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11.ラシードは悩む※
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どうすればいい? どうすれば……。
ラシードは悩んでいた。いかにジンと末永く同じ時を生きていけるかと悩んでいたのに。ジンが人間になってくれたら、一緒に歳を取って行けるのではないか。しかしそれは、ジンが限りある生命の枷に縛られることになるのではないか。果たしてそれはジンの望みたりえるのか。
しかし、そんな悩みも吹っ飛んでしまうほど、王からの打診は衝撃的だった。
──姫の婿となる。それは実質的にこの国の王になるということだ。
官僚として働くよりも、ずっと、ずっと民のために多くの事が成せる。ラシードの手腕が発揮できるということだ。魅力的でないとは決して言えない事だった。そして、断れない王から宰相である父への打診。
「ねえ、ジン。どうすればいいと思う? 流石に八方塞がりだよ。僕はジンへの最後の願いをジンが人間になれるようにとお願いしようと思っていたんだ」
「はい。お気持ちだけでも嬉しいですよ」
「王女との婚約解消と、ジンを人間に戻す。どちらも願い事カウントに加えないという訳にはいかないよね……と、その前にジンを人間に戻す魔法ってあるの?」
「まず一つ目の質問ですが、婚約解消と私を人間に戻すという二つの願いは願い事カウントに加えざるをえないです。あるいは、婚約解消に関しては願い事に加えないで自然にそのように導く方法があるかもしれませんが、時間はかかりますね。時間をかけない方法となると、やはり願い事カウントに加えざるをえないでしょう。そして二つ目の質問。私を人間に戻す魔法はございます。魔人への三つの願い事は割と万能なんです」
あまり大規模なものは難しいかも知れませんがと自嘲する魔人は、ラシードから見ると可憐で、可愛い。今日も今日とて飽きる事なくラシードは魔人を抱く。
「……っ、ぁ、はぁ……っ♡ は、ぁ、まっ、ん、んん! ♡♡♡ っは、あ──……も、ぉあ♡ むり、むり、らからぁ♡」
魔人は自分の下腹部に疑似陰茎と疑似アナルを作るという技を編み出した。以前よりもよりセックスに近い形での逢瀬だ。ラシードは魔人に覆いかぶさり、正常位で腰を振る。
「か、はぁッ♡♡♡ ごちゅごちゅって。おくにぃ♡ も、らめ。イ……くっ」
魔人は疑似陰茎からたらたらと寸断なく白濁を垂らした。
「ジン、エロいね。きもちいい?」
「はいい♡ らしーどさまのおちんぽ、ジンのいいところばかりに当たりますう」
「もう僕も限界。イくね?」
ラシードがまさにフィニッシュに向けてピストンを速めたそのとき──地面が揺れた。
ラシードは悩んでいた。いかにジンと末永く同じ時を生きていけるかと悩んでいたのに。ジンが人間になってくれたら、一緒に歳を取って行けるのではないか。しかしそれは、ジンが限りある生命の枷に縛られることになるのではないか。果たしてそれはジンの望みたりえるのか。
しかし、そんな悩みも吹っ飛んでしまうほど、王からの打診は衝撃的だった。
──姫の婿となる。それは実質的にこの国の王になるということだ。
官僚として働くよりも、ずっと、ずっと民のために多くの事が成せる。ラシードの手腕が発揮できるということだ。魅力的でないとは決して言えない事だった。そして、断れない王から宰相である父への打診。
「ねえ、ジン。どうすればいいと思う? 流石に八方塞がりだよ。僕はジンへの最後の願いをジンが人間になれるようにとお願いしようと思っていたんだ」
「はい。お気持ちだけでも嬉しいですよ」
「王女との婚約解消と、ジンを人間に戻す。どちらも願い事カウントに加えないという訳にはいかないよね……と、その前にジンを人間に戻す魔法ってあるの?」
「まず一つ目の質問ですが、婚約解消と私を人間に戻すという二つの願いは願い事カウントに加えざるをえないです。あるいは、婚約解消に関しては願い事に加えないで自然にそのように導く方法があるかもしれませんが、時間はかかりますね。時間をかけない方法となると、やはり願い事カウントに加えざるをえないでしょう。そして二つ目の質問。私を人間に戻す魔法はございます。魔人への三つの願い事は割と万能なんです」
あまり大規模なものは難しいかも知れませんがと自嘲する魔人は、ラシードから見ると可憐で、可愛い。今日も今日とて飽きる事なくラシードは魔人を抱く。
「……っ、ぁ、はぁ……っ♡ は、ぁ、まっ、ん、んん! ♡♡♡ っは、あ──……も、ぉあ♡ むり、むり、らからぁ♡」
魔人は自分の下腹部に疑似陰茎と疑似アナルを作るという技を編み出した。以前よりもよりセックスに近い形での逢瀬だ。ラシードは魔人に覆いかぶさり、正常位で腰を振る。
「か、はぁッ♡♡♡ ごちゅごちゅって。おくにぃ♡ も、らめ。イ……くっ」
魔人は疑似陰茎からたらたらと寸断なく白濁を垂らした。
「ジン、エロいね。きもちいい?」
「はいい♡ らしーどさまのおちんぽ、ジンのいいところばかりに当たりますう」
「もう僕も限界。イくね?」
ラシードがまさにフィニッシュに向けてピストンを速めたそのとき──地面が揺れた。
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