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4話 真実の水晶
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リトの話はすごーく長かったので僕なりにまとめると、まず軍は国の機関でギルドは民間企業みたいな感じらしい。
ギルドはE級~A級にランク付けされていて、ランクによって受けられるクエストなどが違いC級以上はチームを組んでやるのが主流らしい。
ファンタジーよろしく魔物がいるらしく魔物の討伐がギルドのメインの仕事。
ランクはクエストの成功回数などではなくギルド内であるランク戦によってランクアップすることが可能なようだ。
「で、お給料はたいていクエストの報酬でたまにギルド合同の戦闘でボーナス入るときもあるんだー」
「へぇー」
「そういやシュンはどういう魔法なの?」
「えーと…魔法かどうかよく分かんないんだけど、なんか宝石?みたいなの出すやつだよ」
手のひらから宝石をだしてリトに見せた。
「それ、創造魔法じゃん!!」
「創造魔法?」
僕が首をかしげるとリトは興奮気味に話をしだした。
「創造魔法っていうのは魔石っていう魔法の元を作る魔法なの!特にここの国シールスでは重要視されてるんだ!」
「?普通に魔法使えるほうがよくないか?」
「シールスではアビリティっていう武器に魔石をセットして戦うんだ、普通に魔法を使うよりも低コストで使えるからな」
ほぅ…この国の名前がシールスっていうのも初耳だが魔法も魔法で科学的な進化してるんだな
「魔石はだいたい変換器をつかって自分の魔力を魔石に変えておくって感じだから」
さすが転生、さすがチート。
「とりあえずギルド登録しにいこ!登録だけならすぐだから」
「わかった」
「ミラさん!!」
受付にはスーツ姿の少しきつそうな雰囲気のお姉さんがいた。
「どうしたの?あら、お客さん?」
「ギルド登録したいんだって!」
「そうだったの、ちょっと待ってね準備するから」
そう言ってミラさんは奥に行ってしまった。
「ギルド登録には真実の水晶が必要なんだ、犯罪歴とかないかチェックするんだ」
「へぇ…他はなにするの?」
「魔法によって開始ランクが違うからそれの確認くらいかな」
「リトはどんな魔法なの?」
「俊足魔法だよー簡単に言えば早く動けるってだけど使い方次第では意外と戦えるんだ!これでもCランクなんだ」
そういってリトは誇らしげにエッヘンと胸を張った。
「おまたせ、この水晶に手をかざしてね」
言われた通りに水晶に手をかざすと水晶が淡く光りだした。
『認証開始』
「しゃ、しゃべった?」
思わず目をぱちくりさせるとミラさんが説明してくれた。
「これは真実の水晶、軍に捕まった人間は真実の水晶に登録されてるからその人が犯罪者かどうかわかるの」
なんとも便利な物があるな
ギルドはE級~A級にランク付けされていて、ランクによって受けられるクエストなどが違いC級以上はチームを組んでやるのが主流らしい。
ファンタジーよろしく魔物がいるらしく魔物の討伐がギルドのメインの仕事。
ランクはクエストの成功回数などではなくギルド内であるランク戦によってランクアップすることが可能なようだ。
「で、お給料はたいていクエストの報酬でたまにギルド合同の戦闘でボーナス入るときもあるんだー」
「へぇー」
「そういやシュンはどういう魔法なの?」
「えーと…魔法かどうかよく分かんないんだけど、なんか宝石?みたいなの出すやつだよ」
手のひらから宝石をだしてリトに見せた。
「それ、創造魔法じゃん!!」
「創造魔法?」
僕が首をかしげるとリトは興奮気味に話をしだした。
「創造魔法っていうのは魔石っていう魔法の元を作る魔法なの!特にここの国シールスでは重要視されてるんだ!」
「?普通に魔法使えるほうがよくないか?」
「シールスではアビリティっていう武器に魔石をセットして戦うんだ、普通に魔法を使うよりも低コストで使えるからな」
ほぅ…この国の名前がシールスっていうのも初耳だが魔法も魔法で科学的な進化してるんだな
「魔石はだいたい変換器をつかって自分の魔力を魔石に変えておくって感じだから」
さすが転生、さすがチート。
「とりあえずギルド登録しにいこ!登録だけならすぐだから」
「わかった」
「ミラさん!!」
受付にはスーツ姿の少しきつそうな雰囲気のお姉さんがいた。
「どうしたの?あら、お客さん?」
「ギルド登録したいんだって!」
「そうだったの、ちょっと待ってね準備するから」
そう言ってミラさんは奥に行ってしまった。
「ギルド登録には真実の水晶が必要なんだ、犯罪歴とかないかチェックするんだ」
「へぇ…他はなにするの?」
「魔法によって開始ランクが違うからそれの確認くらいかな」
「リトはどんな魔法なの?」
「俊足魔法だよー簡単に言えば早く動けるってだけど使い方次第では意外と戦えるんだ!これでもCランクなんだ」
そういってリトは誇らしげにエッヘンと胸を張った。
「おまたせ、この水晶に手をかざしてね」
言われた通りに水晶に手をかざすと水晶が淡く光りだした。
『認証開始』
「しゃ、しゃべった?」
思わず目をぱちくりさせるとミラさんが説明してくれた。
「これは真実の水晶、軍に捕まった人間は真実の水晶に登録されてるからその人が犯罪者かどうかわかるの」
なんとも便利な物があるな
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