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暗闇を進め5
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「来たわね。ファイ、準備は全部整っているわ!」
「お疲れ様です!副船長!」
元気のいいエルドラドの声と共に船員たち達は頭を下げる。大きな船室には船員の他に盾の勇者の面々がいた。サンリは「はわわわ。」と言って、大声に対して驚いた様子を見せている。ネアンはそれを見てあはははと大声で笑い、コルコバードは気を使いサンリに「大丈夫だ。」と声を掛けている。皆酒臭い。それもそのはずでついさっきまで皆で飲んでいた。
「あなたがセレンさんね。今日はよろしくね!」
キャピッと言う声が聞こえたような気がするが、それは陽の道を行くものだからなのだろう。セレンはあはははと笑うと手を差し出す。
「Sランク冒険者のセレンです。今日はよろしくお願いします。」
エルドラドは手を取るとブンブンと大きく握手した。
「船長。ファイゼンベルグ推参致しました。酒宴の途中、申し訳ございません。」
「うむ!苦しゅうない!」
ファイは跪いて礼をする。セレンはそれを見てギルド長は本当に王族の家臣なんだということを改めて自覚する。ガルナからは聞いていたが、やはりそれを見ると驚くものだ。
「ファイゼンベルグ殿、来たか。」
そのようなやり取りをしているとダンディーないい声が聞こえた。セレンは背筋を凍らせる。なぜここにこの人がいるのだろうか。
「あなたもここに来ていましたか・・・ヘンリーはあなたのことで今頃頭を悩ませているところですよ。ソードの街領主、アーグスト殿。」
隻腕隻眼の戦闘狂、アーグストがそこにいた。
「いや、少し興味があったものでな。エルドラド殿の船に乗せてもらえるという話を聞いて、心が躍ってしまったのだ。何しろ、私は戦闘と酒が好きだからな。どんなものがあるのかと思い、酒宴に混ぜてもらったのだ。」
「本当に困りましたよ。あなた、明日の会議もあるのですよ。」
「う、うむ。すまんな。」
アーグストの執事兼妻のルールーはハンカチで額を拭く。何せ、王国と帝国の公認のパーティーとはいえ、その実態は海賊である。一領主がここにいていいわけがない。ルールーは反対したのだが、ネアンとエルドラドという二人の陽キャに乗せられ、あっという間に船に乗っていた。
「それよりもファイゼンベルグ殿、言っていたことに偽りわないか。」
「ええ、妖精の村に魔王軍が襲撃しています。ビッグベアーの群れが発生と書かれていましたが、おそらくギルティアの軍が動いてます。イフェーリカ様のことです。多分適当に依頼書を書いたのだと思います。」
「なんだと!これはイフェーリカ様が出したクエストなのか!」
妖精の村族長〈炎のイフェーリカ〉・・・モグラはクソジジイと言っていたが、おそらくオーガの面々を除くとこの世界において最強と言われる妖精なのである。神に近いものとして信仰の対象ともなっており、神殿の像の中には彼の像も存在する。そんな世界最強の存在が助けを求めているということでそれを聞いたアーグストは青ざめる。
「何と言うことだ!ルールー、我妻よ。すまない。これは国家の存続に関わることだ。」
「ええ。正直、我々が戦わなければならなくなりました。王子にこのことを伝えなくてよろしいので?」
「致し方ない。これは急を要する件だ。すべてが終わってから王子には伝えることとしよう。王にも報告しなければ。」
アーグストは少し勘違いをしていた。確かに船員から妖精の村に魔物が襲撃してきたため、これから急ぎ戦闘準備を整える旨を聞いた時、内容によっては船から降りることを決めていたが、これでは降りられない。神に近い存在からの願いを聞かなかった。これは王から断罪される理由になる。大方、彼のことを気に食わない政敵が全力で殺しにかかってくる。そうした事態にならず、ホッとする。
「王子には私から伝えます。その点は気にしなくても大丈夫なのですが・・・アーグスト殿、武器はどうされますか?」
ふむそうだなと言うと、船室に飾られた二本の海賊刀をチラッと見る。海賊刀と言えばそうなのだが、床から天井に着くほどに大きい。だが、ファイゼンベルグは驚かなかった。隻腕のアーグストの名は有名で、彼が戦場に出ると2mの大剣を軽々と扱う。その姿を見た者は震えあがり、誰もが立ち尽くすという話は有名だった。
