1 / 7
1.日常生活
俺らは9人兄弟!
しおりを挟む
大きい平たい皿に乗せられた9つの焼き魚を2匹持っていく兄弟がいた。
「あ、おいコラ、ざけんなよ!!それ、オレの飯だろうがアァッ!!」
「え?あ、ハハ!ごめん、兄さんのだったんだ?」
「ちょっと、うっさいんだけど、大人しく食えないわけ!?」
一番始めに騒ぎ出したのは長男の威一郎。
1人が2匹持っていったのを見た他の兄弟も、そそくさと自分の分を確保する、要するに出遅れ1人取り損ねたのだ。
威「いやいやいや、大人しく食えるわけあるかァーーーッ!!」
箸を一本一本両手に持ち、ガンガンと机拳で叩く。
そんな長男に文句を叫ぶのは九男莉媛。
莉「マジでうっさいから!!」
威「じゃーなに!お前分けてくれんのぉ!!?」
莉「いや、それだけはごめんだけど。ほら、健永兄さん魚返してあげてよ、こいつ本当うるさいから」
そんな2人のやりとりを見ながら、四男の粋唯が口を開く。
粋「2人とも、その話はいいんだけどさ。ケンのこと見なよ」
箸を進めながら粋唯が健永を見やる、その視線の先には魚の皮、焦げたところも関係なくシャリシャリと2匹を頬張っていた。
威「ガッ……おま…」
健「?」
その2匹の魚はシャリシャリと健永に呆気なく食べられていった。
威「お前何してんのーーーーッ!!漬物だけで食えってこと!!?鬼か!!」
健「えー?いやー、だってめっちゃお腹減るんだって、仕方な~い仕方な~い!」
朝から騒がしく揉める2人を他所に、両手を合わせ「ご馳走様でした。」と声を出した二人組。
威「お前ら無視して食いきったなァーーーッ!?」
その場から立ち上がるとギャンギャン嘆く兄をじとりとした視線で見つめる、それは次男の速敬だった。そして同じくして食べ終わったのは五男の浮羽だ。
速敬「騒ぐな、俺は風紀委員の仕事があるんだ」
ふんっと鼻を鳴らす次男を見ながら弟の浮羽が目を輝かす。
浮「俺は速敬兄貴が出るならついて行かないとであってな、これも俺を高める修行…」
ドヤ顔で自慢げに述べ始めるも誰も聞いてはおらず。
威「マジで最悪なんだけど!!無慈悲かお前ら!!」
やれやれと横に首を振ると八男の蒼天が口を開く。
蒼「もう自分はご馳走様するから、あげるよ?一郎兄」
コトリと魚が半分残った皿を置き席を立つ。
弟から同情を受けた長男に、ブハッと吹き出し爆笑する兄弟が1人、三男の正臆だ。両手を叩きながらゲラゲラと笑う。
正「弟に!しかも二歳離れた弟から!どっちが兄かわかんないな!」
威「バカなお前には言われたくねーわ」
ぴっと米を正臆の顔へと飛ばす。
莉「本当うっさいんだけど…ね、速人…って、あれ、速人居ないんだけど」
飛ばされた米を箸でキャッチしながら末っ子の疑問へと口を開く。
正「え?速人なら、そそくさと食べ終わってダッシュしてったよ」
ご飯を食べ終わった長男、威一郎が机に荒っぽく茶碗を置くとケッと不機嫌な口調で愚痴を言う。
威「んだよ、んだよ。人の一大事を…」
正「ただ飯食われたってだけでしょ、まともに食べられたんだからよかったのでは?」
真顔で喋っていた言葉を遮られる。
威「………一大事だったよなぁ?粋唯。」
いきなり振られた言葉にびくりと背筋を跳ねさせると、他の兄弟へと慌ててキョロキョロと振り向く。
粋「え、あ…まぁ、ほどほどに一大事、じゃない?」
健「まぁさ、おれ育ち盛りだし!」
キッと健永を睨むと「お前には聞いてねーの!!」と威一郎から喝が入る。
健「あ、じゃぁおれも学校いかないと!早く準備したほうがいいよー」
ドタバタと家を駆けて出て行く六男を見つめて平然としているも、兄弟の中で制服も着ずに飯を食べていたのは威一郎だけだった。
粋「僕もそろそろ…」
巻き込まれまいと健永、粋唯と家を出て行く
威「…。莉媛、服。」
相手へと手を出すと、自分の学生服を持ってこいとねだる。
莉「え、なんでボクが!?いやなんだけど!!子供じゃないんだから自分で持ってきてくんない!?」
スッと末っ子から視線を外すと三男の正臆へとターゲットが変更。
威「正臆、お前がもってきて?じゃないと母さんから、誕生日にもらったハンカチ燃やす」
