339 / 439
第338話 対策出来ない
しおりを挟む
なぜなぜ分析で、発生を対策出来ない事って有りますよね。
それでは本編いってみましょう。
「知らないモンスターと遭遇したのか」
今日相談に来ているのはカイエンだ。
迷宮で知らないモンスターと遭遇して戦闘になり、ボコボコにされて命からがら逃げて来たというのだ。
「通常攻撃でダメージを与えられなくて。魔法を使えるメンバーもいなかったから、結局撤退することにしたんだ。そのころには全身傷だらけにされたよ」
カイエンはそう説明してくれた。
通常攻撃が効かないモンスターか。
スライムやワーウルフなんかの類は、通常の武器では傷をつけることは出来ない。
だが、カイエン隊ももう新人ではないので、それなりのモンスターの知識は持っているはずだ。
そんな彼らが知らないとなると、一般的なモンスターではないのかもしれないな。
「それで、相談っていうのは?」
カイエンの話は如何にして逃げてきたかというのを詳細に教えてくれているのだが、それは日記にでも書いておいて欲しい。
対策を考えるとなると、逃げる前の事実が重要なのだから。
選別での武勇伝を語って、どのロットを何個選別した結果、不良がどれくらい発生したのかを全く言わない人みたいじゃないか。
対策書に数字を記載したいんだよ。
あなたが蚊に何か所刺されながらも選別したとかは、とりあえずこちらの対策書が書き終わったら聞きます。
っていうのと同じ状況だな。
「そうそう、いつものなぜなぜ分析で知らない相手がいなくなる対策を立てて欲しいんだ」
あっけらかんと言い放つカイエン。
「そんなもんは無理だよ」
「なんで!?」
俺の素っ気ない態度に驚くカイエン。
品質管理の手法を使って全部が解決するわけじゃないぞ。
今回のもそれだ。
知らないモンスターがいるのは当たり前であり、この世の中に存在する全てのモンスターを知っているなんて人物はいないだろう。
どこの大賢者だよ。
未発見のモンスターだっているのだから、それすらも知っているなんて無理だろう。
前世でも対策不可能な発生原因は対策は出来なくても、再発防止対策書を受け取ってもらえたぞ。
一例をあげるならスパッタ付着だな。
スパッタというのは溶接の時に飛び散る溶けた金属の事である。
こいつが製品のシート面やボルトの座面に付着すると組付け不良になるので、スパッタ付着無き事という検査規格になっている。
だが、残念なことにこいつが付着禁止範囲に付着したものが客先に流出してしまうのだ。
当然再発防止対策書の提出を求められるのだが、ここでの不良の発生原因となっているスパッタ付着で、当然なぜなぜ分析をしていくと、スパッタが発生したというのが出てくる。
じゃあスパッタを無くせるのかといわれたら、それは無理な話だ。
技術革新でも起きればスパッタの発生しない溶接が開発されるのかもしれないが、現状でそれを研究して対策なんてことは出来ない。
スパッタの付着防止のために、カバーをつけるのが精々だな。
というか、カバーはついているのが当然なのだが、予期せぬ方向にスパッタが飛散して、製品に付着しちゃったりするんだよね。
飛んでる間に冷めて溶け込まなくなるからって言った生産技術の担当者を恨みました。
それを再発防止対策書に書いてしまうと、生産技術の知識の確からしさをどう評価するのかなど色々と面倒なので書かなかったけど、実際の問題点はそこなんだよね。
生産技術のいうことをついつい鵜呑みにして、酷い目に遭ったことは一度や二度ではない。
お願いだから味方を後ろから撃つような事はしないで欲しい。
想像で言わずにきちっとした理論でやろうね。
いつその事を客先から突っ込まれるかひやひやしています。
まあ、逆に弊社から発行した再発防止対策書でも、そこまでの事は求めてなかったけど。
それをするとクローズまで時間がかかるから、敢えて目をつぶってやり過ごした。
ISOやらIATFの審査時にクローズしてない再発防止対策書なんて見せられないですよね。
どことは言わないけど、兎に角提出したらクローズにしてくれるところだってあったくらいだぞ。
その気持ちはよくわかるが、良いものを作るという基本的な考えからは外れているな。
俺がいえた義理じゃないが。
おっと、話が脱線しているな。
元に戻すと対策が出来ない事なんていくらでもあるということだ。
「いいかいカイエン。世の中の事を全部知ろうなんて賢者でも無理な事だ。それを今ここで対策を考えるなんて出来ないんだよ。未知のモンスターに出会った時にどう対処したらいいかを考える事が対策だな」
「それじゃあ、なんだかわからないまま戦うって事?」
納得がいかないといった口吻のカイエン。
俺はカイエンの言葉に首を横に振る。
「別に戦わなくてもいいんだぞ。外見をスケッチしてきて、それを誰かに見せて鑑定してもらったっていいんだから。戦うならまずは遠距離攻撃なんだろうけど、石化とか混乱の特殊能力を持っていると面倒だよな。効果範囲がどの程度なのかもわからないし。やはり戦わないのが一番じゃないかな。避けられないなら魔法や火で燃やしてみたりするのもありだな。今回魔法使いはいなかったんだろうけど。燃やしたり水をかけたりしてみたか?」
「斬撃と打撃だけだったよ。そうか、他の攻撃手段も試せばよかったな。ダメージが通らないのは向こうの皮膚が厚いからだと思って、ずっと接敵して攻撃していたんだけど、途中でそうじゃないって気が付いたんだよね。もっと早く気が付いていれば、怪我をすることもなかったんだなー」
「まあ、そういう事だ。未知の敵と遭遇したときはいきなり近接戦闘をせずに、取れる手段に応じて戦うべきだな」
この辺はTRPGの知識からくる経験だな。
知識ロールで失敗したときは、弱点や有効な攻撃を知らないものとして対処しなければならないからな。
GMによってはプレイヤー知識を使う事でペナルティを渡してくる事もあったぞ。
目つぶしで光が出る魔法使うのって普通だよね。
アンデッドじゃなくても視力を奪うのに使うぞ。
なんで、それがペナルティになるんだよ。
っていう愚痴はさておくか。
「あ、そうだカイエン。一応冒険者ギルドでも未知のモンスターが出現して、通常攻撃が通用しないっていう情報を共有しておきたいので、どこで遭遇したのか詳しく教えて欲しい。それと外観だな」
「わかったよ。あれはだな、俺達が迷宮の地下15階層で――」
カイエンからもらった情報をギルド長に報告しておいた。
尚、カイエン達は対策として固定でパーティーに参加してくれる魔法使いを探している。
いいんじゃないですかね。
後は諦めて逃げるタイミングか。
攻撃が通用しないとわかったら、直ぐに逃げるように心がけておけばいいと思うぞ。
※作者の独り言
溶接不良については、工程内不良の撲滅は諦めてますよ。
出来ることは発生を減らすことと、絶対に流出させない事くらいですね。
もっと問題なのは、訳のわからない理論で対策をしなくていいってFMEAやFTA作成時にいう生産技術ですかね。
全員じゃないけど、偶に変な自信もっている人いますよね。
毎回立ち上げ失敗しているので、反省してもらいたい。
それでは本編いってみましょう。
「知らないモンスターと遭遇したのか」
今日相談に来ているのはカイエンだ。
迷宮で知らないモンスターと遭遇して戦闘になり、ボコボコにされて命からがら逃げて来たというのだ。
「通常攻撃でダメージを与えられなくて。魔法を使えるメンバーもいなかったから、結局撤退することにしたんだ。そのころには全身傷だらけにされたよ」
カイエンはそう説明してくれた。
通常攻撃が効かないモンスターか。
スライムやワーウルフなんかの類は、通常の武器では傷をつけることは出来ない。
だが、カイエン隊ももう新人ではないので、それなりのモンスターの知識は持っているはずだ。
そんな彼らが知らないとなると、一般的なモンスターではないのかもしれないな。
「それで、相談っていうのは?」
カイエンの話は如何にして逃げてきたかというのを詳細に教えてくれているのだが、それは日記にでも書いておいて欲しい。
対策を考えるとなると、逃げる前の事実が重要なのだから。
選別での武勇伝を語って、どのロットを何個選別した結果、不良がどれくらい発生したのかを全く言わない人みたいじゃないか。
対策書に数字を記載したいんだよ。
あなたが蚊に何か所刺されながらも選別したとかは、とりあえずこちらの対策書が書き終わったら聞きます。
っていうのと同じ状況だな。
「そうそう、いつものなぜなぜ分析で知らない相手がいなくなる対策を立てて欲しいんだ」
あっけらかんと言い放つカイエン。
「そんなもんは無理だよ」
「なんで!?」
俺の素っ気ない態度に驚くカイエン。
品質管理の手法を使って全部が解決するわけじゃないぞ。
今回のもそれだ。
知らないモンスターがいるのは当たり前であり、この世の中に存在する全てのモンスターを知っているなんて人物はいないだろう。
どこの大賢者だよ。
未発見のモンスターだっているのだから、それすらも知っているなんて無理だろう。
前世でも対策不可能な発生原因は対策は出来なくても、再発防止対策書を受け取ってもらえたぞ。
一例をあげるならスパッタ付着だな。
スパッタというのは溶接の時に飛び散る溶けた金属の事である。
こいつが製品のシート面やボルトの座面に付着すると組付け不良になるので、スパッタ付着無き事という検査規格になっている。
だが、残念なことにこいつが付着禁止範囲に付着したものが客先に流出してしまうのだ。
当然再発防止対策書の提出を求められるのだが、ここでの不良の発生原因となっているスパッタ付着で、当然なぜなぜ分析をしていくと、スパッタが発生したというのが出てくる。
じゃあスパッタを無くせるのかといわれたら、それは無理な話だ。
技術革新でも起きればスパッタの発生しない溶接が開発されるのかもしれないが、現状でそれを研究して対策なんてことは出来ない。
スパッタの付着防止のために、カバーをつけるのが精々だな。
というか、カバーはついているのが当然なのだが、予期せぬ方向にスパッタが飛散して、製品に付着しちゃったりするんだよね。
飛んでる間に冷めて溶け込まなくなるからって言った生産技術の担当者を恨みました。
それを再発防止対策書に書いてしまうと、生産技術の知識の確からしさをどう評価するのかなど色々と面倒なので書かなかったけど、実際の問題点はそこなんだよね。
生産技術のいうことをついつい鵜呑みにして、酷い目に遭ったことは一度や二度ではない。
お願いだから味方を後ろから撃つような事はしないで欲しい。
想像で言わずにきちっとした理論でやろうね。
いつその事を客先から突っ込まれるかひやひやしています。
まあ、逆に弊社から発行した再発防止対策書でも、そこまでの事は求めてなかったけど。
それをするとクローズまで時間がかかるから、敢えて目をつぶってやり過ごした。
ISOやらIATFの審査時にクローズしてない再発防止対策書なんて見せられないですよね。
どことは言わないけど、兎に角提出したらクローズにしてくれるところだってあったくらいだぞ。
その気持ちはよくわかるが、良いものを作るという基本的な考えからは外れているな。
俺がいえた義理じゃないが。
おっと、話が脱線しているな。
元に戻すと対策が出来ない事なんていくらでもあるということだ。
「いいかいカイエン。世の中の事を全部知ろうなんて賢者でも無理な事だ。それを今ここで対策を考えるなんて出来ないんだよ。未知のモンスターに出会った時にどう対処したらいいかを考える事が対策だな」
「それじゃあ、なんだかわからないまま戦うって事?」
納得がいかないといった口吻のカイエン。
俺はカイエンの言葉に首を横に振る。
「別に戦わなくてもいいんだぞ。外見をスケッチしてきて、それを誰かに見せて鑑定してもらったっていいんだから。戦うならまずは遠距離攻撃なんだろうけど、石化とか混乱の特殊能力を持っていると面倒だよな。効果範囲がどの程度なのかもわからないし。やはり戦わないのが一番じゃないかな。避けられないなら魔法や火で燃やしてみたりするのもありだな。今回魔法使いはいなかったんだろうけど。燃やしたり水をかけたりしてみたか?」
「斬撃と打撃だけだったよ。そうか、他の攻撃手段も試せばよかったな。ダメージが通らないのは向こうの皮膚が厚いからだと思って、ずっと接敵して攻撃していたんだけど、途中でそうじゃないって気が付いたんだよね。もっと早く気が付いていれば、怪我をすることもなかったんだなー」
「まあ、そういう事だ。未知の敵と遭遇したときはいきなり近接戦闘をせずに、取れる手段に応じて戦うべきだな」
この辺はTRPGの知識からくる経験だな。
知識ロールで失敗したときは、弱点や有効な攻撃を知らないものとして対処しなければならないからな。
GMによってはプレイヤー知識を使う事でペナルティを渡してくる事もあったぞ。
目つぶしで光が出る魔法使うのって普通だよね。
アンデッドじゃなくても視力を奪うのに使うぞ。
なんで、それがペナルティになるんだよ。
っていう愚痴はさておくか。
「あ、そうだカイエン。一応冒険者ギルドでも未知のモンスターが出現して、通常攻撃が通用しないっていう情報を共有しておきたいので、どこで遭遇したのか詳しく教えて欲しい。それと外観だな」
「わかったよ。あれはだな、俺達が迷宮の地下15階層で――」
カイエンからもらった情報をギルド長に報告しておいた。
尚、カイエン達は対策として固定でパーティーに参加してくれる魔法使いを探している。
いいんじゃないですかね。
後は諦めて逃げるタイミングか。
攻撃が通用しないとわかったら、直ぐに逃げるように心がけておけばいいと思うぞ。
※作者の独り言
溶接不良については、工程内不良の撲滅は諦めてますよ。
出来ることは発生を減らすことと、絶対に流出させない事くらいですね。
もっと問題なのは、訳のわからない理論で対策をしなくていいってFMEAやFTA作成時にいう生産技術ですかね。
全員じゃないけど、偶に変な自信もっている人いますよね。
毎回立ち上げ失敗しているので、反省してもらいたい。
0
あなたにおすすめの小説
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
異世界でぼっち生活をしてたら幼女×2を拾ったので養うことにした【改稿版】
きたーの(旧名:せんせい)
ファンタジー
【毎週火木土更新】
自身のクラスが勇者召喚として呼ばれたのに乗り遅れてお亡くなりになってしまった主人公。
その瞬間を偶然にも神が見ていたことでほぼ不老不死に近い能力を貰い異世界へ!
約2万年の時を、ぼっちで過ごしていたある日、いつも通り森を闊歩していると2人の子供(幼女)に遭遇し、そこから主人公の物語が始まって行く……。
―――
当作品は過去作品の改稿版です。情景描写等を厚くしております。
なお、投稿規約に基づき既存作品に関しては非公開としておりますためご理解のほどよろしくお願いいたします。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる