エスカラクエスト。冒険者ノアの大冒険

ルナ

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新章 冒険者ノアで終わったクエスト。そして、エスカラとしての大冒険

(🚢航海最終日)🗿約束の地の心温まる🔥灯火はやがて、全ての闇を焼き払う道しるべ

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忘れられない日⏰X-DAYより、早くも数カ月経過した🍌バナムーンの世界🌏

当時起きた大惨事の事を含めて、なんらかの大きな変化も特に起きず…平穏ないつもの日々をそれぞれが送っているはずだった4名。(+1名)

冒険者ノア
魔法士マミ
聖剣士かほ
美少女のの
吟遊詩人ウイ

約束の地が🌊海の向こう側にあることが判明。そして…舞台は今🌊海上からいよいよ🌃一夜限りの🗿約束の地の🎂お誕生日パーティーもクライマックスが近づく。


少し⏰ときを巻き戻そう。

吟遊詩人ウイが墨抜きのために行った魔法士マミのボロボロになった📖航海日誌。破れたページのいくつかの隙間から、今までにつづってきた📝日誌内容が明るみになっていく。それを1枚1枚黙ったままめくり続けた魔法士マミの後ろ姿はなんだか、寂しそうだったが、同時になんだか🍵ほっとしたような面影すら感じさせていたので、他4名(冒険者ノア聖剣士かほ美少女のの吟遊詩人ウイ)釈明やら、励ますこともなく自然と見守っていた数分間。

今まで、後悔することばかりの事実を詳細に鮮明に書き記した📝日誌とはいえ魔法士マミの過去を調べる唯一の手がかり。大事な📖所有物。そこにはもう、いくつかの気象魔法に関する記述もない。とあるページにたどり着いた魔法士マミの手がとまった瞬間、顔つきが豹変した。魔法士マミの生きた証に関するささいな年月日の記述。傍らで見守っていたみんなも覗き込んで、その👀目でしっかりと📝記述内容を確認する…見間違いではない冒険者ノアとまったく同じ🎂誕生日。そこまではなんら問題ない。

その先頭にあった『年号』…年数もまったく同じものだったけど、『年号』が🌏この🍌バナムーンの世界には今も昔も存在しない年号である事をメンバー全員が気づいた。魔法士マミ自身も知らなかった年号が破れた切れ端きれはし片隅かたすみから、顔をのぞかせていた。

冒険者ノア魔法士マミ🌏生きた世界が違えども、まったく同じに重なり合った🎂お誕生日だったふたりの💖心情は、そんなことどうでも良いと…スカっとした晴れ晴れしさとともに(今後の行く末も含め)💖気持ちがひとつにまとまった。

そう、今思えばふたりともお互いにほぼ何も知らないもの同士から旅は始まっていたことを今再び、いや三度思い出しては振り返ってみた。こうして、この直後魔法士マミの手元に残った📖航海日誌…いや、📖後悔日誌の幻とともに🔥キャンプファイヤーの炎へと放り投げて、📖日誌の跡形も灰すら消えてしまった。それをしっかりと燃やし尽くす様子を全員でさらに見守っていただけだったが、その際の魔法士マミ笑顔スマイルはとても🌸暖かい春の陽気のようだった。


こうして、魔神を始めみんなで用意周到に作り上げた🌃一夜限りの🎂お誕生日会は幕を閉じて、すがすがしい気持ちの中で翌朝の旅立ち(🏠帰路とも言う)へと時間が流れていく。その後始末、後片付けを魔神を始めたとした3名が今も行っていたことは…誰もが忘れていたことが波紋を呼ぶことにはなるのだが、また別の話。


はじまりの城塞都市に戻ってきた冒険者ノア他のメンバーはそれぞれのもともといるべき地へといったん帰っていった。そこからの⏰数週間は特に、旅にでることもなく普段通りの生活の一部分で黙々と🏠自室にこもっては、何かを📝書く姿が歩道などからもよく見えた。日差しの差し込む机、壁に貼られた📝メモの数々…そのすぐそばに🌀風穴のぽっかりあいたところに貼り付けられベニヤ板←
を押さえるように貼られたガムテープの痕跡。冒険者ノアはその当時は🌀風穴については、何も知らなかったけど何もかもが懐かしい思い出の数々。そして、その中央に貼ってあった🌛満月で出来た🐙たこ焼きの📷写真。冒険者ノアの二丁拳銃の所在地はいまもあの場所に置き去りのまま。

二丁拳銃を取りに行って、持ち帰る手段については心当たりが冒険者ノアには既にあったけど、関係者全てが今はいない現実から諦めて既に立ち直っていた。他の誰かに悪用されることもないのもよく知っていたので、新たに知り得た他の二丁拳銃の存在。

後日、それらを探すことから始めようと思う日々。こうして、長きにわたって書き続けた📖書き物を机の上に残して、こっそりと旅立った冒険者ノア

その机の上に残されたのはたったひとつの🎼楽譜だった。誰向けだったのかは、ミミズが暴れまわったようなとっても汚い文字だったために解読不可能だった。楽譜の名前は『私のダイアリー、キミのダイアリー』

とっても汚い文字だったために【私のダイアリー】のタイトルが私のダーリンと読み間違えられて、口の軽い3人組の悪戯いたずらによって、💌恋文と間違えられて、街中の笑いの種になってしまった。👂地獄耳だった冒険者ノアに届くまで、さほど時間がかからずに3日もたたずにとんぼ返りした。

それから始まった。地獄の通信教育のペン習字を習う日々が…要領悪く、問題解決まで上達するのに5年もの歳月が←
かかってしまったが、あらためての再出発。


かつての🎼楽譜『私のダイアリー、キミのダイアリー』に二重線の取り消しした後で、新たに作り上げた🎼楽譜『Spring Diary~熱き鼓動を感じて』ひとつ残して、旅立っていった。

🎼楽譜に込められた想いは、
早春の🌸桜舞う季節そのものではなくて、小春日和のいつしかの🌸桜舞う季節を始まりとした年間通じてのすべての思い出話をお互いに語り合う心温まる日溜まりのメロディー。なんとも🍒青春まっただ中の甘酸っぱいメロディーでも、再びこの🎼楽譜を手にする頃には⏰遠い未来の果てまで、待ち続けることとなった。


旅の終わり際に📖書きつづった日記…いや、📖冒険日誌は冒険者ノア自身の視点を中心に思い描いた📝日記とともに未来永劫まで出会い続けたすべての人々との💬交流を通じて、冒険者ノアの全てを形づくった成長の記録であることを最後に執筆者📝冒険者ノアが書き残す。冒険者ノアより💖愛を込めて。

📖書籍タイトル『エスカラクエスト。冒険者ノアの大冒険』第1巻『旅の始まりは突然に』おしまい。
このあと2巻へ続くかもしれないが、今はまだ旅の始まりの真っ最中。こうして📖物語の幕?いや、表紙が閉じられて次へと果てしなく続いていく

【完】


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