【創造魔法】を覚えて、万能で最強になりました。 クラスから追放した奴らは、そこらへんの草でも食ってろ!

久乃川あずき(桑野和明)

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3巻

3-3

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「さあ。いくらでも触るといいにゃ」
「いやいや。しっぽを触って喜ぶ趣味はないから」

 僕はぶんぶんと首を左右に振る。

「それに僕たちはやらないといけないことがあるんだよ」
「何をやるのにゃ?」
「えーと……」
「魔王ゾルデスの討伐だ」

 クロが僕の代わりに答えた。

「えっ? ゾルデスの討伐?」

 クルトが目を丸くした。

「そんなことをやろうとしてるのですか?」

「うん」と、今度は僕が答える。

「いろいろと事情があってね」
「……はぁ。しかし、ゾルデス討伐とは」

 クルトは腕を組んで首を傾ける。

「無茶なこと考えてますね」
「僕も無茶だと思ってるよ。でも、どうしてもやらないといけないんだ。命の恩人との約束だから」
「えらいにゃ!」

 ミルルが僕の肩を叩いた。

「ミルルは感動したにゃ。やっぱり、優樹たちは銀狼の団に入る資格があるにゃ」
「いや、だから……」
「待て! 優樹!」

 クロが僕の上着をつかむ。

「おい、ミルル。お前、魔王ゾルデスの討伐を手伝う気はあるか?」
「あるにゃ!」

 ミルルは即答した。

「魔王ゾルデスは悪い奴だからにゃ。ミルルが倒してやるのにゃ」
「ならば、俺たちも一時的に銀狼の団に入ってやる。いいな? 優樹」
「う、うん。そりゃあ、こっちもSランクの冒険者に手伝ってもらえるなら、すごく助かるし」
「まかせておくにゃ。ミルルの本気を見せてやるにゃ」

 ミルルは、ぐっと親指を立てた。

「姉さん」

 クルトが頭痛に耐えるかのように自身の額に手を当てた。

「また、勝手にそんな約束をして」
「でも、優樹たちが仲間になったら、銀狼の団はSランクが四人になって、ちょー強くなれるにゃ。ウィンウィンの関係にゃ」
「一時的にだぞ」

 クロが言った。

「俺たちは、ずっと王都にいるわけじゃないからな」
「わかってるにゃ。大会の間だけでいいにゃ」
「ねぇ、ミルル」

 僕はミルルの肩に触れた。

「さっきから言ってる大会って何?」
「王都を拠点に活動してる団の大会――『星王杯せいおうはい』にゃ。それぞれの団ごとに選りすぐられた五人の団員が出場して、いろんな課題に挑戦するのにゃ」
「課題って、どんな課題?」
「それはわからないにゃ。毎年違うからにゃ。でも、冒険者の大会だから、戦闘系の課題が多いにゃ」
「戦闘系か……」

 課題によるけど由那とクロもいるし、優勝は無理でも、ほどほどの成績は残せるかもしれないな。

「えーと、開催はいつなの?」
「建国のお祭りといっしょだから、四日後にゃ。それまで、ここに泊まるといいにゃ」
「え? いいの?」
「もちろんにゃ。ちゃんと客室もあるし、ご飯も出すにゃ」

「そうですね」とクルトが言った。

「お互いにいろいろと話し合っておいたほうがよさそうですし」
「細かいことはクルトにまかせるにゃ」
「姉さんも少しは裏方の仕事をやってよ。僕一人で全部やるのは大変なんですから」

 クルトは疲れた顔で深いため息をついた。


 その日の夜、銀狼の団の三階にある部屋で、僕はベッドに腰掛けていた。
 隣のベッドには由那がいて、くしで髪をとかしている。

「ねぇ、由那」
「ん? 何?」
「僕と同じ部屋でよかったの? 客室は三つあるって、ミルルが言ってたのに」
「いいの。優樹くんといっしょにいたかったし」
「でも、男女で同じ部屋なのはまずくないかな?」
「今さらだね」

 由那は微笑した。

「野宿する時は、いっしょのテントで寝てるんだし」
「それは……そうだけど、部屋だと緊張しちゃって」

 僕は私服姿の由那から視線をそらす。

「大丈夫だよ。今夜の私は落ち着いてるから。前みたいに優樹くんを襲ったりしないよ」
「いっ、いや。そんなことは考えてなかったけど……」

 自分の声がかすれているのがわかった。
 由那は魅力をおさえるメガネをかけている。それでも由那を見てると、体中が熱くなってしまう。
 僕はベッドから腰をあげて、窓を開けた。雲一つない夜空には、二つの月が浮かんでいる。
 すっと由那が僕の隣に移動した。

「私ね。異世界に転移して、よかったって思ってるんだ」
「そうなんだ?」
「うん。モンスター化しちゃったのはショックだけど、こうやって、優樹くんの隣にいられるのが嬉しいから。元の世界だったら、こんなことできなかったし」
「こんなことって?」
「いっしょの部屋に泊まることだよ」

 由那はメガネの奥の目を細めた。

「高校生なのに、こんなことしたら、お父さんに怒られちゃうし」
「そ、そうだね」

 由那の父親の顔を思い出して、僕は顔を引きつらせる。

「よく考えたら、由那のお父さんにいろいろ怒られそうだな。今度も危険な大会に参加してもらうことになるし」
「あはは。たしかにお父さんは心配性だから、ケガするかもしれない大会なんて、絶対参加させてくれないだろうなぁ」
「もし、由那がイヤだったら……」
「イヤじゃないよ」

 由那は首を左右に振る。

「戦うのが好きってわけじゃないけど、優樹くんの役に立てるのは嬉しいから」
「……ありがとう、由那」
「それはこっちのセリフだよ。優樹くんがいなかったら、今頃私は魔族の奴隷どれいになってたんだし」

 由那は胸元に手を当て、吐息を漏らす。

「優樹くんがいたから、今の私は幸せなんだよ」
「幸せ……か」
「優樹くんはどうなの? 今、幸せを感じてる?」
「……そうだね。星王杯のこととか元の世界に戻る方法とか、たくさん悩みはあるけど、不幸じゃないかな。創造魔法を覚えて、いろんなことができるようになったし、隣に由那がいてくれるし」
「こっちの世界じゃ、モテモテだしね」
「え? モテモテ?」

 一瞬、意味がわからずに、僕は首をかしげる。

「自覚なかったの? 女騎士のティレーネさんや白薔薇の団の人たちとか、みんな優樹くんに好意を持っているじゃない」
「あっ、いや。ティレーネさんたちは違うと思うよ」
「そうかなぁ?」
「あれだよ。ラブじゃなくてライクってやつで」

 由那の追及を受けて、僕の額に汗がにじむ。

「僕が好きなのは……ゆっ、由那だから」
「……本当に?」
「本当だよ!」

 自分の顔が熱くなった。

「とにかく、一番好きなのは君だから」
「あ……」

 今度は由那の顔が真っ赤になる。
 数秒間、僕たちは沈黙して、お互いに視線を合わせた。窓から吹き込む風が由那の黒髪を揺らす。
 そして――。
 由那が桜色の唇を開いた。

「優樹くん。やっぱり、私、別の部屋で寝るね」
「え? 何で?」
「優樹くんを見てたら、ちょっと変な気持ちになっちゃったから」

 そう言うと、由那は僕から離れて扉に向かう。

「じゃあ、おやすみなさい」

 扉が閉まると同時に、僕は溜めていた息を吐き出した。

「結局、別の部屋か……」

 そうつぶやきながら、僕はベッドに横になる。
 同じ部屋はまずいなんて言っておきながら、由那が別の部屋で寝るって言ったら、すごくがっかりしてる。

「ほんと、僕ってダメだなぁ。変なこと考えてる場合じゃないのに」

 両手を後頭部に回して、天井を見上げる。
 とにかく、明日から計画を立てて動いていかないと。
 素材集めや星王杯の準備があるし、図書館に行って、この世界のことも調べておきたいからな。


 次の日、僕と由那は王都の南地区にあるタルムのアイテム屋に向かった。
 店の扉を開くと、ふわりと甘い香木こうぼくの香りがした。店内は暗く、木製の棚に多くのアイテムや素材が置かれている。
 光る石が入ったカンテラ、『蒼冷石そうれいせき』が埋め込まれた冷箱、多くの物を入れることができるポーチ。
 なかなか品揃えはよさそうだな。あ、『滋養樹じようじゅ』もある。これがあれば、いろんな食べ物を出すことができる。在庫も少なくなってたし、買っておくか。
 カウンターにいたタルムが僕たちに気づいた。

「おおーっ! 優樹さん、由那さん。私の店に来ていただき、光栄です」

 タルムはふっくらしたお腹を揺らしながら、僕に歩み寄る。

「優樹さんが欲しがっていたレア素材の『時空鉱じくうこう』、仕入れておきましたよ」
「それは助かります」

 僕はタルムに頭を下げた。

「時空鉱は転移の呪文に使う素材だから、多めに持っておきたくて」
「ほう。創造魔法でも時空鉱は必要なのですね」
「創造魔法は万能と言ってもいいですけど、素材は必須なんです」
「それは錬金術と同じですね」
「ええ。創造魔法は錬金術を基礎とする魔法ですから」
「なるほど。勉強になりますなぁ。とはいえ、創造魔法を使えるお客様は優樹さんだけですが」

 タルムは白い歯を見せて笑った。

「と、まずはこちらにどうぞ」

 僕たちはカウンターに移動した。
 タルムはカウンターの上に三つの鉱石を置いた。それは青黒くて、表面がデコボコしていた。

「これが時空鉱です。価格は……一つ大金貨十二枚ですね」
「相場より安いですね?」
「通常の価格から値引きしてますから」
「えっ? いいんですか?」
「優樹さんには私の命を救ってもらいましたからね。まあ、多少のもうけは出るようにしてますから、他の商品もいろいろ買ってやってください」

 そう言って、タルムは両手を左右に広げた。


 多くの素材を買い込んで、僕と由那はタルムの店を出た。
 レア素材の『黄金液おうごんえき』と『隕石粉いんせきこ』は手に入ったけど、『ユニコーンのつの』はなかったか。あれがないと『滅呪弾めつじゅだん』が作れないんだよな。
 滅呪弾があれば、高位魔族である七魔将でさえ、倒すことができる。切り札として、二、三発は持っておきたい。

「優樹くん。これからどうするの?」

 由那が僕に体を寄せた。

「東地区のアイテム屋に行こうかな。あっちには錬金術師が多く住んでて、素材を扱う店が多いらしいから。もしかしたら、君の体を元に戻せる幻魔の化石が見つかるかもしれない」

 サキュバスの血の影響で男をきつける体質になっている由那。魅力を抑える特別製のメガネをかけているけど、いつまでもこのままにしておくわけにはいかない。

「あ、そうだ。由那は行きたいところある? せっかく王都にいるんだし、買いたいものはないの?」
「……うーん。それなら、服屋さんに行ってみたいかな」

 由那は首を傾けながら、僕の質問に答えた。

「ヨタトの町で聞いたんだけど、私たちと同じ世界から転移してきた人が服飾の仕事をしてるみたい。もしかしたら元の世界の服があるかもしれないから」
「へーっ。それなら行ってみようか。創造魔法でも服は作れるけど、デザインはいまいちになっちゃうからなぁ」
「ううん。優樹くんが作ってくれた服、センスあると思うよ」

 由那はスカートのすそを指先でつまむ。

「赤い色が綺麗だし、胸元の装飾もかわいいよ」
「それはファンタジーゲームのヒロインの服だからね。僕が考えたものじゃない」

 僕は頭をかいた。

「まあ、せっかくだし、王都の店をいろいろ回ってみようか。この世界の知識も増やしていきたいしね」

「うんっ!」と由那は笑顔でうなずいた。


 買い物を終えた僕たちは、銀狼の団の屋敷に戻ってきた。
 三階にある客室の扉を開くと、ソファーに腰かけていたクロが口を開いた。

「やっと戻ったか」

 クロは金色の瞳で僕を見る。

「必要な素材は集まったのか?」
「ある程度はね。ただ、一番欲しかったユニコーンの角は見つからなかったよ」
「ふむ。ユニコーン自体が滅多めったにいない生物だからな」
「明日は中央区の図書館に行く予定だから、近くのアイテム屋を回ってみるよ」
「新人っ! いるかにゃ?」

 扉を豪快に開けて、ミルルが客室に入ってきた。

「星王杯に参加する団のリストが届いたにゃ。今回は八十五組にゃ」

 ミルルは団の名前が書かれた紙を僕たちに見せる。

「前回の大会で、銀狼の団はぎりぎり予選突破だったのにゃ。今回は優勝を目指すにゃ。そして優勝賞金の大金貨五百枚をゲットにゃ」
「優勝は無理だよ」

 ミルルの背後にいたクルトが言った。

「にゃっ! どうして優勝は無理なのにゃ?」
「姉さんだってわかってるだろ。優勝するのは今年も『神龍しんりゅうの団』だって」

 クルトは呆れた顔でミルルを見る。

「ここ五年、星王杯は神龍の団が連覇しているじゃないか。あそこに勝つのは無理だよ」
「なら、準優勝を目指すにゃ。それでも大金貨百枚の賞金がもらえるにゃ」
「それも難しいと思うよ。『不死鳥ふしちょうの団』や『青獅子あおじしの団』も強い冒険者を揃えてくるだろうし」
「こっちだってSランクの冒険者が四人いるにゃ」

 ミルルは僕の肩を叩く。

「それに優樹は創造魔法を使えるのにゃ」
「……たしかにそれは強みかな。創造魔法を使えるのは優樹さんだけだし、他の団の裏をかくことはできる……か」

 クルトは視線を僕に向けた。

「優樹さん。銀狼の団に一時的に入団したことは、誰にも喋っていませんよね?」

「うん」と僕は答える。

「それなら、星王杯に参加することも秘密にしておいてもらえませんか」
「他の団を油断させる作戦?」
「はい。Aランクのニクラスさんたちが退団したことは他の団に知られていますからね。今の銀狼の団をマークする必要はないと思われているはずです」
「悪くない手だな」

 クロが言った。

「俺たちの存在が知られていても、星王杯に参加するとは思われてないだろう」
「ええ。ニクラスさんは皆さんとこの屋敷で会ってますが、Sランクの冒険者だとは気づかなかったようですから」
「うかつな奴だ。同じ部屋にいて俺たちの実力に気づかないとは」

 クロは白い爪で頭をかく。

「しかも、俺たちは金のプレートをつけてたんだぞ。それさえ見てないとは」
「どこかのパーティーが共同での仕事を頼みに来たとでも考えたんでしょうね」

 クルトはふっと息を吐く。

「ただ、ニクラスさんたちが優秀な冒険者なのは事実ですよ。この前も、盗賊団を壊滅かいめつさせましたから」
「俺なら一人で十分だがな」

 クロはミルクの入ったカップに口をつける。鼻の下に白いミルクがついた。
 うーん。クロの実力はわかってるけど、やっぱり、強そうに見えない。見た目がゆるキャラだからなぁ。

「ねぇ、クルト」

 僕はクルトに声をかけた。

「星王杯はどこで開かれるの?」
「王都の地下にあるダンジョンです。といっても、完全に管理された人造ダンジョンですが」
「人造ダンジョン?」
「はい。『王宮魔道師おうきゅうまどうし』であるセルフィナ様が作ったんです。騎士や兵士の訓練でも使われています。去年の予選は、そこでの宝探しでした」
「ミルルが見つけたのにゃ!」

 ミルルが両手を腰につけて、薄い胸を張った。

「最後の一個の宝だったのにゃ。それで予選を突破できたのにゃ」
「ってことは、今回も予選は宝探しなのかな?」
「それはわかりません」

 クルトが言った。

「今までの星王杯の傾向から考えると、同じ形式をとることはないと思います。毎年観客もいて、結果を予想する賭けが盛んに行われていますし」
「観客もいるんだ?」
「ええ。巨大な魔光板まこうばんで大会を中継するんです」
「魔光板か……」

 錬金術師が発明したというディスプレイみたいなマジックアイテムだったな。

「とにかく、星王杯は三日後です。それまでに参加する団の情報を集めておきます。皆さんも準備をお願いします」

 クルトは僕たちに向かって、深く頭を下げた。


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