感情の無い少年死ねない少女

ゆっくり白霊

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ダイオウグソクムシって何?

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ふーむ、本をずっと見てるのだが。
「全く理解できない。」
何だこの本は大体は不老不死のページ見てるが全くもって理解できない。
そもそもこの本を信用していいのかどうかもわからないところだがまぁ信用出来るかなぁ。
そして本を読んでいると
「やぁなにかあった?」
「何もないけど、つか全くわかんない。見る?」
「ごめん私、字が多い本を読めないんだ。」
「いや、これ図鑑みたいなもんだろ。」
「私昆虫はダイオウグソクムシ以外嫌いなんだ。」
「いや、偏りすぎだろ逆にそっちのほうが嫌いだぞ私。」
「えぇ、可愛いじゃんダイオウグソクムシ。」
え?何私がおかしいの?ダイオウグソクムシってダンゴムシが大きくなったような奴だろ。
「ところで誠、なんか感情増えた?」
「?」
「いや、今日はよく笑うなぁと思って。」
「あぁ変わったのは事実だな。」
「え?なにかあった?」
そして私は今日の事を話した。
「なるほど、奇跡かぁ。」
「奇跡?」
「そう奇跡だよ、死んだはずの両親に会えるなんて。」
「そう…だな。」
「両親かぁ…」
「会いたいのか?」
「でも…自分の親の顔すらわからない、そもそも両親がいるのかすらわからない。」
「……」
「まぁでも今は幸せだよ、君と過ごせてるからね。」
「フフ。」
「何笑ってんの?www。」
「いや、嬉しいこと言ってんなと思って。」
と談笑していると。
「「「ただいま。」」」
と声が聞こえた。
「「お帰り。」」
そして兄さんが言ってくる。
「誠お前感情でも取り戻した。」
「あぁ取り戻したぞ。」
「でもそれじゃあタイトル詐欺…」
「兄さんそれ以上メタ発言を言ったら駄目だ打ち切られる。もうそろそろ最終章みたいなの入りそうなのに。」
「「「あんたが一番メタいわ。」」」
「さてとメタ発言は置いといて、夕飯まだか?」
「あっ今から作るね。」
と夕飯を作りに行く。
「さてと俺は何しよう?」
「じゃあ兄さんこれ読んでくれ。」
「すまないが俺は字が多い本は駄目なんだ。」
「大丈夫図鑑だから。」
「すまないが俺は昆虫はダイオウグソクムシ以外嫌いなんだ。」
「「それな。」」
え?何?私がおかしいのダイオウグソクムシってそんなに人気だっけ?
「「「そうだよ。」」」
「心を読むなあ!!」
と談笑していると。
「夕飯できたから運んでぇ。」
そして私達は夕飯を運びに行く。
「なぁ姉さん好きな昆虫は?」
「え?何?いきなりダイオウグソクムシだけど。」
ここで、私は思った。
ダイオウグソクムシってそんなに人気だっけ?私的にはそこまで可愛いとは思っていなかったが、感情がないうちにダイオウグソクムシブームになったのか。
なるほどじゃあ私もダイオウグソクムシを好きに……いや無理だな。
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