16 / 133
第十六話 ゴールデンストリートからの招待状
しおりを挟む
ルカ・ミラノリアがその日の酒により酔うことはなかった。自分の支配していた街の中で最大の地域である、ドイツ人街をカヴァリエーレ・ファミリーにより、奪還されたためだった。
「ええい、面白くない !」
ルカは乱暴にワインの入ったグラスを自身が座る黒塗りの高級ディスクに置く。中に入っている赤い液体がユラユラと揺れる。
「このままでは、おれはエドワードに殺されちまう、いやその前にしびれを切らしたコミッションの奴らが、おれを殺すに違いない、残っている地域は二箇所だけだからな……」
ルカはこれから自分が乗り越えなければならないハードルの高さを実感し、鬱蒼とした気分に陥る。そんな時だった。ルカのドアが叩かれる音がしたのは。
「誰だ?」
ルカが問いかけると、ドアがガチャリと開き、赤いドレスを身につけたまるで黄金のような煌びやかな金髪を携え、サファイアのような美しく青い瞳に、美女と表されてもしょうがない程の高い鼻に締まった口元。そう、例えるのなら、今咲いたばかりの花。そんな女性がルカの書斎に入ってきたのだ。
「おい、どうした?」
「ねえ、ルカ……あなた追い詰められるでしょう?わたしには分かるわ」
女は小さな巾着袋を取り出し、そこから何かの動物のものだと思われるツノやら毛を取り出す。
「おい、この部屋を荒らされては困るぞ」
「心配ないわよ、ルーシーとカヴァリエーレ・ファミリーに呪いがかかるように祈ってるの」
女のこの半ば能天気な発言に、ルカは鼻を膨らませる。
「おいッ!ふざけてる場合じゃあないぞ !カルロが殺されたんだッ!残るはお前とフランクだけなんだぞッ!」
女いや、メアリー・クイーンズはにっこりと笑う。
「大丈夫だわ、魔女の名は伊達じゃなくてよ」
メアリーは怪しげなツノをルカに投げる。
「わたし、それでこの地位にまで上り詰めたのよ」
メアリーは自身たっぷりに笑う。
「よし、お前とフランクが殺されたら、おれはおしまいだからな、キチンとルーシーの小娘を殺してくれ」
メアリーは「任せてよ」と笑う。その時だった。メアリーが入ってから、閉じられていたルカの書斎のドアが勢いよく開かれた。
「兄貴ッ!カルロの叔父貴が殺されたってッ!?」
入ってきたのは、ミラノリア・ファミリーの中枢メンバーであり、ルカの実の弟でもあるフランクであった。
「その通りさ、おれとファミリーはヴィトの小僧一人のために支配した街の殆どを手放されなければならなかったのだ」
ルカは忌々しく吐き捨てる。
「任せなよ、カルロの叔父貴は殺せても、オレは殺せねえよ、兄貴の例の力を貸してもらえりゃあ、ヴィトの野郎なんか一瞬で消してやるよ」
「ふふふ、面白い、よしお前はキューバに行く前と同様にゴールデンストリートを任せる……必ずやヴィトの小僧を殺し、この抗争に終止符を打つんだ !無論……我々の勝利でな」
ルカはそう微笑むと、フランクの肩をポンと叩く。
「ダメよ、フランクなんかじゃ……わたしに任せた方が安全だわ」
ここで意見したのは、メアリー・クイーンズだった。
「どうかな、お前はオレたちの血縁じゃあないし、ブードゥーの呪術なんて言っているが、本当かどうか怪しいもんだぜ」
「信じられないなら、いいわ……ここであなたに直接お目にかけましょうか?」
メアリーは不機嫌そうに巾着袋から、動物のツノを取り出す。まさに一触触発の状態だった。二人の上司であるルカが割って入るまでは。
「やめんか !仲間割れをしてる場合かッ!今回はフランクに一任するッ!」
ルカはそう言うと何も言うことなく、ワイン味わいの続きに戻る。
「後悔するわよ……」
メアリーは負け惜しみからか、或いは本当にそう思っていたのかは知らないが、顔を下に向き部屋を跡にする。
メアリーが部屋から退出するのを見届け、ようやくルカがフランクに口を開く。
「お前は、カヴァリエーレの小娘を始末する方法があると聞くが、どうするつもりだ?」
「任してくれや、オレらの中で一番社交界に通じてる奴がいるだろ?そいつを利用する……」
「ああ、セルマか……」
ルカが口にしたのは、ルカ・ミラノリアの名付け子であり、この中で一番社交界に通じていると言われている、セルマ・アランチーニだった。
彼女はオックスフォード大学を出たエリートであり、同時に全米を騒がせる人気歌手であった。それだけではない、政治家との親交があり、ファミリーの後ろ盾であったジョゼフ・ギャリアー上院議員をルカに紹介したのもセリアだった。
「よし、セルマなら安心だ……」
「そう、パーティに油断している時に……」
フランクはその事を想像すると愉快になるのだった。
"カリーナ"・ルーシー・カヴァリエーレは"社交界の有名人"から招待状が来たことに思わず目を丸くしていた。
