390 / 439
第389話 用語解説68
しおりを挟む
品質管理部なら知っていて当然な単語を解説
・ポリカーボネート
象が踏んでも壊れない筆箱で有名になったあれ。
若い子は知らないでしょうけど。
自動車でもよく使われております。
透明な部品は成形時の品質管理が大変。
出来る事なら一生関わり合いになりたくない。
外観部品って本当に大変なんですよ。
ウィキペディアによれば、耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上となっております。
なお、それだけ丈夫といいながらも表面の硬度は高くなく、簡単に擦れ傷は発生します。
透明な部品では白くなった傷跡が目立ちますので、当然外観不良となっております。
そういえばヘッドライトって防曇加工をするのですが、防曇って読めないですよね。
ずっとボードンっていう外国語だと思っていました。
自動車のヘッドライトを見たときは、製造現場の大変さを少しだけ思い出してください。
話が逸れましたが、盾の素材としてポリカーボネートを使う利点は、耐衝撃性の高さと透明性があるので構えながら飛来する物体を捉える事が出来ることです。
剣と魔法の世界であっても、ライオットシールドには需要はあると思います。
ポリカーボネートみたいな材質を研究開発してもいいんじゃないですかね。
・工程能力調査用試料
工程能力の調査をする際にやりがちなのが、同一段取りでの連続生産によって作った試料での調査。
それでわかるのは機械によるばらつきでしかない。
専用機でもなければ段取りが発生するが、その段取りでのばらつきも加味して工程能力を調査する必要がある。
だけど、製造への設備引き渡し前に、生産技術が作った製品は殆ど一発段取りであり、製品のバラツキは機械によるものしかなく、非常に高いCP値となることが多いです。
その結果を信じて製造に引き渡して生産を開始すると、不良率が高くてFTAが甘かったなんてのが後に判明します。
というか、いつもです。
ただ、この辺は客先から渡される品質マニュアルにも具体的な指示が無かったりします。
何回が妥当なのかよくわかりません。
本来はそれぞれの条件を上下限両方に傾けて、一番ばらつく状態で工程能力の調査をするのがよいのでしょうけどね。
尚、IATFの基準で工程能力の要求が年々増えておりますが、ダイカストの切削部品だとほぼ要求されるCPKは未達になります。
原因はダイカストの公差幅よりも、切削加工の公差幅が狭いからですね。
母材が大きくばらついた時に、切削加工でそれを吸収しきれないのですね。
じゃあCPKが未達だから全数検査なのかというと…………
よくIATF認証取得出来たよね。
・プルタブ
作者が子供の頃は缶ジュースといえばプルタブでした。
リングの部分に指をかけて引っ張ると、タブが缶から切り離される。
ずっとプルタブって呼んでいたので、現在のステイオンタブもプルタブって呼んでます。
しかし、JIS規格では全くの別物。
例えるならヒラタケをシメジって言っちゃってるレベル。
もしくは、カタクリじゃないデンプンを使った粉を片栗粉って言ってるレベル。
でも赤貝が赤貝じゃなかったからって、俳句の会の指導を辞めるとか言い出すのは大人としてどうなのか。
詳しくは美味しんぼの83巻に収録された『俳句会存亡の危機』を読んで下さい。
小泉局長もいつの間にか富井副部長のポジションになってますね。
プルタブ、ステイオンタブ、プルトップと正しく使い分けていきましょう。
・瓶詰め
食品を加熱して殺菌し、瓶に入れてコルクと蝋で密封する。
これなら中世風ナーロッパに転生しても簡単に作ることが出来そうですね。
でも、腐敗の仕組みが地球と同じなのかってのはありますね。
自分は腐敗と発酵は精霊の力によるものってしてみました。
その設定を忘れそうですが。
さて、話を戻すと日本酒の火入れも理屈は同じで、加熱によって発酵と腐敗の原因菌を殺菌します。
それを瓶詰めが発明されるよりも前、16世紀にはやっていたそうなので、どうやってそこに辿り着いたのか気になりますね。
・ポリカーボネート
象が踏んでも壊れない筆箱で有名になったあれ。
若い子は知らないでしょうけど。
自動車でもよく使われております。
透明な部品は成形時の品質管理が大変。
出来る事なら一生関わり合いになりたくない。
外観部品って本当に大変なんですよ。
ウィキペディアによれば、耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上となっております。
なお、それだけ丈夫といいながらも表面の硬度は高くなく、簡単に擦れ傷は発生します。
透明な部品では白くなった傷跡が目立ちますので、当然外観不良となっております。
そういえばヘッドライトって防曇加工をするのですが、防曇って読めないですよね。
ずっとボードンっていう外国語だと思っていました。
自動車のヘッドライトを見たときは、製造現場の大変さを少しだけ思い出してください。
話が逸れましたが、盾の素材としてポリカーボネートを使う利点は、耐衝撃性の高さと透明性があるので構えながら飛来する物体を捉える事が出来ることです。
剣と魔法の世界であっても、ライオットシールドには需要はあると思います。
ポリカーボネートみたいな材質を研究開発してもいいんじゃないですかね。
・工程能力調査用試料
工程能力の調査をする際にやりがちなのが、同一段取りでの連続生産によって作った試料での調査。
それでわかるのは機械によるばらつきでしかない。
専用機でもなければ段取りが発生するが、その段取りでのばらつきも加味して工程能力を調査する必要がある。
だけど、製造への設備引き渡し前に、生産技術が作った製品は殆ど一発段取りであり、製品のバラツキは機械によるものしかなく、非常に高いCP値となることが多いです。
その結果を信じて製造に引き渡して生産を開始すると、不良率が高くてFTAが甘かったなんてのが後に判明します。
というか、いつもです。
ただ、この辺は客先から渡される品質マニュアルにも具体的な指示が無かったりします。
何回が妥当なのかよくわかりません。
本来はそれぞれの条件を上下限両方に傾けて、一番ばらつく状態で工程能力の調査をするのがよいのでしょうけどね。
尚、IATFの基準で工程能力の要求が年々増えておりますが、ダイカストの切削部品だとほぼ要求されるCPKは未達になります。
原因はダイカストの公差幅よりも、切削加工の公差幅が狭いからですね。
母材が大きくばらついた時に、切削加工でそれを吸収しきれないのですね。
じゃあCPKが未達だから全数検査なのかというと…………
よくIATF認証取得出来たよね。
・プルタブ
作者が子供の頃は缶ジュースといえばプルタブでした。
リングの部分に指をかけて引っ張ると、タブが缶から切り離される。
ずっとプルタブって呼んでいたので、現在のステイオンタブもプルタブって呼んでます。
しかし、JIS規格では全くの別物。
例えるならヒラタケをシメジって言っちゃってるレベル。
もしくは、カタクリじゃないデンプンを使った粉を片栗粉って言ってるレベル。
でも赤貝が赤貝じゃなかったからって、俳句の会の指導を辞めるとか言い出すのは大人としてどうなのか。
詳しくは美味しんぼの83巻に収録された『俳句会存亡の危機』を読んで下さい。
小泉局長もいつの間にか富井副部長のポジションになってますね。
プルタブ、ステイオンタブ、プルトップと正しく使い分けていきましょう。
・瓶詰め
食品を加熱して殺菌し、瓶に入れてコルクと蝋で密封する。
これなら中世風ナーロッパに転生しても簡単に作ることが出来そうですね。
でも、腐敗の仕組みが地球と同じなのかってのはありますね。
自分は腐敗と発酵は精霊の力によるものってしてみました。
その設定を忘れそうですが。
さて、話を戻すと日本酒の火入れも理屈は同じで、加熱によって発酵と腐敗の原因菌を殺菌します。
それを瓶詰めが発明されるよりも前、16世紀にはやっていたそうなので、どうやってそこに辿り着いたのか気になりますね。
0
あなたにおすすめの小説
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
異世界でぼっち生活をしてたら幼女×2を拾ったので養うことにした【改稿版】
きたーの(旧名:せんせい)
ファンタジー
【毎週火木土更新】
自身のクラスが勇者召喚として呼ばれたのに乗り遅れてお亡くなりになってしまった主人公。
その瞬間を偶然にも神が見ていたことでほぼ不老不死に近い能力を貰い異世界へ!
約2万年の時を、ぼっちで過ごしていたある日、いつも通り森を闊歩していると2人の子供(幼女)に遭遇し、そこから主人公の物語が始まって行く……。
―――
当作品は過去作品の改稿版です。情景描写等を厚くしております。
なお、投稿規約に基づき既存作品に関しては非公開としておりますためご理解のほどよろしくお願いいたします。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる