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31.私の進むべき道
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しおりを挟む「心は真面目だなぁ」
「ねぇ~っ!」
「心が進路について何も決めてなかった方が驚きだからね」
休み時間に進路についての話になったから
私が『適当じゃなくて、何か行くのに理由がある進路を選びたい』って話をみんなにしたら、私を真面目だってひなちゃんは言ってくれたんだ。
真面目というよりも、目的がないと頑張れない気がしてならないから……が、理由なんだけどね。
「進路の話?みんなもう出したの??」
四人で話していたら、めぐちゃんと美羽ちゃんが私達のところに来てくれた。
「二人は決まってるのぉ??」
遥加ちゃんが二人に話を振ったら、顔を見合わせてから小声になった。
「私は……就職」
そう言ったのはめぐちゃんで
「私は大学だけど……ちょっと難しいとこ狙ってるから来年は特進コースに行きたいんだ」
そう言ったのは美羽ちゃんだった。
二人は仲良しで、いつも一緒にいるイメージだけど、、
卒業後の進路は全く違う。
三年生になったらクラス替えで難関大学を受験する“特進コース”と
大学・専門学校を受験する“進学コース”に別れる。
進学校だから就職希望者は少ないけどいるにはいるから、就職希望者は強制で“進学コース”
つまり、めぐちゃんと美羽ちゃんは来年は一緒のクラスになれない……。
「めぐちゃん就職!?」
ひなちゃんがビックリして声のボリュームを上げたら
めぐちゃんは慌てて静かにってポーズをしていた。
「就職組は少ないから恥ずかしいのっ!
だから大きな声で言わないでよぉ、、、」
めぐちゃんはだから小声になったんだね。
ひなちゃんは平謝りだったけど、別にめぐちゃんは怒ってる様子もない。
「私ね、進路について悩んでて……。
だから、参考に二人がなんでその道を選んだか教えてくれるかな?」
様子を伺いながら二人にお願いをしたら
二人からもやっぱり「心ちゃんが決まっていないのは意外」って言われちゃったよ、、
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