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神様と異世界攻略
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「どうも、神でーす」
「どうしたんだ、ま、まさか俺を地獄に落としに来たんじゃ無いだろうな」
「そんな事はしません」
「なら何しに来たんだ?」
「まあまあ落ち着いてください、神は貴方を救いに来たんですよ」
「ヘ?」
「貴方、弱すぎます、それに悪運が強い!」
「ぐうの音も出ない……」
「ですのでこの神が一日だけ仲間になってあげましょう」
「ほんとか!?」
「ですから一刻も早くこの世界のボスを倒します、私も暇じゃないんです」
「ああ、分かった」
今にでもお前暇だろ、と言ってやりたかったが機嫌を損ねてしまうので何とか飲み込んだ。
翌朝
「さあ行きましょう」
「何処にだ?」
「決まってます、ボス狩りです」
「スライムのステージのか?」
「いいえ、この世界の、です」
「ああそうか……ってええええええええええええ!?」
「昨日言いましたよ」
「いや、一刻も早くって経験値を貯めたりしてある程度LVが上がったらやっとボス狩りに行くとかそういう事じゃないの!?」
「何言ってるんですか、早く行きますよ」
神のテレポートで移動し、神の魔法で攻撃し、神の力だけでこの世界のラスボスを倒した。
「テレテテッテッテー」
鳴り止まないLVアップ。
鳴り止んだ時にはもう、LV100という文字。これが最高LVなのだろう。
灼熱の大地、神と僕。
その日、異世界転生二日目にしてラスボスを瞬殺した。
「どうしたんだ、ま、まさか俺を地獄に落としに来たんじゃ無いだろうな」
「そんな事はしません」
「なら何しに来たんだ?」
「まあまあ落ち着いてください、神は貴方を救いに来たんですよ」
「ヘ?」
「貴方、弱すぎます、それに悪運が強い!」
「ぐうの音も出ない……」
「ですのでこの神が一日だけ仲間になってあげましょう」
「ほんとか!?」
「ですから一刻も早くこの世界のボスを倒します、私も暇じゃないんです」
「ああ、分かった」
今にでもお前暇だろ、と言ってやりたかったが機嫌を損ねてしまうので何とか飲み込んだ。
翌朝
「さあ行きましょう」
「何処にだ?」
「決まってます、ボス狩りです」
「スライムのステージのか?」
「いいえ、この世界の、です」
「ああそうか……ってええええええええええええ!?」
「昨日言いましたよ」
「いや、一刻も早くって経験値を貯めたりしてある程度LVが上がったらやっとボス狩りに行くとかそういう事じゃないの!?」
「何言ってるんですか、早く行きますよ」
神のテレポートで移動し、神の魔法で攻撃し、神の力だけでこの世界のラスボスを倒した。
「テレテテッテッテー」
鳴り止まないLVアップ。
鳴り止んだ時にはもう、LV100という文字。これが最高LVなのだろう。
灼熱の大地、神と僕。
その日、異世界転生二日目にしてラスボスを瞬殺した。
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