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第二部 王国奪還
新たなる駒
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トーマス・マーニー率いるマーニー・ファミリーは恐ろしい組織である。彼らの主な収益は麻薬であった。彼らは人の欲望につけ込むことが非常に上手かった。麻薬は一度手を出せば、人生の破滅を招く恐ろしいものだ。だが破滅と引き換えに素晴らしい快楽をもたらす。彼らはそれに目をつけたのだ。
トーマスは街を支配していたマフィア組織のドンであるサルバトーレ・バルダートを殺害し、街を乗っ取った。彼の人生の絶頂は正にこの時だろう。
彼はその後は彼が今までやらなかった麻薬商売に乗り出した。
街にはたちまちのうちに幻覚剤や覚せい剤と言った麻薬が蔓延し、街の治安はバルダートが牛耳っていた時など比べ物にならないくらい落ち込んでいた。
それだけではない、彼は南米の麻薬王と関係を持つことにより、大量の麻薬をアメリカに仕入れ、各街に損害を与えていた。
彼の牛耳る街ーーサウス・スターアイランドシティーの魅力は観光資源にあったが、トーマスが街のボスになってからというもの、街の治安が悪化したもあり、観光客の数は激減し、犯罪者が流れ込むようになったのだ。
トーマスは次に北部に目をつけた。彼はニューホーランドシティーの二大ファミリーの一つであるミラノリア・ファミリーと手を結ぼうと画策したが、ミラノリアが抗争に敗れたために断念せざるを得なかった。
「クソッ、どうしてカヴァリエーレ・ファミリーが勝っちまうんだよ !クソッ!クソッ!」
トーマスはカヴァリエーレ・ファミリーの勝利を聞いた瞬間にこのセリフを吐いたらしい。
だが、彼は諦められなかった。何処かにFBIの目が届かないところに麻薬商売をできる場所があると。
「ったく、どこもダメだ !アラスカもカナダもFBIのクソッタレが目を光らせてやがるッ!」
トーマスは地図をバンバンと叩きながら弟分であり、ファミリーの相談役であるアール・ロッテンハイマーに適切な場所がないかを尋ねる。
「そんなの無茶だぜ、ここと違う世界でもない限りはどこもFBIが目を光らせてやがるんだ !」
アールは両手を困ったように曲げてみせた。
「チッ、クソがッ!どこかテメェもいい場所見つけやがれッ!」
トーマスは何とも言えない衝動に駆られ、机を蹴り飛ばす。
「おいおい、また家具を壊すのかよ、やめてくれ……」
「だったら、安全な場所を見つけやがれッ!クソがッ!」
トーマスは今日で10回目の「クソ」を吐き捨てた。彼とアールがキューバに居た頃からの口癖であり、現在でもそれが抜けていないから……。
「分かったよ、でも無理だからなッ!」
アールはトーマスを睨みながら、部屋を跡にする。トーマスはファミリーの収入源であり、自分も楽しんでいる"白い粉"を棚から取り出すと、それにドップリと浸かる。
「クソがッ!どうしてFBIなんかできちまったんだよ……そのせいで戦争にしろ、ダストにしろやりにくくてしょうがねぇ!あ~!FBIなんか居ない世界に行ってみたいもんだぜッ!」
トーマスは今の発言は叶いはしない願いだと分かっている。流石に小学校を出ていない彼でもそれくらい分かる。
だが、それでも呟かずにはいられなかった。それくらい彼は追い詰められていたのだ……。
「なら、その願いを叶えてやろうか?」
と、目の前に現れたのは、中世の王様の姿をした一人の男だった。
「あっ、何だよテメェは?ここを誰の屋敷だと思ったんだ?お前の頭を吹き飛ばすのなんて、簡単なんだぞ !」
トーマスはその言葉は嘘ではないとばかりに部屋に備え付けてある簡易武器庫からグリーズガンを取り出し、その銃口を男に向ける。
「三つ数えるぞ、三つ数える間にオレの前から消え失せろ」
トーマスは数を数え始めた。
「3秒も必要ない」
男はそう呟くと、姿を消し、何とトーマスの背後に回り込んでいたのだ。
「なっ、テメェどんなトリックを使いやがった !!」
トーマスはグリーズガンを慌てて背後に向けようとしたが、気付いた時には、再び彼の背後に男は回り込んでいた。
「しっ、信じられねぇ……どんな手を使いやがった !」
トーマスは空想科学SFドラマの見過ぎだと目をこすったが、目の前の男は現実の存在だ。決して消えはしない。
「どっ、どうなってやがる !『地球の静止する日』のクラトゥでもこんな妙な真似はしねぇぞ !」
トーマスは四年前に見た映画の宇宙人の事を思い出し男に向かって叫ぶ。
「くらとぅとは誰なのだ?あいにく余はこの世界のことを詳しく知らぬのでな」
トーマスは男の非常識に頭がおかしくなりそうだった。
あの有名なSF映画を知らないだと?本当に映画の『宇宙戦争』に出てくるエイリアンか何かが、自分たち地球人に変装しているようだった。
「映画の登場人物のことだよ !それより、あんた……オレと取引がしたいんだろ?」
トーマスの問いに男は黙って首を縦に動かす。
「よし、早速あんたからの条件と……名前くらいは聞きたいもんだぜ」
男は中世の王様を思わせる王冠を脱いで、トーマスの机の上に置き、それから白い粉は邪魔なので片付けるように言った。
「あんた、白い粉が目的なんじゃあねぇのか?」
トーマスの問いに対する男の答えはノーだった。
「あんたは何が目的だ?」
男は極めて正常な様子で答えた。
「この世界を手に入れる……我がギシュタルリア帝国はフランソワを落とした後には伝説に伝わる"悪魔の門"の先を手にいるのが目的なのだよ、幸い余は門の先と余の世界を行き来できる魔法を持っているが、これは一部のものしか使えん……」
「だから、駒が必要なんだろ?あんたがこの世界で自在に操れる駒が……」
自分の答えを先に言ったトーマスを責めるどころか、男はむしろそれを褒めた。
「賢いな、キミには我々から必要なものは与えよう、前の駒が殺されてしまったものでな……」
「なら」とトーマスは男の前に人差し指を出し、それを一の形にして突き出す。
「あんたの世界を我々に貸してもらいたい、FBIのクソどもに目をつけられずにダストを売るところが欲しかったんだ……あんたの世界で麻薬を売ることを許可して欲しい」
トーマスの言葉に男はフンと鼻を鳴らし、黙ってトーマスの手を握った。
「そうだ、あんたの名前は?」
トーマスは思い出したように名前を尋ねる。
「おっと、忘れておったな、余の名はエドワード・デューダリア……ギシュタルリア帝国の皇帝だ」
エドワードはトーマスの手をギュッと握り返す。
トーマスは街を支配していたマフィア組織のドンであるサルバトーレ・バルダートを殺害し、街を乗っ取った。彼の人生の絶頂は正にこの時だろう。
彼はその後は彼が今までやらなかった麻薬商売に乗り出した。
街にはたちまちのうちに幻覚剤や覚せい剤と言った麻薬が蔓延し、街の治安はバルダートが牛耳っていた時など比べ物にならないくらい落ち込んでいた。
それだけではない、彼は南米の麻薬王と関係を持つことにより、大量の麻薬をアメリカに仕入れ、各街に損害を与えていた。
彼の牛耳る街ーーサウス・スターアイランドシティーの魅力は観光資源にあったが、トーマスが街のボスになってからというもの、街の治安が悪化したもあり、観光客の数は激減し、犯罪者が流れ込むようになったのだ。
トーマスは次に北部に目をつけた。彼はニューホーランドシティーの二大ファミリーの一つであるミラノリア・ファミリーと手を結ぼうと画策したが、ミラノリアが抗争に敗れたために断念せざるを得なかった。
「クソッ、どうしてカヴァリエーレ・ファミリーが勝っちまうんだよ !クソッ!クソッ!」
トーマスはカヴァリエーレ・ファミリーの勝利を聞いた瞬間にこのセリフを吐いたらしい。
だが、彼は諦められなかった。何処かにFBIの目が届かないところに麻薬商売をできる場所があると。
「ったく、どこもダメだ !アラスカもカナダもFBIのクソッタレが目を光らせてやがるッ!」
トーマスは地図をバンバンと叩きながら弟分であり、ファミリーの相談役であるアール・ロッテンハイマーに適切な場所がないかを尋ねる。
「そんなの無茶だぜ、ここと違う世界でもない限りはどこもFBIが目を光らせてやがるんだ !」
アールは両手を困ったように曲げてみせた。
「チッ、クソがッ!どこかテメェもいい場所見つけやがれッ!」
トーマスは何とも言えない衝動に駆られ、机を蹴り飛ばす。
「おいおい、また家具を壊すのかよ、やめてくれ……」
「だったら、安全な場所を見つけやがれッ!クソがッ!」
トーマスは今日で10回目の「クソ」を吐き捨てた。彼とアールがキューバに居た頃からの口癖であり、現在でもそれが抜けていないから……。
「分かったよ、でも無理だからなッ!」
アールはトーマスを睨みながら、部屋を跡にする。トーマスはファミリーの収入源であり、自分も楽しんでいる"白い粉"を棚から取り出すと、それにドップリと浸かる。
「クソがッ!どうしてFBIなんかできちまったんだよ……そのせいで戦争にしろ、ダストにしろやりにくくてしょうがねぇ!あ~!FBIなんか居ない世界に行ってみたいもんだぜッ!」
トーマスは今の発言は叶いはしない願いだと分かっている。流石に小学校を出ていない彼でもそれくらい分かる。
だが、それでも呟かずにはいられなかった。それくらい彼は追い詰められていたのだ……。
「なら、その願いを叶えてやろうか?」
と、目の前に現れたのは、中世の王様の姿をした一人の男だった。
「あっ、何だよテメェは?ここを誰の屋敷だと思ったんだ?お前の頭を吹き飛ばすのなんて、簡単なんだぞ !」
トーマスはその言葉は嘘ではないとばかりに部屋に備え付けてある簡易武器庫からグリーズガンを取り出し、その銃口を男に向ける。
「三つ数えるぞ、三つ数える間にオレの前から消え失せろ」
トーマスは数を数え始めた。
「3秒も必要ない」
男はそう呟くと、姿を消し、何とトーマスの背後に回り込んでいたのだ。
「なっ、テメェどんなトリックを使いやがった !!」
トーマスはグリーズガンを慌てて背後に向けようとしたが、気付いた時には、再び彼の背後に男は回り込んでいた。
「しっ、信じられねぇ……どんな手を使いやがった !」
トーマスは空想科学SFドラマの見過ぎだと目をこすったが、目の前の男は現実の存在だ。決して消えはしない。
「どっ、どうなってやがる !『地球の静止する日』のクラトゥでもこんな妙な真似はしねぇぞ !」
トーマスは四年前に見た映画の宇宙人の事を思い出し男に向かって叫ぶ。
「くらとぅとは誰なのだ?あいにく余はこの世界のことを詳しく知らぬのでな」
トーマスは男の非常識に頭がおかしくなりそうだった。
あの有名なSF映画を知らないだと?本当に映画の『宇宙戦争』に出てくるエイリアンか何かが、自分たち地球人に変装しているようだった。
「映画の登場人物のことだよ !それより、あんた……オレと取引がしたいんだろ?」
トーマスの問いに男は黙って首を縦に動かす。
「よし、早速あんたからの条件と……名前くらいは聞きたいもんだぜ」
男は中世の王様を思わせる王冠を脱いで、トーマスの机の上に置き、それから白い粉は邪魔なので片付けるように言った。
「あんた、白い粉が目的なんじゃあねぇのか?」
トーマスの問いに対する男の答えはノーだった。
「あんたは何が目的だ?」
男は極めて正常な様子で答えた。
「この世界を手に入れる……我がギシュタルリア帝国はフランソワを落とした後には伝説に伝わる"悪魔の門"の先を手にいるのが目的なのだよ、幸い余は門の先と余の世界を行き来できる魔法を持っているが、これは一部のものしか使えん……」
「だから、駒が必要なんだろ?あんたがこの世界で自在に操れる駒が……」
自分の答えを先に言ったトーマスを責めるどころか、男はむしろそれを褒めた。
「賢いな、キミには我々から必要なものは与えよう、前の駒が殺されてしまったものでな……」
「なら」とトーマスは男の前に人差し指を出し、それを一の形にして突き出す。
「あんたの世界を我々に貸してもらいたい、FBIのクソどもに目をつけられずにダストを売るところが欲しかったんだ……あんたの世界で麻薬を売ることを許可して欲しい」
トーマスの言葉に男はフンと鼻を鳴らし、黙ってトーマスの手を握った。
「そうだ、あんたの名前は?」
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