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30.お返事をします
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ひなちゃんやめぐちゃんたちみんな
遥加ちゃんのお祝いムード一色の今日。
きっと、私の相談はできないだろうって思っていたけど、その通りな雰囲気だった。
だから、私はずっと誠くんの件は黙っていたし、誠くんの方は極力見ないようにしていた。
別に今日じゃなくても大丈夫。
明日でも、明後日でも……。
LINEとか文字では相談したくないし、教室じゃあ話せないし。。。
そう思っていつも通り過ごしていた……のに、お昼休み。
ご飯を食べ終わったタイミングで、ケイくんが私の隣にやってきた。
「心サン。話がある。着いてきてくれない?」
………え?私??
私の隣りにいる遥加ちゃんを思わず見ちゃった。
遥加ちゃんも不思議そう、、、
ケイくんに呼ばれる心当たりは一つだけあるけど………彼女である遥加ちゃんを差し置いて私がケイくんとお昼休みに話をするって………どうなんだろう?
「えっと……アレですか?」
「そう、アレ。今はいないアレの話」
教室を見渡すと、誠くんがいない。
アレ=やっぱり誠くん。
「え~っと、、色々考えると……遥加ちゃんの許しを得ずにケイくんとはどこも行けないというか、気まずいと言うか、、、」
私が戸惑う理由をしどろもどろに伝えたら、ケイくんは盛大なため息をはいた。
「別に心サンと俺が二人で話すくらいで遥加は怒んないって。
そんな気にするなら、心サンが良ければ遥加たちも来たっていいし」
遥加ちゃん……そうなのかな?
モヤッとかしないのかな??
ってかケイくん遥加ちゃんを呼び捨てにしたね。
そんなラブラブな二人に私の話をしていいのだろうか……?
色々な事が頭を巡った……けど
視線を遥加ちゃんたちに向けて一言
「私の悩み、聞いてくれる?」
遥加ちゃんのお祝いムード一色の今日。
きっと、私の相談はできないだろうって思っていたけど、その通りな雰囲気だった。
だから、私はずっと誠くんの件は黙っていたし、誠くんの方は極力見ないようにしていた。
別に今日じゃなくても大丈夫。
明日でも、明後日でも……。
LINEとか文字では相談したくないし、教室じゃあ話せないし。。。
そう思っていつも通り過ごしていた……のに、お昼休み。
ご飯を食べ終わったタイミングで、ケイくんが私の隣にやってきた。
「心サン。話がある。着いてきてくれない?」
………え?私??
私の隣りにいる遥加ちゃんを思わず見ちゃった。
遥加ちゃんも不思議そう、、、
ケイくんに呼ばれる心当たりは一つだけあるけど………彼女である遥加ちゃんを差し置いて私がケイくんとお昼休みに話をするって………どうなんだろう?
「えっと……アレですか?」
「そう、アレ。今はいないアレの話」
教室を見渡すと、誠くんがいない。
アレ=やっぱり誠くん。
「え~っと、、色々考えると……遥加ちゃんの許しを得ずにケイくんとはどこも行けないというか、気まずいと言うか、、、」
私が戸惑う理由をしどろもどろに伝えたら、ケイくんは盛大なため息をはいた。
「別に心サンと俺が二人で話すくらいで遥加は怒んないって。
そんな気にするなら、心サンが良ければ遥加たちも来たっていいし」
遥加ちゃん……そうなのかな?
モヤッとかしないのかな??
ってかケイくん遥加ちゃんを呼び捨てにしたね。
そんなラブラブな二人に私の話をしていいのだろうか……?
色々な事が頭を巡った……けど
視線を遥加ちゃんたちに向けて一言
「私の悩み、聞いてくれる?」
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