上 下
2 / 5
第1章学園編

ドルトニミア王国

しおりを挟む
 どうも、こんにちは僕です!名前まだ言ってませんでしたね!この世界では怪しまれないよう、ハルリットと名乗っていこうと思います。
 「プハァ!よく寝た~」
 「目が覚めたみたいね」
 は?俺森で寝たよね?どうなってんの?ここどこや!
そういう時はあれや!スキル発動heyアリ!ここはどこ?
 「ここはドルトニミア王国の王都の王城でございます」
意味わからん。まぁそこにいる人に聞くかぁ。
 「あの!これ!誘拐ですよ!」
 「え?!助けてあげたのになんですかその態度!」
 「助けた?どゆことです?」
 「子供1人であんな森に倒れていたら心配するでしょ!」
そうだった。年齢設定子供なんだった。
 「親はどこにいるの?」
どうしよう転生したなんて言えないよ。そうだ!
 「死んでしまいました」
 「やっぱり昨日の魔物ね、あれ誰が倒したか覚えてる?」
 覚えてるも何も倒したの俺なんだよなぁ
 「僕が倒したよ」
 「は?どゆこと?あの魔物はA級を優に超えるわよ?」
 「そうなんですか」
 「とりあえず、あなたは私たち王族が養子として迎えます。」
 「えぇ?学校とか行かなきゃダメ?」
 「えぇもちろん勉学、武学どちらも学んで頂きます。」
 「来年の入学試験に向けて早速始めましょう。」
 「王女様!国王陛下がお呼びです。」
 「分かったわ、リネイ、その子を訓練場へ」
 「了解しました。」
 何が始まるんだ?
 「付いてきて下さい」
 「はい…」
  
 
            次回「訓練」
しおりを挟む

処理中です...