地球最後の日

ゆっくり白霊

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最後の日

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今はもう日が沈みかけているあと数時間でこの星は終わる。
そして私達は終わりは山で迎えようとなった。
こっちの方は結構都会だけど山が近いので便利である。
その山の頂上からは街全体が見下ろせるし、頑張れば東京の千代田区も見れる。
そして私達は誰もいないコンビニで色々な物を取っていき、山に向かう。
そして頂上についた、
「ふぅやっとか。」
正直にいうと運動不足だったので疲れた。
サラの方は、
「ゼェゼェやっとか。」
うん、こっちも限界かな。
そして私達は頂上にあったベンチに座る。
そして空を見上げる。
もう日は沈んでおり辺りを隕石が彩っていた。
「ねぇ夢名。」
「何だ?」
「貴方はこの短い一生を楽しめた?」
「私は…」
言うか迷ったがここまで来たなら言おうと決意をして、
「この人生楽しめていないよ。」
「意外だね君なら楽しめたと言うと思っていたよ。」
「最後の最後まで嘘をつき通さないよ、正直死ぬのは嫌だよ。でも…受け止めるしかないんだこれが現実、「運命」だってさ。」
「そう…なんだ。」
「逆にお前はどうなんだよ?」
と言い彼女の方向を見ると、彼女は…震えていた。
「私はね…別に平気だよ…」
「サラ。」
僕は彼女の方向に向く。
「どうしたの?」
そして私は彼女を優しく抱擁する。
「!?」
彼女は混乱している様子だが私は告げる。
「無理はするな、正直になっていい。強がらなくていい、ときには人に甘えてもいいんだぞ。」
すると彼女は私の背中に手を回し言った。
「………ない」
最初は小さくでもあとから大きく
「死にたくないよ。私だって生きたい。まだやりたいことだってあるし、やり残したこともある。まだ生を全然謳歌できていない。」
それは彼女の心からの叫びだった。
彼女の顔は涙でグシャグシャになっていた。
そして彼女は私の胸の中で泣きじゃくる。
そして落ち着いてきて彼女は言った。
「ねぇ夢名。」
「なんだ?」
「ありがとう。」
純粋無垢な笑顔でそう言われる。
私は感謝などは言われる機会などがないためその言葉に照れてそっぽを向く。
「照れてる?」
「照れてなんていない。」
「嘘だ~」
などと談笑していると隕石が結構近づいて来るのが見える。
「そうか…もう終わりかぁ。」
「ねぇ夢名…手握ってくれない?」
「…分かった。」
そして私はサラと手を握る。
サラの手はほんのり温かった。
「温かいね。」
「そうだな。」
そして隕石はもう落ちてくる。
「ねぇ夢名…大好きです私と付き合ってください。」
突然の告白に驚いたが私は。
「こんなのでいいならよろしく頼む。」
そして手を強く握る。
「サラ、」
「夢名、」
「「大好きだよ。」」
あぁ神様とやらどうか存在しているのなら、私の願いを叶えてくれどうか来世でも彼女「サラ」と出会えますように。
ーーそして地球と私達の物語は終わりを迎えた。
しかしまた別の世界では物語は綴られるであろう。
もしかしたらまた彼の物語かもしれないし、別の人の物語かもしれない
まあどんな世界だとしてもハッピーエンドで終わることを祈っている。
貴方なら地球最後の日をどう過ごすだろうか?
ちなみに今の物語は地球がなくなる物語なのだが今こうして地球は存在している。
ならこれは未来の物語か?誰かの想像か?それとも…遠い過去のお話か
まぁ何でもいいだろう私がやることは理不尽なこの世界の「運命」に、
「復讐」をするのだ。
そして私は一歩ずつ歩を進める。
コツコツと音は響く。
そうだ忘れていた私は名前を名乗っていなかったな。
私の名は
「篠田夢名だ…………」
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