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第二部 シノ=アングル
第13話 恋人関係ではないけれど
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◆◆◆◆◆
双丘を押し広げて内部に人差し指を差し込む。
「んっ‥‥っ、シノ、まって‥‥っ」
「大丈夫だ、ヤン‥‥力を抜いて」
「んっ、ひぁ‥‥っ」
指を2本に増やし奥に挿入すると、内部がビクビクと震えて熱くなる。俺は指を入れたままヤンを抱き寄せて唇を奪う。
「んっ」
唇をふさぎ指の出し入れをしながらヤンの良いところを探す。苦しそうに顔を歪めたヤンの髪を撫でて落ち着かせる。
指2本で痛みを感じるのか。未通で湯だけのぬめりでは無理だな。
「指を抜くぞ、ヤン」
「んっ!」
「大丈夫か?」
「ちょっと‥‥痛い」
「そうか。潤滑剤を使うからちょっと待て、ヤン。クローブの香油で指を濡らしてもう一回‥‥確か部屋に置いてあったはず」
「ちょっと待って、シノ!」
ヤンに腕を掴まれて俺は動きを止める。ヤンは顔を真赤に染めながら、口をパクパクさせていた。
「どうした、ヤン?」
「シノ‥‥違う」
「え?」
「この抱き方は違う。こ、恋人みたいに抱いて欲しい」
「え?」
「‥‥っ、シノ」
ヤンが涙ぐんで名を呼ぶので、俺は慌てて口を開く。
「いや、でもこれからお前は男娼として生きていくから、男のあしらい方も覚えないと駄目だろ?相手が潤滑剤を嫌う場合もあるが、そこはうまく騙して『これは媚薬入りなの♡』とか言いながら‥‥っ!」
キスされた。
ヤンの舌が唇に触れては引っ込む。それを追いかけるように舌を差し込み絡めた。溢れる唾液を零しながら、ヤンをベッドに押し倒す。
ヤンの腰に牡を擦り付けながら、両脚を掴んで押し広げた。
「んっ!?」
ヤンが目を見開き俺を見たが、覚悟を決めたように目を閉じる。唇を離すとヤンは甘い声で囁いた。
「来て、シノ」
「お前の初めてをくれ」
「あげる‥‥奪って」
ヤンの後孔に牡をあてがい挿入する。キツイ締付けを無理矢理押し開き突き込むと、ヤンは痛みに表情を強張らせた。ヤンの牡に触れて緩く擦ると、不意に慌てた声を出す。
「あっ、シノ、やっ‥‥、あっ」
「ヤン」
ずんと奥に牡を挿入すると、ヤンは体を弓なりにさせた。シーツを握り込む力が強く緊張が伝わる。動くのもキツイほどの引き締めに、苦しくなり腰を揺らすとヤンが涙を零して声を漏らした。
「あっ、だめ‥‥そこ、っ、あっ」
ヤンは掴んだシーツを放すと、俺の背中に腕を回した。内部がビクビクと震えている‥‥ヤンの中が熱い。
「すまない‥‥動くっ」
ヤンが反応した箇所を何度も擦りながら奥に進む。もっと奥にいきたい。もっと‥‥もっと。
「シノ、そこ‥‥やだ、おかしぃ、」
「ヤン、ここか?」
「ああっ、なにこれ、シノ、シノ」
「中に入ってるの分かるか?」
俺がそう囁くとヤンは頬を赤らめ涙目で見つめてくる。たまらず抱き寄せて奥を突くと、ヤンは喘ぎ声を漏らした。
「はぁ‥‥はぁ、ああっ‥‥やっ、そこ。もっと、欲しぃ‥‥んっ、」
初めての体なのに反応がいい。男娼に向いている‥‥そう言いかけて俺は口を閉ざ。
恋人のように抱いてほしいと望む相手に言うことじゃない。でも、なんて言えばいい?
