282 / 297
最後の戦い
2
しおりを挟む
解放団の噂を聞いた義勇軍もサニー地方にはいて、ついに目の前に皇都が見えた。
離れてからだいぶだった皇都は離れた時のような明るさはなく、少し汚い外壁と、閉ざされた城門。
「セシル殿……これ以上近付くのは危険です。城門が開いたら乱闘でしょう」
「……だろうね、わかってる。だから待とう。この荒野で決戦だよ」
もう草原と呼べないような荒野。
ここは昔、ルイと一緒にゼシカから剣の手ほどきを受けた場所。
……城門が、開いた
「最後の戦いだ!みんな!あたしに力を!」
あたしの言葉に兵士は声を上げた。
「解放団出陣する!!!!」
あたしの号令と共に解放団も動いた。
最前線にはあたしとゼシカとアベルとレイとクルーとクリックとレイルの部隊
リーダーと副リーダーと、創立メンバーを将とした部隊が駆け出した。
その背後にその他全ての将や義勇軍、サモニ王国の軍団、ロックライフ・ロックルックの部隊と続いた。
あたしはある程度したら一旦下がって様子を見るようアニエスに言われている。
あたしの目標は皇都へ入り、皇帝を倒すことだから……。
目の前に帝国兵が見えた時に兵士たちは北にいた兵士同様死を覚悟した、我々の言葉など聞かない兵士にみえた。
「無益な殺生は好まぬ!戦いたくない者は投降せよ!」
あたしの呼び掛けに答えた兵士はいなく、仕方なく、あたしも剣を振るった。
慣れとは怖いもので、昔のように人を殺すのに恐怖や躊躇いがなかった。
そんな自分にうんざりもした。
離れてからだいぶだった皇都は離れた時のような明るさはなく、少し汚い外壁と、閉ざされた城門。
「セシル殿……これ以上近付くのは危険です。城門が開いたら乱闘でしょう」
「……だろうね、わかってる。だから待とう。この荒野で決戦だよ」
もう草原と呼べないような荒野。
ここは昔、ルイと一緒にゼシカから剣の手ほどきを受けた場所。
……城門が、開いた
「最後の戦いだ!みんな!あたしに力を!」
あたしの言葉に兵士は声を上げた。
「解放団出陣する!!!!」
あたしの号令と共に解放団も動いた。
最前線にはあたしとゼシカとアベルとレイとクルーとクリックとレイルの部隊
リーダーと副リーダーと、創立メンバーを将とした部隊が駆け出した。
その背後にその他全ての将や義勇軍、サモニ王国の軍団、ロックライフ・ロックルックの部隊と続いた。
あたしはある程度したら一旦下がって様子を見るようアニエスに言われている。
あたしの目標は皇都へ入り、皇帝を倒すことだから……。
目の前に帝国兵が見えた時に兵士たちは北にいた兵士同様死を覚悟した、我々の言葉など聞かない兵士にみえた。
「無益な殺生は好まぬ!戦いたくない者は投降せよ!」
あたしの呼び掛けに答えた兵士はいなく、仕方なく、あたしも剣を振るった。
慣れとは怖いもので、昔のように人を殺すのに恐怖や躊躇いがなかった。
そんな自分にうんざりもした。
0
あなたにおすすめの小説
学生時代、私をいじめていた女と一緒に異世界召喚されたけど、無能扱いされた私が実は本物の聖女で、いじめていた女は災厄を呼ぶ魔女でした。
さら
恋愛
いじめていた女と一緒に異世界召喚された私。
聖女として選ばれたのは彼女で、私は無能扱いされ追放された。
だが、辺境の村で暮らす中で気づく。
私の力は奇跡を起こすものではなく、
壊れた世界を“元に戻す”本物の聖女の力だった。
一方、聖女として祭り上げられた彼女は、
人々の期待に応え続けるうち、
世界を歪め、災厄を呼ぶ魔女へと変わっていく――。
(自称)我儘令嬢の奮闘、後、それは誤算です!
みん
恋愛
双子の姉として生まれたエヴィ。双子の妹のリンディは稀な光の魔力を持って生まれた為、体が病弱だった。両親からは愛されているとは思うものの、両親の関心はいつも妹に向いていた。
妹は、病弱だから─と思う日々が、5歳のとある日から日常が変わっていく事になる。
今迄関わる事のなかった異母姉。
「私が、お姉様を幸せにするわ!」
その思いで、エヴィが斜め上?な我儘令嬢として奮闘しているうちに、思惑とは違う流れに─そんなお話です。
最初の方はシリアスで、恋愛は後程になります。
❋主人公以外の他視点の話もあります。
❋独自の設定や、相変わらずのゆるふわ設定なので、ゆるーく読んでいただけると嬉しいです。ゆるーく読んで下さい(笑)。
『お前のような女、婚約破棄だ!』と言われた瞬間、背景に【GAME OVER】の文字が見えたので、遠慮なく王子の顔面に拳を叩き込みました
唯崎りいち
恋愛
乙女ゲームに転生した私。正ヒーローの王子に婚約破棄を告げられ【GAME OVER】…と思いきや、演出だった!? UIを操り、王子をゴミ箱に叩き込み、逆ハーレムと建国シミュレーションを始める異世界転生ギャグ短編。
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
不器量令嬢は、婚約破棄の断罪が面倒くさい
あんど もあ
ファンタジー
不器量なマルグリットは、婚約者の美しい第一王子からずっと容姿を貶められる日々。とうとう王立学園の卒業パーティーで王子に婚約破棄を宣言され、「王子から解放される! それいいかも!」となったが、続く断罪が面倒くさくて他の人に丸投げする事にする。
伯爵令嬢アンマリアのダイエット大作戦
未羊
ファンタジー
気が付くとまん丸と太った少女だった?!
痩せたいのに食事を制限しても運動をしても太っていってしまう。
一体私が何をしたというのよーっ!
驚愕の異世界転生、始まり始まり。
三年目の離婚から始まる二度目の人生
あい
恋愛
三年子ができなければ、無条件で離婚できる――王国の制度。
三年目の夜、オーレリアは自らその条文を使い、公爵ルートヴィッヒに離婚を告げた。
理由はただ一つ。
“飾り”として生きるのをやめ、自分の手で商いをしたいから。
女性が公の場で立てる服を作るため、彼女は屋敷を去り、仕立て屋〈オーレリア・テイラーズ〉を開く。
店は順調に軌道に乗り、ついに王女の式典衣装を任されることに。
だが、その夜――激しい雨の中、彼女は馬車事故に遭い命を落とす。
(あと少し早く始めていたら、もっと夢を叶えられたのに……)
そう思った瞬間、目を覚ますと――三年前、ルートヴィッヒと結婚する前の世界に戻っていた。
これは、“三年目の離婚”から始まる、二度目の人生。
今度こそ、自分の人生を選び取るために。
ーーー
不定期更新になります。
全45話前後で完結予定です、よろしくお願いします🙇
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる