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パンゲール大陸攻略編
魔界の神々との最終決戦ーその①
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勇者、パキラは不穏な空気を感じて戦いが繰り広げられているという海岸へと向かう。
途中、どちらに寄るのかを孝太郎と言い争ったが、南部に侵攻してきたシリウスの軍隊が敗れたという話を聞き、迷う事はなく帝国の海岸へと向かって行ったのだ。
一週間の時間を掛けて海岸へと向かった時には既にシリウスともう一体、得体の知れない人間態の存在がボロボロになったローレンス皇帝と向かい合っている場面であった。
パキラは腰に下げていた剣を、孝太郎も同様に、四ヶ月の間に武器屋で新たに作らせた剣を構えて二体の邪神に向かっていく。
シリウスは二人が来るのを見届けると、もう片方の邪神に目の前の少年を預けさせて向かっていく。
「パキラァァァァァァ~!!!」
シリウスは上空へと刀を振り上げてパキラへと向かっていくが、パキラの前に立ち塞がった孝太郎が代わりにシリウスの刀を防ぐ。
シリウスは舌を打ったものの、それ以上は食い下がる事はせずに、刀を離し、今度は右斜め下から、斬り上げていく。
二人の持つ刀は互いに宙の上でぶつかり合い火花を散らす。
互いに何度も何度も刀を離しては斬り合っていたのだが、やはりどちらも埒があかないと判断したらしい。
両者ともに刀を離し、再び構え合う。
今度、火花が散るのは刃ではなく、視線。
両者はともに睨み合った末に今度は刀を振り上げて互いに歩み寄っていく。
先に刀を振るったのは孝太郎。だが、シリウスは易々と青年の刀を防ぎ、返す刀で刃と共に彼を吹き飛ばす。
地面の上に吹き飛ばされた孝太郎にシリウスは刀を突き付けて、
「惨めな姿だな。中村。かつての共和国のベテラン刑事も系図には綴られない宮家の最強の奉公人さえもかようにしてやられるとは、流石は全力を出した私だ」
「……まさか、これが自分一人の実力だとでも思っているのか?シリウス……」
シリウスの両眉が微かに動く。彼は右手に持っている刀を強く震わせて、
「成る程、貴様は余程、死に急ぎたいようだな。中村」
「中村、中村とオレを昔の苗字で呼ぶのはやめてもらえないかな?確かに、オレはここに来るまでに色々とあったさ。全て思い出した。ブルース・ウィルスでさえも経験した事がない様なハードな戦いを経験した。その時からお前に向かって言ってやりたかった事があったんだよ」
孝太郎は得意げな顔を浮かべて、
「お前『井の中の蛙』って諺を知ってるか?」
それを聞いた途端にシリウスの両眉が大きく上がる。同時に眉間に皺も寄っていく。
もし、シリウスが生前にアジアについての文化を熱心に勉強していなければ孝太郎のこの言葉の意味は理解できなかったであろうし、単なる知識程度ならば既に頭の中から消失していたかもしれない。
だが、シリウスは今後の後学のために熱心に行っていた。
その意味は自ずと理解できた。彼は無言で刀を孝太郎の喉元へと突き付けて、黙って彼の喉を貫く。
だが、喉を貫かれたものの彼は最後まで笑顔を崩す事なく地面へと倒れていく。
その笑顔も逆にシリウスを強く刺激していく。
シリウスが孝太郎の喉に突き刺した刀を引っこ抜こうとした時だ。パキラが背後から無言で自分の体を剣で貫いた事に気が付く。
少年は両目から涙を流しながら、
「よくも、よくも……孝太郎を……殺してやる!殺してやる!」
「殺してやるだと、それは些か見当違いというものではないのか?小僧、孝太郎を見殺しにしたのはお前だ。お前がこの男を見殺しにしたのだ。いざとなれば、こいつを助けられなかったのに、お前は助けなかったッ!」
パキラはその言葉に雷で撃たれたかの様な衝撃を受けて固まってしまう。それはあまりにもシリウスの論理に隙がなかったからであり、反論を挟む余地が無かったからである。
彼は先程、自分がシリウスと孝太郎との会話に立ち止まり、足が止まり、気が付けば仲間が殺されていた事を思い出す。
歯をギリギリと噛み締めるパキラに対して、シリウスは止めとも言える一言を浴びせる。
「パキラ、お前は勇者失格だ。自分の保身のために仲間を見殺しにし、オレに屈したのだからな。お前は勇者どころか、臆病者……卑劣な臆病者だ」
シリウスが得意な顔をして笑い、正論を盾にして立ち塞がっている姿をパキラは直視できなかった。
