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29.あめの祭り
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「……というわけで、卵問題は解決しました」
「そうか。ご苦労だったね、イヒトくん」
俺は報告と文句を言いにロンビ商店のレッドパパのところに来ている。
「"ご苦労だったね"じゃないですよ! 紹介状を書いてくれるって、最初から嵌める気でしたよね!?」
「嵌める? 人聞きの悪いことを。私は初めから依頼の紹介状だと言っただろう?」
そんなこと言ってたか……?
いや、紹介状としか言ってなかったはずだ。
どんな紹介状か確認しなかった俺も悪いのかもしれんが、なんかもやもやするな。
「冒険者は困っている人を助けるものだといつも言ってるじゃないか。無事解決できてコダイさんも喜んでいただろう? そうだ、イヒトくんは砂糖と小麦粉が欲しいんだったな。我が商店自慢の砂糖と小麦粉を安く売ってやろう」
「本当ですか!?」
なんかもやもやが吹き飛んだようだ。
これであとは乳製品があれば色々お菓子が作れるぞ!
乳製品は日持ちしないから、作る時にニミノヤ村で調達しよう。
卵、砂糖、小麦粉を手に入れ、ほくほく気分でニミノヤ村へと帰還した。
―◇◇◇―
数日が経過し、今日はついにあめの祭りの日だ。
養鶏場から卵も届いたし、乳製品も買ってきた。
準備は万端だ。
場所はサトナカ亭の空いてる時間に調理場を貸してもらっている。
それではイヒトクッキングのお時間です。
まず卵を黄身と白身を分けます。
黄身と牛乳を混ぜ、そこに薄力粉をダマにならないように混ぜましょう。
そうしたら白身に砂糖を入れ、ひたすら泡立て。
混ぜて混ぜて混ぜまくる。
腕の限界を超えろ!
うぉぉぉぉぉぉ!!!!
……はぁはぁはぁ。
ついムキになってしまった。
メレンゲができたらそれを何回かに分けて、黄身の方に混ぜ込みます。
泡が潰れないように優しく、優しく。
ここで泡を潰してしまったら、ふわしゅわ食感がなくなってしまいます。
生地ができたら、いよいよ焼いていきましょう!
フライパンにバターを溶かし、生地を流し込みます。
厚みが出るように2,3回に分けて、積み上げて。
厚みがあり火が通りにくいので、フタをして待ちましょう。
今回はこちらに焼けたものが…………無いので待ちます。
しばらくしたらひっくり返して、またフタをして待ちます。
焼けたらお皿に盛りつけて、上から砂糖を雪のように降らせたら……
あっ、という間にふわしゅわスフレパンケーキの出来上がりでい!
はぁ~、いい匂いだ……
みんなが家で作る時には、ホットケーキミックスやベーキングパウダーを使うともっとふわふわに出来るぞ!!
お菓子は出来たから、あとは紙にゴブリンの絵を描いて、見えるように目のところに穴を開けて、紐を通せばお面の完成!
いざ、あめの祭り開幕……!
―◇◇◇―
「何よ、そのお面は。自分でもゴブリン並の人間だってわかってたのね」
「おいしいものがたくさんで幸せなのにゃ~」
「俺はこんなんじゃ全然足りんぞ!」
「イヒトさんのゴブリン……」
「わしは場違いじゃないかのう」
「ふわしゅわでおいしいですー」
「イヒトさん! 楽しいですね!」
「おい、隣のテーブルで面白そうなことやってるぞ!」
「これはあめの祭りといって、お面を被ってお菓子を交換しあう祭りなんです。あめのなんとかという女神様を讃えて行っています」
「あめのなんとかってなんだよ。天橘姫命様だろ? 普通全部の神様の名前くらい覚えてるだろ」
「そんなの覚えてるのお前くらいだろ! ぎゃははは!」
みんなと楽しい時間が過ごせて、あめの祭りを周りに広めることも出来た。
こんな日々が続くように、明日からも一生懸命生きていこう。
―◇◇◇―
今日はあめちゃんに報告するため、ワカワ神社に来ている。
今日も賽銭は1円でいいだろう。
カランカラン
「あめちゃん様、無事祭りを終えることが出来ました。これからもっと広まって、信仰ポイントも入ってくると思うので今しばらくお待ち下さい」
『また1円を賽銭しおってからに! そんなんじゃ100回お参りに来ないと信仰ポイントにならないじゃろうが! しかもまだ名前を覚えとらんのかい! 祭りを覗いておったがあの青年がわしの名前を当ててなかったら、わしの名前が広まらないところじゃったわ! まぁ、八百万の神の名前をすべて覚えているのも気持ち悪いが……わしも全員の名前なんて覚えておらんし』
また長い話が始まってしまった。
どうして歳を取ると話が長くなるのだろうか。
校長先生なんかも話が長くて、内容なんてほとんど覚えていない。
それとも歳を取ると話が長くなるんじゃなくて、もともと話が長い人が歳を取って立場が上になり目立つようになるだけだろうか?
いやそれとも話が長くないと偉くなったり長生きするのが難しいのだろうか。
『おぬし聞いておるのか!! それに、わしはそんなに歳を取っておらんわ! まだピッチピチじゃ!』
いやピッチピチって……
本当に若かったらそんな言葉使わないでしょ……
『そ、そうかの……? ナウでヤングだと思ったんじゃが……』
………………
『ま、まぁそれは置いておくのじゃ。昨日の祭りじゃが、信仰ポイントがちゃんと入って来たのじゃ。少しじゃがな。本当に少しじゃがな。全然うめぇ棒には届かないくらい少しじゃがな!』
少しを強調しすぎだろ……
「はは……ま、まぁこれからですから。これから広まって国民的イベントになる予定ですから」
日本でもハロウィンが浸透するまでに、かなり時間がかかったからな。
昔は子ども会なんかでお菓子をもらう程度のちょっとしたイベントだったのに、いつの間にか大人が大暴れするイベントまで成り上がっていた。
娯楽が日本ほどないこの世界なら流行る可能性もなくはない……かもしれない。
『そ・れ・で・じゃ、貢献初回ボーナスとして、10円玉召喚スキルの強化か低ランクの一般スキル取得か、どちらかをくれてやるのじゃ!』
初回ボーナスとかあるのか……
完全にソシャゲだな。
『10円玉召喚スキルの初回ボーナスであるギザ10も手に入れたじゃろ? 10回目ボーナスもあったはずじゃが』
あー、やっぱりギザ10は初回ボーナスだったのか。
あれのおかげで村にも入れたし、冒険者ギルドにも登録できたんだよなぁ。
……
…………
………………
…………10回目?
10回目!?
10回目っていつだ!?
もう気付かずに使っちゃったかもしれないぞ!
1回目がギザ10で、2回目が検証の為に夜中に召喚したんだよな。
3回目は範囲の検証の為に外で召喚。
4回目は……もう4回目の時点でミカナさんを助けるために、変則ビーチフラッグスやったのか。懐かしいな。
そのあと3日間ミカナさんのところでバイトしてたから、そこで5,6,7回目。
それから、装備が欲しくてギルドマスターの運送依頼を受けてオーソイ町に行ったんだよな。
ロンビ商店に行くことになって、そこで8回目。
次の日、朝市売り上げバトルしてニミノヤ村に帰ってきて9回目。
ということは……
俺は麻袋の中を探る。
…………あった!
お前、ギザ10だったのか。
ゴブリン変異種と戦ったときに助けてくれた、あの10円玉だ。
記念に魔石とかと一緒に取っておいたんだよ。
まさかこれが10回目だったとは、運命を感じるな。
記念品だし、ピンチになるまではこのまま取っておこう。
「それで、10円玉召喚スキルの強化とか一般スキルとかっていうのはなんでしょうか?」
―◇◇◇―
「そうか。ご苦労だったね、イヒトくん」
俺は報告と文句を言いにロンビ商店のレッドパパのところに来ている。
「"ご苦労だったね"じゃないですよ! 紹介状を書いてくれるって、最初から嵌める気でしたよね!?」
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「本当ですか!?」
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卵、砂糖、小麦粉を手に入れ、ほくほく気分でニミノヤ村へと帰還した。
―◇◇◇―
数日が経過し、今日はついにあめの祭りの日だ。
養鶏場から卵も届いたし、乳製品も買ってきた。
準備は万端だ。
場所はサトナカ亭の空いてる時間に調理場を貸してもらっている。
それではイヒトクッキングのお時間です。
まず卵を黄身と白身を分けます。
黄身と牛乳を混ぜ、そこに薄力粉をダマにならないように混ぜましょう。
そうしたら白身に砂糖を入れ、ひたすら泡立て。
混ぜて混ぜて混ぜまくる。
腕の限界を超えろ!
うぉぉぉぉぉぉ!!!!
……はぁはぁはぁ。
ついムキになってしまった。
メレンゲができたらそれを何回かに分けて、黄身の方に混ぜ込みます。
泡が潰れないように優しく、優しく。
ここで泡を潰してしまったら、ふわしゅわ食感がなくなってしまいます。
生地ができたら、いよいよ焼いていきましょう!
フライパンにバターを溶かし、生地を流し込みます。
厚みが出るように2,3回に分けて、積み上げて。
厚みがあり火が通りにくいので、フタをして待ちましょう。
今回はこちらに焼けたものが…………無いので待ちます。
しばらくしたらひっくり返して、またフタをして待ちます。
焼けたらお皿に盛りつけて、上から砂糖を雪のように降らせたら……
あっ、という間にふわしゅわスフレパンケーキの出来上がりでい!
はぁ~、いい匂いだ……
みんなが家で作る時には、ホットケーキミックスやベーキングパウダーを使うともっとふわふわに出来るぞ!!
お菓子は出来たから、あとは紙にゴブリンの絵を描いて、見えるように目のところに穴を開けて、紐を通せばお面の完成!
いざ、あめの祭り開幕……!
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「何よ、そのお面は。自分でもゴブリン並の人間だってわかってたのね」
「おいしいものがたくさんで幸せなのにゃ~」
「俺はこんなんじゃ全然足りんぞ!」
「イヒトさんのゴブリン……」
「わしは場違いじゃないかのう」
「ふわしゅわでおいしいですー」
「イヒトさん! 楽しいですね!」
「おい、隣のテーブルで面白そうなことやってるぞ!」
「これはあめの祭りといって、お面を被ってお菓子を交換しあう祭りなんです。あめのなんとかという女神様を讃えて行っています」
「あめのなんとかってなんだよ。天橘姫命様だろ? 普通全部の神様の名前くらい覚えてるだろ」
「そんなの覚えてるのお前くらいだろ! ぎゃははは!」
みんなと楽しい時間が過ごせて、あめの祭りを周りに広めることも出来た。
こんな日々が続くように、明日からも一生懸命生きていこう。
―◇◇◇―
今日はあめちゃんに報告するため、ワカワ神社に来ている。
今日も賽銭は1円でいいだろう。
カランカラン
「あめちゃん様、無事祭りを終えることが出来ました。これからもっと広まって、信仰ポイントも入ってくると思うので今しばらくお待ち下さい」
『また1円を賽銭しおってからに! そんなんじゃ100回お参りに来ないと信仰ポイントにならないじゃろうが! しかもまだ名前を覚えとらんのかい! 祭りを覗いておったがあの青年がわしの名前を当ててなかったら、わしの名前が広まらないところじゃったわ! まぁ、八百万の神の名前をすべて覚えているのも気持ち悪いが……わしも全員の名前なんて覚えておらんし』
また長い話が始まってしまった。
どうして歳を取ると話が長くなるのだろうか。
校長先生なんかも話が長くて、内容なんてほとんど覚えていない。
それとも歳を取ると話が長くなるんじゃなくて、もともと話が長い人が歳を取って立場が上になり目立つようになるだけだろうか?
いやそれとも話が長くないと偉くなったり長生きするのが難しいのだろうか。
『おぬし聞いておるのか!! それに、わしはそんなに歳を取っておらんわ! まだピッチピチじゃ!』
いやピッチピチって……
本当に若かったらそんな言葉使わないでしょ……
『そ、そうかの……? ナウでヤングだと思ったんじゃが……』
………………
『ま、まぁそれは置いておくのじゃ。昨日の祭りじゃが、信仰ポイントがちゃんと入って来たのじゃ。少しじゃがな。本当に少しじゃがな。全然うめぇ棒には届かないくらい少しじゃがな!』
少しを強調しすぎだろ……
「はは……ま、まぁこれからですから。これから広まって国民的イベントになる予定ですから」
日本でもハロウィンが浸透するまでに、かなり時間がかかったからな。
昔は子ども会なんかでお菓子をもらう程度のちょっとしたイベントだったのに、いつの間にか大人が大暴れするイベントまで成り上がっていた。
娯楽が日本ほどないこの世界なら流行る可能性もなくはない……かもしれない。
『そ・れ・で・じゃ、貢献初回ボーナスとして、10円玉召喚スキルの強化か低ランクの一般スキル取得か、どちらかをくれてやるのじゃ!』
初回ボーナスとかあるのか……
完全にソシャゲだな。
『10円玉召喚スキルの初回ボーナスであるギザ10も手に入れたじゃろ? 10回目ボーナスもあったはずじゃが』
あー、やっぱりギザ10は初回ボーナスだったのか。
あれのおかげで村にも入れたし、冒険者ギルドにも登録できたんだよなぁ。
……
…………
………………
…………10回目?
10回目!?
10回目っていつだ!?
もう気付かずに使っちゃったかもしれないぞ!
1回目がギザ10で、2回目が検証の為に夜中に召喚したんだよな。
3回目は範囲の検証の為に外で召喚。
4回目は……もう4回目の時点でミカナさんを助けるために、変則ビーチフラッグスやったのか。懐かしいな。
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ということは……
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…………あった!
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