さぁあっと顔が青くなると、バタバタと駆けて行き他の部屋から兄の学生服を持ってくる。
正「ほ、ほら、これでいいでしょ…」
勘弁してくださいと言わんばかりに相手の様子を伺う。
莉「(うわー…ボクにはそういう弱みがなくてよかったー…たまったもんじゃないよ)」
心の中で呟いていると、正臆を見ていた視線が莉媛へと向く。
莉「ど、どうしたの、威一郎兄さん?」
ギクリと表情が硬くなるも相手へと問いかける、長男の威一郎にはこういったカンが鋭い時がある、弟たちからすればかなり厄介なことで。
威「今、よかった~っ、ボクには被害なくって!とか思っただろ」
長男の視線が痛く突き刺さる。
莉「や、やだなぁ…気のせいだよ!じゃぁ、ボクもそろそろ、学校いってきまーす!」
こういう時には逃げるのが一番、席を立つと他の兄弟同様に出て行った。
逃げるのが早い弟たちにチッと舌打ちをすると、学生服を着ながら三男の正臆に問いかける。
威「やだねー、最近の若者は…」
正「何言ってんの、威一郎も私も最近の若者まっしぐらだ」
何てわかりきった答えが返ってくると、顔を見合いふはっと小さく笑う。
正「まだ、高校三年だっていうのにジイさん臭すぎるだろう、どこぞの熟年夫婦の会話だ、これは」
威「うっせーよ、チービ。ほらそろそろ行くとしようや?」
けらりと飄々とした笑みを見せる兄は学校カバンを手に取ると、指先でちょいちょいと手招きをする。
正「はいはーい、長男様の仰せのままに」
まるで執事のように自らの手を体の前に持って行くと、一礼をする。
威「んじゃ、母さん。オレらも行ってくるわ」
気だるげに欠伸をしながら玄関へと向かう威一郎の背を追い、正臆も家を後にした。
そう、この騒がしい日常が斎条家の毎朝だ。
高校1年の三つ子、高校2年の三つ子、そして高校3年の三つ子に分かれた9人兄弟だ。
9人も子供がいて、女子が1人も居なくむさ苦しいものの、騒がしささけでは辺りのものには負けないくらいの賑やかさを帯びていた。
「あ、おいコラ、ざけんなよ!!それ、オレの飯だろうがアァッ!!」
「え?あ、ハハ!ごめん、兄さんのだったんだ?」
「ちょっと、うっさいんだけど、大人しく食えないわけ!?」
一番始めに騒ぎ出したのは長男の威一郎。
1人が2匹持っていったのを見た他の兄弟も、そそくさと自分の分を確保する、要するに出遅れ1人取り損ねたのだ。
威「いやいやいや、大人しく食えるわけあるかァーーーッ!!」
箸を一本一本両手に持ち、ガンガンと机拳で叩く。
そんな長男に文句を叫ぶのは九男莉媛。
莉「マジでうっさいから!!」
威「じゃーなに!お前分けてくれんのぉ!!?」
莉「いや、それだけはごめんだけど。ほら、健永兄さん魚返してあげてよ、こいつ本当うるさいから」
そんな2人のやりとりを見ながら、四男の粋唯が口を開く。
粋「2人とも、その話はいいんだけどさ。ケンのこと見なよ」
箸を進めながら粋唯が健永を見やる、その視線の先には魚の皮、焦げたところも関係なくシャリシャリと2匹を頬張っていた。
威「ガッ……おま…」
健「?」
その2匹の魚はシャリシャリと健永に呆気なく食べられていった。
威「お前何してんのーーーーッ!!漬物だけで食えってこと!!?鬼か!!」
健「えー?いやー、だってめっちゃお腹減るんだって、仕方な~い仕方な~い!」
朝から騒がしく揉める2人を他所に、両手を合わせ「ご馳走様でした。」と声を出した二人組。
威「お前ら無視して食いきったなァーーーッ!?」
その場から立ち上がるとギャンギャン嘆く兄をじとりとした視線で見つめる、それは次男の速敬だった。そして同じくして食べ終わったのは五男の浮羽だ。
速敬「騒ぐな、俺は風紀委員の仕事があるんだ」
ふんっと鼻を鳴らす次男を見ながら弟の浮羽が目を輝かす。
浮「俺は速敬兄貴が出るならついて行かないとであってな、これも俺を高める修行…」
ドヤ顔で自慢げに述べ始めるも誰も聞いてはおらず。
威「マジで最悪なんだけど!!無慈悲かお前ら!!」
やれやれと横に首を振ると八男の蒼天が口を開く。
