悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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帝国3大将軍の娘

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「お待たせしました!」



お風呂に入り食卓に行くとすでにお父さん、アベル、ゼシカが待っていた。



「早く席に着きなさい」



普段とは違う威厳ある声そう言われて、お父さんの横に座った。



「明日からセシルが近衛隊に入隊する……アベル」


「あ、はい?」


「セシルはまだまだ未熟者だ。セシルをこれからも頼む」


「もちろんです!お嬢様は私の命に代えてもお守りいたします!!」




「うむ……ゼシカ」


「はい、ハーン様」


「ゼシカにもこれからはセシルと共に近衛隊にいてもらいたい。私の部下として前線にいたお前に頼むのは心苦しいが……」


「何を言いますか。私はお嬢様と一緒でしたら地位や場所は構いません」


「うむ、ありがとう」



そう二人と話してからあたしを見た



「セシルには期待してるからな」


「頑張ります。お父さんみたいになれるように……」



お父さんには『お母さんのようになりたい』とは言えなかった


3大将軍のお父さんと部下でもある将軍のお母さん。

お父さんのようになりたいと言った方が喜ぶし、お父さんはなぜかお母さんの話をしたがらないから。



「では……アベルの飯が冷める前にいただこうか」



この一言で食事がはじまった。



アベルは家事全般をやってくれているから料理もうまい。


だけど帝国の近衛隊として戦えるのか……あたしはアベルが戦う姿なんて見たことがなかったから知らなかった。

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