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悩み事
ノアへの相談
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あの処理をしてもらってからというもの、まともにアシュリーの顔が見れない。というか、彼をみると度々変に下半身が疼いて、何かむず痒い感じが気持ち悪くなる。
ただ、アシュリー本人にあの話を持ち出すのは、あの光景を思い出してしまって絶対に無理だと思う。
というか、アシュリーはどうしているのだろう、、、?誰にしてもらっているのだろうか。
…といってもそんなこと聞けないし…。
それに、仕方がないことだと聞いたはずなのに、誰かがアシュリーにそういうことをしているのだと思うと胸が締め付けられるような心地がした。
ここ3日あからさまに避けている自覚はあるし、僕の変化にはすぐ気付くアシュリーだからそろそろ問い詰められる気がする。
…今日は夜いないんだっけ。1人でいるとずっとそのことばかりアメリアさんのところにでも行こうかな。レオも喜ぶと思うし。
クローゼットの中から薄手の上着を取って羽織る。暖かくはなってきたが、まだ夜は肌寒い。
外に出ると、たくさんの花が咲いている。色とりどりのチューリップに、クロッカス、デイジー。
雲がかっている空の、ぼんやりとした月明かりに照らされて、幻想的な雰囲気を醸し出している。
花の名前を教えてくれたのはアメリアさんだ。彼女は花を愛し、丁寧に手入れされた庭にはたくさんの花々が美しく咲いていた。
今日は外に出る話をしていなかったので、家に鍵をかけて階段を降りると、アシュリーの病院のドアを開ける。一応一言伝えた方がいいだろう。
「おお、テオ、どうかした?」
中に入ると相変わらず美しい女性にしか見えないロイが、久しぶりだねと言ってきた。他の人は見当たらない。
「あの、アシュリーにアメリアさんの家に行っていると伝えてもらえますか?」
「ああ、いいけど、アシュリーなら今休憩してるから会っていくかい?」
気遣いは嬉しいけれど、かえって逆効果だ。今彼の顔を見たら多分僕はまた真っ赤になってしまう。
「いえ、大丈夫です。」
「テオ、今からアメリアさんのとこ行くの?今から俺も行くからどうせなら一緒に行くか。」
本当に偶然といった感じで、ノアが奥からやってくる。
…グタグダ悩むよりもういっそノアに聞いた方がいいんじゃないか。という気がしてきたから、一緒に行くと答えた。
男性なら誰にでもあることなんだとアシュリーに言われたし、ノアにならアシュリーに対してみたいに気を遣わずに色々聞ける。
「何かあったのか?浮かない顔してるなー。」
外を歩きながら、ノアがのんびりと話しかけてきた。こういう時すぐに気づいてくれて、さりげなく聞いてくれるところは、やはり大人だと思う。
「あの、笑わない?」
一応アシュリーに聞く前と同じように尋ねてみる。
「いや、面白かったら笑う。」
…絶対言うと思った。こういう人だ。でも、こういう人の方がかえって言いやすいかもしれない。
「実は…」
最近朝悩んでいたこと、3日前にアシュリーに手伝ってもらったことなどを話す。そのあとアシュリーを直視できなくなったことも。
すると、ノアは一瞬目を丸くしたあと、盛大に笑い始めた。
「…笑いすぎ。」
ここまで笑われるのは、気持ちのいいものではない。それに、アシュリーと反応が違いすぎて不思議だ。
「いや、だって、…っアシュリーさん、そんなことも教えてなかったのか?」
本当に可笑しそうに笑うノアは、人が悩んでいることを簡単にそんな事、といってのけた。
「そんなことって?」
「性教育。」
「…?」
せいきょういく?よくわからない単語に固まっていると、そこからかーと笑われた。
「まあ、まえいいところに連れてくっていった時、一通り教え込んでやるつもりだったんだけど、そこまで知らないとは思わなかったなー。
てかまず、お前女性ダメそうだしな。
いいか?お前はアシュリーさんが好きだから、アシュリーさんと性的な関係を持ちたくてそうなってる。
要するにセックスしたいって事だ。もーちょっとちゃんと教えてやるから、今日はうちに来い。」
無知だと言われ、確かにそうだなと思う。本当に少しの人としか関わらず、狭い世界で生きてきた。だから、知っていて当然のことを知らないのだろう。
ノアは別にめんどくさがらずに色々教えてくれるけど、普通のひとならきっとため息をついてそんなことも知らないのか、とけなして終わりなのだろう。
そう思うと、今の状況に感謝した。
アシュリーと出会ってからは、本当に周りの人に恵まれている。こんな環境で育った彼だからこそ、あんなに優しくて臆病なのだろう。
ただ、アシュリー本人にあの話を持ち出すのは、あの光景を思い出してしまって絶対に無理だと思う。
というか、アシュリーはどうしているのだろう、、、?誰にしてもらっているのだろうか。
…といってもそんなこと聞けないし…。
それに、仕方がないことだと聞いたはずなのに、誰かがアシュリーにそういうことをしているのだと思うと胸が締め付けられるような心地がした。
ここ3日あからさまに避けている自覚はあるし、僕の変化にはすぐ気付くアシュリーだからそろそろ問い詰められる気がする。
…今日は夜いないんだっけ。1人でいるとずっとそのことばかりアメリアさんのところにでも行こうかな。レオも喜ぶと思うし。
クローゼットの中から薄手の上着を取って羽織る。暖かくはなってきたが、まだ夜は肌寒い。
外に出ると、たくさんの花が咲いている。色とりどりのチューリップに、クロッカス、デイジー。
雲がかっている空の、ぼんやりとした月明かりに照らされて、幻想的な雰囲気を醸し出している。
花の名前を教えてくれたのはアメリアさんだ。彼女は花を愛し、丁寧に手入れされた庭にはたくさんの花々が美しく咲いていた。
今日は外に出る話をしていなかったので、家に鍵をかけて階段を降りると、アシュリーの病院のドアを開ける。一応一言伝えた方がいいだろう。
「おお、テオ、どうかした?」
中に入ると相変わらず美しい女性にしか見えないロイが、久しぶりだねと言ってきた。他の人は見当たらない。
「あの、アシュリーにアメリアさんの家に行っていると伝えてもらえますか?」
「ああ、いいけど、アシュリーなら今休憩してるから会っていくかい?」
気遣いは嬉しいけれど、かえって逆効果だ。今彼の顔を見たら多分僕はまた真っ赤になってしまう。
「いえ、大丈夫です。」
「テオ、今からアメリアさんのとこ行くの?今から俺も行くからどうせなら一緒に行くか。」
本当に偶然といった感じで、ノアが奥からやってくる。
…グタグダ悩むよりもういっそノアに聞いた方がいいんじゃないか。という気がしてきたから、一緒に行くと答えた。
男性なら誰にでもあることなんだとアシュリーに言われたし、ノアにならアシュリーに対してみたいに気を遣わずに色々聞ける。
「何かあったのか?浮かない顔してるなー。」
外を歩きながら、ノアがのんびりと話しかけてきた。こういう時すぐに気づいてくれて、さりげなく聞いてくれるところは、やはり大人だと思う。
「あの、笑わない?」
一応アシュリーに聞く前と同じように尋ねてみる。
「いや、面白かったら笑う。」
…絶対言うと思った。こういう人だ。でも、こういう人の方がかえって言いやすいかもしれない。
「実は…」
最近朝悩んでいたこと、3日前にアシュリーに手伝ってもらったことなどを話す。そのあとアシュリーを直視できなくなったことも。
すると、ノアは一瞬目を丸くしたあと、盛大に笑い始めた。
「…笑いすぎ。」
ここまで笑われるのは、気持ちのいいものではない。それに、アシュリーと反応が違いすぎて不思議だ。
「いや、だって、…っアシュリーさん、そんなことも教えてなかったのか?」
本当に可笑しそうに笑うノアは、人が悩んでいることを簡単にそんな事、といってのけた。
「そんなことって?」
「性教育。」
「…?」
せいきょういく?よくわからない単語に固まっていると、そこからかーと笑われた。
「まあ、まえいいところに連れてくっていった時、一通り教え込んでやるつもりだったんだけど、そこまで知らないとは思わなかったなー。
てかまず、お前女性ダメそうだしな。
いいか?お前はアシュリーさんが好きだから、アシュリーさんと性的な関係を持ちたくてそうなってる。
要するにセックスしたいって事だ。もーちょっとちゃんと教えてやるから、今日はうちに来い。」
無知だと言われ、確かにそうだなと思う。本当に少しの人としか関わらず、狭い世界で生きてきた。だから、知っていて当然のことを知らないのだろう。
ノアは別にめんどくさがらずに色々教えてくれるけど、普通のひとならきっとため息をついてそんなことも知らないのか、とけなして終わりなのだろう。
そう思うと、今の状況に感謝した。
アシュリーと出会ってからは、本当に周りの人に恵まれている。こんな環境で育った彼だからこそ、あんなに優しくて臆病なのだろう。
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