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第一章 日常の終わりと崩壊の始まり
8話 崩壊は何かが終わる時の合図じゃない。
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「お前が今までどうやって生きてきたかなんて知ったこっちゃない」
彼女は力強く、はたいた左手を握りしめながら俺に向かって咆哮する。俺は右頬を押さえながら、愕然とした。ただ、溢れ出る怒りが全て、涙に変わっていくのを止められもしないで。
「どうして、俺ばっかり……辛い現実ばっかり見なきゃなんねえんだよ」
「みんな色んなもの背負って生きて、時にはそれが失敗に終わる事だってある。樹はな、お前に全てを託すつもりで私と共に行動する事を選んだんだ」
「俺に……託す?」
「ああ、全部だ!この世界線が実は、元は在るべき姿の世界線ではない事、その全ての世界線を一つにする為には……六道の力が必要だった」
「そんな大それた事、あんたは樹に押し付けたってのか!」
俺はガキなりに足掻き続けながらも友を利用しようとする先生に対抗をしたつもりが、気づいた時にはもう、胸ぐらを掴まれていた。
「……!」
もう、溢れる雨はとどまる事を知らない。俺も、先生も……樹も。
「違う!よく聞け、颯。お前の先祖が代々継いできた六道の世界を、六つに分けた張本人が誰かわかるか?」
「知るかよそんなの……」
「六道終苑。お前の親父さんだ」
「親父……だと?」
俺に親がいる事も初めて知ったが、そんな事より俺の親父その人が、この世界線を六つに分けた?
「なんで……俺の親父がそんな事を」
「そこまではわからない。だけど、それも安泰していたのはこの十五年間だけだった。私は、元々お前の親父さん、終苑様の部下だったからな」
彼女は掴んだ胸ぐらを解くと、俯きながら、ゆっくりと事情を話し始めた。
「そう……だったのか?」
「ああ。彼は私に息子二人を頼むと言われ、お前と樹を預かってあの世界に飛ばされた。厳密に言うと、左遷されたんだがな」
「でも、どうして俺達がそんな事を……」
「その違和感は初めからあったのだが、それが本意気に出だしたのは、樹に異変が起きてからだった」
その時俺は、樹がいきなり居なくなった時のことを思い出した。確かに、あの時先生もその事には驚きを隠せずにいたのを覚えてる。だからこそ、今まで先生が俺に黙って樹と行動を共にしていた事に、違和感を覚えることがなかった。
「ただ、それなら先生はなんで樹を止めなかったんだ?」
「異変が起き始めた時に真っ先に思いついたのは、私が作った村の事。そして、そこへ向かった時には既に樹は……村そのものを焼き払っていた」
「どうして!」
「私にもその真相は掴めなかった。ただ、今ここに居る樹が、この世界線の樹だと言っただろう?どういう事だか、颯にはわかるか?」
矛盾していたのは、全てを背負う樹が村を焼き払った事。しかし、例えば、そこにもう一人の樹があの世界線の村に出向いていたとしたら、俺の事を守りながら、全てを背負おうとしていた張本人は——
「まさか……お前が」
彼女は、申し訳なさそうにこちらを見ながら言った。
「あはは。途中から、『学校』に顔を出していたのはボクなんだよ」
「だから……いきなり白髪に染めてグレたのかと思ったのか」
「ごめんね、黙ってて」
「いや、俺の方こそ、さっきは喚いて悪かった」
六道の神器については、今はまだ問わなくてもいいか。これはいずれ分かることだろうと思った。
これでなんとなく事情は掴めたが。恐らくこれまでの事を思い出していた俺は、一つの考察に辿り着く。
「あと、これだけ聞きたい。要はさ、この分けられた世界線に異変が起きたっていうのは、樹が六人に分けられたっていうこの仮説は間違ってないよな?」
