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31.私の進むべき道
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「進路、悩んでるなら先輩に相談してみたら?」
「先輩?」
「唯斗だよ!
唯斗は去年の夏の終わりくらいまでは進路に悩んでいたし!」
唯斗くん……は、確かに去年、進路に悩んでいた、、、
というより人生に悩んでいたの方が正しいかもしれないけど、とにかく卒業後が不透明だった。
「いい案かも……」
「でしょ!?ただ、唯斗だからあんまり期待した答えはないかもだけどね」
私にはこうやって私の変化に気づいて相談に乗ってくれる人がたくさんいて、、、
すっごい恵まれてる人だって、自信を持って言えるよ。
「今更だけど……進路を考えずに今になってる自分が馬鹿だった」
「そうかな?今の時期でも進路を明確にしてる人の方が少ないと思うよ?」
葵ちゃんはそう言ってくれたけど、昨日のひなちゃんたちの会話を思い出すと……ね。
それから、みんながバラバラと起きてきたから話を終わりにして
いつもより少し早くに家を出た。
学校に着いてすぐ、先生に三者面談の件を相談に行った。
お母さんと三者面談をしたいから、私は12月以降にしてほしいって相談。
先生はわりとあっさりOKしてくれた……と、いうか私が「母が出ると言ってます」って言った時に顔がめちゃめちゃ引きつっていた。
まぁ、杉山先生とは……色々あったからね。。。
だけど、これで三者面談は大丈夫。
問題は………やっぱり私の進路だ。
「先輩?」
「唯斗だよ!
唯斗は去年の夏の終わりくらいまでは進路に悩んでいたし!」
唯斗くん……は、確かに去年、進路に悩んでいた、、、
というより人生に悩んでいたの方が正しいかもしれないけど、とにかく卒業後が不透明だった。
「いい案かも……」
「でしょ!?ただ、唯斗だからあんまり期待した答えはないかもだけどね」
私にはこうやって私の変化に気づいて相談に乗ってくれる人がたくさんいて、、、
すっごい恵まれてる人だって、自信を持って言えるよ。
「今更だけど……進路を考えずに今になってる自分が馬鹿だった」
「そうかな?今の時期でも進路を明確にしてる人の方が少ないと思うよ?」
葵ちゃんはそう言ってくれたけど、昨日のひなちゃんたちの会話を思い出すと……ね。
それから、みんながバラバラと起きてきたから話を終わりにして
いつもより少し早くに家を出た。
学校に着いてすぐ、先生に三者面談の件を相談に行った。
お母さんと三者面談をしたいから、私は12月以降にしてほしいって相談。
先生はわりとあっさりOKしてくれた……と、いうか私が「母が出ると言ってます」って言った時に顔がめちゃめちゃ引きつっていた。
まぁ、杉山先生とは……色々あったからね。。。
だけど、これで三者面談は大丈夫。
問題は………やっぱり私の進路だ。
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