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第1証
ep.7『永遠なる恋』
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星の記憶 2nd season 第1証 ep.7『永遠なる…恋』
安倍晴明『えぇ…陰陽師、即ち…星の観測者…』
『敢えて、言うなれば…』
『スターゲイザー…』
一同『ス、スターゲイザーだと!!?…』
晴明『昨夜、天空に、在るはずのない凶星がひとつ…その周りを怪しげな衛星がひとつ』
『それと、東西南北…上下左右から、多数の流星が観測され…』
『極星…子熊座のポラリスが、激しい発光を始めていた!…』
『そして私は、金星の導きのもと、この場に足を運んだ…』
『…すると、西の空から太陽が欠け始め…降り注ぐ太陽の光の力が弱まった!…』
『まさか!…とは思いましたが…案の定、私の式神達が絡んでいましたか…』
『いや、失礼…私の監督不行き届きです…』
『…ですが、妖狐である貴女が人間をまやかす為に、何故、死霊の手となり世界を混沌へと誘うのだ…』
『何ゆえ現世に執着し人々の前に立ち塞がる…?』
『その因果に対しての…式神等の応報…となれば、些か、過剰防衛ではありましたが、双方ともに両成敗…とはならないものでしょうか?…』
『貴女が…過ちを再び繰り返すと言うのであれば…』
『母、葛の葉に代わり…次は、私が貴女を成敗する!…』
玉藻前『宇宙の空間に刻まれた記憶の断片』
『生と死の境界…』
『その狭間で、私が見たもの…アカシックレコード』
『宇宙が見せた「走馬燈」…宇宙には意思がある!』
『過去において行われた、人生の選択…その選択肢を間違えた故に』
『…私は、今、此処に至る!…』
『沢山の意思、記憶が集まる場所、それが宇宙である…』
『…その記憶の結晶体であるアカシックレコードのリセットと掌握』
『私は、アカシックレコードと言う存在に心を奪われたのだ!…』
『これは、恋だよ…』
『死してなお、刻まれる…永遠の自伝』
『決して衰えぬ力と若さ…不老』
『これぞ、まさに死への恐怖との決別』
『…いや、私は死を克服したのだ!!…』
『まだ…生きている!…不死なのだ!』
『私は、死んでなどいないのだ!!!!…』
『私の美しさは永遠なのだ!!!…』
『私は、アカシックレコードの謎に迫った』
『そして、出会った…』
『そう、彼…』
『いや、貴方と同じ星読みの呪術師…アーカーシャの魔術師とね…』
晴明『星読みの…呪術師!?…』
『呪術師…成る程…それで納得しました…』
『不思議に思っていたのですよ…』
『何故、セミラミス殿下の生き写しが、現世において2体存在しているのかと…』
『過去のどこか、別の次元で…貴女は殿下に憑依した』
『そして、貴女は…セミラミス殿下のドっぺルとなった…』
『そう、俗に言う…降霊術です!…』
『違いますか?…』
『いや、貴方に聞いた方がよろしいですね?…呪術師、芦屋道満』
執政官アドルフ『ほぅ、さすがだな!…安倍晴明よ!』
『借り物の器の中にいる、姿無き…この俺の存在に気付くとは…』
晴明『気付く以前の問題で…影、呪術、それに…これ程にまで溢れでんばかりの狂気と殺気…』
『それと…運命でしょうか?…』
『私と、玉藻前の出会い』
『誰が決めたか…私と玉藻の時代干渉…』
『そこに、何者かの意思が働かなければ、このキャスティングは有り得ない!…』
『私達の時代から来たレコードライセンサーがいなければ成り立つはずのない事象』
『よって…貴方以外、考えられないのですよ、道満!』
『貴方とは、腐れ縁ですから…』
『何の痕跡も残さず、歴史の表舞台から貴方が消えて幾星霜…』
