123 / 555
8.おかえりなさい
16
しおりを挟む
「みんなで食べるご飯は美味しいねっ」
「あ、お兄ちゃん、ソースちょうだい」
「はいどーぞ」
「………そ、そうだね」
お母さんは楽しそうなのに、他二人は全く無視。
立花家にお世話になり約4ヶ月
一人で食べるときはほぼなかったから
みんなでわいわいした食卓だったから
今までの日常であったこの光景は違和感でしかない。
「お母さんっ!」
思わず出た声が大きくてみんなが止まった。
「コロッケどう?美味しい?
これね、立花家の定番コロッケなんだよ!」
みんながコロッケと私を見て
「うん!とーっても美味しい!」
お母さんは笑顔でそう答えた。
「……心の手料理だったのか」
お兄ちゃんはそう言ってから一口食べて
「まぁ、、、ふつーじゃない?」
そう言ってくれた。
褒められた訳じゃないけど、食卓でみんな共通の話題で話すができた。
それだけだけど
とっても嬉しい出来事。
「あ、お兄ちゃん、ソースちょうだい」
「はいどーぞ」
「………そ、そうだね」
お母さんは楽しそうなのに、他二人は全く無視。
立花家にお世話になり約4ヶ月
一人で食べるときはほぼなかったから
みんなでわいわいした食卓だったから
今までの日常であったこの光景は違和感でしかない。
「お母さんっ!」
思わず出た声が大きくてみんなが止まった。
「コロッケどう?美味しい?
これね、立花家の定番コロッケなんだよ!」
みんながコロッケと私を見て
「うん!とーっても美味しい!」
お母さんは笑顔でそう答えた。
「……心の手料理だったのか」
お兄ちゃんはそう言ってから一口食べて
「まぁ、、、ふつーじゃない?」
そう言ってくれた。
褒められた訳じゃないけど、食卓でみんな共通の話題で話すができた。
それだけだけど
とっても嬉しい出来事。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
137
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる