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解放団初陣
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「わかった……騎馬隊は?」
「正面が開けば必ず向こうの騎馬隊がでてきます。そのためです。セシル殿は頃合いを見計らい城内へ……その時は私が判断します」
アニエスの言葉に頷いた。
正面から見て右側をテリィとキリュイの部隊
左側をレイとゼシカの部隊
後方をフッキの部隊が攻撃を仕掛けると決まった。
あたしが一言、宣戦布告をしたのちに一斉射撃らしい……。
一通りの報告の後にあたしは天幕を後にした。
弓兵隊は弓以外も剣術に長けた人を兵士に配置したらしい……。
あたしはルイのいる天幕に行った。
「ルイいる?」
「セシル様、お待ちください」
兵士が間もなくしてルイを呼んでくれた。
「なんだいセシル?俺眠いんだけど……」
「決戦前に余裕じゃない!……ルイにコレを渡したくてね」
あたしが渡したのは1本の剣
「え!?俺も剣は支給されたぜ!?」
「これはハスが用意したあたし用の剣で……でもあたしには大きすぎて扱えないから。ルイ解放団に入ってから剣の特訓した話聞いてね……だから使って」
あたし用に作られた剣は通常より頑丈な仕様のため重くて大きくて扱えなかった。
「……いいのか?こんな立派な剣」
「あたしにはお母さんの剣があるから。変わりに剣に恥じない活躍してね」
そう言って天幕を後にした。
明日の夕刻にはヘリオン城に着く。
明日が……決戦。
「正面が開けば必ず向こうの騎馬隊がでてきます。そのためです。セシル殿は頃合いを見計らい城内へ……その時は私が判断します」
アニエスの言葉に頷いた。
正面から見て右側をテリィとキリュイの部隊
左側をレイとゼシカの部隊
後方をフッキの部隊が攻撃を仕掛けると決まった。
あたしが一言、宣戦布告をしたのちに一斉射撃らしい……。
一通りの報告の後にあたしは天幕を後にした。
弓兵隊は弓以外も剣術に長けた人を兵士に配置したらしい……。
あたしはルイのいる天幕に行った。
「ルイいる?」
「セシル様、お待ちください」
兵士が間もなくしてルイを呼んでくれた。
「なんだいセシル?俺眠いんだけど……」
「決戦前に余裕じゃない!……ルイにコレを渡したくてね」
あたしが渡したのは1本の剣
「え!?俺も剣は支給されたぜ!?」
「これはハスが用意したあたし用の剣で……でもあたしには大きすぎて扱えないから。ルイ解放団に入ってから剣の特訓した話聞いてね……だから使って」
あたし用に作られた剣は通常より頑丈な仕様のため重くて大きくて扱えなかった。
「……いいのか?こんな立派な剣」
「あたしにはお母さんの剣があるから。変わりに剣に恥じない活躍してね」
そう言って天幕を後にした。
明日の夕刻にはヘリオン城に着く。
明日が……決戦。
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