物の怪なんでも相談所

由奈(YUNA)

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●社長来訪

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「お前たち……依頼は?」


俺が聞くとトビが雪乃を気にしつつ、口を開いた。


「えっと……完了しました。
のっぺらぼうの顔に雪乃が化粧して…マスクとサングラスをつけたら本人、、なんか満足したみたいだから、、、」


あー……なるほど。

依頼者は顔が欲しかったんだろう。


それはまぁ、いいとして、、

雪乃を見ると明らかに様子がおかしくて


「健治さん……調子悪いから部屋に行くね」


って、足早にいなくなった。


未唯がいる時にはいっつも未唯にくっついているのにな。



「北海道……が、どうしたんですか?」


亮介も気にしているし、齊藤サンに至ってはもう空気になろうとしてるし………あー、どうしよう。



「雪乃には聞かせる気なかったのに……。
まぁ、仕方ない。
可愛い妹分のためにお姉ちゃんが人肌脱ぐわ♡
神代、後の仕事は頼んだわよぉ♡」



未唯はそう言って誰かに電話を掛けながら相談所を出ていった。



雪乃……は、未唯に任せたらいいとして、、


亮介とトビ(と齊藤サン)も、知る権利はあるよな?


聞いちゃっただろうし……まぁ間違いなく行くことになるだろうし……。



「お前ら、今から言う話はペラペラと他人に話すなよ?
さっきの北海道の話、俺が聞いた限りの雪乃の話をする」



雪乃の話

って単語にトビと齊藤サンはものすごい反応を示した。


全く、、愛されてるねぇ雪乃は。



全員がソファに座ったから、話し始めた。


雪乃がこの相談所にいる理由。


雪乃と家族と雪国の村についてを……ーーーーー。

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