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第二章 愛の絆
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「セイリオス、あなたと一緒にいると、体が保ちません」
真っ赤に染まった顔でセイリオスを見つめると、アストレアが文句を言った。
浴室の中で失神したアストレアは、意識を失っている間にセイリオスに体を清められ、全裸のまま寝台に横たえられていた。そして、セイリオスに口移しで中級回復ポーションを飲ませてもらい、やっと意識を取り戻したのだった。
「ははは……。俺はアスティが淫乱なエルフだと知って、楽しかったぞ」
「もう……、知りません」
揶揄するようなセイリオスの言葉に、アストレアは更に赤くなった顔を背けた。セイリオスの焦らし責めに、エルフの女王である自分が屈したことを思い出したのだ。
「ところで、フードを被る以外に、その耳を隠す方法はないのか? フードを取られたら一発でエルフだとバレるぞ」
「そうですね。これでいかがですか?」
そう告げると、アストレアは口の中で小さく詠唱を唱えた。すると、銀色だった髪が漆黒に変わり、金色の瞳も黒曜石のように輝く黒瞳に変化した。尖った耳も形の良い小さめの耳に変わっていた。
「古代エルフの幻影魔法です。私が意識を失うか死なない限りは、解けることはありません」
「凄いな……」
完璧に姿を変えたアストレアを見つめて、セイリオスは言葉を失った。
「ちなみに、眠ったくらいではこの魔法は解けません。だから、セイリオスもこの魔法を解かないようにしてください」
アストレアが恥ずかしそうに小声で告げた。それは、意識を失うまで自分を責めないでくれと言う意味だった。
「努力するよ。だが、アスティが失神しなければいいだけの話だろう?」
「もう、知りません!」
再び顔中を真っ赤に染めると、アストレアは黒曜石の瞳でセイリオスを睨んだ。
その時、昼の一つ鐘が鳴った。結局、午前中はずっと愛し合っていたことに気づくと、アストレアは恥ずかしそうにセイリオスを見上げた。
「もうこんな時間か? そろそろギルドに行くとするか。昼はギルドの食堂で食べよう」
「分かりました。準備しますね」
アストレアは全裸のまま寝台から降りると、荷物置場に向かって歩き出そうとした。その左腕をセイリオスに掴まれた。
「セイリオス?」
「黒髪のアスティもいいな。銀髪とはまた違った美しさだ」
そう告げるとセイリオスはアストレアの唇を塞いできた。舌が差し込まれ、アストレアはネットリと絡め取られた。同時に右手で背中を抱きしめられると、左手で右の乳房を揉みしだかれた。
「んっ……んぁ……だめです、ギルドに行かないと……」
細い唾液の糸でお互いの唇を繋げながら、アストレアは黒瞳をトロンと蕩けさせてセイリオスを見つめた。
「仕方ない。もう一泊、ここに泊まるか?」
「そうですね。食事も美味しいし、部屋も広いですから私は文句ありません」
残念そうに体を離したセイリオスに、アストレアは微笑みながら告げた。
「さっさとギルドで用事を済ませたら、早めに戻ってこよう。アスティをゆっくりと愛したい」
「セイリオス……。知りません……」
真っ赤な顔でセイリオスを睨むと、アストレアは逃げるようして早足に荷物置場へ向かった。
冒険者ギルド・ゾルヴァラータ本部は、『人魚の歌声』から大通りを西に五タルほど歩くと到着した。昨日絡まれたこともあり、アストレアはセイリオスと腕を組むことを我慢し、彼の左横を並んで歩いていた。
ギルドに着くと、セイリオスが観音扉を押し開いて、アストレアを先に通してくれた。たったそれだけの気遣いが、セイリオスが自分を大切にしてくれているように感じて、アストレアには嬉しかった。
冒険者ギルドに入ると、真っ先に依頼の貼ってある掲示板を見に行くことは冒険者の習性のようなものだった。掲示板に向かおうとしたセイリオスの右手を掴むと、アストレアが首を振りながら笑顔で言った。
「セイリオス、先にギルドマスターに会いましょう。私の昇格とパーティの結成手続きをしないといけません」
「そうだったな。受付でギルマスを呼び出すから、ちょっと待っててくれ」
笑いながらそう告げると、セイリオスは三つある受付のうち、最も空いていた右の受付に向かった。
一人残されたアストレアは、手持ち無沙汰になり依頼でも見ようと掲示板に近づいた。三十枚ほど貼られた依頼のうち、一番目立つところにS級依頼があった。アストレアは初めて見るS級依頼に興味を引かれて、その内容に目を通した。
【S級依頼】
・依頼内容……水龍の魔石を入手する
・対象……冒険者ランクS以上(複数パーティ可)
・期限……一ヶ月以内
・報酬……白金貨五百枚
四大龍の序列第二位である水龍討伐の依頼だった。SS級魔獣と言われる水龍だけあり、報酬も白金貨五百枚と破格だった。
ムズンガルド大陸には数百種類の魔獣が生息していると言われている。その実数は不明だったが、龍が数ある魔獣の中でも最強であるとの認識はどの国のギルドでも共通だった。その中でも最も凶悪な四種類の龍が、四大龍と呼ばれていた。
天龍、水龍、火龍、木龍である。
水龍は天龍に続く序列第二位のSS級魔獣だ。この依頼も、冒険者ランクSパーティが複数で受注することを前提としているようだった。
天龍と水龍の危険度はほとんど同等と言われていた。その序列の違いは、単に個体数の差であった。ほとんど伝説に近いほど天龍が発見されることは稀であるのに対し、水龍は最上級ダンジョンの深層域でよく目撃された。
そして、最も大きな違いは天龍が単体で活動するのに対して、水龍は群れを成していることだった。水龍は最低でも三体以上、多い時には十体以上の集団を形成していることもあった。一体でもSS級に認定される水龍を、複数同時に相手取ることの困難さは想像を絶するものであった。それを考えると、白金貨五百枚という報酬も決して高いものではなかった。
「水龍討伐に興味があるのか? 何なら、手伝ってやろうか?」
突然背後から声をかけられ、アストレアは驚いて振り返った。白銀の鎧に身を固め、高価そうな剣を佩いた剣士が柔和な笑顔を浮かべながらアストレアを見つめていた。
身長はセイリオスよりも若干高く、百八十セグメッツェを超えていた。細身だが鎧の上からも鍛え上げられた筋肉の持ち主であることは、その雰囲気からも察せられた。無造作に伸ばした濃茶色の髪と、同じ色の瞳を持つ整った容貌の男だった。
「いえ。単にS級依頼というものを初めて見たので、どんな依頼なのかを見ていただけです」
アストレアは差し障りのない返事をすると、男を観察するように見つめた。男の放つ覇気のようなものが気になったのだ。身につけている武器や防具からも、男がかなりの高クラスであることにアストレアは気づいた。最低でもクラスA、もしかしたらクラスSかも知れなかった。
「俺は剣士クラスSのジュリアス。冒険者ランクSパーティ<黒竜王>のリーダーをしている。君は?」
アストレアの予想を裏切らない自己紹介をジュリアスがしてきた。
「私は術士クラスFのアスティです。パーティ名は<女王の騎士>です」
まだ登録さえされていないパーティ名を、アストレアは自信を持って告げた。
「<女王の騎士>? あまり聞かないパーティだな? パーティランクは?」
「冒険者ランクSです」
「ランクSパーティ? ランクSならほとんどのパーティを知っているつもりだが、そんな名前のパーティは聞いたことがないな。他の支部のパーティなのか?」
驚きと怪訝さを混在させながら、ジュリアスが訊ねてきた。
「いいえ。このゾルヴァラータ本部のパーティです。リーダーは……」
「俺が<女王の騎士>のリーダーだ」
セイリオスの名を告げようとした時、アストレアの背後から本人が名乗り出てきた。
「セイリオス、パーティ登録は終わったのですか?」
「ああ、何の問題もなく終わった。久しぶりだな、ジュリアス」
アストレアの嬉しそうな声に頷くと、セイリオスがジュリアスに視線を移して言った。
「一匹狼のお前がパーティを作るとは……。いったいどういう風の吹き回しだ?」
濃茶色の瞳に驚きを映しながら、ジュリアスが訊ねた。
「単なる気まぐれさ。このアスティは俺のパーティメンバーだ。悪いが手を出さないでくれ」
笑顔でそう告げたセイリオスの黒瞳が、まったく笑っていないことにアストレアは気づいた。そして、ジュリアスの方は、濃茶色の瞳に憎しみとも言える光を浮かべながらセイリオスを睨み付けていた。二人の間に一触即発とでも言うべき緊張感が漂っていた。
「そうか。術士クラスFのためにパーティを作るとは、お前も焼きが回ったな」
「まあ、何とでも言ってくれ。それと、アスティはこれから昇格させる。アスティ、ギルマス室に行こう。ギルマスが会ってくれるそうだ」
「はい」
アストレアは笑顔で頷くと、セイリオスの左腕に腕を絡めた。それはジュリアスに、自分はすでにセイリオスの物だというアピールであった。
「じゃあな、ジュリアス」
「失礼します、ジュリアスさん」
そう告げると、セイリオスとアストレアはジュリアスに背を向けて、ギルマス室のある三階へと階段を上っていった。
「ギルマスの特別昇格だと……? 単に美人ってだけじゃなく、それなりに力があるのか?」
一人残されたジュリアスは、呆然とアストレアの後ろ姿を見つめた。
真っ赤に染まった顔でセイリオスを見つめると、アストレアが文句を言った。
浴室の中で失神したアストレアは、意識を失っている間にセイリオスに体を清められ、全裸のまま寝台に横たえられていた。そして、セイリオスに口移しで中級回復ポーションを飲ませてもらい、やっと意識を取り戻したのだった。
「ははは……。俺はアスティが淫乱なエルフだと知って、楽しかったぞ」
「もう……、知りません」
揶揄するようなセイリオスの言葉に、アストレアは更に赤くなった顔を背けた。セイリオスの焦らし責めに、エルフの女王である自分が屈したことを思い出したのだ。
「ところで、フードを被る以外に、その耳を隠す方法はないのか? フードを取られたら一発でエルフだとバレるぞ」
「そうですね。これでいかがですか?」
そう告げると、アストレアは口の中で小さく詠唱を唱えた。すると、銀色だった髪が漆黒に変わり、金色の瞳も黒曜石のように輝く黒瞳に変化した。尖った耳も形の良い小さめの耳に変わっていた。
「古代エルフの幻影魔法です。私が意識を失うか死なない限りは、解けることはありません」
「凄いな……」
完璧に姿を変えたアストレアを見つめて、セイリオスは言葉を失った。
「ちなみに、眠ったくらいではこの魔法は解けません。だから、セイリオスもこの魔法を解かないようにしてください」
アストレアが恥ずかしそうに小声で告げた。それは、意識を失うまで自分を責めないでくれと言う意味だった。
「努力するよ。だが、アスティが失神しなければいいだけの話だろう?」
「もう、知りません!」
再び顔中を真っ赤に染めると、アストレアは黒曜石の瞳でセイリオスを睨んだ。
その時、昼の一つ鐘が鳴った。結局、午前中はずっと愛し合っていたことに気づくと、アストレアは恥ずかしそうにセイリオスを見上げた。
「もうこんな時間か? そろそろギルドに行くとするか。昼はギルドの食堂で食べよう」
「分かりました。準備しますね」
アストレアは全裸のまま寝台から降りると、荷物置場に向かって歩き出そうとした。その左腕をセイリオスに掴まれた。
「セイリオス?」
「黒髪のアスティもいいな。銀髪とはまた違った美しさだ」
そう告げるとセイリオスはアストレアの唇を塞いできた。舌が差し込まれ、アストレアはネットリと絡め取られた。同時に右手で背中を抱きしめられると、左手で右の乳房を揉みしだかれた。
「んっ……んぁ……だめです、ギルドに行かないと……」
細い唾液の糸でお互いの唇を繋げながら、アストレアは黒瞳をトロンと蕩けさせてセイリオスを見つめた。
「仕方ない。もう一泊、ここに泊まるか?」
「そうですね。食事も美味しいし、部屋も広いですから私は文句ありません」
残念そうに体を離したセイリオスに、アストレアは微笑みながら告げた。
「さっさとギルドで用事を済ませたら、早めに戻ってこよう。アスティをゆっくりと愛したい」
「セイリオス……。知りません……」
真っ赤な顔でセイリオスを睨むと、アストレアは逃げるようして早足に荷物置場へ向かった。
冒険者ギルド・ゾルヴァラータ本部は、『人魚の歌声』から大通りを西に五タルほど歩くと到着した。昨日絡まれたこともあり、アストレアはセイリオスと腕を組むことを我慢し、彼の左横を並んで歩いていた。
ギルドに着くと、セイリオスが観音扉を押し開いて、アストレアを先に通してくれた。たったそれだけの気遣いが、セイリオスが自分を大切にしてくれているように感じて、アストレアには嬉しかった。
冒険者ギルドに入ると、真っ先に依頼の貼ってある掲示板を見に行くことは冒険者の習性のようなものだった。掲示板に向かおうとしたセイリオスの右手を掴むと、アストレアが首を振りながら笑顔で言った。
「セイリオス、先にギルドマスターに会いましょう。私の昇格とパーティの結成手続きをしないといけません」
「そうだったな。受付でギルマスを呼び出すから、ちょっと待っててくれ」
笑いながらそう告げると、セイリオスは三つある受付のうち、最も空いていた右の受付に向かった。
一人残されたアストレアは、手持ち無沙汰になり依頼でも見ようと掲示板に近づいた。三十枚ほど貼られた依頼のうち、一番目立つところにS級依頼があった。アストレアは初めて見るS級依頼に興味を引かれて、その内容に目を通した。
【S級依頼】
・依頼内容……水龍の魔石を入手する
・対象……冒険者ランクS以上(複数パーティ可)
・期限……一ヶ月以内
・報酬……白金貨五百枚
四大龍の序列第二位である水龍討伐の依頼だった。SS級魔獣と言われる水龍だけあり、報酬も白金貨五百枚と破格だった。
ムズンガルド大陸には数百種類の魔獣が生息していると言われている。その実数は不明だったが、龍が数ある魔獣の中でも最強であるとの認識はどの国のギルドでも共通だった。その中でも最も凶悪な四種類の龍が、四大龍と呼ばれていた。
天龍、水龍、火龍、木龍である。
水龍は天龍に続く序列第二位のSS級魔獣だ。この依頼も、冒険者ランクSパーティが複数で受注することを前提としているようだった。
天龍と水龍の危険度はほとんど同等と言われていた。その序列の違いは、単に個体数の差であった。ほとんど伝説に近いほど天龍が発見されることは稀であるのに対し、水龍は最上級ダンジョンの深層域でよく目撃された。
そして、最も大きな違いは天龍が単体で活動するのに対して、水龍は群れを成していることだった。水龍は最低でも三体以上、多い時には十体以上の集団を形成していることもあった。一体でもSS級に認定される水龍を、複数同時に相手取ることの困難さは想像を絶するものであった。それを考えると、白金貨五百枚という報酬も決して高いものではなかった。
「水龍討伐に興味があるのか? 何なら、手伝ってやろうか?」
突然背後から声をかけられ、アストレアは驚いて振り返った。白銀の鎧に身を固め、高価そうな剣を佩いた剣士が柔和な笑顔を浮かべながらアストレアを見つめていた。
身長はセイリオスよりも若干高く、百八十セグメッツェを超えていた。細身だが鎧の上からも鍛え上げられた筋肉の持ち主であることは、その雰囲気からも察せられた。無造作に伸ばした濃茶色の髪と、同じ色の瞳を持つ整った容貌の男だった。
「いえ。単にS級依頼というものを初めて見たので、どんな依頼なのかを見ていただけです」
アストレアは差し障りのない返事をすると、男を観察するように見つめた。男の放つ覇気のようなものが気になったのだ。身につけている武器や防具からも、男がかなりの高クラスであることにアストレアは気づいた。最低でもクラスA、もしかしたらクラスSかも知れなかった。
「俺は剣士クラスSのジュリアス。冒険者ランクSパーティ<黒竜王>のリーダーをしている。君は?」
アストレアの予想を裏切らない自己紹介をジュリアスがしてきた。
「私は術士クラスFのアスティです。パーティ名は<女王の騎士>です」
まだ登録さえされていないパーティ名を、アストレアは自信を持って告げた。
「<女王の騎士>? あまり聞かないパーティだな? パーティランクは?」
「冒険者ランクSです」
「ランクSパーティ? ランクSならほとんどのパーティを知っているつもりだが、そんな名前のパーティは聞いたことがないな。他の支部のパーティなのか?」
驚きと怪訝さを混在させながら、ジュリアスが訊ねてきた。
「いいえ。このゾルヴァラータ本部のパーティです。リーダーは……」
「俺が<女王の騎士>のリーダーだ」
セイリオスの名を告げようとした時、アストレアの背後から本人が名乗り出てきた。
「セイリオス、パーティ登録は終わったのですか?」
「ああ、何の問題もなく終わった。久しぶりだな、ジュリアス」
アストレアの嬉しそうな声に頷くと、セイリオスがジュリアスに視線を移して言った。
「一匹狼のお前がパーティを作るとは……。いったいどういう風の吹き回しだ?」
濃茶色の瞳に驚きを映しながら、ジュリアスが訊ねた。
「単なる気まぐれさ。このアスティは俺のパーティメンバーだ。悪いが手を出さないでくれ」
笑顔でそう告げたセイリオスの黒瞳が、まったく笑っていないことにアストレアは気づいた。そして、ジュリアスの方は、濃茶色の瞳に憎しみとも言える光を浮かべながらセイリオスを睨み付けていた。二人の間に一触即発とでも言うべき緊張感が漂っていた。
「そうか。術士クラスFのためにパーティを作るとは、お前も焼きが回ったな」
「まあ、何とでも言ってくれ。それと、アスティはこれから昇格させる。アスティ、ギルマス室に行こう。ギルマスが会ってくれるそうだ」
「はい」
アストレアは笑顔で頷くと、セイリオスの左腕に腕を絡めた。それはジュリアスに、自分はすでにセイリオスの物だというアピールであった。
「じゃあな、ジュリアス」
「失礼します、ジュリアスさん」
そう告げると、セイリオスとアストレアはジュリアスに背を向けて、ギルマス室のある三階へと階段を上っていった。
「ギルマスの特別昇格だと……? 単に美人ってだけじゃなく、それなりに力があるのか?」
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