「ああ、もはやその線で間違っていない。しかし、あと、もう一つある」
「もうひとつ?」
すると、樹の方からこの事情を話し始めた。
「これは、ボクの仮説だけど、キミは恐らくあと——」
思わず固唾を呑んでしまう。何かまたヤバい事を言われそうな……。
「四回死ぬ事ができる」
「やっぱりそうか……」
「ただ、こればっかりはあくまで仮説でしかないから、死なない方が良いに越した事はない」
それは間違いない。これで、次死んだ時、息を吹き返さなかったら、元も子もない。
「とりあえず今は、この世界線で生きていられる事に感謝しなきゃだな。助けてくれて、ありがとうな。樹」
「えっ……ボクの名前……」
「ん?なんだよ、お前も樹なんだろ?だから、名前呼んだだけじゃねえかよ。それともやっぱり違うってのか?」
彼女は顔を再度赤らめて首を横に振る。
「ううん!呼んでくれて嬉しいよ、颯!」
何故か自分も照れ臭くなってしまって恥ずかしい気持ちになった。改めて思うと、こうしてちゃんと樹と話すの久しぶりな感じだ。
「とはいえ、俺達双子みたいなもんだろ?実際。なんか変な感じだよな」
すると、突然とんでもない事を夕華梨花はまた話し出す。
「いや、お前達はそもそも遠い親戚だ。というより、樹は私の従姉妹だ」
「は⁈」
「同じ六道の苗字だが、血は、ほぼほぼ繋がっていない様なもんだ。だから、意見も違うし、思いや感覚も違う。ま、こんなところで長々と会話をしてても仕方ない。まずは、これから先の話をしながら、ある場所へ向かうとしよう」
「うん、そうだね。颯も、もう動けそう?」
俺は精一杯の背伸びをしながら、ピンピンに動ける素振りを見せた。大丈夫そうだと安心して笑顔で頷く樹。
「ああ!全然平気だぜ!で、どこへ行くんだ先生?」
「ま、来てみりゃわかる」
俺達は、ようやっと動き始めた物語にスタートラインを張って、外へと歩き出した。ゆっくりと歯車が回り出す音を感じる。これは、何かが終わる合図じゃない。始まる合図だ。あの時の崩壊は、俺を後悔させる為の出来事のようで、実際は、自分が何をするべきかを示してくれる重要な事だったと思いたい。そう信じて行かなければ、今はまだ、立ち直れない気がする。思い込みは人をその通りにさせる。言霊っていうのかな、俺の中で平気だと言った瞬間、本当に前へ進めそうな気がした。
明日は、また嵐が来るかもしれない。それでも俺は、前へ歩み続ける。全ての真実を受け容れて、親友をめちゃくちゃにした『親父』をぶん殴らなきゃと、そう決心した。
「憂鬱になる暇があるなら、六道魔術でもなんでも駆使して、このクソッたれなパラレルワールド、ぶち壊してやる!」
彼女は力強く、はたいた左手を握りしめながら俺に向かって咆哮する。俺は右頬を押さえながら、愕然とした。ただ、溢れ出る怒りが全て、涙に変わっていくのを止められもしないで。
「どうして、俺ばっかり……辛い現実ばっかり見なきゃなんねえんだよ」
「みんな色んなもの背負って生きて、時にはそれが失敗に終わる事だってある。樹はな、お前に全てを託すつもりで私と共に行動する事を選んだんだ」
「俺に……託す?」
「ああ、全部だ!この世界線が実は、元は在るべき姿の世界線ではない事、その全ての世界線を一つにする為には……六道の力が必要だった」
「そんな大それた事、あんたは樹に押し付けたってのか!」
俺はガキなりに足掻き続けながらも友を利用しようとする先生に対抗をしたつもりが、気づいた時にはもう、胸ぐらを掴まれていた。
「……!」
もう、溢れる雨はとどまる事を知らない。俺も、先生も……樹も。
「違う!よく聞け、颯。お前の先祖が代々継いできた六道の世界を、六つに分けた張本人が誰かわかるか?」
「知るかよそんなの……」
「六道終苑。お前の親父さんだ」
「親父……だと?」
俺に親がいる事も初めて知ったが、そんな事より俺の親父その人が、この世界線を六つに分けた?