「ヤン」
「んっ‥‥はぁ、シノ‥‥」
こんなに相手を大切に思うのは初めてで、どう扱えば良いのか分からない。何も考えずに抱きたい。ヤンを抱き潰したい。
そう思ったら腰を強く打ち付けていた。肌を弾く音が耳に届き興奮してやめられなくなる。前のめりでヤンの中に突き込んで引きを繰り返した。
「んっ、あぁ‥‥、シノ、はぁ、はぁ、いたっ、あぁ、シノ、シノ」
僅かに勃つヤンの牡を掴むと、ビクビクと震えて白濁をこぼした。
「やっ、だめっ」
「ヤン、イッていいぞ」
滑りを借りて亀頭をグリグリと撫でると、ヤンは声を零しながら白濁を放った。
「あっ‥‥はぁ、はぁ‥‥でちゃった」
ヤンの内部がキュッと締り、牡を慌てて引き抜こうとしたが間に合わない。快感に身を震わせながら、俺はヤンの中に白濁を流し込んだ。
ビクリと震えるヤンの頬を撫でながら声をかける。
「すまない‥‥中出しした」
「それ、恋人に言う?」
「言うだろ‥‥まあ、男は妊娠する心配はないから普段は言わないが、お前は初めてだし‥‥一応。お前だって女には言うだろ、ヤン?」
言ってから気づく。
ヤンは童貞だった。つまり、女に中出しした経験などないわけで。
「‥‥‥すまん」
「謝るの‥‥やめて欲しい」
「すまん」
「だから、謝るのはっ、ん?」
「すまない」
「なか、なんか‥‥おかしい」
「もう一回したい」
俺がそう呟くとヤンは必死になって逃れようとする。俺は慌ててヤンの腰を押さえた。
「無理、ちょ、中、おおきいっ!」
「大きい‥‥‥」
牡が反応してさらに大きくなる。ヤンは目を見開いて俺を見た後、諦めたのかため息を漏らした。
「ちょっと恋人っぽい」
「そうだろ」
「この部屋をでたら‥‥恋人関係は終わりだよね?」
ヤンにそう聞かれて胸がギリギリと痛む。男娼として躾る為にこれからも何度か抱くことになる。でも、ヤンと恋人になることを親父は許さないだろう。
「逃げてもいいぞ、ヤン」
俺は飾り暖炉に視線をやり呟く。
「今さら‥‥そんな事言わないでよ」
「男娼になっても後悔する。男に犯されて‥‥抱き潰されるぞ、ヤン」
「僕が壊れそうになったら、シノが抱いて思い出させて。一人じゃないって‥‥僕に刻んで」
ヤンは牡を腹に入れたまま、俺に強く抱きつく。ヤンの目からボロボロと涙がこぼれ落ちる。
「分かった、ヤン」
恋人関係にはならない。
でも、一人にはしない。
「ヤンが娼館を離れるまで、俺はお前を一人にはしない。いつもそばにいる。誰よりも大切にする、ヤン」
「シノ」
「ヤン」
今は恋人のように抱きたい。
ヤンの肩を撫でながら、ベッドに体を横たわせる。涙に濡れたヤンの頬を指先で撫でながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。
【第二部 完】
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双丘を押し広げて内部に人差し指を差し込む。
「んっ‥‥っ、シノ、まって‥‥っ」
「大丈夫だ、ヤン‥‥力を抜いて」
「んっ、ひぁ‥‥っ」
指を2本に増やし奥に挿入すると、内部がビクビクと震えて熱くなる。俺は指を入れたままヤンを抱き寄せて唇を奪う。
「んっ」
唇をふさぎ指の出し入れをしながらヤンの良いところを探す。苦しそうに顔を歪めたヤンの髪を撫でて落ち着かせる。
指2本で痛みを感じるのか。未通で湯だけのぬめりでは無理だな。
「指を抜くぞ、ヤン」
「んっ!」
「大丈夫か?」
「ちょっと‥‥痛い」
「そうか。潤滑剤を使うからちょっと待て、ヤン。クローブの香油で指を濡らしてもう一回‥‥確か部屋に置いてあったはず」
「ちょっと待って、シノ!」
ヤンに腕を掴まれて俺は動きを止める。ヤンは顔を真赤に染めながら、口をパクパクさせていた。
「どうした、ヤン?」
「シノ‥‥違う」
「え?」
「この抱き方は違う。こ、恋人みたいに抱いて欲しい」
「え?」
「‥‥っ、シノ」
ヤンが涙ぐんで名を呼ぶので、俺は慌てて口を開く。
「いや、でもこれからお前は男娼として生きていくから、男のあしらい方も覚えないと駄目だろ?相手が潤滑剤を嫌う場合もあるが、そこはうまく騙して『これは媚薬入りなの♡』とか言いながら‥‥っ!」
キスされた。
ヤンの舌が唇に触れては引っ込む。それを追いかけるように舌を差し込み絡めた。溢れる唾液を零しながら、ヤンをベッドに押し倒す。
ヤンの腰に牡を擦り付けながら、両脚を掴んで押し広げた。
「んっ!?」
ヤンが目を見開き俺を見たが、覚悟を決めたように目を閉じる。唇を離すとヤンは甘い声で囁いた。
「来て、シノ」
「お前の初めてをくれ」
「あげる‥‥奪って」
ヤンの後孔に牡をあてがい挿入する。キツイ締付けを無理矢理押し開き突き込むと、ヤンは痛みに表情を強張らせた。ヤンの牡に触れて緩く擦ると、不意に慌てた声を出す。
「あっ、シノ、やっ‥‥、あっ」
「ヤン」
ずんと奥に牡を挿入すると、ヤンは体を弓なりにさせた。シーツを握り込む力が強く緊張が伝わる。動くのもキツイほどの引き締めに、苦しくなり腰を揺らすとヤンが涙を零して声を漏らした。
「あっ、だめ‥‥そこ、っ、あっ」
ヤンは掴んだシーツを放すと、俺の背中に腕を回した。内部がビクビクと震えている‥‥ヤンの中が熱い。
「すまない‥‥動くっ」
ヤンが反応した箇所を何度も擦りながら奥に進む。もっと奥にいきたい。もっと‥‥もっと。
「シノ、そこ‥‥やだ、おかしぃ、」
「ヤン、ここか?」
「ああっ、なにこれ、シノ、シノ」
「中に入ってるの分かるか?」
俺がそう囁くとヤンは頬を赤らめ涙目で見つめてくる。たまらず抱き寄せて奥を突くと、ヤンは喘ぎ声を漏らした。
「はぁ‥‥はぁ、ああっ‥‥やっ、そこ。もっと、欲しぃ‥‥んっ、」
初めての体なのに反応がいい。男娼に向いている‥‥そう言いかけて俺は口を閉ざ。
恋人のように抱いてほしいと望む相手に言うことじゃない。でも、なんて言えばいい?
「ヤン」
「んっ‥‥はぁ、シノ‥‥」
こんなに相手を大切に思うのは初めてで、どう扱えば良いのか分からない。何も考えずに抱きたい。ヤンを抱き潰したい。
そう思ったら腰を強く打ち付けていた。肌を弾く音が耳に届き興奮してやめられなくなる。前のめりでヤンの中に突き込んで引きを繰り返した。
「んっ、あぁ‥‥、シノ、はぁ、はぁ、いたっ、あぁ、シノ、シノ」
僅かに勃つヤンの牡を掴むと、ビクビクと震えて白濁をこぼした。
「やっ、だめっ」
「ヤン、イッていいぞ」
滑りを借りて亀頭をグリグリと撫でると、ヤンは声を零しながら白濁を放った。
「あっ‥‥はぁ、はぁ‥‥でちゃった」
ヤンの内部がキュッと締り、牡を慌てて引き抜こうとしたが間に合わない。快感に身を震わせながら、俺はヤンの中に白濁を流し込んだ。
ビクリと震えるヤンの頬を撫でながら声をかける。
「すまない‥‥中出しした」
「それ、恋人に言う?」
「言うだろ‥‥まあ、男は妊娠する心配はないから普段は言わないが、お前は初めてだし‥‥一応。お前だって女には言うだろ、ヤン?」
言ってから気づく。
ヤンは童貞だった。つまり、女に中出しした経験などないわけで。
「‥‥‥すまん」
「謝るの‥‥やめて欲しい」
「すまん」
「だから、謝るのはっ、ん?」
「すまない」
「なか、なんか‥‥おかしい」
「もう一回したい」
俺がそう呟くとヤンは必死になって逃れようとする。俺は慌ててヤンの腰を押さえた。
「無理、ちょ、中、おおきいっ!」
「大きい‥‥‥」
牡が反応してさらに大きくなる。ヤンは目を見開いて俺を見た後、諦めたのかため息を漏らした。
「ちょっと恋人っぽい」
「そうだろ」
「この部屋をでたら‥‥恋人関係は終わりだよね?」
ヤンにそう聞かれて胸がギリギリと痛む。男娼として躾る為にこれからも何度か抱くことになる。でも、ヤンと恋人になることを親父は許さないだろう。
「逃げてもいいぞ、ヤン」
俺は飾り暖炉に視線をやり呟く。
「今さら‥‥そんな事言わないでよ」
「男娼になっても後悔する。男に犯されて‥‥抱き潰されるぞ、ヤン」
「僕が壊れそうになったら、シノが抱いて思い出させて。一人じゃないって‥‥僕に刻んで」
ヤンは牡を腹に入れたまま、俺に強く抱きつく。ヤンの目からボロボロと涙がこぼれ落ちる。
「分かった、ヤン」
恋人関係にはならない。
でも、一人にはしない。
「ヤンが娼館を離れるまで、俺はお前を一人にはしない。いつもそばにいる。誰よりも大切にする、ヤン」
「シノ」
「ヤン」
今は恋人のように抱きたい。
ヤンの肩を撫でながら、ベッドに体を横たわせる。涙に濡れたヤンの頬を指先で撫でながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。
【第二部 完】
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ありがとうございます😊朝から楽しく追いかけてます
小説かけない、スランプらしいこと、xでつぶやかれたの見てたから😅ものすごく嬉しいです✨
ヤンがいかに転がるか、チョロイン大好きな月歌さんの新作、期待してます💐
お待ち頂いていたとは、嬉しい!
急にガツッとBL書きたくなりまして、見切り発車のストックなしですがお付き合い頂けると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします🙇