蒼「もう自分はご馳走様するから、あげるよ?一郎兄」
コトリと魚が半分残った皿を置き席を立つ。
弟から同情を受けた長男に、ブハッと吹き出し爆笑する兄弟が1人、三男の正臆だ。両手を叩きながらゲラゲラと笑う。
正「弟に!しかも二歳離れた弟から!どっちが兄かわかんないな!」
威「バカなお前には言われたくねーわ」
ぴっと米を正臆の顔へと飛ばす。
莉「本当うっさいんだけど…ね、速人…って、あれ、速人居ないんだけど」
飛ばされた米を箸でキャッチしながら末っ子の疑問へと口を開く。
正「え?速人なら、そそくさと食べ終わってダッシュしてったよ」
ご飯を食べ終わった長男、威一郎が机に荒っぽく茶碗を置くとケッと不機嫌な口調で愚痴を言う。
威「んだよ、んだよ。人の一大事を…」
正「ただ飯食われたってだけでしょ、まともに食べられたんだからよかったのでは?」
真顔で喋っていた言葉を遮られる。
威「………一大事だったよなぁ?粋唯。」
いきなり振られた言葉にびくりと背筋を跳ねさせると、他の兄弟へと慌ててキョロキョロと振り向く。
粋「え、あ…まぁ、ほどほどに一大事、じゃない?」
健「まぁさ、おれ育ち盛りだし!」
キッと健永を睨むと「お前には聞いてねーの!!」と威一郎から喝が入る。
健「あ、じゃぁおれも学校いかないと!早く準備したほうがいいよー」
ドタバタと家を駆けて出て行く六男を見つめて平然としているも、兄弟の中で制服も着ずに飯を食べていたのは威一郎だけだった。
粋「僕もそろそろ…」
巻き込まれまいと健永、粋唯と家を出て行く
威「…。莉媛、服。」
相手へと手を出すと、自分の学生服を持ってこいとねだる。
莉「え、なんでボクが!?いやなんだけど!!子供じゃないんだから自分で持ってきてくんない!?」
スッと末っ子から視線を外すと三男の正臆へとターゲットが変更。
威「正臆、お前がもってきて?じゃないと母さんから、誕生日にもらったハンカチ燃やす」
さぁあっと顔が青くなると、バタバタと駆けて行き他の部屋から兄の学生服を持ってくる。
正「ほ、ほら、これでいいでしょ…」
勘弁してくださいと言わんばかりに相手の様子を伺う。
莉「(うわー…ボクにはそういう弱みがなくてよかったー…たまったもんじゃないよ)」
心の中で呟いていると、正臆を見ていた視線が莉媛へと向く。
莉「ど、どうしたの、威一郎兄さん?」
ギクリと表情が硬くなるも相手へと問いかける、長男の威一郎にはこういったカンが鋭い時がある、弟たちからすればかなり厄介なことで。
威「今、よかった~っ、ボクには被害なくって!とか思っただろ」
長男の視線が痛く突き刺さる。
莉「や、やだなぁ…気のせいだよ!じゃぁ、ボクもそろそろ、学校いってきまーす!」
こういう時には逃げるのが一番、席を立つと他の兄弟同様に出て行った。
逃げるのが早い弟たちにチッと舌打ちをすると、学生服を着ながら三男の正臆に問いかける。
威「やだねー、最近の若者は…」
正「何言ってんの、威一郎も私も最近の若者まっしぐらだ」
何てわかりきった答えが返ってくると、顔を見合いふはっと小さく笑う。
正「まだ、高校三年だっていうのにジイさん臭すぎるだろう、どこぞの熟年夫婦の会話だ、これは」
威「うっせーよ、チービ。ほらそろそろ行くとしようや?」
けらりと飄々とした笑みを見せる兄は学校カバンを手に取ると、指先でちょいちょいと手招きをする。
正「はいはーい、長男様の仰せのままに」
まるで執事のように自らの手を体の前に持って行くと、一礼をする。
威「んじゃ、母さん。オレらも行ってくるわ」
気だるげに欠伸をしながら玄関へと向かう威一郎の背を追い、正臆も家を後にした。
そう、この騒がしい日常が斎条家の毎朝だ。
高校1年の三つ子、高校2年の三つ子、そして高校3年の三つ子に分かれた9人兄弟だ。
9人も子供がいて、女子が1人も居なくむさ苦しいものの、騒がしささけでは辺りのものには負けないくらいの賑やかさを帯びていた。
0
あなたにおすすめの小説
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる