田と結婚するのをずっと夢見てきた透子。
荒田透子……大和撫子隊の隊員達と雑談している時などに何度となく、ふざけてその名を語っていたりもしていた。
が、いざ、荒田本人から直接プロポーズの言葉と共に、エンゲージリングを手渡されると、その一大事に、頭と気持ちが追い付けなくなっていた。
「透子が新人で入って来た時から、俺の結婚相手は、透子しかいないって決めていたんだ!」
「私も、荒田さんと結婚するのを訓練生の時からずっと、夢に見続けて来た……」
願いが叶い、つい先刻まで感じていた劣等感もどこかへ消え去った様子で、感激している透子。
「つまり、OKって事だよね?」
「それはモチロン、私には断る理由なんて無いけど……でも、どうして、このタイミングなの?」
舞い上がってはいたが、透子にとっては、それが何より疑問だった。
今までも、何度か求婚されても良さそうな気配の機会は有ったはずだったが、その時はことごとくスルーされ、ドキドキしながら期待して来た透子にとって期待損となっていた。
「それは、つまり……新人も入って来て、透子の関心を奪っているようだから、悪い虫が付かないうちにと思って」
昼間の隊員専用食堂での会話が、荒田からのプロポーズの導火線となっていたと知り、神妙そうな顔になった透子。
「新人なんて、どんなに優秀だとしても、あなたが気にするような存在ではないでしょう?」
「まあ、そうなんだけどね。問題は、もう一人のあの出来損ない訓練生の方さ。透子の中に何か共感するものが有りそうだから」
その言葉が、透子の逆鱗に触れていたのを荒田はまだ気付けずにいた。
0
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる