2 / 5
第二話
しおりを挟む
「そういうわけで、復讐計画を練ったんです!」
と、わたしは、モニカお姉さまの古い友人であるヴァネッサ・トリノパルディ伯爵令嬢の目の前に計画書を放り投げた。
所は変わって、ヴァネッサさまの邸宅の一室である。
わたしはあれからエイプリルと別れ、御者と護衛を連れてこの家を訪れたのだ。
ヴァネッサさまは突然に来訪したわたしを歓迎して、手ずから紅茶を淹れてくださった。
こういうところ、いかにも大人の女性という感じで、思わず憧れてしまう。
そう、ヴァネッサさまは小柄で可愛らしい十六歳の女性なのだ。ちなみにお姉さまは十八歳。僭越ながらわたしもヴァネッサさまのことをお友達だと思っている。
が、今回、ヴァネッサさまは数枚の復讐計画書をまえにしてちょっと困ったような表情を浮かべた。なぜだろう。素晴らしく綿密に計画をまとめたつもりなのに。
「まあ、まずは読ませていただきますわ」
「はい!」
元気よく返事をしたわたしのまえで、ヴァネッサさまは「血と闇の呪いの復讐計画書」と記された帳面を静かに読みはじめた。我ながら、素晴らしく印象的な命名だ。
それからしばらく、静寂の時がつづき、ヴァネッサさまはその帳面をわたしの前に置いた。それから、すこぶる真剣な表情でわたしの目を見つめて来る。
ドキドキする。彼女は、わたしの計画に賛成してくれるだろうか。そして、その計画は実行に堪えるものだろうか。
「あのね、ベネットさま。あなたの考えていることはよくわかりました」
「はい」
わたしはちょっと安堵した。さすがはヴァネッサさま、エイプリルのような愚か者とは違う。
あのボンクラメイドは、わたしがあのダメ王子に対する復讐計画を練りはじめると、すぐに呆れて物も云えないと云い残してへやを出て行ってしまったのだ。
メイドの分際で、随分と偉そうな態度である。主を敬う意識の低いこと、はなはだしい。
そのうち、あのやけに細い頸をねじ切ってしまおう。
しかし、エイプリルにはわからなくても、ヴァネッサさまならわたしの計画の崇高さがわかるはずだ。ヴァネッサさまとわたしは、モニカお姉さま愛好者倶楽部のメンバーナンバー1と2なのだもの(もちろん、わたしが1だ)。
それなのに、わたしの期待と信頼に反して、ヴァネッサさまの返答はいまひとつ冴えなかった。
彼女は訥々と話しつづけた。
「わたしも、王子と王家に対してはとても立腹していたのです。だから、王家に対し復讐しなければならないというあなたのお気持ち、凄く共感します。それに、いま読ませていただいたこの計画書、とてもよく書けていると思いました。いかに王子の失言をもとに王家の非を鳴らして論理的に追い詰めていくかの一点において、きわめてよく考え抜かれた優れた計画だと云って良いでしょう。また、クリムゾンローズ王国とわがダンデライオン公爵領の歴史的経緯を踏まえ、公爵領全域の領民を煽って、独立の機運を高め、王家に対しての反抗と反乱に導いていくあたり、並の構想力じゃないと真剣に感じました。さすがはあのモニカさまの妹、まず、非凡な才能と断定して良いでしょう」
「いえ、それほどでも」
わたしは謙遜してみせたが、内心では鼻高々だった。
わたしは、何しろ大公爵家の息女だから、一応は褒められなれている。
まわりには阿諛追従、巧言令色の徒が少なくない。しかし、その一方で、わたしはあの完璧を画聖が絵に描いたようなお姉さまの妹でもあり、比較されて失望されることも少なくなかった。
だから、ヴァネッサさまが率直に(もちろんそうだと信じる)、褒めてくれることは嬉しくてたまらなかったのだ。
そう、わたしだって、もちろんお姉さまにはとても及ばないにしても、そう悪い出来ではないはずだ!
ところが、ヴァネッサさまは、そんなわたしのことを何かを心配するような曇った表情で見下ろしたのだった。
「でも、ね。ベネットさま。計画そのものがどんなに良くできていても、これは机上の空論です。現実を無視した内容と断ぜざるを得ません」
「どうしてですか!?」
わたしは、突然、得意の頂から突き落とされて、ヴァネッサさまに食って掛かった。
この計画では、わが公爵領の国力、戦力を冷静に推測し、その戦意の高さまで計算に入れた上で、クリムゾンローズ王国に対する反乱が十分に成功率が高いことを見込んでいる。
もちろん、粗もあるだろうし、完璧な内容とは云えないことは理解しているが、決して机上の空論などと一蹴できるものではないつもりだ。
それをどうして、彼女は現実を無視しているとまでいい切るのか。
ヴァネッサさまは、今度は何だか哀しそうな視線でわたしの瞳を見つめてきた。
「ベネットさま、わたしが見るかぎり、あなたさまが見落としておられる点はひとつだけです。そして、そのひとつが致命的なのです」
「だから、それはどこなのですか? 云ってください、修正して計画を練り直します!」
わたしが立ち上がると、飲み残しの紅茶が入った白磁のティーカップが揺れた。ヴァネッサさまはやはり哀しげに、しかしある種の威厳をともなって、続けた。
「修正は不可能です。それは、じっさいに王国に対し反乱を起こし、そして戦争になれば必ず人が死ぬ、というそのことなのですから」
「あ……」
わたしは力なくその場に座り込んだ。
ヴァネッサさまは、そういうわたしを痛々しそうに見つめて、沈着に続ける。
「ベネットさま、あなたさまの計画はほんとうによく練られています。とても十三歳の子供が練り上げたものとは思えないほど、現実に沿ってまとめられていると思います。たしかに、あなたの才能は非凡であり、将来は必ず大物になることでしょう。それは、このわたしが保証してもいい。しかし、そのあなたにも、たったひとつだけ見えてないものがある。戦争というものが、どんなに悲惨で、残酷で、紙を破くようにたやすく人の命を奪うものかというその一点が、あなたの目には映っていない」
「それは……」
答えに窮して、口ごもるわたしに向かって、ヴァネッサさまは真摯な顔で畳みかけた。
「ベネットさま、あなたはたくさんの領民の命を預かる公爵家の血を継ぐ身。ですから、わたしもあえて厳しく云わせていただきます。人の命は、単に計算通りに使い捨てられる玩具などではありませんよ。人の体は、切れば血が噴き出、容易には癒えないものなのです。そして、いったんその肉体から生命が失われれば、二度とは元に戻りません。それが、周囲の家族や友人にとってどれほどの哀しみなのかわかりますか? 人の命を安易に弄んではならない、それは我々貴族が常に心しておかなければならないことの筆頭です」
「そんな、わたしは、何も――」
わたしは、ただ、お姉さまを侮辱したあの王子に自分の罪深さを思い知らせてやりたいだけだ。
お姉さまはダンデライオン公爵領の領民たちにことのほか慕われている。だから、領民たちもきっと同じように思っていることだろう。
それらの戦意を糾合すれば、きっと王国からの独立を果たせる。そうしたら、あの王子も悔やんでくやしがるに違いない。
そう考えることは、悪いことなのだろうか。
「ベネットさま以外の方が考えられたなら、このような差し出がましいことは申しません。しかし、ベネットさま、あなたは事を実行に移せる立場にある。万が一にもこのようなことが現実になってはならないのです。実を申せば、わたしもあなたと同じように、王国からの独立をちらつかせて王家に謝罪を要求する策を考え、モニカさまに提案いたしました。そのとき、モニカさまが何と仰ったと思いますか?」
「お姉さまが、何と……?」
ヴァネッサさまは、ひと呼吸おいてから、その言葉を口にした。
「個人の屈辱で王国を揺らがせるようなことがあってはならない、と云われたのです」
ぐらり、と世界が傾いたようだった。
いままで耳にしたヴァネッサさまの痛烈な批判にも増して、お姉さまの言葉だというそのひと言が、わたしには辛かった。
わたしは、何を考えていたのだろう。よくよく考えてみれば、他ならない婚約者から、たくさんの人々が見つめる前で口汚く罵倒されたその当事者であるお姉さまが、単なる傍観者であるわたし以上に怒っていないはずがない。くやしく感じていないはずがない。傷ついていないはずも、ない。
しかし、それでも、なお、お姉さまは、わたしの尊敬するお姉さまは、どこまでも国と民とのためを考え、その怒りを、くやしさを、じくじくとひどく痛むであろう傷を、あえて封じることを選んだのだ。その、何という心の強さ。
それに比べ、わたしはただ自分自身の怒りに目が眩んでいた。自分ほど怒っている者はいないように思っていた。
自分こそがお姉さまのお気持ちの最高の理解者であると信じて疑うことすらしなかった。
つまりは、わたしは、怒ることに陶酔していたのだ。
恥ずかしくてたまらない。まさにわたしは、ただの身の程知らずの子供だった。
心配そうに、また痛々しそうに無言で見つめてくるヴァネッサさまの前で、地の底にまで沈んでゆく気分だった。
胸が、苦しい。
と、わたしは、モニカお姉さまの古い友人であるヴァネッサ・トリノパルディ伯爵令嬢の目の前に計画書を放り投げた。
所は変わって、ヴァネッサさまの邸宅の一室である。
わたしはあれからエイプリルと別れ、御者と護衛を連れてこの家を訪れたのだ。
ヴァネッサさまは突然に来訪したわたしを歓迎して、手ずから紅茶を淹れてくださった。
こういうところ、いかにも大人の女性という感じで、思わず憧れてしまう。
そう、ヴァネッサさまは小柄で可愛らしい十六歳の女性なのだ。ちなみにお姉さまは十八歳。僭越ながらわたしもヴァネッサさまのことをお友達だと思っている。
が、今回、ヴァネッサさまは数枚の復讐計画書をまえにしてちょっと困ったような表情を浮かべた。なぜだろう。素晴らしく綿密に計画をまとめたつもりなのに。
「まあ、まずは読ませていただきますわ」
「はい!」
元気よく返事をしたわたしのまえで、ヴァネッサさまは「血と闇の呪いの復讐計画書」と記された帳面を静かに読みはじめた。我ながら、素晴らしく印象的な命名だ。
それからしばらく、静寂の時がつづき、ヴァネッサさまはその帳面をわたしの前に置いた。それから、すこぶる真剣な表情でわたしの目を見つめて来る。
ドキドキする。彼女は、わたしの計画に賛成してくれるだろうか。そして、その計画は実行に堪えるものだろうか。
「あのね、ベネットさま。あなたの考えていることはよくわかりました」
「はい」
わたしはちょっと安堵した。さすがはヴァネッサさま、エイプリルのような愚か者とは違う。
あのボンクラメイドは、わたしがあのダメ王子に対する復讐計画を練りはじめると、すぐに呆れて物も云えないと云い残してへやを出て行ってしまったのだ。
メイドの分際で、随分と偉そうな態度である。主を敬う意識の低いこと、はなはだしい。
そのうち、あのやけに細い頸をねじ切ってしまおう。
しかし、エイプリルにはわからなくても、ヴァネッサさまならわたしの計画の崇高さがわかるはずだ。ヴァネッサさまとわたしは、モニカお姉さま愛好者倶楽部のメンバーナンバー1と2なのだもの(もちろん、わたしが1だ)。
それなのに、わたしの期待と信頼に反して、ヴァネッサさまの返答はいまひとつ冴えなかった。
彼女は訥々と話しつづけた。
「わたしも、王子と王家に対してはとても立腹していたのです。だから、王家に対し復讐しなければならないというあなたのお気持ち、凄く共感します。それに、いま読ませていただいたこの計画書、とてもよく書けていると思いました。いかに王子の失言をもとに王家の非を鳴らして論理的に追い詰めていくかの一点において、きわめてよく考え抜かれた優れた計画だと云って良いでしょう。また、クリムゾンローズ王国とわがダンデライオン公爵領の歴史的経緯を踏まえ、公爵領全域の領民を煽って、独立の機運を高め、王家に対しての反抗と反乱に導いていくあたり、並の構想力じゃないと真剣に感じました。さすがはあのモニカさまの妹、まず、非凡な才能と断定して良いでしょう」
「いえ、それほどでも」
わたしは謙遜してみせたが、内心では鼻高々だった。
わたしは、何しろ大公爵家の息女だから、一応は褒められなれている。
まわりには阿諛追従、巧言令色の徒が少なくない。しかし、その一方で、わたしはあの完璧を画聖が絵に描いたようなお姉さまの妹でもあり、比較されて失望されることも少なくなかった。
だから、ヴァネッサさまが率直に(もちろんそうだと信じる)、褒めてくれることは嬉しくてたまらなかったのだ。
そう、わたしだって、もちろんお姉さまにはとても及ばないにしても、そう悪い出来ではないはずだ!
ところが、ヴァネッサさまは、そんなわたしのことを何かを心配するような曇った表情で見下ろしたのだった。
「でも、ね。ベネットさま。計画そのものがどんなに良くできていても、これは机上の空論です。現実を無視した内容と断ぜざるを得ません」
「どうしてですか!?」
わたしは、突然、得意の頂から突き落とされて、ヴァネッサさまに食って掛かった。
この計画では、わが公爵領の国力、戦力を冷静に推測し、その戦意の高さまで計算に入れた上で、クリムゾンローズ王国に対する反乱が十分に成功率が高いことを見込んでいる。
もちろん、粗もあるだろうし、完璧な内容とは云えないことは理解しているが、決して机上の空論などと一蹴できるものではないつもりだ。
それをどうして、彼女は現実を無視しているとまでいい切るのか。
ヴァネッサさまは、今度は何だか哀しそうな視線でわたしの瞳を見つめてきた。
「ベネットさま、わたしが見るかぎり、あなたさまが見落としておられる点はひとつだけです。そして、そのひとつが致命的なのです」
「だから、それはどこなのですか? 云ってください、修正して計画を練り直します!」
わたしが立ち上がると、飲み残しの紅茶が入った白磁のティーカップが揺れた。ヴァネッサさまはやはり哀しげに、しかしある種の威厳をともなって、続けた。
「修正は不可能です。それは、じっさいに王国に対し反乱を起こし、そして戦争になれば必ず人が死ぬ、というそのことなのですから」
「あ……」
わたしは力なくその場に座り込んだ。
ヴァネッサさまは、そういうわたしを痛々しそうに見つめて、沈着に続ける。
「ベネットさま、あなたさまの計画はほんとうによく練られています。とても十三歳の子供が練り上げたものとは思えないほど、現実に沿ってまとめられていると思います。たしかに、あなたの才能は非凡であり、将来は必ず大物になることでしょう。それは、このわたしが保証してもいい。しかし、そのあなたにも、たったひとつだけ見えてないものがある。戦争というものが、どんなに悲惨で、残酷で、紙を破くようにたやすく人の命を奪うものかというその一点が、あなたの目には映っていない」
「それは……」
答えに窮して、口ごもるわたしに向かって、ヴァネッサさまは真摯な顔で畳みかけた。
「ベネットさま、あなたはたくさんの領民の命を預かる公爵家の血を継ぐ身。ですから、わたしもあえて厳しく云わせていただきます。人の命は、単に計算通りに使い捨てられる玩具などではありませんよ。人の体は、切れば血が噴き出、容易には癒えないものなのです。そして、いったんその肉体から生命が失われれば、二度とは元に戻りません。それが、周囲の家族や友人にとってどれほどの哀しみなのかわかりますか? 人の命を安易に弄んではならない、それは我々貴族が常に心しておかなければならないことの筆頭です」
「そんな、わたしは、何も――」
わたしは、ただ、お姉さまを侮辱したあの王子に自分の罪深さを思い知らせてやりたいだけだ。
お姉さまはダンデライオン公爵領の領民たちにことのほか慕われている。だから、領民たちもきっと同じように思っていることだろう。
それらの戦意を糾合すれば、きっと王国からの独立を果たせる。そうしたら、あの王子も悔やんでくやしがるに違いない。
そう考えることは、悪いことなのだろうか。
「ベネットさま以外の方が考えられたなら、このような差し出がましいことは申しません。しかし、ベネットさま、あなたは事を実行に移せる立場にある。万が一にもこのようなことが現実になってはならないのです。実を申せば、わたしもあなたと同じように、王国からの独立をちらつかせて王家に謝罪を要求する策を考え、モニカさまに提案いたしました。そのとき、モニカさまが何と仰ったと思いますか?」
「お姉さまが、何と……?」
ヴァネッサさまは、ひと呼吸おいてから、その言葉を口にした。
「個人の屈辱で王国を揺らがせるようなことがあってはならない、と云われたのです」
ぐらり、と世界が傾いたようだった。
いままで耳にしたヴァネッサさまの痛烈な批判にも増して、お姉さまの言葉だというそのひと言が、わたしには辛かった。
わたしは、何を考えていたのだろう。よくよく考えてみれば、他ならない婚約者から、たくさんの人々が見つめる前で口汚く罵倒されたその当事者であるお姉さまが、単なる傍観者であるわたし以上に怒っていないはずがない。くやしく感じていないはずがない。傷ついていないはずも、ない。
しかし、それでも、なお、お姉さまは、わたしの尊敬するお姉さまは、どこまでも国と民とのためを考え、その怒りを、くやしさを、じくじくとひどく痛むであろう傷を、あえて封じることを選んだのだ。その、何という心の強さ。
それに比べ、わたしはただ自分自身の怒りに目が眩んでいた。自分ほど怒っている者はいないように思っていた。
自分こそがお姉さまのお気持ちの最高の理解者であると信じて疑うことすらしなかった。
つまりは、わたしは、怒ることに陶酔していたのだ。
恥ずかしくてたまらない。まさにわたしは、ただの身の程知らずの子供だった。
心配そうに、また痛々しそうに無言で見つめてくるヴァネッサさまの前で、地の底にまで沈んでゆく気分だった。
胸が、苦しい。
1
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
よくある父親の再婚で意地悪な義母と義妹が来たけどヒロインが○○○だったら………
naturalsoft
恋愛
なろうの方で日間異世界恋愛ランキング1位!ありがとうございます!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのですよ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、少女の笑い声がこだまするのだった。
モブなのに、転生した乙女ゲームの攻略対象に追いかけられてしまったので全力で拒否します
みゅー
恋愛
乙女ゲームに、転生してしまった瑛子は自分の前世を思い出し、前世で培った処世術をフル活用しながら過ごしているうちに何故か、全く興味のない攻略対象に好かれてしまい、全力で逃げようとするが……
余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。
皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
転生悪役令嬢は冒険者になればいいと気が付いた
よーこ
恋愛
物心ついた頃から前世の記憶持ちの悪役令嬢ベルティーア。
国の第一王子との婚約式の時、ここが乙女ゲームの世界だと気が付いた。
自分はメイン攻略対象にくっつく悪役令嬢キャラだった。
はい、詰んだ。
将来は貴族籍を剥奪されて国外追放決定です。
よし、だったら魔法があるこのファンタジーな世界を満喫しよう。
国外に追放されたら冒険者になって生きるぞヒャッホー!
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
悪役令嬢、辞めます。——全ての才能を捨てた私が最強だった件
ニャーゴ
恋愛
「婚約破棄だ、リリアナ!」
王太子エドワードがそう宣言すると、貴族たちは歓声を上げた。 公爵令嬢リリアナ・フォン・クラウスは、乙女ゲームの悪役令嬢として転生したことを理解していた。 だが、彼女は「悪役令嬢らしく生きる」ことに飽きていた。
「そうですか。では、私は悪役令嬢を辞めます」
そして、リリアナは一切の才能を捨てることを決意する。 魔法、剣術、政治力——全てを手放し、田舎へ引きこもる……はずだった。 だが、何故か才能を捨てたはずの彼女が、最強の存在として覚醒してしまう。
「どうして私、こんなに強いの?」
無自覚のままチート能力を発揮するリリアナのもとに、かつて彼女を陥れた者たちがひれ伏しにくる。
元婚約者エドワードは涙ながらに許しを請い、ヒロインのはずの少女は黒幕だったことが判明し、処刑。
だが、そんなことよりリリアナは思う。
「平穏に暮らしたいんだけどなぁ……」
果たして、彼女の望む静かな生活は訪れるのか? それとも、新たな陰謀と戦乱が待ち受けているのか——!?
前世の推しに似てる不仲の婚約者に「お顔が好きです」と伝えましたところ
咲楽えび@改名しました(旧 佐倉えび)
恋愛
公爵令嬢のエリーサベトは、ポンコツ王子と呼ばれる婚約者のベルナルドに嫌気がさし、婚約者破棄を目論んでた。
そんなある日、前世を思い出したエリーサベトは気付く。ベルナルドが前世の推しに似ていることに――
ポンコツ王子と勝気な令嬢が両思いになるまでのお話。
※小説家になろうさまでも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる