みるく日記２０２１

医療現場の苦悩を知って……

テレビのニュースから知った、教師のバトン。

あれから時々閲覧しているのですが、
(>_<)辛いですね。

実は私の学生時代以来の友人が教師です。
彼女は、乳房が片方ありません。
乳ガンを患い、切除したのです。

友人から、ガンが見つかり切除するまでの経緯を聞いて、
ぞっとしました。

胸にガンらしい影があるとわかったのが、毎年おこなわれる教職員の健診の時。
速やかに再検査をして、間違いなくガンと診断されたなら、速やかに処置しなければ命に かかわるのです。

なのに友人は、部活やら何やらの多忙さに追われ、再検査を先延ばしにしていたのでした。

ようやく病院へ行くことができた時には、ガンが進行していて……。
乳房を切除したわけです。

友人は乳房を失いました。
入院期間も長くなりました。
抗がん剤による治療も大変苦しいものでした。
完治したと診断されるまで、不安な日々を過ごしました。
乳房の切除手術以後、約５年もの期間を━━。

私は友人を お見舞いした時、泣いて怒ったものです。
「 どっちが大切か、考えなくてもわかるでしょ！
学校の仕事と、自分の命。
学校の仕事と、自分の子ども。
わかっていたはずだよね！」

ところが友人の答えは
「心配かけてごめん。今さらだけど。
今は、ほんとに怖いと思うわ。
自分の命や、自分の子どもに、思い及ばなかったのよ。
テストの採点とか、部活のこととかは、誰にも代わってもらえないから。
私がやるしかないから。
そのことばかりが、重要だと思ってしまったの」

(　・`ω・´) 教師って、何なのさ？

ものすごく疑問に感じた出来事でした。

友人は、今も教師を頑張っています。

なんだけど、彼女は、自分の子どもたちと いっしょに お風呂に入ることを やめてしまったそうです。
「おっぱいを片方なくした お母さんを見るのが怖い」と、
子どもたちが大泣きするから。
だそうです。

(　・`ω・´) (´；ω；`) それ聞いて私は、また怒り泣きました。
※※※

ところで、医療現場は どうなんでしょう？

今は世界中が未曾有の危機です。
(アルファポリスのルールを守るため、このような書き方を させていただきます)

気になったのでスマホ検索してみました。

そして……。
ああ、全ての人々に かかわる深刻な状況なのだと、
痛切に思いました。

"教師のバトン"のように
誰もが閲覧できる掲示板が あると よいように思いました。

教師の なり手が不足しています。
医療関係職の なり手も 不足しています。

そし現場は どちらも、携わる方々の命にかかわる。
オーバーワークです。
働き方の改革が急務です。

そのためには、私たちみんなの理解と協力が大切なのだとも、
強く思いました。