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九 **エロ**
シャンデリアの蝋燭の火が揺れる静かな部屋で、そうだとレオーン様は頷いた。
私は見えない所でお父様とお兄様に守られていたのね。
「私も弟殿下のチカへの危ない行動を知り、すぐに国王陛下に偵察の説明をして許しをもらい。会合を設けたんだ」
「会合ですか?」
「あぁ、そうだ。ソレント国王は王妃を早くに亡くし、王妃似のチカを手元に置きたくて婚約者を迎えずにいたのが、それが仇になったとおっしゃっていた。私が今からする話でチカを怖がらせるかもしれない。それでも聞くかい?」
(私が怖がる、話し?)
そうか、今からレオーン様のする話は弟の闇の部分……私の知らない弟の顔なんだわ。正直に言えば話を聞くのは恐ろしく、怖い。
……でも、知らないままでも終われない。
「聞きます。レオーン様……私に話してください」
私は覚悟を決めレオーン様を見つめた。彼は目を細めてわかったと頷く。
「聞きたくなかったら、我慢をせずに言うんだよ」
「はい」
話す前にレオーン様は大きく息を吸い、深く息を吐いた。そして私を優しく瞳で見つめた。
「チカ、幼な子の時は許される行為も歳を重なるにつれて目に余る行為となる。ソレント国王と兄王太子は弟殿下は、姉のチカに対してのスキンシップ異質に感じたらしい。現に彼はチカの部屋によく出入りし、チカの行く場所全て後をつけ回していた」
そう弟は私に抱き付いたり、用事と一致ては入浴中に訪問をしたり、夢見が悪いとベッドに入りたがっていた。
初めはお母様に甘えるのと同じだと捉えていたけど。
やはりそれはおかしかったんだ、行き過ぎた行為だったのね。
「ソレント国王陛下と兄王太子は見渡せる範囲でなるべく弟殿下とは、二人きりにはさせないようメイドと騎士を常に側にいさせた。チカに気づかれない様に深夜、部屋の前にも警備の騎士を置いた」
「えっ⁉︎」
「しかし……弟殿下と仲の良い騎士、質の悪い騎士。それらの騎士が警備の深夜。金品を渡して寝静まった君の部屋に侵入していたそうだ」
弟が深夜に私の部屋に侵入していたの? ……驚きで体がピクリと動き、恐怖にゴクリと喉が鳴る。
「いくら目配りしても隙は出来る。その騎士を解雇しても、また別の騎士を使う。これでは埒があかない。ソレント国王陛下はチカ自身にも身の危険を知らせようとしていた。そんな時、偶然にもチカはそのことを知り身の危険を知った」
書庫の帰り弟の部屋の扉が開いていて覗くと、私似の人形に話しかけ、私を「孕ませる」と言っていた事を聞いてしまった。
恐怖を覚えて、執務中のお父様のところに駆け込んだ。
「顔を青くし、慌てたチカに誰でもいいから婚約、結婚する相手を探したいと言われて全てを知ったんだと悟り。取り急ぎ相手を探し始めてこの国の夜会でその婚約の話が私に来た。……ここから先は私が命令をした密偵の話になる」
ちゅっと首筋にレオーン様の唇が何度も押し当てられる。
強ばった体を溶かすようにそれは何度も……
「あっ! あぁ……んっ」
しだいにレオーン様の熱い熱が私にも移ってくる。
「んっ……はぁあ……っ」
「ここからの話は私としても余りしたくない」
私を恐怖に落とし、傷付けたくないとおっしゃった。
♢
今までの話はお父様とお兄様からレーオン様が聞いた話。
ここから先はレオーン様の密偵が、実際に目の当たりにした話になるのだろう。
(レオーン様は話したくないと言ったわ、そんなに怖い話なの)
恐怖にビクッと体が強張ると、レオーン様はとかすように手のひらで胸を包み込み、優しく揉みしだく。
「いっ……ああっ……ぁ!」
声が上がり始めると、指先で尖り始めた先端を弄る。
唇に啄むようにキスをされて、私の強ばった体はとろけて熱くなり、レオーン様に口付けをせがみ、体を擦り寄せた。
「あっ、あぁ……っ」
「可愛いチカ、私の愛する番。くっ、君を誰にも触れさせはしない」
レオーン様の愛撫する手は止まらず。
ネグリジェ中に滑り込ませた背中とお尻を撫で回して、尖った乳首を舌の上で転がし甘噛み繰り返した。
そのたび私の口は甘く鳴き、快感の波が迫り狂う。
「やっ……ひゃっ……あっ、ぁあ……っ」
「チカの可愛い乳首が二つとも真っ赤に尖ったよ。もっと鳴いて、私を感じて」
「レオーン様ぁ……あぁっ……」
腰が擦れて、くちゅっと淫らに濡れた下着越しにわかる、レオーン様の熱い杭。
(あぁ、なんて熱いの……)
前の行為を思い出して、自然とそこが擦れるようにその熱を求めてた。
私のその姿にレオーン様は目を留め、ふっと笑い耳元で囁く。
「チカ、私のをそんな擦り寄せて、私を求めているんだね」
「ちっ……がう……あぁ……んんっ!」
「違わないであろう?」
レオーン様の手が足の付け根に滑り込み、下着の上から凹みを撫でると、くちゅくちゅと淫らな蜜音を立てた。
「ふわぁ……ん……っ」
「その甘い声は堪らない、チカの甘い香りを間近で味わいたいな」
ちゅぷ、下着をずらして指を這わした、蜜を垂らした肉襞は喜び震えてレオーン様の指を迎える。
「ひゃっ……あぁあっ……まっ、レオーンさぁまぁ……話のつず……はぁん…」
敏感な花芯を指の腹で弾かれ、きゅっと摘まれて、じわじわくる快感に喘いでその快感に溺れた。
「ああ……まっ……んんっ!」
「待つ? 無理話だ、それはチカもだろう?」
レオーン様の指は止まらず、くりくりと花芽をいじられて息は上がり、お腹の下からじわり熱がくる。
「あっ……くるっ、きちゃう……くうっ…ん」
「チカ達きそうなのか? いいよ達って、私の指で気持ちよく乱れる姿をもっと見せて」
ぐぐっとお腹の奥底に溜め込んだものが、目の前で真っ白く弾け飛ぶ。
「ああっ、あぁあ……レオーン様、レオーン様っ……いっ……くっ!」
声にならない声をあげて体をのけぞらせて力なく、レオーン様の胸にしなだれる。
「はぁ、はぁ……レーオン様……す、き、……っ」
心に込み上げ溢れた想いが口から滑り落ちる。
それを聞き、レオーン様はソファーから無言で私をベッドまで運び、投げ投げ込むと覆い被さり首筋を甘噛みした。
ちゅっ、ちゅっと舌と唇を這わし、ちくちくと首筋を吸い痕を残していく。
「あぁっ……んんっ、レ、レオーン様……っ?」
「私を喜ばせて、興奮させるとはチカは悪い子だ」
獲物を狙うレオーン様の瞳。
彼の手は私の下着を剥ぎ取った。
私は見えない所でお父様とお兄様に守られていたのね。
「私も弟殿下のチカへの危ない行動を知り、すぐに国王陛下に偵察の説明をして許しをもらい。会合を設けたんだ」
「会合ですか?」
「あぁ、そうだ。ソレント国王は王妃を早くに亡くし、王妃似のチカを手元に置きたくて婚約者を迎えずにいたのが、それが仇になったとおっしゃっていた。私が今からする話でチカを怖がらせるかもしれない。それでも聞くかい?」
(私が怖がる、話し?)
そうか、今からレオーン様のする話は弟の闇の部分……私の知らない弟の顔なんだわ。正直に言えば話を聞くのは恐ろしく、怖い。
……でも、知らないままでも終われない。
「聞きます。レオーン様……私に話してください」
私は覚悟を決めレオーン様を見つめた。彼は目を細めてわかったと頷く。
「聞きたくなかったら、我慢をせずに言うんだよ」
「はい」
話す前にレオーン様は大きく息を吸い、深く息を吐いた。そして私を優しく瞳で見つめた。
「チカ、幼な子の時は許される行為も歳を重なるにつれて目に余る行為となる。ソレント国王と兄王太子は弟殿下は、姉のチカに対してのスキンシップ異質に感じたらしい。現に彼はチカの部屋によく出入りし、チカの行く場所全て後をつけ回していた」
そう弟は私に抱き付いたり、用事と一致ては入浴中に訪問をしたり、夢見が悪いとベッドに入りたがっていた。
初めはお母様に甘えるのと同じだと捉えていたけど。
やはりそれはおかしかったんだ、行き過ぎた行為だったのね。
「ソレント国王陛下と兄王太子は見渡せる範囲でなるべく弟殿下とは、二人きりにはさせないようメイドと騎士を常に側にいさせた。チカに気づかれない様に深夜、部屋の前にも警備の騎士を置いた」
「えっ⁉︎」
「しかし……弟殿下と仲の良い騎士、質の悪い騎士。それらの騎士が警備の深夜。金品を渡して寝静まった君の部屋に侵入していたそうだ」
弟が深夜に私の部屋に侵入していたの? ……驚きで体がピクリと動き、恐怖にゴクリと喉が鳴る。
「いくら目配りしても隙は出来る。その騎士を解雇しても、また別の騎士を使う。これでは埒があかない。ソレント国王陛下はチカ自身にも身の危険を知らせようとしていた。そんな時、偶然にもチカはそのことを知り身の危険を知った」
書庫の帰り弟の部屋の扉が開いていて覗くと、私似の人形に話しかけ、私を「孕ませる」と言っていた事を聞いてしまった。
恐怖を覚えて、執務中のお父様のところに駆け込んだ。
「顔を青くし、慌てたチカに誰でもいいから婚約、結婚する相手を探したいと言われて全てを知ったんだと悟り。取り急ぎ相手を探し始めてこの国の夜会でその婚約の話が私に来た。……ここから先は私が命令をした密偵の話になる」
ちゅっと首筋にレオーン様の唇が何度も押し当てられる。
強ばった体を溶かすようにそれは何度も……
「あっ! あぁ……んっ」
しだいにレオーン様の熱い熱が私にも移ってくる。
「んっ……はぁあ……っ」
「ここからの話は私としても余りしたくない」
私を恐怖に落とし、傷付けたくないとおっしゃった。
♢
今までの話はお父様とお兄様からレーオン様が聞いた話。
ここから先はレオーン様の密偵が、実際に目の当たりにした話になるのだろう。
(レオーン様は話したくないと言ったわ、そんなに怖い話なの)
恐怖にビクッと体が強張ると、レオーン様はとかすように手のひらで胸を包み込み、優しく揉みしだく。
「いっ……ああっ……ぁ!」
声が上がり始めると、指先で尖り始めた先端を弄る。
唇に啄むようにキスをされて、私の強ばった体はとろけて熱くなり、レオーン様に口付けをせがみ、体を擦り寄せた。
「あっ、あぁ……っ」
「可愛いチカ、私の愛する番。くっ、君を誰にも触れさせはしない」
レオーン様の愛撫する手は止まらず。
ネグリジェ中に滑り込ませた背中とお尻を撫で回して、尖った乳首を舌の上で転がし甘噛み繰り返した。
そのたび私の口は甘く鳴き、快感の波が迫り狂う。
「やっ……ひゃっ……あっ、ぁあ……っ」
「チカの可愛い乳首が二つとも真っ赤に尖ったよ。もっと鳴いて、私を感じて」
「レオーン様ぁ……あぁっ……」
腰が擦れて、くちゅっと淫らに濡れた下着越しにわかる、レオーン様の熱い杭。
(あぁ、なんて熱いの……)
前の行為を思い出して、自然とそこが擦れるようにその熱を求めてた。
私のその姿にレオーン様は目を留め、ふっと笑い耳元で囁く。
「チカ、私のをそんな擦り寄せて、私を求めているんだね」
「ちっ……がう……あぁ……んんっ!」
「違わないであろう?」
レオーン様の手が足の付け根に滑り込み、下着の上から凹みを撫でると、くちゅくちゅと淫らな蜜音を立てた。
「ふわぁ……ん……っ」
「その甘い声は堪らない、チカの甘い香りを間近で味わいたいな」
ちゅぷ、下着をずらして指を這わした、蜜を垂らした肉襞は喜び震えてレオーン様の指を迎える。
「ひゃっ……あぁあっ……まっ、レオーンさぁまぁ……話のつず……はぁん…」
敏感な花芯を指の腹で弾かれ、きゅっと摘まれて、じわじわくる快感に喘いでその快感に溺れた。
「ああ……まっ……んんっ!」
「待つ? 無理話だ、それはチカもだろう?」
レオーン様の指は止まらず、くりくりと花芽をいじられて息は上がり、お腹の下からじわり熱がくる。
「あっ……くるっ、きちゃう……くうっ…ん」
「チカ達きそうなのか? いいよ達って、私の指で気持ちよく乱れる姿をもっと見せて」
ぐぐっとお腹の奥底に溜め込んだものが、目の前で真っ白く弾け飛ぶ。
「ああっ、あぁあ……レオーン様、レオーン様っ……いっ……くっ!」
声にならない声をあげて体をのけぞらせて力なく、レオーン様の胸にしなだれる。
「はぁ、はぁ……レーオン様……す、き、……っ」
心に込み上げ溢れた想いが口から滑り落ちる。
それを聞き、レオーン様はソファーから無言で私をベッドまで運び、投げ投げ込むと覆い被さり首筋を甘噛みした。
ちゅっ、ちゅっと舌と唇を這わし、ちくちくと首筋を吸い痕を残していく。
「あぁっ……んんっ、レ、レオーン様……っ?」
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