「信じられないわ、あのセルマ・アランチーニのホテルでのパーティーに招待されるなんて」
ルーシーは何度も何度も招待状を読んでいた。それこそ手紙が千切れるのではないかというくらいに……。
「どうしたのよ?」
入ってきたのは、マリアだった。彼女には分からないだろう。社交界の有名人のパーティに招待される気持ちなんて。
「何でもないわよ、ただパーティに呼ばれただけよ」
「パーティ !パーティですってッ!」
マリアが喜んでいる姿は可愛らしい。普段は女王だなんて言って偉ぶっているが、やはり、年相応の可愛さはあった。
それだけで、ルーシーは喜ばしいのだが、流石にこの場合だけは、マリアを関わらせなくなかった。
「そうよ、でも残念ね、このパーティは私名義に招待状が来たのよ、あなたは呼ばれてないの」
ルーシーは得意げに決めてみせる。それが、マリアには喜ばしくなようで、不機嫌そうな顔を見せている。
「何よ、ケチケチしないでよッ!あたしにも行く権利はあるわよッ!」
「残念ね、お嬢ちゃん」
ルーシーがそうからかうと、マリアは「誰がお嬢ちゃんよ !」と思いっきり叫ぶ。
そんな時だった。
「どうしたんだ?二人とも……」
ヴィトが入って来たのだ。
「ヴィトどうしたの?」
ルーシーが何もないわよという顔でヴィトに答える。
「聞いてよッ!こいつッ!あたしを除け者にするのよッ!」
「除け者って……事実でしょう?このパーティには、私とヴィト以外は同席してはいけないって書いてあるのッ!」
ルーシーは大人気なくマリアに応対する。
「まぁまぁ、落ち着いて……それよりもパーティって?」
二人はヴィトが話を知らない事を思い返し、顔を見合わせた。
「ええい、面白くない !」
ルカは乱暴にワインの入ったグラスを自身が座る黒塗りの高級ディスクに置く。中に入っている赤い液体がユラユラと揺れる。
「このままでは、おれはエドワードに殺されちまう、いやその前にしびれを切らしたコミッションの奴らが、おれを殺すに違いない、残っている地域は二箇所だけだからな……」
ルカはこれから自分が乗り越えなければならないハードルの高さを実感し、鬱蒼とした気分に陥る。そんな時だった。ルカのドアが叩かれる音がしたのは。
「誰だ?」
ルカが問いかけると、ドアがガチャリと開き、赤いドレスを身につけたまるで黄金のような煌びやかな金髪を携え、サファイアのような美しく青い瞳に、美女と表されてもしょうがない程の高い鼻に締まった口元。そう、例えるのなら、今咲いたばかりの花。そんな女性がルカの書斎に入ってきたのだ。
「おい、どうした?」
「ねえ、ルカ……あなた追い詰められるでしょう?わたしには分かるわ」
女は小さな巾着袋を取り出し、そこから何かの動物のものだと思われるツノやら毛を取り出す。
「おい、この部屋を荒らされては困るぞ」
「心配ないわよ、ルーシーとカヴァリエーレ・ファミリーに呪いがかかるように祈ってるの」
女のこの半ば能天気な発言に、ルカは鼻を膨らませる。
「おいッ!ふざけてる場合じゃあないぞ !カルロが殺されたんだッ!残るはお前とフランクだけなんだぞッ!」
女いや、メアリー・クイーンズはにっこりと笑う。
「大丈夫だわ、魔女の名は伊達じゃなくてよ」
メアリーは怪しげなツノをルカに投げる。
「わたし、それでこの地位にまで上り詰めたのよ」
メアリーは自身たっぷりに笑う。
「よし、お前とフランクが殺されたら、おれはおしまいだからな、キチンとルーシーの小娘を殺してくれ」
メアリーは「任せてよ」と笑う。その時だった。メアリーが入ってから、閉じられていたルカの書斎のドアが勢いよく開かれた。
「兄貴ッ!カルロの叔父貴が殺されたってッ!?」
入ってきたのは、ミラノリア・ファミリーの中枢メンバーであり、ルカの実の弟でもあるフランクであった。
「その通りさ、おれとファミリーはヴィトの小僧一人のために支配した街の殆どを手放されなければならなかったのだ」
ルカは忌々しく吐き捨てる。
「任せなよ、カルロの叔父貴は殺せても、オレは殺せねえよ、兄貴の例の力を貸してもらえりゃあ、ヴィトの野郎なんか一瞬で消してやるよ」
「ふふふ、面白い、よしお前はキューバに行く前と同様にゴールデンストリートを任せる……必ずやヴィトの小僧を殺し、この抗争に終止符を打つんだ !無論……我々の勝利でな」
ルカはそう微笑むと、フランクの肩をポンと叩く。
「ダメよ、フランクなんかじゃ……わたしに任せた方が安全だわ」
ここで意見したのは、メアリー・クイーンズだった。
「どうかな、お前はオレたちの血縁じゃあないし、ブードゥーの呪術なんて言っているが、本当かどうか怪しいもんだぜ」
「信じられないなら、いいわ……ここであなたに直接お目にかけましょうか?」
