ドルススタッドの鐘を鳴らして

ぜじあお

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3章 戦士の心は

ガヨ:矜持と宙をあがいた手/ジブ:手の重さ、責任の重さ、愛の重さ

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 食堂を出てガヨはトニーを追った。白い制服は非常に目立つので、幸いすぐその背中を捉えることができた。
「トニー、待て。俺の部屋に来い」
 早歩きの勢いのままトニーを追い抜いて、ガヨは廊下を歩き出した。ちょうど角を曲がり階段上り始めるタイミングだったので、ガヨは自身の足音の後に踵の擦れていない真新しい靴音が聞こえたのを耳で確認した。

 ガヨ自身でも命令口調で選択肢のない言い方だとは思うが、トニーは何も言わずについてくる。嫌がったり苛ついたりする素振りもなければ、陰でキツいとぼやく話も聞いたことがない。
 カタファ曰く、トニーは『消極的・無関心という殻を身につけた水草』だそうだ。カタファにしてはもったいぶった言い方だが、それくらいしか表現がないのだという。婉曲表現が過ぎて直感的に理解できないが、カタファが言うのであればそうなのだろう。

 階段を上りきり、廊下を歩く。ふと、絨毯の上を小走り気味に動く足音が聞こえた。ガヨが歩調を緩めるとやっとトニーが隣に並んだ。知らず知らずのうちに自分のペースで歩きすぎたようだ。そいういえばトニーは体術に優れていない。騎士団では下から数えた方が早かったなと、揺れる前髪を見ながらガヨは思った。
「早かったか」
「いや」
 彼の返事は短い。ガヨも人のことを言えないが、やはりカタファの言う通り内向的で自己表現に乏しい。

 視界の端に白い制服がちらつく。横目にも目立つその服にガヨはため息をつきたくなった。
 ーートニーは常に『特別』だ。
 これはトニーに関する一番の問題だった。傭兵上がり、″番犬″のジブ、新兵であるにもかかわらず与えられた一人部屋。噂が飛躍して、出自であるコーソム修道院長の隠し子なのではと言うものもいるという。
 彼自身、積極的に交流を図るタイプでもなく、降り注ぐ疑念の目にも気付きながらも払いもしない。つまり、言われっぱなしの状態が続いている。
 今のトニーの存在は不安要素でしかない。
 団体を瓦解させる要因である『不公平さ』が詰まっている。

 入団してある程度の功績を残すと個室が割り当てられる。ガヨは最近、個室を与えられた。分隊の中ではカタファ、エイラスも個室が割り当てられている。
「入れ」
 扉を開けたガヨはトニーに、中央の応接スペースに掛けるよう指示をした。彼はいつものように大人しく椅子に座った。きょろきょろと見回すことはしなかったが、天井の魔法灯や腰壁の装飾をじっと興味深そうに見つめている。

 ガヨは向かいに座って足を組んだ。
 早速本題に入る。
「トニー、すべて忘れろ」
 風が窓を揺らしてカタカタと音を立てた。
 トニーの表情は揺らがない。眉にも結んだ唇にも動きはなかった。ガヨも表情を崩さない。
「昨晩起きたことは全て忘れろ。お前の待遇や力の在り方についてもすべて受け入れろ。そしてこの指示に疑問を持つな」
 窓を叩く風の音が大きくなった。隙間風などないのに二人の間には渇いた空気が流れ、ガヨは無意識に唾を飲み込んだ。トニーはそれでも表情を変えない。ただ一度だけ瞬きをして、ゆっくりと口を開いた。
「忘れて思考を放棄して、道具として動けと?」
 ーーそうじゃない、とは言えなかった。今、放った言葉はルガーが団長室でガヨたちに向けた横暴な指示と同じことだったからだ。

 ルガーに『道具』だと言われた時、騎士としての誇りを傷つけられたと感じた。だが今、自身の発言は、安定した組織運営のための間違った判断ではないとガヨは信じるしかなかった。
『第三騎士団は国民の剣であり盾である』。
 そのためには道具になることを受け入れるべきだとーー。