上手く彼の顔を見つめ様にも、先程の彼の台詞とこれまでの仲間の死に顔が頭の中に思い浮かぶ。
パキラは剣を放棄し、泣き叫ぼうとした時だ。
「バカ!」という言葉が聞こえた。パキラが背後を振り向くと、そこには真剣な瞳でパキラを睨むシャリアの姿。
パキラは目を疑う。シャリアはルーベルラント帝国の城での戦いで死んだ筈だ。
死体もちゃんと確認している。それなのに、どうしてここに居るのだろう。
いや、シャリアだけではない。気が付けば自分の周りにはかつての仲間たちの姿があった。
勿論、これらは幻覚である。だが、今のパキラには何よりの活剤となっていく。
パキラは仲間たちの姿を見て立ち上がり、聖なる剣の剣先をシリウスに突き付けて、
「シリウス・A・ペンドラゴン!勇者の名に誓ってお前をここで倒す事を決意しよう!」
シリウスを光の剣の剣先が捉える。その姿が孝太郎にはかつて、明治の世で自分を斬り殺したあの少年の姿と被って見えてしまう。
「お、鬼麿……」
「オレはパキラ!この世界を救う勇者だッ!それ以外の何者でもない!」
パキラは先端に光を宿した剣を両手で構えてシリウスの元へと向かっていく。
シリウスは慌てて日本刀を構えたのだが、パキラの剣が重なり合うのと同時にシリウスの持つ刀はパキラの剣から放たれる光によって粉々に砕かれてしまう。
シリウスは刃を失くした刀を素早く手放し、代わりに竜王の剣を空中から取り出して防ぐ。
竜王の剣からはパキラの放つ光とは対照的な漆黒が尾を引いている。
一見すれば、どちらも危うい様に思われるのだが、覇気はパキラの方が圧倒的に上であった。
パキラは喉元から大きく震わせて、
「オレの仲間を絆を侮辱するなァァァァァァ~!!!!」
顔を真っ青にしたシリウスは慌てて剣でパキラを振り払って、彼を振り落とすと、そのままテスカトリの方へと逃げていく。
だが、パキラは容赦しない。少年は剣を大きく振りながら大きな声で叫ぶ。
「逃げるなッ!卑怯者!卑怯者!仲間に謝れ!シャノアは勇気を振り絞ってお前の部下を道連れにした!ジョージはオレと共に戦ってくれた!孝太郎はお前に一泡吹かせた!みんな、お前に対して一矢報いているんだッ!その事から目を逸らすなァァァァァァ~!!」
シリウスはその声を少年の鳴き声と思い込み、相手にせずに逃亡していく。
だが、反論ができない自分が不甲斐なく頭の中ではパキラへの怒りの感情で満たされていた。
途中、どちらに寄るのかを孝太郎と言い争ったが、南部に侵攻してきたシリウスの軍隊が敗れたという話を聞き、迷う事はなく帝国の海岸へと向かって行ったのだ。
一週間の時間を掛けて海岸へと向かった時には既にシリウスともう一体、得体の知れない人間態の存在がボロボロになったローレンス皇帝と向かい合っている場面であった。
パキラは腰に下げていた剣を、孝太郎も同様に、四ヶ月の間に武器屋で新たに作らせた剣を構えて二体の邪神に向かっていく。
シリウスは二人が来るのを見届けると、もう片方の邪神に目の前の少年を預けさせて向かっていく。
「パキラァァァァァァ~!!!」
シリウスは上空へと刀を振り上げてパキラへと向かっていくが、パキラの前に立ち塞がった孝太郎が代わりにシリウスの刀を防ぐ。
シリウスは舌を打ったものの、それ以上は食い下がる事はせずに、刀を離し、今度は右斜め下から、斬り上げていく。
二人の持つ刀は互いに宙の上でぶつかり合い火花を散らす。
互いに何度も何度も刀を離しては斬り合っていたのだが、やはりどちらも埒があかないと判断したらしい。
両者ともに刀を離し、再び構え合う。
今度、火花が散るのは刃ではなく、視線。
両者はともに睨み合った末に今度は刀を振り上げて互いに歩み寄っていく。
先に刀を振るったのは孝太郎。だが、シリウスは易々と青年の刀を防ぎ、返す刀で刃と共に彼を吹き飛ばす。
地面の上に吹き飛ばされた孝太郎にシリウスは刀を突き付けて、
「惨めな姿だな。中村。かつての共和国のベテラン刑事も系図には綴られない宮家の最強の奉公人さえもかようにしてやられるとは、流石は全力を出した私だ」
「……まさか、これが自分一人の実力だとでも思っているのか?シリウス……」
シリウスの両眉が微かに動く。彼は右手に持っている刀を強く震わせて、
「成る程、貴様は余程、死に急ぎたいようだな。中村」
「中村、中村とオレを昔の苗字で呼ぶのはやめてもらえないかな?確かに、オレはここに来るまでに色々とあったさ。全て思い出した。ブルース・ウィルスでさえも経験した事がない様なハードな戦いを経験した。その時からお前に向かって言ってやりたかった事があったんだよ」
孝太郎は得意げな顔を浮かべて、
「お前『井の中の蛙』って諺を知ってるか?」
それを聞いた途端にシリウスの両眉が大きく上がる。同時に眉間に皺も寄っていく。
もし、シリウスが生前にアジアについての文化を熱心に勉強していなければ孝太郎のこの言葉の意味は理解できなかったであろうし、単なる知識程度ならば既に頭の中から消失していたかもしれない。
だが、シリウスは今後の後学のために熱心に行っていた。
その意味は自ずと理解できた。彼は無言で刀を孝太郎の喉元へと突き付けて、黙って彼の喉を貫く。
だが、喉を貫かれたものの彼は最後まで笑顔を崩す事なく地面へと倒れていく。
その笑顔も逆にシリウスを強く刺激していく。
シリウスが孝太郎の喉に突き刺した刀を引っこ抜こうとした時だ。パキラが背後から無言で自分の体を剣で貫いた事に気が付く。
少年は両目から涙を流しながら、
「よくも、よくも……孝太郎を……殺してやる!殺してやる!」
「殺してやるだと、それは些か見当違いというものではないのか?小僧、孝太郎を見殺しにしたのはお前だ。お前がこの男を見殺しにしたのだ。いざとなれば、こいつを助けられなかったのに、お前は助けなかったッ!」
パキラはその言葉に雷で撃たれたかの様な衝撃を受けて固まってしまう。それはあまりにもシリウスの論理に隙がなかったからであり、反論を挟む余地が無かったからである。
彼は先程、自分がシリウスと孝太郎との会話に立ち止まり、足が止まり、気が付けば仲間が殺されていた事を思い出す。
歯をギリギリと噛み締めるパキラに対して、シリウスは止めとも言える一言を浴びせる。
「パキラ、お前は勇者失格だ。自分の保身のために仲間を見殺しにし、オレに屈したのだからな。お前は勇者どころか、臆病者……卑劣な臆病者だ」
シリウスが得意な顔をして笑い、正論を盾にして立ち塞がっている姿をパキラは直視できなかった。
上手く彼の顔を見つめ様にも、先程の彼の台詞とこれまでの仲間の死に顔が頭の中に思い浮かぶ。
パキラは剣を放棄し、泣き叫ぼうとした時だ。
「バカ!」という言葉が聞こえた。パキラが背後を振り向くと、そこには真剣な瞳でパキラを睨むシャリアの姿。
パキラは目を疑う。シャリアはルーベルラント帝国の城での戦いで死んだ筈だ。
死体もちゃんと確認している。それなのに、どうしてここに居るのだろう。
いや、シャリアだけではない。気が付けば自分の周りにはかつての仲間たちの姿があった。
勿論、これらは幻覚である。だが、今のパキラには何よりの活剤となっていく。
パキラは仲間たちの姿を見て立ち上がり、聖なる剣の剣先をシリウスに突き付けて、
「シリウス・A・ペンドラゴン!勇者の名に誓ってお前をここで倒す事を決意しよう!」
シリウスを光の剣の剣先が捉える。その姿が孝太郎にはかつて、明治の世で自分を斬り殺したあの少年の姿と被って見えてしまう。
「お、鬼麿……」
「オレはパキラ!この世界を救う勇者だッ!それ以外の何者でもない!」
パキラは先端に光を宿した剣を両手で構えてシリウスの元へと向かっていく。
シリウスは慌てて日本刀を構えたのだが、パキラの剣が重なり合うのと同時にシリウスの持つ刀はパキラの剣から放たれる光によって粉々に砕かれてしまう。
シリウスは刃を失くした刀を素早く手放し、代わりに竜王の剣を空中から取り出して防ぐ。
竜王の剣からはパキラの放つ光とは対照的な漆黒が尾を引いている。
一見すれば、どちらも危うい様に思われるのだが、覇気はパキラの方が圧倒的に上であった。
パキラは喉元から大きく震わせて、
「オレの仲間を絆を侮辱するなァァァァァァ~!!!!」
顔を真っ青にしたシリウスは慌てて剣でパキラを振り払って、彼を振り落とすと、そのままテスカトリの方へと逃げていく。
だが、パキラは容赦しない。少年は剣を大きく振りながら大きな声で叫ぶ。
「逃げるなッ!卑怯者!卑怯者!仲間に謝れ!シャノアは勇気を振り絞ってお前の部下を道連れにした!ジョージはオレと共に戦ってくれた!孝太郎はお前に一泡吹かせた!みんな、お前に対して一矢報いているんだッ!その事から目を逸らすなァァァァァァ~!!」
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