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部活

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「あ~あ!さっきはイズのせいでめちゃくちゃ恥ずかしかったよ!?」
まみが言う。
「それは私も。」
「そりゃそうでしょ。あんなにずっこけたんだから…w」
まみが声を殺しながら笑っている。 
私ははぁと溜息をつきながらまみに質問した。
「で、どうする?部活」
まみがふっと真面目な顔になった。
少し考えてからまみはあることを言い出した。
「卓球部に入るよね。」
ドキッとした。
私はまだ部活が決まっていない。
本当は帰宅部でいいと思っていた。
まみはそれを見透かしたように
「行こ!」
と私の手を引っ張って【 卓球部 】と書いてあるスペースへ連れていった。
ここまで来たらもう入るしかない。
右手でやればいい。
そんなことを思いながら、私達は部室の中へ入っていった。
中には10人ほど人がいた。
男女比は同じくらいだった。
当たりを見回すと同じクラスの男子がいた。
声が個性的だったからすぐに分かった。
しばらくすると先輩らしき人が来た。
「おぉ!結構集まってるねぇ。やや!女子もめっちゃいるぞ!」
と元気?(なんかチャラい?)感じの声が聞こえてきた。
その人は凄く背が高くて声も高かった。
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