『これもまた、貴方からの一方的なアプローチ…恋、つまりは、私への嫉妬…故の事象なのでしょうか?…フフフ』
安倍晴明『えぇ…陰陽師、即ち…星の観測者…』
『敢えて、言うなれば…』
『スターゲイザー…』
一同『ス、スターゲイザーだと!!?…』
晴明『昨夜、天空に、在るはずのない凶星がひとつ…その周りを怪しげな衛星がひとつ』
『それと、東西南北…上下左右から、多数の流星が観測され…』
『極星…子熊座のポラリスが、激しい発光を始めていた!…』
『そして私は、金星の導きのもと、この場に足を運んだ…』
『…すると、西の空から太陽が欠け始め…降り注ぐ太陽の光の力が弱まった!…』
『まさか!…とは思いましたが…案の定、私の式神達が絡んでいましたか…』
『いや、失礼…私の監督不行き届きです…』
『…ですが、妖狐である貴女が人間をまやかす為に、何故、死霊の手となり世界を混沌へと誘うのだ…』
『何ゆえ現世に執着し人々の前に立ち塞がる…?』
『その因果に対しての…式神等の応報…となれば、些か、過剰防衛ではありましたが、双方ともに両成敗…とはならないものでしょうか?…』
『貴女が…過ちを再び繰り返すと言うのであれば…』
『母、葛の葉に代わり…次は、私が貴女を成敗する!…』
玉藻前『宇宙の空間に刻まれた記憶の断片』
『生と死の境界…』
『その狭間で、私が見たもの…アカシックレコード』
『宇宙が見せた「走馬燈」…宇宙には意思がある!』
『過去において行われた、人生の選択…その選択肢を間違えた故に』
『…私は、今、此処に至る!…』
『沢山の意思、記憶が集まる場所、それが宇宙である…』
『…その記憶の結晶体であるアカシックレコードのリセットと掌握』
『私は、アカシックレコードと言う存在に心を奪われたのだ!…』
『これは、恋だよ…』
『死してなお、刻まれる…永遠の自伝』
『決して衰えぬ力と若さ…不老』
『これぞ、まさに死への恐怖との決別』
『…いや、私は死を克服したのだ!!…』
『まだ…生きている!…不死なのだ!』
『私は、死んでなどいないのだ!!!!…』
『私の美しさは永遠なのだ!!!…』
『私は、アカシックレコードの謎に迫った』
『そして、出会った…』
『そう、彼…』
『いや、貴方と同じ星読みの呪術師…アーカーシャの魔術師とね…』
晴明『星読みの…呪術師!?…』
『呪術師…成る程…それで納得しました…』
『不思議に思っていたのですよ…』
『何故、セミラミス殿下の生き写しが、現世において2体存在しているのかと…』
『過去のどこか、別の次元で…貴女は殿下に憑依した』
『そして、貴女は…セミラミス殿下のドっぺルとなった…』
『そう、俗に言う…降霊術です!…』
『違いますか?…』
『いや、貴方に聞いた方がよろしいですね?…呪術師、芦屋道満』
執政官アドルフ『ほぅ、さすがだな!…安倍晴明よ!』
『借り物の器の中にいる、姿無き…この俺の存在に気付くとは…』
晴明『気付く以前の問題で…影、呪術、それに…これ程にまで溢れでんばかりの狂気と殺気…』
『それと…運命でしょうか?…』
『私と、玉藻前の出会い』
『誰が決めたか…私と玉藻の時代干渉…』
『そこに、何者かの意思が働かなければ、このキャスティングは有り得ない!…』
『私達の時代から来たレコードライセンサーがいなければ成り立つはずのない事象』
『よって…貴方以外、考えられないのですよ、道満!』
『貴方とは、腐れ縁ですから…』
『何の痕跡も残さず、歴史の表舞台から貴方が消えて幾星霜…』
『これもまた、貴方からの一方的なアプローチ…恋、つまりは、私への嫉妬…故の事象なのでしょうか?…フフフ』
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