 机の下でガヨは拳を握る。爪が食い込み皮膚を裂いた感覚があったが、この痛みは受け入れなければならぬもだと思った。こみ上げる震えをすべて拳に隠して、堂々と言い切らなければーー指示を受ける側が戸惑う。
 ガヨは目を見てはっきりと告げた。
「そうだ。余計な考えは捨てろ」
 トニーもまたガヨの目を見ている。互いに見合ったまま、相手の反応を観察している。

 窓を叩きつける風が止み、静寂が部屋に訪れる。
 先に目を逸らしたのはトニーだった。
「そうか」
 いつも通りの落ち着いた声。彼の表情には怒りも諦めもなく、突き放すこともなければガヨに配慮するわけでもない。ただ、彼は選択をしたようだ。流れに身を任せることを。
「俺は指示に従う。忘れるよ」
 少し俯いた緑色の瞳が改めてガヨを捉える。青みがかった緑色はーー揺蕩う水草のようだった。

 トニーが椅子を引いて立ち上がった。そのまま扉の方へと歩いて、背中が遠くなっていく。
「どこに行く」
 ガヨは急いで立ち上がった。
「部屋に戻る。多分、カタファが飯を持ってきてくれるから」
 そう言うとトニーはまた歩き始めた。
 ガヨはその背中に手を伸ばす。口を開け、息を吸って一歩足を出した。が、扉を開けて出ていくトニーを止めることはできなかった。

 風が窓を叩いた。目に見えない自らの存在を主張するような大きな音だった。

 行き場を失った手は、カタカタと鳴る音の中でゆっくりと振り下ろされた。

***

 ジブはトニーの部屋の前でしゃがみ込んでいた。丸まった背中の横には、撥水性の手提げが置いてある。
 制服の黒いブーツが何度もジブの目の前を通り過ぎていく。誰かが一途だと笑い、誰かが犬のようだと揶揄するが気にしなかった。
 宿舎に敷き詰められた青い絨毯は綺麗だ。ところどころ破れててはいるが、丁寧に修理されている。数ヶ月前まではぎしぎしと鳴る老朽化したコーソム修道院の廊下をおっかなびっくり歩いていたのに。

「おい」
 白いブーツが目に入った。靴先はピカピカで真新しい。顔を上げれば、トニーの顔がジブを見下ろしていた。
 茶色い髪に緑色の瞳。ヒューラ王国の一般的な髪と瞳を持ったトニーは華やかな顔立ちではなく、貴族特有の洗練された所作もない。騎士団の職員だと言われても誰も疑わないだろう。
 ーー平凡な顔だけど、俺の知ってるトニーだ。
 修道院にいた頃と変わらない顔付きにジブは安心してしまう。

 反応を返さないジブにトニーは首を傾げた。膝を抱えるジブの隣にしゃがみ込み、目線を合わせる。
「どうした?」
 トニーの瞳の奥がかすかに光った。治療魔法の使用者に宿る特有の明かりだ。ジブは青みがかった緑色の瞳にその光が灯る瞬間を見るのが好きだった。
 ジブはその瞳を目を細めて見ていたが、しばらくすると瞳から明かりが消えた。眉を顰めた怪訝な顔になる。
 それはそうだ。治療魔法で診察したところでジブに悪いところはないのだから。ジブは横に置いた手提げを掴んでトニーに見せた。
「飯を届けに来た」
「昼休憩の時間は終わっただろ。午後は鍛錬じゃなかったか?」
「休む。カタファには伝えてきたし、そうした方がいいって」
 ジブが先に立ち上がり、トニーに手を差し出す。トニーは何も言わずその手を取った。

 二人の身長が同じくらいになった頃から、この習慣は始まった。当初は拒否したトニーだったが、ジブが唇を尖らせながら手を突き出すようにすれば、トニーは諦めにもにた優しい表情を浮かべて手を取るようになった。
 最初は重ねられるだけだった手は、次第に重みが伴うようになった。その重みが、ジブにとっては心地良かった。トニーが俺を頼りにして立ち上がってるんだという気持ちにさせてくれたから。

「ジブ?」
 手を握ったまま動かないジブにトニーが声をかけた。
「午後は休みなんだろ。せっかくだし、少し話そうか」
 トニーは握った手をそのままに、部屋の中に入っていく。先導する背中を追いかけながら、ジブは自分がトニーの隣に立つ姿を未来を想像した。

 トニーが好きな蒸し芋。煮魚、水分を含んだ厚みのある根菜。あとは酸味の効いたスープ。
 ジブが選んだメニューを見て、トニーの口角が緩んだ。
 ーー良かった。
 ジブはほっとして笑みが溢れだした。
 寝込んだと聞いた時は心配だったが、食欲はあるようだ。食べられるなら体調は大丈夫。あとは、どのメニューを一番最初に食べるのかが気になった。トニーは好きなものから食べることが多いから覚えておきたい。
 凝視するジブの視線に気づいたトニーは、食うか? と尋ねた。
「いや、そうじゃなくて」
 ジブは組んだ両手を軽く揉んだ。さすがに見過ぎたかも知れない。
 そういえばと、ジブは昨日のことを切り出すことにした。神秘を使うことに対して改めてトニーがどう思うのかを聞き出せれば一番良い。
 小首をかしげるトニーにジブが口を開いた。
「昨日の事なんだけど……」
「忘れることにした」
 ばっさりと会話を切り上げて、トニーはとろみのついた根菜をほおばった。大きめの塊だったのかゆっくりと時間をかけて咀嚼している。ジブと目が合っても急ぐ様子はない。会話のない空白の時間を気にすることなく味を堪能してしていた。

「ガヨに、昨日の事は忘れるようにと言われた。それに俺も同意した」
「どうして忘れるようにって言ったんだ?」
「……さあな。でも俺もそれがいいと思ってる。そもそも俺も記憶が曖昧だし、苦しいときの事を覚えててもしかたない」
 次にトニーはスプーンでスープを掬う。口に入れた時、少し目が開いた。きっと舌に合ったんだろうと微笑ましかった。
 トニーが忘れると言うのであれば、ジブはそれ以上は追及しない。トニーは消極的なので意志薄弱と勘違いする人間がいるが、実のところそうではない。自分で選んで流されたり、諦めたり、手放したりして、この理不尽な世界と折り合いをつけている。
 だから、ジブもトニーの言葉に従うことにした。
「そうなんだ。なら、俺も深くは聞かな……」
 バキン、と金属が折れる音でジブの声はかき消された。同時に乾いた木が割れる高い音がして、ジブは振り返った。音の出所はーー扉だ。
 彼らは立ち上がり、扉に注目した。
「はぁ……?!」
 ジブが叫んだ。
 扉は外れて宙に浮き、そのまま彼らの前に迫ってくる。
 これが盾か壁全体なら理解ができるが、何故扉だけが迫ってくるのか。
「な、なに……」
 トニーは手を食事容器を胸に抱えて後ずさる。ジブは一瞬、スープが白い制服にこぼさないか心配になってしまった。
「えぇっ」
 廊下の向こうからも驚きの声が上がった。いつも澄ました声を、珍しく裏返らせているのはーーエイラスだ
「エ、エンバー? 何をしてるんです?」
 こんな時でなければ聞けないであろう、明らかに焦った声は廊下から聞こえてきた。その声に反応するように、扉がどすんと床に落ちた。その時、扉の上部からエンバーの黄金の瞳が見えた。彼は扉を盾のように持ったまま立ちすくんでいた。
「……」
 誰も言葉を発しなかった。というより、皆、状況を理解できていなかった。

「とりあえず」
 最初にしたのは、やたら落ち着いたトニーの声だった。
「扉は……壁に立てかけておくか」
 エンバーは扉を持ち上げ、出入り口の横に立てかけた。すっかりオープンスタイルになってしまった出入り口の先には、目を丸くしたエイラスが居る。
 エンバーの黄金の瞳は悪びれることなく無感情なままだ。
 エイラスはおずおずと部屋に入り、立てかけられた扉とエンバーを交互に見た。そのあと、驚きのあまり丸めていた背筋を伸ばし、小さく咳払いをした。
「ええと、あの。エンバー。まずは扉の開け方から特訓ですね……」
「……」
 エンバーの目はまっすぐにエイラスを捉え、小さく頷いた。
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