「あれですか。船長、あれをお借りしたいのですが・・・よろしいですか。」
「あれか・・・うーん。まあいいんじゃないか?久々にあれを使う奴を見てみたいしな。」
エルドラドはまじまじとアーグストを見るとあっさりと許可した。
「あれを扱えた者はあとにもさきにも周だけだし。」
「周・・・というと玄武の里の周ですか?」
「ああ、そうだぞ!あいつは強かったな~。」
エルドラドは感慨にふける。戦争に負け、エルドラド、ファイゼンベルグ、アイカの三人でなんとかこの大陸まで辿り着いた。浜辺に船をつけ、ようやく命からがら逃げ伸びたと思った時、敵の大船団が出現した。もう駄目だと思い、3人は覚悟を決めて武器を手に取った。そして彼は現れた。頭に二本の角をはやした大男。ファイゼンベルグは彼に「助けてもらえませんか。」というと「わかった。」と話した。そして、大きな剣を振り上げると一撃で大船団を壊滅した。それはとてもこの世のものとは思えなかった。玄武の里の周、青龍の里の仁はこの世界においてまともに相手ができる相手は魔王か竜王、それかイフェーリカだけであろう。そんな存在が使った剣と知り、アーグストは黙り、暫く剣を見つめた。
「・・・これを使わせてもらおう。すまないな。恩人に泥を塗るかもしれん。」
「いやいや、いーって。それに周はもういないしな。さて・・・副船長。あれをやるぞ。」
「仰せのままに。」
ファイゼンベルグは再び跪き、エルドラドは船員の前に立つと大声で言った。
「これより、妖精の村に急襲した魔王軍を蹴散らす。今回はアーグスト殿、盾の勇者のパーティー、聖女のセレン殿と共に戦う。全身全霊を以て、悪を打て!塵も残すな!この剣この身体は正義の為に振るわれる!」
「正義の為に振るわれる!」
「いざ行くぞ!戦争の始まりだーーーーーー!!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「出港ーーーーーーー!!!!!」
船室が轟音に包まれ、ファイゼンベルグの出港の合図とともに、船がゴゴゴゴと言う音と共に宙に浮き始める。今、戦争の火蓋は切って落とされた。
「お疲れ様です!副船長!」
元気のいいエルドラドの声と共に船員たち達は頭を下げる。大きな船室には船員の他に盾の勇者の面々がいた。サンリは「はわわわ。」と言って、大声に対して驚いた様子を見せている。ネアンはそれを見てあはははと大声で笑い、コルコバードは気を使いサンリに「大丈夫だ。」と声を掛けている。皆酒臭い。それもそのはずでついさっきまで皆で飲んでいた。
「あなたがセレンさんね。今日はよろしくね!」
キャピッと言う声が聞こえたような気がするが、それは陽の道を行くものだからなのだろう。セレンはあはははと笑うと手を差し出す。
「Sランク冒険者のセレンです。今日はよろしくお願いします。」
エルドラドは手を取るとブンブンと大きく握手した。
「船長。ファイゼンベルグ推参致しました。酒宴の途中、申し訳ございません。」
「うむ!苦しゅうない!」
ファイは跪いて礼をする。セレンはそれを見てギルド長は本当に王族の家臣なんだということを改めて自覚する。ガルナからは聞いていたが、やはりそれを見ると驚くものだ。
「ファイゼンベルグ殿、来たか。」
そのようなやり取りをしているとダンディーないい声が聞こえた。セレンは背筋を凍らせる。なぜここにこの人がいるのだろうか。
「あなたもここに来ていましたか・・・ヘンリーはあなたのことで今頃頭を悩ませているところですよ。ソードの街領主、アーグスト殿。」
隻腕隻眼の戦闘狂、アーグストがそこにいた。
「いや、少し興味があったものでな。エルドラド殿の船に乗せてもらえるという話を聞いて、心が躍ってしまったのだ。何しろ、私は戦闘と酒が好きだからな。どんなものがあるのかと思い、酒宴に混ぜてもらったのだ。」
「本当に困りましたよ。あなた、明日の会議もあるのですよ。」
「う、うむ。すまんな。」
アーグストの執事兼妻のルールーはハンカチで額を拭く。何せ、王国と帝国の公認のパーティーとはいえ、その実態は海賊である。一領主がここにいていいわけがない。ルールーは反対したのだが、ネアンとエルドラドという二人の陽キャに乗せられ、あっという間に船に乗っていた。
「それよりもファイゼンベルグ殿、言っていたことに偽りわないか。」
「ええ、妖精の村に魔王軍が襲撃しています。ビッグベアーの群れが発生と書かれていましたが、おそらくギルティアの軍が動いてます。イフェーリカ様のことです。多分適当に依頼書を書いたのだと思います。」
「なんだと!これはイフェーリカ様が出したクエストなのか!」
妖精の村族長〈炎のイフェーリカ〉・・・モグラはクソジジイと言っていたが、おそらくオーガの面々を除くとこの世界において最強と言われる妖精なのである。神に近いものとして信仰の対象ともなっており、神殿の像の中には彼の像も存在する。そんな世界最強の存在が助けを求めているということでそれを聞いたアーグストは青ざめる。
「何と言うことだ!ルールー、我妻よ。すまない。これは国家の存続に関わることだ。」
「ええ。正直、我々が戦わなければならなくなりました。王子にこのことを伝えなくてよろしいので?」
「致し方ない。これは急を要する件だ。すべてが終わってから王子には伝えることとしよう。王にも報告しなければ。」
アーグストは少し勘違いをしていた。確かに船員から妖精の村に魔物が襲撃してきたため、これから急ぎ戦闘準備を整える旨を聞いた時、内容によっては船から降りることを決めていたが、これでは降りられない。神に近い存在からの願いを聞かなかった。これは王から断罪される理由になる。大方、彼のことを気に食わない政敵が全力で殺しにかかってくる。そうした事態にならず、ホッとする。
「王子には私から伝えます。その点は気にしなくても大丈夫なのですが・・・アーグスト殿、武器はどうされますか?」
ふむそうだなと言うと、船室に飾られた二本の海賊刀をチラッと見る。海賊刀と言えばそうなのだが、床から天井に着くほどに大きい。だが、ファイゼンベルグは驚かなかった。隻腕のアーグストの名は有名で、彼が戦場に出ると2mの大剣を軽々と扱う。その姿を見た者は震えあがり、誰もが立ち尽くすという話は有名だった。
「あれですか。船長、あれをお借りしたいのですが・・・よろしいですか。」
「あれか・・・うーん。まあいいんじゃないか?久々にあれを使う奴を見てみたいしな。」
エルドラドはまじまじとアーグストを見るとあっさりと許可した。
「あれを扱えた者はあとにもさきにも周だけだし。」
「周・・・というと玄武の里の周ですか?」
「ああ、そうだぞ!あいつは強かったな~。」
エルドラドは感慨にふける。戦争に負け、エルドラド、ファイゼンベルグ、アイカの三人でなんとかこの大陸まで辿り着いた。浜辺に船をつけ、ようやく命からがら逃げ伸びたと思った時、敵の大船団が出現した。もう駄目だと思い、3人は覚悟を決めて武器を手に取った。そして彼は現れた。頭に二本の角をはやした大男。ファイゼンベルグは彼に「助けてもらえませんか。」というと「わかった。」と話した。そして、大きな剣を振り上げると一撃で大船団を壊滅した。それはとてもこの世のものとは思えなかった。玄武の里の周、青龍の里の仁はこの世界においてまともに相手ができる相手は魔王か竜王、それかイフェーリカだけであろう。そんな存在が使った剣と知り、アーグストは黙り、暫く剣を見つめた。
「・・・これを使わせてもらおう。すまないな。恩人に泥を塗るかもしれん。」
「いやいや、いーって。それに周はもういないしな。さて・・・副船長。あれをやるぞ。」
「仰せのままに。」
ファイゼンベルグは再び跪き、エルドラドは船員の前に立つと大声で言った。
「これより、妖精の村に急襲した魔王軍を蹴散らす。今回はアーグスト殿、盾の勇者のパーティー、聖女のセレン殿と共に戦う。全身全霊を以て、悪を打て!塵も残すな!この剣この身体は正義の為に振るわれる!」
「正義の為に振るわれる!」
「いざ行くぞ!戦争の始まりだーーーーーー!!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「出港ーーーーーーー!!!!!」
船室が轟音に包まれ、ファイゼンベルグの出港の合図とともに、船がゴゴゴゴと言う音と共に宙に浮き始める。今、戦争の火蓋は切って落とされた。
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