6 / 223
入学編
市民権を得るために婚約します!
しおりを挟む
「……お前、ジードフリードとか言ったな?私と結婚しろ!」
その言葉を聞いてジードフリードは「え?」と短い疑問の声を漏らす。
だが、伝説の騎士、ルイーダはそれ以上彼が踏み込むのを許さない。彼の背後にある壁に剣を突き立てて叫ぶ。
「え?じゃない!私には市民権とやらは無いのだろう?それなのに、お前はそんな不便な世界に私を起こさせた!」
「い、いや、それとこれとは話が別では……」
青年はたじろいだ様子を見せたが、ルイーダは彼に反論の隙を与えない。たじろいだ様子の彼の背後の石壁に向かって剣を突き立てて彼の心を寒かしめていく。
ジードフリードこと、ジードはヘナヘナとその場にへたり込む。
だが、彼女は容赦しない。大きく目を広げてジードに目線を合わせると、
「竜暦元年の頃、私が眠った頃と比べれば不便な世の中になったのだから当然だろう!これまでのお前の話を統合すれば、私がお前と結婚するのは当然だろう!」
「い、いや、待ってよ!あんた、幾つだよ!?言っておくけど、オレはまだ15で……」
「安心しろ!私は18だッ!」
女騎士は自信満々に叫ぶが、それは素直に受け取ってはいけない事は直ぐにでも理解できた。
何故ならば、彼女は一千年に渡って眠っていたのだから、実際の年齢は千歳を軽く過ぎているだろう。
なので、彼は婚約を断ろうとしたのだが、ルイーダは剣を握って離さない。
それこそ、断りでもしたら自身の横に刺さっている剣がそのまま自分の首を跳ね飛ばしかねない。
大聖堂の地下で身元不明の女騎士に首を跳ね飛ばされたとあっては《獲物》とはいえ魔銃士学園に名を連ねる人間の恥ら晒し。
ジードは何度目か分からない溜息を吐いて剣を突き立てている女騎士の手を取り、跪いて彼女の手の甲に口付けを行う。
それから、この国における伝統的なプロポーズの言葉を呟く。
「私、ジードフリード・マルセルはルイーダ・メルテロイを生涯、ただ一人の伴侶とし、その愛を永遠に捧げる事を誓います」
ルイーダはそれを聞くと満足そうに首を縦に動かす。その表情を見たジードは自分が負けた事を知った。
一千年もの間、眠りについていたのならば、普通は赤面して叫ぶ所だろう。
少なくとも、彼が今までに読んだロマンス小説ではそうだった。中世の騎士が身分違いを承知で大国のお姫様に婚約をした時にはお姫様は赤面し、騎士によろけついたものだが……。
「うむ、これで婚約の誓いは結び終わった。これで私ときみとは既に婚約者の間柄だ。市民権とやらは確保する事が出来た!」
彼女は剣を鞘にしまった後に、嬉々とした笑顔を浮かべて告げる。実に呆気からんとした清々しい笑顔だった。
そんな眩しい顔で見られてはジードも敵わない。
ジードは婚約を結んでからの手続きを彼女に向かって説明していく。
騎士は首を縦に動かして同意の言葉を告げてから、ジードの手を握って地上へと通ずる階段を登っていく。
ジードは彼女と共に階段を登ったのだが、その先に居たのは司祭の姿。
どうやら、大聖堂の扉が空いている事に気が付いてここに飛んできたらしい。
司祭はジードを怒鳴ろうとしたのだが、彼の側で堂々と立っている騎士の姿を見た途端に思わず叫んでしまう。
幽霊でも見たかの様な調子で尻餅を付く大聖堂に務める僧侶に騎士は寛大な笑顔を向けて手を伸ばす。
「ただいま、黄泉の国から帰りました。ルイーダ・メルテロイ王国騎士団長であります!」
「ま、まさか……あなた様が本当に生きておられるとは……」
僧侶は弱々しい声でそれだけ告げた後に今度は大聖堂中に聞こえる程の大きな悲鳴を上げて大聖堂の扉を開けて飛び出す。
「おい、お前、あの司祭と知り合いなのか?初対面にしちゃあ、面識のある様な事を言ってたし」
「私が?まさか!」
彼女は一笑に伏す。それから、豪快な笑い声を上げて先程の行動を説明していく。
「司祭と思われる人物だから、丁寧に挨拶をしておこうと思っただけなんだ」
彼女はそう言うと、ジードを引っ張り、大聖堂を出て行く。
朽ち果てた大聖堂の前には石で整備された道路が存在し、そこを使ったと思われる痕が垣間見える。
「おおおお!!これが、例の道路とやらだな!?なぁ、ジード!ここにくるまとやらが通るのであろう!?」
両目を輝かせて人差し指を突き刺して叫ぶルイーダ。
ジードは頭を下げて彼女の意見に同調しておく。それから、ジードはフリーダを連れて自身の住まう街へと彼女を連れて行く。
大聖堂の右側に存在する彼の住まう街は国が精力を挙げて築き上げた魔銃士育成のための街だと言う触れ込みやあまり人の訪れない寂れた大聖堂を軸に左に進むと、それなりの大都市に進むという事もあってか、施設や人には事欠かない。
魔銃士育成学園の存在するアトロパトロネの街には学生や学生のための施設やそれに携わる人々が住まうという特性のためか、夜でも多くの人々が集う。
彼女は街に着くのと同時に、街の道路を走るT字型のカッコいい形の車や丸びたデザインが可愛らしいと評判の車が通ったり、街灯や見慣れない文字の描かれた看板が上げられた店を見て目を輝かせて、何も知らない幼児の様に無邪気にジードに尋ねる。
ジードは眉を僅かに下げたものの、一応は彼女に街灯や施設の説明をしていく。
どうやら、かつては最年少で王国騎士団の団長を務めたという事だけはあり、頭の回転も早いらしい。
これならば、仮に魔銃士育成学園に入学したとしても、ペーパーテストの出来の良さは保証できるだろう。
ジードはまだまだ千年後の世界を見たい彼女を引き連れ、半ば乱暴に手続きを行うための場所へと連れて行く。
彼女は連れて来たのは街の市役所。ここで、ガレリア人は婚姻を結ぶ事ができ、同時に外国人の場合は婚姻が結ばれるのと同時に国の市民権を得られる事になるのだ。
彼はルイーダを遠縁の親戚と誤魔化し、真夜中だという事も利用し、職員のやる気のなさも後押しさせた後に、半ば強引に婚約を結ぶ。
それから、彼女に市民権の取得を告げる。
「よし!これで私は名実共にガレリア人となったのだ!何も恐れる事はあるまい!後は魔銃士育成学園とやらに編入するだけだな!」
「……問題は合格試験だね。いや、きみの場合は編入試験というべきかな」
彼の頭の中にかつての苦い記憶が思い浮かぶ。
その言葉を聞いてジードフリードは「え?」と短い疑問の声を漏らす。
だが、伝説の騎士、ルイーダはそれ以上彼が踏み込むのを許さない。彼の背後にある壁に剣を突き立てて叫ぶ。
「え?じゃない!私には市民権とやらは無いのだろう?それなのに、お前はそんな不便な世界に私を起こさせた!」
「い、いや、それとこれとは話が別では……」
青年はたじろいだ様子を見せたが、ルイーダは彼に反論の隙を与えない。たじろいだ様子の彼の背後の石壁に向かって剣を突き立てて彼の心を寒かしめていく。
ジードフリードこと、ジードはヘナヘナとその場にへたり込む。
だが、彼女は容赦しない。大きく目を広げてジードに目線を合わせると、
「竜暦元年の頃、私が眠った頃と比べれば不便な世の中になったのだから当然だろう!これまでのお前の話を統合すれば、私がお前と結婚するのは当然だろう!」
「い、いや、待ってよ!あんた、幾つだよ!?言っておくけど、オレはまだ15で……」
「安心しろ!私は18だッ!」
女騎士は自信満々に叫ぶが、それは素直に受け取ってはいけない事は直ぐにでも理解できた。
何故ならば、彼女は一千年に渡って眠っていたのだから、実際の年齢は千歳を軽く過ぎているだろう。
なので、彼は婚約を断ろうとしたのだが、ルイーダは剣を握って離さない。
それこそ、断りでもしたら自身の横に刺さっている剣がそのまま自分の首を跳ね飛ばしかねない。
大聖堂の地下で身元不明の女騎士に首を跳ね飛ばされたとあっては《獲物》とはいえ魔銃士学園に名を連ねる人間の恥ら晒し。
ジードは何度目か分からない溜息を吐いて剣を突き立てている女騎士の手を取り、跪いて彼女の手の甲に口付けを行う。
それから、この国における伝統的なプロポーズの言葉を呟く。
「私、ジードフリード・マルセルはルイーダ・メルテロイを生涯、ただ一人の伴侶とし、その愛を永遠に捧げる事を誓います」
ルイーダはそれを聞くと満足そうに首を縦に動かす。その表情を見たジードは自分が負けた事を知った。
一千年もの間、眠りについていたのならば、普通は赤面して叫ぶ所だろう。
少なくとも、彼が今までに読んだロマンス小説ではそうだった。中世の騎士が身分違いを承知で大国のお姫様に婚約をした時にはお姫様は赤面し、騎士によろけついたものだが……。
「うむ、これで婚約の誓いは結び終わった。これで私ときみとは既に婚約者の間柄だ。市民権とやらは確保する事が出来た!」
彼女は剣を鞘にしまった後に、嬉々とした笑顔を浮かべて告げる。実に呆気からんとした清々しい笑顔だった。
そんな眩しい顔で見られてはジードも敵わない。
ジードは婚約を結んでからの手続きを彼女に向かって説明していく。
騎士は首を縦に動かして同意の言葉を告げてから、ジードの手を握って地上へと通ずる階段を登っていく。
ジードは彼女と共に階段を登ったのだが、その先に居たのは司祭の姿。
どうやら、大聖堂の扉が空いている事に気が付いてここに飛んできたらしい。
司祭はジードを怒鳴ろうとしたのだが、彼の側で堂々と立っている騎士の姿を見た途端に思わず叫んでしまう。
幽霊でも見たかの様な調子で尻餅を付く大聖堂に務める僧侶に騎士は寛大な笑顔を向けて手を伸ばす。
「ただいま、黄泉の国から帰りました。ルイーダ・メルテロイ王国騎士団長であります!」
「ま、まさか……あなた様が本当に生きておられるとは……」
僧侶は弱々しい声でそれだけ告げた後に今度は大聖堂中に聞こえる程の大きな悲鳴を上げて大聖堂の扉を開けて飛び出す。
「おい、お前、あの司祭と知り合いなのか?初対面にしちゃあ、面識のある様な事を言ってたし」
「私が?まさか!」
彼女は一笑に伏す。それから、豪快な笑い声を上げて先程の行動を説明していく。
「司祭と思われる人物だから、丁寧に挨拶をしておこうと思っただけなんだ」
彼女はそう言うと、ジードを引っ張り、大聖堂を出て行く。
朽ち果てた大聖堂の前には石で整備された道路が存在し、そこを使ったと思われる痕が垣間見える。
「おおおお!!これが、例の道路とやらだな!?なぁ、ジード!ここにくるまとやらが通るのであろう!?」
両目を輝かせて人差し指を突き刺して叫ぶルイーダ。
ジードは頭を下げて彼女の意見に同調しておく。それから、ジードはフリーダを連れて自身の住まう街へと彼女を連れて行く。
大聖堂の右側に存在する彼の住まう街は国が精力を挙げて築き上げた魔銃士育成のための街だと言う触れ込みやあまり人の訪れない寂れた大聖堂を軸に左に進むと、それなりの大都市に進むという事もあってか、施設や人には事欠かない。
魔銃士育成学園の存在するアトロパトロネの街には学生や学生のための施設やそれに携わる人々が住まうという特性のためか、夜でも多くの人々が集う。
彼女は街に着くのと同時に、街の道路を走るT字型のカッコいい形の車や丸びたデザインが可愛らしいと評判の車が通ったり、街灯や見慣れない文字の描かれた看板が上げられた店を見て目を輝かせて、何も知らない幼児の様に無邪気にジードに尋ねる。
ジードは眉を僅かに下げたものの、一応は彼女に街灯や施設の説明をしていく。
どうやら、かつては最年少で王国騎士団の団長を務めたという事だけはあり、頭の回転も早いらしい。
これならば、仮に魔銃士育成学園に入学したとしても、ペーパーテストの出来の良さは保証できるだろう。
ジードはまだまだ千年後の世界を見たい彼女を引き連れ、半ば乱暴に手続きを行うための場所へと連れて行く。
彼女は連れて来たのは街の市役所。ここで、ガレリア人は婚姻を結ぶ事ができ、同時に外国人の場合は婚姻が結ばれるのと同時に国の市民権を得られる事になるのだ。
彼はルイーダを遠縁の親戚と誤魔化し、真夜中だという事も利用し、職員のやる気のなさも後押しさせた後に、半ば強引に婚約を結ぶ。
それから、彼女に市民権の取得を告げる。
「よし!これで私は名実共にガレリア人となったのだ!何も恐れる事はあるまい!後は魔銃士育成学園とやらに編入するだけだな!」
「……問題は合格試験だね。いや、きみの場合は編入試験というべきかな」
彼の頭の中にかつての苦い記憶が思い浮かぶ。
0
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる