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秘密の花園
第13話 妊婦さんと熱い抱擁 2 ※R18※
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それ以上触って欲しくはないのに、アージェスの手は優しく乳房を揉んで、頬や首筋にキスの雨を降らせてくる。
おまけに太腿に当たる彼の陰茎が、先刻まではふにゃりとまるで硬さなどなかったのに、いつのまにか漲って硬く反り勃っていた。
だから言ってるのに。
「陛下……」
呼びかけた直後に、アージェスの手が下着の中に滑り込み、秘所を覆うようにそろえた指が宛てられる。
「なんだ?」
のんびりと返事をしながら、変態アーシュの指が秘裂を割って食い込んでくる。
ルティシアは思わず深く息を吸い込む。
「く、口でご、ご奉仕をさせていただけませんか?」
話している最中にも、蜜口の奥へと指が沈められる。
「ああ、この素晴らしく涎にまみれた口でしゃぶられたい」
そっちじゃないから。
相変わらず恥ずかしいことを、平然と言ってからかってくる。
お腹に子がいるというのに、濡らしてしまうルティシアも、人のことは言えないと自覚はするが、この人ほどじゃないと、胸中で断言する。だからと、過剰に反応すると変態アーシュをかえって喜ばせることになる。さらっと流すにこしたことはない。
さらっと。
「……激しくできませんので……」
ずいぶん昔に一度だけ乱暴に口を犯された。だが、その時からアージェスになら何をされてもいいと思っていたルティシアには、それは苦痛ではなく悦びだった。同じことを何度もされることになるだろうと、心積もりはしていたのだが、意外にも二度目はまだない。せっかく来てくれている王に、少しでも悦んでもらいたいだけなのだが、彼の手はルティシアの下着にかけられる。
ふるんとお尻が剥かれて、ずらされた下着は太腿で止められたまま、後ろから秘裂に丸みを帯びた怒張の先が宛がわれる。
「案じるな、承知している。激しくするつもりも、中に出すつもりもない」
「はあっ」
言いながらぬぷりと押し入れられる杭に、ルティシアは寒気にも似た快感に震えた。いけないと思いながらも、愛する人と一つになる悦びに、身体は嬉々として彼を貪欲に締め付ける。身篭る母体を案じて中ほどで留まるアージェスの熱い昂ぶりを身体で感じ、淫らな女の身体は物足りなさに、強請るような吐息を漏らしてしまう。
背後にいるアージェスがそんなルティシアにクスリと笑い、頬にキスをする。
「お前はいい女だ、さすがは俺の愛妾だ。なに、しばらく抱けなくなるお前のカラダを味わっておきたいだけだ。お前もほんの一時女に戻って愉しめ」
『医者から妊婦の可愛がり方を教わってきた』
二人目を妊娠している時に彼は楽しそうに語って実践した。
余計なことを教える医者がいたもんだ。
なんでも妊婦は体調がよければ夫と触れ合うことが大切だと力説された。ルティシア自身はその必要性を全く感じなかったが、触れ合わずにはいられないアージェスの下心は、ありありと伝わってきた。
そんなふうに望まれたら、嬉しくて嫌とは言えない。
手でやわやわと胸を弄られ、ゆるゆると花芽を擦られると、甘い疼きに何も考えられなくなる。
「ああっ……はあっ」
「そうだ。余計なことなど何も考えず、俺の身体と指をゆっくり味わえ」
話しながら舌で耳たぶを嘗められ、穴に舌を差し込まれて、耳への責めにも弱いルティシアはゾクゾクと背筋を震わせて啼かされる。
「ひっ……ひやっ……はあっ……あひぃ……ひい、ひい……ひぅ、ふううううっ」
押し寄せる絶頂に、下半身に力が入る。それを胸から引いた手に、膨らむ腹を宥めるように優しく撫でられる。
ずるりと、吐精しないままの剛直が体内から抜かれた。
「良い子だ、上手にイけたじゃないか」
「はあ……はあっ……ですが陛下が」
抜かれた彼の陰茎は、質量と硬さを保ったまま、秘裂に沿うように足の間に差し込まれていた。
「気にするな。子種は後宮の女に取っておく。お前にばかりはやれん。そうだろう、ルル?」
「はい、陛下」
その通り、ルティシアは愛妾だ。王の子種をこれ以上搾り取るような真似はできない。
『陛下は今、お世継ぎを設けられずに苦しんでおられる』
王妃マリアの言葉を思い出し、昇った熱が急速に冷めていくようだった。
「あ、あの……」
「どうした、急に浮かない顔をして」
覗き込む気配に気づいて、ルティシアは慌てる。
「い、いえ。……あの……こ、今度お越しになられるときは、や、やはりその……く、口で御奉仕させてください。愛妾として貴方様を……」
王妃マリアの言葉をアージェスに確めようとしていた。それを、警鐘を鳴らす本能が遮った。
聞くべきではない、と。
問えば、せっかく王宮から隔離したアージェスの意向を無にすることになる。
王妃にまで望んでくれたアージェスの気持ちを踏みにじってまで、ルティシアの為に今の環境を整えてくれたのだ。それだけはしてはならない。
歯止めをかけ、誤魔化す為に言葉を並べていた。
「ルル」
遮るように愛称を呼ばれて、アージェスが額を額に寄せてくる。
子種は後宮の奥方のもの。
今しがた言われたことを思い出し、咎められると思ったルティシアは、出すぎたことに気づいて後悔する。
「申し訳ありません、陛下」
「違う。そうじゃない」
自責の念に囚われ小さくなるルティシア。目尻に唇が落とされる。
「おまえ、昔、俺が口を犯したことを未だに忘れず、俺がまたあんな乱暴なことをするとでも思ってるのか」
「……陛下が喜んでくださるのでしたら、わたしくしはどんなことでも致します」
それがルティシアの偽らざる本心だった。
愛を告げる資格を持たぬ『物』でしかない彼女の、精一杯の愛の告白だった。
アージェスが呆れたように吐息をつく。ルティシアの胸の下と腹部に腕を回し、圧迫せぬように抱きしめ直す。
「そんなこと、言わずとも知ってる。この際だ、はっきり言ってやる。おまえに口でされると悲壮感が漂って、かえって俺のが萎えるんだよ」
「そう……ですか」
知らなかった。ただすればいいと思っていたが、そうでもないらしい。案外繊細なのだと思うとかえって親しみが沸いて愛おしくなる。
「俺とてもう若くはない。昔のようにはいかん。だが、女ざかりのおまえを愛でることだけはどうにもやめられん。よぼよぼの爺さんになっても、俺はおまえの身体に触れずにはいられんだろう」
ベルドールの平均寿命は、男女共に六十半ばだ。アージェスは四十になった。
だが、鍛錬を欠かさぬ筋肉質の身体、盛んな性欲、ルティシアには衰えらしきものは微塵にも感じ取れなかった。けれど言葉の端々に、心情が見えてくる。
ルティシアはアージェスの手に手を重ねた。
「わたくしで宜しければ喜んで、……アージェス様」
ルティシアは背後を振り返った。既に乗り出していたアージェスの吐息がかかり、互いの唇が重なり合う。
おまけに太腿に当たる彼の陰茎が、先刻まではふにゃりとまるで硬さなどなかったのに、いつのまにか漲って硬く反り勃っていた。
だから言ってるのに。
「陛下……」
呼びかけた直後に、アージェスの手が下着の中に滑り込み、秘所を覆うようにそろえた指が宛てられる。
「なんだ?」
のんびりと返事をしながら、変態アーシュの指が秘裂を割って食い込んでくる。
ルティシアは思わず深く息を吸い込む。
「く、口でご、ご奉仕をさせていただけませんか?」
話している最中にも、蜜口の奥へと指が沈められる。
「ああ、この素晴らしく涎にまみれた口でしゃぶられたい」
そっちじゃないから。
相変わらず恥ずかしいことを、平然と言ってからかってくる。
お腹に子がいるというのに、濡らしてしまうルティシアも、人のことは言えないと自覚はするが、この人ほどじゃないと、胸中で断言する。だからと、過剰に反応すると変態アーシュをかえって喜ばせることになる。さらっと流すにこしたことはない。
さらっと。
「……激しくできませんので……」
ずいぶん昔に一度だけ乱暴に口を犯された。だが、その時からアージェスになら何をされてもいいと思っていたルティシアには、それは苦痛ではなく悦びだった。同じことを何度もされることになるだろうと、心積もりはしていたのだが、意外にも二度目はまだない。せっかく来てくれている王に、少しでも悦んでもらいたいだけなのだが、彼の手はルティシアの下着にかけられる。
ふるんとお尻が剥かれて、ずらされた下着は太腿で止められたまま、後ろから秘裂に丸みを帯びた怒張の先が宛がわれる。
「案じるな、承知している。激しくするつもりも、中に出すつもりもない」
「はあっ」
言いながらぬぷりと押し入れられる杭に、ルティシアは寒気にも似た快感に震えた。いけないと思いながらも、愛する人と一つになる悦びに、身体は嬉々として彼を貪欲に締め付ける。身篭る母体を案じて中ほどで留まるアージェスの熱い昂ぶりを身体で感じ、淫らな女の身体は物足りなさに、強請るような吐息を漏らしてしまう。
背後にいるアージェスがそんなルティシアにクスリと笑い、頬にキスをする。
「お前はいい女だ、さすがは俺の愛妾だ。なに、しばらく抱けなくなるお前のカラダを味わっておきたいだけだ。お前もほんの一時女に戻って愉しめ」
『医者から妊婦の可愛がり方を教わってきた』
二人目を妊娠している時に彼は楽しそうに語って実践した。
余計なことを教える医者がいたもんだ。
なんでも妊婦は体調がよければ夫と触れ合うことが大切だと力説された。ルティシア自身はその必要性を全く感じなかったが、触れ合わずにはいられないアージェスの下心は、ありありと伝わってきた。
そんなふうに望まれたら、嬉しくて嫌とは言えない。
手でやわやわと胸を弄られ、ゆるゆると花芽を擦られると、甘い疼きに何も考えられなくなる。
「ああっ……はあっ」
「そうだ。余計なことなど何も考えず、俺の身体と指をゆっくり味わえ」
話しながら舌で耳たぶを嘗められ、穴に舌を差し込まれて、耳への責めにも弱いルティシアはゾクゾクと背筋を震わせて啼かされる。
「ひっ……ひやっ……はあっ……あひぃ……ひい、ひい……ひぅ、ふううううっ」
押し寄せる絶頂に、下半身に力が入る。それを胸から引いた手に、膨らむ腹を宥めるように優しく撫でられる。
ずるりと、吐精しないままの剛直が体内から抜かれた。
「良い子だ、上手にイけたじゃないか」
「はあ……はあっ……ですが陛下が」
抜かれた彼の陰茎は、質量と硬さを保ったまま、秘裂に沿うように足の間に差し込まれていた。
「気にするな。子種は後宮の女に取っておく。お前にばかりはやれん。そうだろう、ルル?」
「はい、陛下」
その通り、ルティシアは愛妾だ。王の子種をこれ以上搾り取るような真似はできない。
『陛下は今、お世継ぎを設けられずに苦しんでおられる』
王妃マリアの言葉を思い出し、昇った熱が急速に冷めていくようだった。
「あ、あの……」
「どうした、急に浮かない顔をして」
覗き込む気配に気づいて、ルティシアは慌てる。
「い、いえ。……あの……こ、今度お越しになられるときは、や、やはりその……く、口で御奉仕させてください。愛妾として貴方様を……」
王妃マリアの言葉をアージェスに確めようとしていた。それを、警鐘を鳴らす本能が遮った。
聞くべきではない、と。
問えば、せっかく王宮から隔離したアージェスの意向を無にすることになる。
王妃にまで望んでくれたアージェスの気持ちを踏みにじってまで、ルティシアの為に今の環境を整えてくれたのだ。それだけはしてはならない。
歯止めをかけ、誤魔化す為に言葉を並べていた。
「ルル」
遮るように愛称を呼ばれて、アージェスが額を額に寄せてくる。
子種は後宮の奥方のもの。
今しがた言われたことを思い出し、咎められると思ったルティシアは、出すぎたことに気づいて後悔する。
「申し訳ありません、陛下」
「違う。そうじゃない」
自責の念に囚われ小さくなるルティシア。目尻に唇が落とされる。
「おまえ、昔、俺が口を犯したことを未だに忘れず、俺がまたあんな乱暴なことをするとでも思ってるのか」
「……陛下が喜んでくださるのでしたら、わたしくしはどんなことでも致します」
それがルティシアの偽らざる本心だった。
愛を告げる資格を持たぬ『物』でしかない彼女の、精一杯の愛の告白だった。
アージェスが呆れたように吐息をつく。ルティシアの胸の下と腹部に腕を回し、圧迫せぬように抱きしめ直す。
「そんなこと、言わずとも知ってる。この際だ、はっきり言ってやる。おまえに口でされると悲壮感が漂って、かえって俺のが萎えるんだよ」
「そう……ですか」
知らなかった。ただすればいいと思っていたが、そうでもないらしい。案外繊細なのだと思うとかえって親しみが沸いて愛おしくなる。
「俺とてもう若くはない。昔のようにはいかん。だが、女ざかりのおまえを愛でることだけはどうにもやめられん。よぼよぼの爺さんになっても、俺はおまえの身体に触れずにはいられんだろう」
ベルドールの平均寿命は、男女共に六十半ばだ。アージェスは四十になった。
だが、鍛錬を欠かさぬ筋肉質の身体、盛んな性欲、ルティシアには衰えらしきものは微塵にも感じ取れなかった。けれど言葉の端々に、心情が見えてくる。
ルティシアはアージェスの手に手を重ねた。
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