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第十一話 受付嬢ダリア②
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レベッカの不安が的中するのは、ダリアが一方的な宣戦布告をしてから七日後のことだった。
その日、レベッカは休日を利用して、町の図書館で古今東西の冒険者列伝を読み漁っていた。
全巻とっくの昔に読破している書物だが、何度読んでも読み飽きることがなかった。
「ふふふふ、やはり群強列国時代の冒険者さんはステキですね。ギラつき方がいまと違う気がします。もちろん、現代の冒険者さんもこれはこれで……」
図書館という公共の場で周囲の妨げにならないよう、レベッカはごく低い声でぶつぶつとつぶやく。
それがかえって、不気味な光景と化していた。
今日も閉館時間ぎりぎりまで冒険者列伝を読み漁ろう、そうレベッカは決めていたのだが……。
「あ、いた。やっぱりここにいたんですね。レベッカさん」
不意に名前を呼ぶ声が聞こえた。
「ほえっ?」
本の世界に浸りきって妄想を膨らませていたレベッカは、間抜けな声をあげてしまった。
口の端からちょっとよだれが垂れかけている。
けど、相手はそんなレベッカの間抜けな様をからかったりはしない、優しい心根の持ち主だった。
「あれ、レヴィンさん? 何か私にご用ですか?」
声の主は、盗賊純特化《シーフ・スペシャル》の冒険者レヴィンだった。
レベッカのアドバイスがあってから大躍進を続けている冒険者の一人だ。
さすが盗賊《シーフ》クラスだけあって、すぐ近くで声をかけられるまでまったく気づかなかった。
単純に、レベッカが本の中の世界に浸りきっていただけかもしれないが……。
「ええ。エドアルドさんが探していました。なんでも至急ギルドに来てほしいとか」
「マスターが?」
レベッカはもう、仕事モードの顔に切り替わっていた。
「それでなんでレヴィンさんに?」
「俺の足が速いからです。他にも手の空いている冒険者で手分けしてレベッカさんがいそうな場所を探してます」
レベッカは胸騒ぎを覚え始めた。
休日の自分に呼び出しがかかるなんて、滅多なことではない。
それも冒険者達まで使って探すくらいだから、よほどの用だろう。
「マスターはなんて言ってたんですか?」
「詳しいことは俺も聞いていません。ただ、緊急クエストだ、と」
――緊急クエスト。
レベッカはその言葉を胸の中で繰りかえした。
悪い予感しかなかった。
一番に思い浮かぶのは、町に危害を及ぼすような凶悪なモンスターが出現した可能性だ。
「分かりました。すぐに向かいます。伝言ありがとうございます、レヴィンさん」
「いえ。じゃあ、俺、一足先にレベッカさんが見つかったって伝えてきます」
レヴィンは駆け足にならない程度に素早く、図書館を出ていった。
優しげな雰囲気は相変わらずだが、その背中はパーティーを追放されて肩を落としていた頃と比べると、ずいぶん頼もしく感じられた。
……などと感慨にふけっている場合ではなかった。
レベッカも本を棚に返却して、急いで図書館を出た。
冒険者ギルドに着くと、いつもは表に出てこないギルドマスターエドアルドともう一人の受付嬢ダリアが彼女を出迎えた。
いつもはいい加減なエドアルドの顔つきが険しく、ダリアも元々白い顔をさらに蒼白にしていた。
「待っていたよ、レベッカくん。……奥にきてくれ」
レベッカも緊張した面持ちでうなずき返した。
エドアルドの先導で、三人はカウンターの裏側、ギルドの二階に向かった。
エドアルドの私室に入り、ドアを閉める。
ここにレベッカが立ち入るのは面接の時以来だった。
「前置きは省《はぶ》こう。冒険者パーティー“火蜥蜴の尾”が夢魔の領域で遭難した。もう丸二日ほど音信不通だ」
「えっ!?」
レベッカは驚きの声を上げた。
“火蜥蜴の尾”はレヴィンを追放した斧遣いの戦士ゼルフをリーダーとする、Bランクの冒険者パーティーだ。
そして「ナイトメア・レルム」はこの町の近郊では最高難度のダンジョンだった。
中級以上の悪魔種やゴースト種が数多く生息し、ダンジョン内には高密度の魔力が常に立ち込めている。
ダンジョンそれ自体が巨大な魔物であるかのような、極めて不気味な地下迷宮だった。
現状は神聖術による結界が作用し、ダンジョン内に生息するモンスターが地上に出てくることはない。
ただし、その状態がいつまでも続くかは分からない。
どんな原理でこのダンジョンが発生したのか、悪魔種のモンスター達がダンジョン内部で何をしているのか、一体地下何階まで続く迷宮なのか、数多くのことが謎のままだった。
町の近くにそんな危険なモンスターが生息するダンジョンが存在し続けるのが、健全な状態なわけがない。
ナイトメア・レルムの攻略は恒常的にギルドが掲げる高難易度クエストだった。
とはいえ、Bクラスのパーティー“火蜥蜴の尾”で手に負えるようなクエストではないはずだ。
「いったい、どうして”火蜥蜴の尾”さんがナイトメア・レルムに?」
レベッカは彼らを担当している受付嬢ダリアの顔を見て、問う。
「な、何よ。あたしが悪いって言ってるの!?」
言っていない。
だが、その言い方では、ダリアが原因を作ったと白状しているも同然だった。
動揺するダリアの目を、レベッカはじっと見据えた。
「……ダリアさん?」
「ちょ、ちょっと挑戦してみないかって声を掛けただけよ。もし成功したら勇者パーティーにも負けない功績だって言ったら、ゼルフさんが張り切っちゃって……」
そう言えば、ゼルフがダリアに惚れ込んでいるらしいというウワサはちらりとレベッカも聞いたことがあった。
男性冒険者人気の高いダリアなので、よくあることだとあまり気にしてはいなかったが……。
それで自分の力量もわきまえずクエストを引き受けてしまうゼルフも冒険者としては軽率に過ぎるが、もし彼の恋心を利用したのであればギルド受付嬢としてあるまじき振る舞いだった。
「どうしてそんなことを……!」
「し、仕方ないじゃない! あなたの成績に勝とうと思ったら、それくらい高難易度クエストに挑んでもらわないといけなかったから……」
結局、自分で全部暴露してしまうダリア。
性格が良いとは決して言えないが、悪だくみには向かないタイプだった。
それを聞いたレベッカは、なんとも名状しがたい悲しみに襲われた。
「わたしのことなんてどうでもいいんです!」
思わず、レベッカも強い調子で言い返してしまっていた。
自分に対する嫉妬心が遠因かと思うと、やりきれない気持ちになる。
こうなる前に、もっと打てる手があったんじゃないかと後悔の念も湧いてきた。
「日々命懸けのクエストに挑んでいる冒険者さんのリスクを1%でも減らすのがわたし達の仕事じゃないんですか!? それを――」
「よさないか、レベッカくん」
冷静なエドアルドの声にいさめられ、血を頭に昇らせかけていたレベッカも、いくぶん気を落ち着けた。
「いまは過ぎたことをとやかく言っている場合じゃない。”火蜥蜴の尾“のことだ」
いつになくエドアルドの姿は頼もしく見えた。
有事の際には案外優秀な上司なのかもしれない。
もしかすると、ダリアもエドアルドのこんな姿を知って惚れているのかもしれないが、いまはどうでもよいことだった。
「……そうですね。早く救出してあげないと。勇者パーティーに救援を要請しては?」
レベッカの言葉にエドアルドは首を横に振った。
「残念だが、彼らはエッシェルガルド王国にいまだ遠征中だ。大規模なモンスター討伐隊に加わっているはずだから、いまから呼び戻すのは難しいだろう」
エドアルドが伝言した緊急クエストとはこのことだろう。
レベッカは努めて冷静に、頭を回転させる。
「ダリアさん。今回のことはひとまず後で話しましょう。ともかくいまは協力してください!」
「え、ええ。それはもちろん。元はと言えば、あたしが招いたことなんだから……」
もし、“火蜥蜴の尾”がダンジョン内で全滅などということになれば、ダリアに責任があった。
言うまでもなく、エドアルドの心証も悪くなることだろう。
いまはレベッカに対抗意識を燃やしている場合ではなかった。
「よしっ、では緊急クエストを立てよう。案件は無論、冒険者パーティー“火蜥蜴の尾”の発見、そしてナイトメア・レルムからの救出だ。いいね、レベッカくん、ダリアくん」