メアリーは不機嫌そうに巾着袋から、動物のツノを取り出す。まさに一触触発の状態だった。二人の上司であるルカが割って入るまでは。
「やめんか !仲間割れをしてる場合かッ!今回はフランクに一任するッ!」
ルカはそう言うと何も言うことなく、ワイン味わいの続きに戻る。
「後悔するわよ……」
メアリーは負け惜しみからか、或いは本当にそう思っていたのかは知らないが、顔を下に向き部屋を跡にする。
メアリーが部屋から退出するのを見届け、ようやくルカがフランクに口を開く。
「お前は、カヴァリエーレの小娘を始末する方法があると聞くが、どうするつもりだ?」
「任してくれや、オレらの中で一番社交界に通じてる奴がいるだろ?そいつを利用する……」
「ああ、セルマか……」
ルカが口にしたのは、ルカ・ミラノリアの名付け子であり、この中で一番社交界に通じていると言われている、セルマ・アランチーニだった。
彼女はオックスフォード大学を出たエリートであり、同時に全米を騒がせる人気歌手であった。それだけではない、政治家との親交があり、ファミリーの後ろ盾であったジョゼフ・ギャリアー上院議員をルカに紹介したのもセリアだった。
「よし、セルマなら安心だ……」
「そう、パーティに油断している時に……」
フランクはその事を想像すると愉快になるのだった。
"カリーナ"・ルーシー・カヴァリエーレは"社交界の有名人"から招待状が来たことに思わず目を丸くしていた。
「信じられないわ、あのセルマ・アランチーニのホテルでのパーティーに招待されるなんて」
ルーシーは何度も何度も招待状を読んでいた。それこそ手紙が千切れるのではないかというくらいに……。
「どうしたのよ?」
入ってきたのは、マリアだった。彼女には分からないだろう。社交界の有名人のパーティに招待される気持ちなんて。
「何でもないわよ、ただパーティに呼ばれただけよ」
「パーティ !パーティですってッ!」
マリアが喜んでいる姿は可愛らしい。普段は女王だなんて言って偉ぶっているが、やはり、年相応の可愛さはあった。
それだけで、ルーシーは喜ばしいのだが、流石にこの場合だけは、マリアを関わらせなくなかった。
「そうよ、でも残念ね、このパーティは私名義に招待状が来たのよ、あなたは呼ばれてないの」
ルーシーは得意げに決めてみせる。それが、マリアには喜ばしくなようで、不機嫌そうな顔を見せている。
「何よ、ケチケチしないでよッ!あたしにも行く権利はあるわよッ!」
「残念ね、お嬢ちゃん」
ルーシーがそうからかうと、マリアは「誰がお嬢ちゃんよ !」と思いっきり叫ぶ。
そんな時だった。
「どうしたんだ?二人とも……」
ヴィトが入って来たのだ。
「ヴィトどうしたの?」
ルーシーが何もないわよという顔でヴィトに答える。
「聞いてよッ!こいつッ!あたしを除け者にするのよッ!」
「除け者って……事実でしょう?このパーティには、私とヴィト以外は同席してはいけないって書いてあるのッ!」
ルーシーは大人気なくマリアに応対する。
「まぁまぁ、落ち着いて……それよりもパーティって?」
二人はヴィトが話を知らない事を思い返し、顔を見合わせた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
勇者の血を継ぐ者
エコマスク
ファンタジー
リリア本人曰く
「え? えぇ、確かに私は勇者の血を継ぐ家系よ。だけど、本家でもないし、特別な能力も無いし、あんまり自覚もないし、だいたい勇者って結構子孫を残しているんだから全部が全部能力者なんてありえないでしょ?今では酒場では勇者を名乗る人同士が殴り合いしてるって始末じゃない、私にとっては大した意味の無い事かなぁ」
伝説の勇者が魔王を倒したとされる年から百年経ち、大陸の片隅では
勇者の子孫として生まれただけで勇者らしい能力を全く引き継がなかった娘が、
王国から適当に国認定勇者に指定され、
これから勇者っぽい事を始めようとしていた…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦国鍛冶屋のスローライフ!?
山田村
ファンタジー
延徳元年――織田信長が生まれる45年前。
神様の手違いで、俺は鹿島の佐田村、鍛冶屋の矢五郎の次男として転生した。
生まれた時から、鍛冶の神・天目一箇神の手を授かっていたらしい。
直道、6歳。
近くの道場で、剣友となる朝孝(後の塚原卜伝)と出会う。
その後、小田原へ。
北条家をはじめ、いろんな人と知り合い、
たくさんのものを作った。
仕事? したくない。
でも、趣味と食欲のためなら、
人生、悪くない。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる