14 / 42
誠の過去【真実】
しおりを挟む
一人で登校していたら早く着いた。
「……早かったかな?」
教室には誰もいなかった。
暇だ本でも読もうと考えていると、
「はぁーどうしよう?」
と聞き慣れた声が聞こえる。
「美奈か?」
「えっ…?誠?」
「お前来るの早いな。」
感心した私は全然朝起きる事ができないからな。
「まあね、家でもやることないからね。」
「そうか。」
そして本を見る。
「いや…ちょっと暇だから構ってよ。」
「構う意味?ある?」
「いや貴方も暇でしょ。」
「えっ…まあ暇だが。」
「じゃあさぁ話してよ。」
「えぇ……面倒くさい。」
「じゃあさぁ話を聞いてくれない。」
「……いいけど。」
「貴方さぁ自分の過去について疑問を持っていない?」
「!?」
「やっぱり貴方にはあるでしょ自分でも知らない過去が。」
「何で?お前が?」
「フフフ何でだろうね?」
不気味に笑う、
「何だよお前?」
「まあ……後で話そうか。」
「どういう事だ?」
「貴方はたくさんの情報を耐えれる?」
「ん!?」
「それでは暇なので喋りましょう。」
「ああ。」
そして話をしながら時間が経っていき。
放課後、美奈と二人で話す。
「で、お前は私の何を知っているんだ。」
「そうだね君の過去だね。」
「過去だと……」
「どういう事だ、何故お前が?」
「ちょっと昔の話しようかな…
ーー昔「ヒーロー」を目指していた少年がいました。
その少年は困った人がいたら必ず助けていました。
しかしその少年はある日両親を事故で亡くしてしまいました。
その少年は心を失ってしまいました。
さて問題この少年はだ~れだ?」
「それは……」
思い出していく、記憶の一つ一つ、
「あ……あ…っ…あっ……」
何だよこの記憶私は、私は。
「どう?思い出した?」
「あ……あ…っ…あ。」
「ショックすぎて頭がついていかないか……」
「嘘だろ……」
私が私のせいで。
「誠、どう真実を知った感想は?」
「私のせいで両親が…私が救えなかったから…」
「誠?」
「情けない話だな、たくさんの人を救おうとしていたのに、大切な物を救えないなんていや実際のところ誰も救えてな……」
その言葉の続きを言おうとしたら口を塞がれる。
「!?」
そして打たれる、それはとても痛かった。
「貴方今、誰も救えてないって言おうとしてたよね。ふざけないで!!」
その言葉を聞き驚く。
「貴方は誰一人として救えてないって…今貴方の目の前に貴方のお陰で二度も救われた人がいるでしょ!!」
「!?」
私が救った?
「お前は救われては……」
「いや、救われた貴方が手を差し伸べてくれたお陰で私は変わる事ができた。貴方の善意があってこそ、私は…私は生きたいって思えた。貴方からは嘘は感じなかった、それともあの時のあれは嘘だったの?」
美奈はそう泣きながら言ってきた。
「私は…私はあのときの気持ちに偽りは無い。いや、偽りが無いのは今もだ。私はお前を救いたくて行動に移した。」
「じゃぁもう一度私と一緒に…」
「それは…できない。」
「どう…して?」
「怖いんだよ、失うのが…また大切な人と別れてもう会えなくなるのが。」
「誠、私は貴方のもとからいなくならないよ。」
「そんな事言い切れないだろ。」
「いや言い切れる。」
「何故?」
「その懐中時計だよ。」
そして私は懐中時計を見るすると一つの記憶が蘇る。
ーー「誠、私は君と離れたく無い遠くにいてもつながっていたいよ。」
「うーんそう言われてもなあ~」
「そうだ!!君の持っている懐中時計って鍵付きだよね?」
「そうだけど?」
「じゃぁ貸して。」
私は言われたとおりに貸す。
すると何かを書いた紙を懐中時計の中に入れて鍵を掛ける。
「何入れた?」
「フフフ内緒♪あと鍵貰ってくね♪」
「あっおい!」
「これでいつでも繋がっているね。」
ーー「あの時の約束…」
「はいこれ。」
と渡されるそれは鍵だった。
そして鍵で懐中時計を開けるそこには紙があった。
その紙には「ありがとうヒーロー」と書かれている紙、
「これをお前が…」
「私は貴方のことを大切に思ってるし、私は貴方のもとから離れない、だから私と…付き合ってください。」
「こんなのでいいならよろしく頼む、美奈。」
ーー私から離れることはないいつも離れるのは…………
「……早かったかな?」
教室には誰もいなかった。
暇だ本でも読もうと考えていると、
「はぁーどうしよう?」
と聞き慣れた声が聞こえる。
「美奈か?」
「えっ…?誠?」
「お前来るの早いな。」
感心した私は全然朝起きる事ができないからな。
「まあね、家でもやることないからね。」
「そうか。」
そして本を見る。
「いや…ちょっと暇だから構ってよ。」
「構う意味?ある?」
「いや貴方も暇でしょ。」
「えっ…まあ暇だが。」
「じゃあさぁ話してよ。」
「えぇ……面倒くさい。」
「じゃあさぁ話を聞いてくれない。」
「……いいけど。」
「貴方さぁ自分の過去について疑問を持っていない?」
「!?」
「やっぱり貴方にはあるでしょ自分でも知らない過去が。」
「何で?お前が?」
「フフフ何でだろうね?」
不気味に笑う、
「何だよお前?」
「まあ……後で話そうか。」
「どういう事だ?」
「貴方はたくさんの情報を耐えれる?」
「ん!?」
「それでは暇なので喋りましょう。」
「ああ。」
そして話をしながら時間が経っていき。
放課後、美奈と二人で話す。
「で、お前は私の何を知っているんだ。」
「そうだね君の過去だね。」
「過去だと……」
「どういう事だ、何故お前が?」
「ちょっと昔の話しようかな…
ーー昔「ヒーロー」を目指していた少年がいました。
その少年は困った人がいたら必ず助けていました。
しかしその少年はある日両親を事故で亡くしてしまいました。
その少年は心を失ってしまいました。
さて問題この少年はだ~れだ?」
「それは……」
思い出していく、記憶の一つ一つ、
「あ……あ…っ…あっ……」
何だよこの記憶私は、私は。
「どう?思い出した?」
「あ……あ…っ…あ。」
「ショックすぎて頭がついていかないか……」
「嘘だろ……」
私が私のせいで。
「誠、どう真実を知った感想は?」
「私のせいで両親が…私が救えなかったから…」
「誠?」
「情けない話だな、たくさんの人を救おうとしていたのに、大切な物を救えないなんていや実際のところ誰も救えてな……」
その言葉の続きを言おうとしたら口を塞がれる。
「!?」
そして打たれる、それはとても痛かった。
「貴方今、誰も救えてないって言おうとしてたよね。ふざけないで!!」
その言葉を聞き驚く。
「貴方は誰一人として救えてないって…今貴方の目の前に貴方のお陰で二度も救われた人がいるでしょ!!」
「!?」
私が救った?
「お前は救われては……」
「いや、救われた貴方が手を差し伸べてくれたお陰で私は変わる事ができた。貴方の善意があってこそ、私は…私は生きたいって思えた。貴方からは嘘は感じなかった、それともあの時のあれは嘘だったの?」
美奈はそう泣きながら言ってきた。
「私は…私はあのときの気持ちに偽りは無い。いや、偽りが無いのは今もだ。私はお前を救いたくて行動に移した。」
「じゃぁもう一度私と一緒に…」
「それは…できない。」
「どう…して?」
「怖いんだよ、失うのが…また大切な人と別れてもう会えなくなるのが。」
「誠、私は貴方のもとからいなくならないよ。」
「そんな事言い切れないだろ。」
「いや言い切れる。」
「何故?」
「その懐中時計だよ。」
そして私は懐中時計を見るすると一つの記憶が蘇る。
ーー「誠、私は君と離れたく無い遠くにいてもつながっていたいよ。」
「うーんそう言われてもなあ~」
「そうだ!!君の持っている懐中時計って鍵付きだよね?」
「そうだけど?」
「じゃぁ貸して。」
私は言われたとおりに貸す。
すると何かを書いた紙を懐中時計の中に入れて鍵を掛ける。
「何入れた?」
「フフフ内緒♪あと鍵貰ってくね♪」
「あっおい!」
「これでいつでも繋がっているね。」
ーー「あの時の約束…」
「はいこれ。」
と渡されるそれは鍵だった。
そして鍵で懐中時計を開けるそこには紙があった。
その紙には「ありがとうヒーロー」と書かれている紙、
「これをお前が…」
「私は貴方のことを大切に思ってるし、私は貴方のもとから離れない、だから私と…付き合ってください。」
「こんなのでいいならよろしく頼む、美奈。」
ーー私から離れることはないいつも離れるのは…………
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる