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第1章 運命の女神
3 漆黒の外套
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「ところで、冒険者ギルドに行く前に、姫様がどこにいるのか教えて」
話が一段落したことを察すると、アトロポスは本題に入った。本当は昨夜話してもらう予定だったのだが、酔い潰れて聞けなかったのだ。
「アルティシアか……。ユピテル皇国に向かっているはずだ」
シルヴァレートは周囲の気配を窺うと急に声をひそめ、真剣な表情を浮かべながら告げた。その様子は、まるで敵対する者がいるかのようにも見えた。
「ユピテル皇国……やっぱりね。でも、何でユピテル皇国なの?」
シルヴァレートの父親であるアンドロゴラスの政変で、前国王の第一王女であるアルティシアは粛正の対象となった。本来であればアルカディア王やカトリーナ王妃と一緒に処刑されるはずだった。
それをアトロポスとの約束によってシルヴァレートが秘かに国外へ逃がしてくれたのだ。だが、その逃亡先にユピテル皇国を選んだ理由がアトロポスには分からなかった。
「俺は十六歳から十八歳までの三年間、ユピテル皇国のシュテルネン学園に留学していた。そこでの友人には、ユピテル皇国第三皇子であるヴァザラートがいる。国同士は関係ない、俺個人の親友だ。アルティシアは彼の元へ送った」
「ユピテル皇国の第三皇子?」
ユピテル皇国はレウルキア王国を遥かに凌ぐムズンガルド大陸随一の大国だ。そこの皇室ならば、いかにアンドロゴラス王と言えども簡単に手出しはできないはずだった。
「ヴァザラートはユピテル皇国の首都イシュタールにいる。そこまでの護衛は冒険者に依頼した。レウルーラ宮殿の者を使うわけにはいかないからな」
「冒険者? でも、冒険者って荒くれ者の集団なんでしょ? 大丈夫なの?」
先ほどシルヴァレートは冒険者のことをそう批評した。その冒険者に大切なアルティシアを託したという彼の判断が、アトロポスには信じられなかった。
「冒険者すべてがそうだとは限らない。今回の依頼はレウルキア王国の冒険者の中でも、指折りの実力を持つパーティに指名依頼をした」
「指名依頼?」
「普通の依頼は、冒険者がギルドの掲示板に貼り出された依頼を選ぶ。だが、指名依頼はその逆で、依頼主が冒険者パーティを指名するんだ」
シルヴァレートは簡単に冒険者への依頼方法を説明した。王族の彼が冒険者のシステムにも詳しいことに、アトロポスは驚いた。
「今回依頼をしたのは、<星月夜>という冒険者ランクSパーティだ。リーダーはムズンガルド大陸最強と呼ばれている魔道士だが、実際にアルティシアを護衛してユピテル皇国に向かっているのは、ウォルフという剣士クラスAの男だ」
「ウォルフ?」
「知っているのか?」
思わず叫んだアトロポスに、シルヴァレートが驚きの表情を浮かべた。
「会ったことはないわ。でも、私が昨日買った黒革のコートは、ウォルフという人が売った物らしいの」
そう告げると、アトロポスは寝室のクローゼットに掛けてあるフード付きのコートを持ってきてシルヴァレートに渡した。
「……! ローズ、こんな高価なコートを着ていたのか?」
黒革のコートを手にした途端、シルヴァレートが驚愕してアトロポスを見つめた。
「高価って?」
「このコート、二種類も魔法付与がされているぞ! 重量軽減魔法とサイズ調整魔法だ。それだけじゃない! この革……水龍か? 四大龍の鞣し革を使い、二種類の魔法付与がされたコートなんて、俺でも初めて見た!」
興奮を抑えきれない口調で、シルヴァレートが言った。
「古着屋のお婆さんが水龍の革からできているらしいって言っていたけど、お婆さん自身も信じてなかったわ」
「よくこんなコートを買えたな。滅多に見ることさえ叶わない代物だぞ!」
「そ、そんなに凄いの……?」
シルヴァレートの興奮に圧倒され、アトロポスはやや引き気味に訊ねた。
「凄いなんてもんじゃないぞ! いくらで買ったんだ? 白金貨千枚くらいか? それとも二千枚くらいか?」
「え……? 白金貨二千枚って……?」
アトロポスは愕然として呟いた。
「悪かった! そんなに安いはずないよな。新品なら白金貨一万枚は下らない代物だしな。古着でも、白金貨五千枚はするか? よくそんな大金を持っていたな?」
「五千……って?」
黒革のコートの本当の価値を知り、アトロポスは驚愕した。同時に古着屋のお婆さんが、定価は銀貨三枚のところを半額の銀貨一枚と銅貨五枚で売ってくれたことを思い出した。
(お婆さんはウォルフという冒険者からいくらで買い取ったのかしら? 銀貨三枚以上ってことはあり得ないわよね?)
逆に言えば、白金貨一万枚のコートをただ同然で売ったウォルフという男が分からなかった。
(冒険者ランクSパーティなら、お金に困っているなんて可能性も低いのかな……?)
「シルヴァ、少し落ち着いて。私がそんな大金持っているはずないでしょ?」
「そ、そうだよな。全財産が銀貨七枚だったもんな」
「悪かったわね。そのコートは、古着屋で銀貨三枚のところを半額にしてもらって買ったのよ」
「え……? 半額って、銀貨一枚と銅貨五枚?」
アトロポスの言葉に、シルヴァレートは呆然として固まった。
「そんな凄い物だとは知らなかったし、古着屋のお婆さんも気づいてなかったみたいよ」
「そうだったのか。それにしても、砂漠から宝石を拾い上げたようなものだぞ。凄い掘り出し物だったな」
未だに興奮が醒めやらぬ様子で、シルヴァレートが言った。
「あげるわ」
「え……?」
アトロポスの言葉の意味が分からずに、シルヴァレートがキョトンとした表情を浮かべた。それを見て、アトロポスは思わず微笑んだ。
(可愛い。シルヴァのこんな顔を見るなんて、初めてね)
「私のお下がりで良かったらあげるわよ、そのコート。気に入ったんでしょ?」
「いや……でも……」
「サイズ調整魔法が掛けられているのならシルヴァが着ても問題ないだろうし、水龍の革からできているとしたら物理耐性や魔法耐性もあるはずだから……」
「それはそうだが……」
(コートに興味はあるけど、高価すぎて受け取れないというわけね?)
「シルヴァ、あなたたち王族は絶対に殺されてはいけない。あなたがどんなに優れた魔道士かは知らないけど、王族の生命は民を護るためにあるの。そして、その王族を護るのが私たち騎士の仕事なの。だから、私の仕事を助けるという意味でも、そのコートはあなたに着ていて欲しい。あなたの生命を護るのに役立つコートだから……」
「ローズ……」
シルヴァレートが居間のソファから立ち上がり、ゆっくりとアトロポスに近づいてきた。
「シルヴァ……」
「ありがとう、ローズ……」
そう告げると、シルヴァレートは優しくアトロポスを抱き寄せた。アトロポスは驚きながらも、シルヴァレートのなすがままに身を任せた。心臓の鼓動が激しく脈打ち、アトロポスは赤く染まった顔を上げてシルヴァレートを見つめた。
「だが、一つだけ覚えておいてくれ。王族としてはお前の言う通りかも知れない。だが、その前に俺は一人の男だ。男は愛する女を護るために命を賭けることもある……」
「シルヴァ……」
シルヴァレートの唇がアトロポスの唇を塞いだ。彼は熱い想いをぶつけるように濃厚に舌を絡めてきた。頭の芯がクラクラとし、全身の力が奪われるような激しい口づけだった。
長い口づけを終えると、お互いの唇を繋ぐ細い糸が陽光に反射してキラリと光った。
「ローズ、愛している……」
「私も……。愛しているわ、シルヴァ……」
脚に力が入らずにシルヴァレートの胸に縋り付きながら、アトロポスが潤んだ瞳で告げた。
「ローズ、お前が欲しい……」
深い愛情を讃えた碧眼でアトロポスを見つめると、シルヴァレートは彼女の体を横抱きに抱き上げた。
「シルヴァ……」
シルヴァレートの首に両腕を回すと、アトロポスは恥ずかしそうに小さく頷いた。その仕草を確認すると、シルヴァレートはゆっくりと寝室に向かって歩き出した。
話が一段落したことを察すると、アトロポスは本題に入った。本当は昨夜話してもらう予定だったのだが、酔い潰れて聞けなかったのだ。
「アルティシアか……。ユピテル皇国に向かっているはずだ」
シルヴァレートは周囲の気配を窺うと急に声をひそめ、真剣な表情を浮かべながら告げた。その様子は、まるで敵対する者がいるかのようにも見えた。
「ユピテル皇国……やっぱりね。でも、何でユピテル皇国なの?」
シルヴァレートの父親であるアンドロゴラスの政変で、前国王の第一王女であるアルティシアは粛正の対象となった。本来であればアルカディア王やカトリーナ王妃と一緒に処刑されるはずだった。
それをアトロポスとの約束によってシルヴァレートが秘かに国外へ逃がしてくれたのだ。だが、その逃亡先にユピテル皇国を選んだ理由がアトロポスには分からなかった。
「俺は十六歳から十八歳までの三年間、ユピテル皇国のシュテルネン学園に留学していた。そこでの友人には、ユピテル皇国第三皇子であるヴァザラートがいる。国同士は関係ない、俺個人の親友だ。アルティシアは彼の元へ送った」
「ユピテル皇国の第三皇子?」
ユピテル皇国はレウルキア王国を遥かに凌ぐムズンガルド大陸随一の大国だ。そこの皇室ならば、いかにアンドロゴラス王と言えども簡単に手出しはできないはずだった。
「ヴァザラートはユピテル皇国の首都イシュタールにいる。そこまでの護衛は冒険者に依頼した。レウルーラ宮殿の者を使うわけにはいかないからな」
「冒険者? でも、冒険者って荒くれ者の集団なんでしょ? 大丈夫なの?」
先ほどシルヴァレートは冒険者のことをそう批評した。その冒険者に大切なアルティシアを託したという彼の判断が、アトロポスには信じられなかった。
「冒険者すべてがそうだとは限らない。今回の依頼はレウルキア王国の冒険者の中でも、指折りの実力を持つパーティに指名依頼をした」
「指名依頼?」
「普通の依頼は、冒険者がギルドの掲示板に貼り出された依頼を選ぶ。だが、指名依頼はその逆で、依頼主が冒険者パーティを指名するんだ」
シルヴァレートは簡単に冒険者への依頼方法を説明した。王族の彼が冒険者のシステムにも詳しいことに、アトロポスは驚いた。
「今回依頼をしたのは、<星月夜>という冒険者ランクSパーティだ。リーダーはムズンガルド大陸最強と呼ばれている魔道士だが、実際にアルティシアを護衛してユピテル皇国に向かっているのは、ウォルフという剣士クラスAの男だ」
「ウォルフ?」
「知っているのか?」
思わず叫んだアトロポスに、シルヴァレートが驚きの表情を浮かべた。
「会ったことはないわ。でも、私が昨日買った黒革のコートは、ウォルフという人が売った物らしいの」
そう告げると、アトロポスは寝室のクローゼットに掛けてあるフード付きのコートを持ってきてシルヴァレートに渡した。
「……! ローズ、こんな高価なコートを着ていたのか?」
黒革のコートを手にした途端、シルヴァレートが驚愕してアトロポスを見つめた。
「高価って?」
「このコート、二種類も魔法付与がされているぞ! 重量軽減魔法とサイズ調整魔法だ。それだけじゃない! この革……水龍か? 四大龍の鞣し革を使い、二種類の魔法付与がされたコートなんて、俺でも初めて見た!」
興奮を抑えきれない口調で、シルヴァレートが言った。
「古着屋のお婆さんが水龍の革からできているらしいって言っていたけど、お婆さん自身も信じてなかったわ」
「よくこんなコートを買えたな。滅多に見ることさえ叶わない代物だぞ!」
「そ、そんなに凄いの……?」
シルヴァレートの興奮に圧倒され、アトロポスはやや引き気味に訊ねた。
「凄いなんてもんじゃないぞ! いくらで買ったんだ? 白金貨千枚くらいか? それとも二千枚くらいか?」
「え……? 白金貨二千枚って……?」
アトロポスは愕然として呟いた。
「悪かった! そんなに安いはずないよな。新品なら白金貨一万枚は下らない代物だしな。古着でも、白金貨五千枚はするか? よくそんな大金を持っていたな?」
「五千……って?」
黒革のコートの本当の価値を知り、アトロポスは驚愕した。同時に古着屋のお婆さんが、定価は銀貨三枚のところを半額の銀貨一枚と銅貨五枚で売ってくれたことを思い出した。
(お婆さんはウォルフという冒険者からいくらで買い取ったのかしら? 銀貨三枚以上ってことはあり得ないわよね?)
逆に言えば、白金貨一万枚のコートをただ同然で売ったウォルフという男が分からなかった。
(冒険者ランクSパーティなら、お金に困っているなんて可能性も低いのかな……?)
「シルヴァ、少し落ち着いて。私がそんな大金持っているはずないでしょ?」
「そ、そうだよな。全財産が銀貨七枚だったもんな」
「悪かったわね。そのコートは、古着屋で銀貨三枚のところを半額にしてもらって買ったのよ」
「え……? 半額って、銀貨一枚と銅貨五枚?」
アトロポスの言葉に、シルヴァレートは呆然として固まった。
「そんな凄い物だとは知らなかったし、古着屋のお婆さんも気づいてなかったみたいよ」
「そうだったのか。それにしても、砂漠から宝石を拾い上げたようなものだぞ。凄い掘り出し物だったな」
未だに興奮が醒めやらぬ様子で、シルヴァレートが言った。
「あげるわ」
「え……?」
アトロポスの言葉の意味が分からずに、シルヴァレートがキョトンとした表情を浮かべた。それを見て、アトロポスは思わず微笑んだ。
(可愛い。シルヴァのこんな顔を見るなんて、初めてね)
「私のお下がりで良かったらあげるわよ、そのコート。気に入ったんでしょ?」
「いや……でも……」
「サイズ調整魔法が掛けられているのならシルヴァが着ても問題ないだろうし、水龍の革からできているとしたら物理耐性や魔法耐性もあるはずだから……」
「それはそうだが……」
(コートに興味はあるけど、高価すぎて受け取れないというわけね?)
「シルヴァ、あなたたち王族は絶対に殺されてはいけない。あなたがどんなに優れた魔道士かは知らないけど、王族の生命は民を護るためにあるの。そして、その王族を護るのが私たち騎士の仕事なの。だから、私の仕事を助けるという意味でも、そのコートはあなたに着ていて欲しい。あなたの生命を護るのに役立つコートだから……」
「ローズ……」
シルヴァレートが居間のソファから立ち上がり、ゆっくりとアトロポスに近づいてきた。
「シルヴァ……」
「ありがとう、ローズ……」
そう告げると、シルヴァレートは優しくアトロポスを抱き寄せた。アトロポスは驚きながらも、シルヴァレートのなすがままに身を任せた。心臓の鼓動が激しく脈打ち、アトロポスは赤く染まった顔を上げてシルヴァレートを見つめた。
「だが、一つだけ覚えておいてくれ。王族としてはお前の言う通りかも知れない。だが、その前に俺は一人の男だ。男は愛する女を護るために命を賭けることもある……」
「シルヴァ……」
シルヴァレートの唇がアトロポスの唇を塞いだ。彼は熱い想いをぶつけるように濃厚に舌を絡めてきた。頭の芯がクラクラとし、全身の力が奪われるような激しい口づけだった。
長い口づけを終えると、お互いの唇を繋ぐ細い糸が陽光に反射してキラリと光った。
「ローズ、愛している……」
「私も……。愛しているわ、シルヴァ……」
脚に力が入らずにシルヴァレートの胸に縋り付きながら、アトロポスが潤んだ瞳で告げた。
「ローズ、お前が欲しい……」
深い愛情を讃えた碧眼でアトロポスを見つめると、シルヴァレートは彼女の体を横抱きに抱き上げた。
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