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22.文化祭はどこの学校も大忙しです
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9時になると、正門からチラホラと親っぽい人や他の学校の制服の人が校舎内に入ってくるのが見えた。
「ヤバイ!」
「緊張するね!」
「頑張ろう!!」
って、みんな口々に言ってる中、遥加ちゃんは『部活の当番がある』って言って慌てて教室から出ていった。
「遥加、あぁ見えて茶道部じゃエース級の腕前らしいよ」
私はその話は知っていたけど、誠くんとケイくんは知らなかったみたい。
二人とも目を丸くしてて
「人って見た目によらない……」
って、まぁまぁ失礼な事をケイくんが呟いていた。
それから人が最初はチラホラ来るって感じだったけど、気がついたらたくさんの人が教室に詰めかけていた。
はじめて接客……って言うのかな?
人に説明するのに慣れなくてアワアワしていたけど、来てくれた人はみんな楽しんでくれていた。
そんな感じで10時にすぐになって、遥加ちゃんが戻ってきたタイミングでお客さんの呼び込みのために三人は行っちゃったんだけど、、、
「これさぁ、、ウチのクラスの人……他のクラス見に行く余裕なくない?」
ひなちゃんがお客さんが途切れた瞬間に、苦笑いでそう言った。
「客の呼び込みがなきゃ俺らは見に行く余裕があるスケジュールを組んでたけど……」
ケイくんが明らかに高田さんたちの方を向いてボソッと言ってて、ひなちゃんはめちゃめちゃ頷いていた。
「遥加さんたちに悪いけど、、これだけたくさんの人が来るなら呼び込みはいらないってなると思う」
誠くんが喋り終わったタイミングで射的にお客さんが来たから、気持ちを切り替えて対応。
今日は……なかなか慌ただしくて大変です。
「ヤバイ!」
「緊張するね!」
「頑張ろう!!」
って、みんな口々に言ってる中、遥加ちゃんは『部活の当番がある』って言って慌てて教室から出ていった。
「遥加、あぁ見えて茶道部じゃエース級の腕前らしいよ」
私はその話は知っていたけど、誠くんとケイくんは知らなかったみたい。
二人とも目を丸くしてて
「人って見た目によらない……」
って、まぁまぁ失礼な事をケイくんが呟いていた。
それから人が最初はチラホラ来るって感じだったけど、気がついたらたくさんの人が教室に詰めかけていた。
はじめて接客……って言うのかな?
人に説明するのに慣れなくてアワアワしていたけど、来てくれた人はみんな楽しんでくれていた。
そんな感じで10時にすぐになって、遥加ちゃんが戻ってきたタイミングでお客さんの呼び込みのために三人は行っちゃったんだけど、、、
「これさぁ、、ウチのクラスの人……他のクラス見に行く余裕なくない?」
ひなちゃんがお客さんが途切れた瞬間に、苦笑いでそう言った。
「客の呼び込みがなきゃ俺らは見に行く余裕があるスケジュールを組んでたけど……」
ケイくんが明らかに高田さんたちの方を向いてボソッと言ってて、ひなちゃんはめちゃめちゃ頷いていた。
「遥加さんたちに悪いけど、、これだけたくさんの人が来るなら呼び込みはいらないってなると思う」
誠くんが喋り終わったタイミングで射的にお客さんが来たから、気持ちを切り替えて対応。
今日は……なかなか慌ただしくて大変です。
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