復讐の4カード

ゆっくり白霊

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Episode1【復讐の転校生】夢名視点

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私は篠田夢名(しのだゆな)極々普通の男子高校生である。
まぁ周りからは変人扱いされて友達は少ないが、泣けるぜ。
私は少し考える癖があるだけなのに「細かい」とか「気持ち悪い」とか言われる。
だからこそ目立たないようにしてるのもあるな。
まぁそんな感じ相談するにも親はいないし、精々片腕で数えられるくらいの人数だ。
「よう、夢名。」
「おはよう、瞬」
こいつの名前は黒羽瞬(くろばしゅん)私の幼馴染だ。
「聞いたか?夢名今日うちのクラスに転校生が来るそうだぜ。」
「へぇー。」
「何でそんなに興味なさそうなんだよ。可愛い女子かもしれないだろ?」
「異性に興味無いし。転校生なんて最初は人気だけど後から冷めるようなもんだろ。」
「お前は何でそんな否定的かねぇ、じゃあこれはどうだ?ヨーロッパの方でテロがあったって。」
「関係ないだろ私達には。」
「それがまた同じテログループだってよ。現場にトランプが落ちてたとか。」
「へぇートランプなんの?」
「◆の十三。」
「確かアメリカの方でもなかったけ?」
「あぁあるぞそれ以外にもアフリカやら南アメリカやら。」
「アジアには来てないのか?」
「一回中国に来てたぞ、そしてもうそろそろ…」
キンコーンカンコーン
チャイムが鳴った。
「やべー席つかねぇと。」
「私の前だろ。」
ちなみに私は一番後ろ。
そしてしばらくして担任が入ってくる。
担任は就任したての若い教師だ。
「今日は転校生を紹介します。」
そして担任が手招きして一人の少女が入ってくる。
少女の容姿はピンク色の綺麗な髪と目で外国人とのハーフのような顔立ちをしており、作られたような顔立ちで笑顔を浮かべていた。
入ってきた瞬間男子たちから拍手を送られる。
私はもちろんしておらずただどこかであったことのあるような懐かしい感覚がした。
そして少女は名乗った。
「西野サラです。少しの間ですがよろしくお願いします。」
すると教室内は拍手の渦になった。
非常にうるさい。
そしてメスに飢えすぎだこのクラスは、そして転校生は空いていた私の隣の席になった。
「よろしくね。」
つくった笑顔のような顔を向けてこちらに挨拶してくる。
「…よろしく。」
よろしくなるつもりなどはサラサラ無いが一様反応しておく。
そして休み時間彼女の席は質問をしに着た男子で溢れかえる。
そして私は察した、(これ席どいたら取られるやつだは。)
そして私は瞬に話しかける。
「瞬、さっきの話の続きを頼む。」
「おう、いいぜそしてそのテログループが今度は日本を狙っているって。」
そのとき一瞬こちらを向く視線を隣から感じた。
「へぇーどうしてそんなに知ってんだ?」
「Twitterにあった。」
「そのテログループの?」
「そうだ。」
「本物?」
「あぁ予告と置いてあるトランプが今まで全部一致している。それに捕まった幹部みたいなのが話している。」
「え?捕まってるの?」
「おう、それで出てきてる情報がTwitterは本物で幹部クラスのやつが4人いるってのとメンバーの数を言っていた全部で53人とか。」
「そのテログループすぐ捕まるだろ。」
「それが幹部クラスは「ダイヤ」と「ハート」の2人しか捕まってなくて後は「クローバ」と「スペード」が残っているとか。他の雑魚クラスは殆ど捕まってて後は十三人くらいだとか。」
「へぇーまぁ日本では無理だろ。あの特殊警察部隊みたいなのがいるし。まぁ警戒はするがな。」
「そうだぜ、でもみたいかなぁ。」
そして私はさっきからずっと視線を感じるのに気づいた。
それもテロの話をしてから。
……なるほどこいつはこのテロに関しては何かがあるのか、そういえばこいつこんな時期に転校今の時期は9月の中頃。
親の仕事の都合でこんな時期にか?以外とあるかもしれないがそしてテロへの興味誰よりもあるな。
そして何より作り物のような笑顔、それほど綺麗な笑顔でもあるがキレイすぎるのならわざと作っているのかもしれない。
そして私は西野サラについてわかったことがある。
こいつは私と同じ「復讐」の為だけに生きている人間だ。
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