エドアルドの言葉に、受付嬢二人は重々しくうなずきを返した
その日、レベッカは休日を利用して、町の図書館で古今東西の冒険者列伝を読み漁っていた。
全巻とっくの昔に読破している書物だが、何度読んでも読み飽きることがなかった。
「ふふふふ、やはり群強列国時代の冒険者さんはステキですね。ギラつき方がいまと違う気がします。もちろん、現代の冒険者さんもこれはこれで……」
図書館という公共の場で周囲の妨げにならないよう、レベッカはごく低い声でぶつぶつとつぶやく。
それがかえって、不気味な光景と化していた。
今日も閉館時間ぎりぎりまで冒険者列伝を読み漁ろう、そうレベッカは決めていたのだが……。
「あ、いた。やっぱりここにいたんですね。レベッカさん」
不意に名前を呼ぶ声が聞こえた。
「ほえっ?」
本の世界に浸りきって妄想を膨らませていたレベッカは、間抜けな声をあげてしまった。
口の端からちょっとよだれが垂れかけている。
けど、相手はそんなレベッカの間抜けな様をからかったりはしない、優しい心根の持ち主だった。
「あれ、レヴィンさん? 何か私にご用ですか?」
声の主は、盗賊純特化《シーフ・スペシャル》の冒険者レヴィンだった。
レベッカのアドバイスがあってから大躍進を続けている冒険者の一人だ。
さすが盗賊《シーフ》クラスだけあって、すぐ近くで声をかけられるまでまったく気づかなかった。
単純に、レベッカが本の中の世界に浸りきっていただけかもしれないが……。
「ええ。エドアルドさんが探していました。なんでも至急ギルドに来てほしいとか」
「マスターが?」
レベッカはもう、仕事モードの顔に切り替わっていた。
「それでなんでレヴィンさんに?」
「俺の足が速いからです。他にも手の空いている冒険者で手分けしてレベッカさんがいそうな場所を探してます」
レベッカは胸騒ぎを覚え始めた。
休日の自分に呼び出しがかかるなんて、滅多なことではない。
それも冒険者達まで使って探すくらいだから、よほどの用だろう。
「マスターはなんて言ってたんですか?」
「詳しいことは俺も聞いていません。ただ、緊急クエストだ、と」
――緊急クエスト。
レベッカはその言葉を胸の中で繰りかえした。
悪い予感しかなかった。
一番に思い浮かぶのは、町に危害を及ぼすような凶悪なモンスターが出現した可能性だ。
「分かりました。すぐに向かいます。伝言ありがとうございます、レヴィンさん」
「いえ。じゃあ、俺、一足先にレベッカさんが見つかったって伝えてきます」
レヴィンは駆け足にならない程度に素早く、図書館を出ていった。
優しげな雰囲気は相変わらずだが、その背中はパーティーを追放されて肩を落としていた頃と比べると、ずいぶん頼もしく感じられた。
……などと感慨にふけっている場合ではなかった。
レベッカも本を棚に返却して、急いで図書館を出た。
冒険者ギルドに着くと、いつもは表に出てこないギルドマスターエドアルドともう一人の受付嬢ダリアが彼女を出迎えた。
いつもはいい加減なエドアルドの顔つきが険しく、ダリアも元々白い顔をさらに蒼白にしていた。
「待っていたよ、レベッカくん。……奥にきてくれ」
レベッカも緊張した面持ちでうなずき返した。
エドアルドの先導で、三人はカウンターの裏側、ギルドの二階に向かった。
エドアルドの私室に入り、ドアを閉める。
ここにレベッカが立ち入るのは面接の時以来だった。
「前置きは省《はぶ》こう。冒険者パーティー“火蜥蜴の尾”が夢魔の領域で遭難した。もう丸二日ほど音信不通だ」
「えっ!?」
レベッカは驚きの声を上げた。
“火蜥蜴の尾”はレヴィンを追放した斧遣いの戦士ゼルフをリーダーとする、Bランクの冒険者パーティーだ。
そして「ナイトメア・レルム」はこの町の近郊では最高難度のダンジョンだった。
中級以上の悪魔種やゴースト種が数多く生息し、ダンジョン内には高密度の魔力が常に立ち込めている。
ダンジョンそれ自体が巨大な魔物であるかのような、極めて不気味な地下迷宮だった。
現状は神聖術による結界が作用し、ダンジョン内に生息するモンスターが地上に出てくることはない。
ただし、その状態がいつまでも続くかは分からない。
どんな原理でこのダンジョンが発生したのか、悪魔種のモンスター達がダンジョン内部で何をしているのか、一体地下何階まで続く迷宮なのか、数多くのことが謎のままだった。
町の近くにそんな危険なモンスターが生息するダンジョンが存在し続けるのが、健全な状態なわけがない。
ナイトメア・レルムの攻略は恒常的にギルドが掲げる高難易度クエストだった。
とはいえ、Bクラスのパーティー“火蜥蜴の尾”で手に負えるようなクエストではないはずだ。
「いったい、どうして”火蜥蜴の尾”さんがナイトメア・レルムに?」
レベッカは彼らを担当している受付嬢ダリアの顔を見て、問う。
「な、何よ。あたしが悪いって言ってるの!?」
言っていない。
だが、その言い方では、ダリアが原因を作ったと白状しているも同然だった。
動揺するダリアの目を、レベッカはじっと見据えた。
「……ダリアさん?」
「ちょ、ちょっと挑戦してみないかって声を掛けただけよ。もし成功したら勇者パーティーにも負けない功績だって言ったら、ゼルフさんが張り切っちゃって……」
そう言えば、ゼルフがダリアに惚れ込んでいるらしいというウワサはちらりとレベッカも聞いたことがあった。
男性冒険者人気の高いダリアなので、よくあることだとあまり気にしてはいなかったが……。
それで自分の力量もわきまえずクエストを引き受けてしまうゼルフも冒険者としては軽率に過ぎるが、もし彼の恋心を利用したのであればギルド受付嬢としてあるまじき振る舞いだった。
「どうしてそんなことを……!」
「し、仕方ないじゃない! あなたの成績に勝とうと思ったら、それくらい高難易度クエストに挑んでもらわないといけなかったから……」
結局、自分で全部暴露してしまうダリア。
性格が良いとは決して言えないが、悪だくみには向かないタイプだった。
それを聞いたレベッカは、なんとも名状しがたい悲しみに襲われた。
「わたしのことなんてどうでもいいんです!」
思わず、レベッカも強い調子で言い返してしまっていた。
自分に対する嫉妬心が遠因かと思うと、やりきれない気持ちになる。
こうなる前に、もっと打てる手があったんじゃないかと後悔の念も湧いてきた。
「日々命懸けのクエストに挑んでいる冒険者さんのリスクを1%でも減らすのがわたし達の仕事じゃないんですか!? それを――」
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冷静なエドアルドの声にいさめられ、血を頭に昇らせかけていたレベッカも、いくぶん気を落ち着けた。
「いまは過ぎたことをとやかく言っている場合じゃない。”火蜥蜴の尾“のことだ」
いつになくエドアルドの姿は頼もしく見えた。
有事の際には案外優秀な上司なのかもしれない。
もしかすると、ダリアもエドアルドのこんな姿を知って惚れているのかもしれないが、いまはどうでもよいことだった。
「……そうですね。早く救出してあげないと。勇者パーティーに救援を要請しては?」
レベッカの言葉にエドアルドは首を横に振った。
「残念だが、彼らはエッシェルガルド王国にいまだ遠征中だ。大規模なモンスター討伐隊に加わっているはずだから、いまから呼び戻すのは難しいだろう」
エドアルドが伝言した緊急クエストとはこのことだろう。
レベッカは努めて冷静に、頭を回転させる。
「ダリアさん。今回のことはひとまず後で話しましょう。ともかくいまは協力してください!」
「え、ええ。それはもちろん。元はと言えば、あたしが招いたことなんだから……」
もし、“火蜥蜴の尾”がダンジョン内で全滅などということになれば、ダリアに責任があった。
言うまでもなく、エドアルドの心証も悪くなることだろう。
いまはレベッカに対抗意識を燃やしている場合ではなかった。
「よしっ、では緊急クエストを立てよう。案件は無論、冒険者パーティー“火蜥蜴の尾”の発見、そしてナイトメア・レルムからの救出だ。いいね、レベッカくん、ダリアくん」
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