「なんで……俺の親父がそんな事を」
「そこまではわからない。だけど、それも安泰していたのはこの十五年間だけだった。私は、元々お前の親父さん、終苑様の部下だったからな」
彼女は掴んだ胸ぐらを解くと、俯きながら、ゆっくりと事情を話し始めた。
「そう……だったのか?」
「ああ。彼は私に息子二人を頼むと言われ、お前と樹を預かってあの世界に飛ばされた。厳密に言うと、左遷されたんだがな」
「でも、どうして俺達がそんな事を……」
「その違和感は初めからあったのだが、それが本意気に出だしたのは、樹に異変が起きてからだった」
その時俺は、樹がいきなり居なくなった時のことを思い出した。確かに、あの時先生もその事には驚きを隠せずにいたのを覚えてる。だからこそ、今まで先生が俺に黙って樹と行動を共にしていた事に、違和感を覚えることがなかった。
「ただ、それなら先生はなんで樹を止めなかったんだ?」
「異変が起き始めた時に真っ先に思いついたのは、私が作った村の事。そして、そこへ向かった時には既に樹は……村そのものを焼き払っていた」
「どうして!」
「私にもその真相は掴めなかった。ただ、今ここに居る樹が、この世界線の樹だと言っただろう?どういう事だか、颯にはわかるか?」
矛盾していたのは、全てを背負う樹が村を焼き払った事。しかし、例えば、そこにもう一人の樹があの世界線の村に出向いていたとしたら、俺の事を守りながら、全てを背負おうとしていた張本人は——
「まさか……お前が」
彼女は、申し訳なさそうにこちらを見ながら言った。
「あはは。途中から、『学校』に顔を出していたのはボクなんだよ」
「だから……いきなり白髪に染めてグレたのかと思ったのか」
「ごめんね、黙ってて」
「いや、俺の方こそ、さっきは喚いて悪かった」
六道の神器については、今はまだ問わなくてもいいか。これはいずれ分かることだろうと思った。
これでなんとなく事情は掴めたが。恐らくこれまでの事を思い出していた俺は、一つの考察に辿り着く。
「あと、これだけ聞きたい。要はさ、この分けられた世界線に異変が起きたっていうのは、樹が六人に分けられたっていうこの仮説は間違ってないよな?」
「ああ、もはやその線で間違っていない。しかし、あと、もう一つある」
「もうひとつ?」
すると、樹の方からこの事情を話し始めた。
「これは、ボクの仮説だけど、キミは恐らくあと——」
思わず固唾を呑んでしまう。何かまたヤバい事を言われそうな……。
「四回死ぬ事ができる」
「やっぱりそうか……」
「ただ、こればっかりはあくまで仮説でしかないから、死なない方が良いに越した事はない」
それは間違いない。これで、次死んだ時、息を吹き返さなかったら、元も子もない。
「とりあえず今は、この世界線で生きていられる事に感謝しなきゃだな。助けてくれて、ありがとうな。樹」
「えっ……ボクの名前……」
「ん?なんだよ、お前も樹なんだろ?だから、名前呼んだだけじゃねえかよ。それともやっぱり違うってのか?」
彼女は顔を再度赤らめて首を横に振る。
「ううん!呼んでくれて嬉しいよ、颯!」
何故か自分も照れ臭くなってしまって恥ずかしい気持ちになった。改めて思うと、こうしてちゃんと樹と話すの久しぶりな感じだ。
「とはいえ、俺達双子みたいなもんだろ?実際。なんか変な感じだよな」
すると、突然とんでもない事を夕華梨花はまた話し出す。
「いや、お前達はそもそも遠い親戚だ。というより、樹は私の従姉妹だ」
「は⁈」
「同じ六道の苗字だが、血は、ほぼほぼ繋がっていない様なもんだ。だから、意見も違うし、思いや感覚も違う。ま、こんなところで長々と会話をしてても仕方ない。まずは、これから先の話をしながら、ある場所へ向かうとしよう」
「うん、そうだね。颯も、もう動けそう?」
俺は精一杯の背伸びをしながら、ピンピンに動ける素振りを見せた。大丈夫そうだと安心して笑顔で頷く樹。
「ああ!全然平気だぜ!で、どこへ行くんだ先生?」
「ま、来てみりゃわかる」
俺達は、ようやっと動き始めた物語にスタートラインを張って、外へと歩き出した。ゆっくりと歯車が回り出す音を感じる。これは、何かが終わる合図じゃない。始まる合図だ。あの時の崩壊は、俺を後悔させる為の出来事のようで、実際は、自分が何をするべきかを示してくれる重要な事だったと思いたい。そう信じて行かなければ、今はまだ、立ち直れない気がする。思い込みは人をその通りにさせる。言霊っていうのかな、俺の中で平気だと言った瞬間、本当に前へ進めそうな気がした。
明日は、また嵐が来るかもしれない。それでも俺は、前へ歩み続ける。全ての真実を受け容れて、親友をめちゃくちゃにした『親父』をぶん殴らなきゃと、そう決心した。
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