悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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最後の戦い

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解放団の噂を聞いた義勇軍もサニー地方にはいて、ついに目の前に皇都が見えた。


離れてからだいぶだった皇都は離れた時のような明るさはなく、少し汚い外壁と、閉ざされた城門。



「セシル殿……これ以上近付くのは危険です。城門が開いたら乱闘でしょう」



「……だろうね、わかってる。だから待とう。この荒野で決戦だよ」



もう草原と呼べないような荒野。


ここは昔、ルイと一緒にゼシカから剣の手ほどきを受けた場所。










……城門が、開いた








「最後の戦いだ!みんな!あたしに力を!」



あたしの言葉に兵士は声を上げた。



「解放団出陣する!!!!」



あたしの号令と共に解放団も動いた。



最前線にはあたしとゼシカとアベルとレイとクルーとクリックとレイルの部隊


リーダーと副リーダーと、創立メンバーを将とした部隊が駆け出した。



その背後にその他全ての将や義勇軍、サモニ王国の軍団、ロックライフ・ロックルックの部隊と続いた。


あたしはある程度したら一旦下がって様子を見るようアニエスに言われている。


あたしの目標は皇都へ入り、皇帝を倒すことだから……。



目の前に帝国兵が見えた時に兵士たちは北にいた兵士同様死を覚悟した、我々の言葉など聞かない兵士にみえた。



「無益な殺生は好まぬ!戦いたくない者は投降せよ!」



あたしの呼び掛けに答えた兵士はいなく、仕方なく、あたしも剣を振るった。



慣れとは怖いもので、昔のように人を殺すのに恐怖や躊躇いがなかった。


そんな自分にうんざりもした。

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